福田首相は2日午後、民主党の小沢代表と国会内で会談し、連立政権への参加を申し入れた。政権参加の場合は、与党と民主党による政策協議機関を設置することも提案した。小沢氏は「党内で協議する」として一端は持ち帰った。会談は午後3時から、2時間余りの休憩を挟んで、午後7時半過ぎまで行われた。冒頭は自民、民主両党の幹事長、国会対策委員長が同席したが、大半は前回同様首相と小沢氏の2人だけの協議だった(「読売」11月2日21時46分配信)。民主党は2日夜、役員会を開き首相から打診された連立政権協議については、拒否する方針を確認したが、自衛隊海外派兵を随時可能にする恒久法の制定について協議がおこなわれる可能性については否定をしなかった。憲法9条をそのままに、海外派兵恒久化法を検討するというのは、自民・民主による新たな解釈改憲の策動そのものである。 . . . 本文を読む
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