福田康夫首相は首相就任後初の外訪先にアメリカを選び、ブッシュ米大統領と会談した。首脳会談では、日米安保条約=日米軍事同盟強化が世界とアジアの平和と安定の「基礎」だなどと相も変らぬ対米一辺倒の日本外交を見せつけた。一方最近、連続して、フランス・サルコジ大統領、ドイツ・メルケル首相が訪米し、両国の親米ぶりが話題となっている。しかし、同じ親米でも卑屈な盲目的親米と米国の近い将来の没落を見越した戦略的な親 . . . 本文を読む
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