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1ヶ月半ほど前になる。長野で聖火リレーが行われ、喧騒のうちに終了したが、テレビを見ながら以前に善光寺の参道沿いで食べたおやきを思い出した。
薪と囲炉裏端で焼くおやきでとても風情があった。運良く包むところを見られたが、パンのようなのびる生地であった。実際、巷で食べるパンのようなふんわり感は少ないものの素朴なパンと言ってもいいような食感だった。
熟成を重ねた自家製即席(?)サワー種でカンパーニュを作っているときにふとこの生地でおやきが作れるのでは?と思った。というのもおやきは粉は地粉を使い、油脂は使っていないか、使用してもごく少量のようだ。地粉は中力粉であり、鋳鉄鍋の上で直焼きするから「おやき」はいわゆる日本版ハースブレッド hearth bread と言っても過言ではない!!!
だったらカンパーニュの生地をちょっと流用しておやきを作れる。
ということでやってみました。
サワー種の酸味がちょっとあってふかふかでとてもおいしい。
フランスパンを作るときに生地をちょっと流用してやってみてはいかがでしょう。
オーブン使わなくても、あんこを入れればあんフランスです。
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具はありあわせの材料を使用。
1. 今回は野沢菜の残りちょっと、ねぎの切れ端、にんじん、しいたけ、エリンギをごま油で炒めて冷ましておいた。
2. 一次発酵終了したカンパーニュの生地を40~60g取り、具を包み込む。
3. スキレットでフタをしながらはじめ強火、中~弱火で焦げ目がつくまで焼き上げる。
このおやき、生地に油脂が入っていないから焦げにくいし、オーブンを使わないから簡単ですよ。中~弱火で注意しながら10分ぐらいです。生地の量は1個50gぐらいです。
おかずの残りを入れて作ればいいから、今度、フランスパンとか作るときに生地をちょっと取りわけてやってしまいそう。カレー入れてカレーおやきとか。。
これって、揚げたらピロシキ?
そしたら、ロシアのhearth breadですかね。