2008年12月から2009年1月にかけて、オバマ大統領の就任を目前にして、イスラエル軍はパレスチナのガザ地区を猛爆した。1400人が死亡、5000人が負傷し、そのうち40%が女性と子どもだと言われている。そして海も陸も境界封鎖され、周囲をフェンスと地雷で囲まれたガザ地区では物資が不足し、住民の日常生活も戦災復興もままならない。今回、見かねた国際支援船団がガザに向かったが、イスラエル軍が船団を急襲した。国際支援船6隻は拿捕され、31日午後イスラエル南部アシュドッド港に曳航された。イスラエル軍によると乗船していた人権団体の活動家9人が殺された。
イスラエルがこのような無法を繰り返すのは、アメリカが後ろ楯となってイスラエルを特別に庇護し、ヨーロッパ諸国がそれを見て見ぬ振りをして容認しているからである。国際社会はいつまでイスラエルの無法を許しておくのか!
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