![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/29/121ebea01f4a4dbf91a692d89c7c380e.jpg)
サンヨーSOB-14と東芝HGR-T120のスペック表をまとめてみた。
SOB-14が有利な点
- 庫内、角皿の寸法が若干大きい。特に高さが2cm高い。
- 上火が2本の石英ヒーターでHGR-T120よりも弱くオーブンとしてはよい。また、焼きむらが少ないかも。
- 下火がHGR-T120と比べ強いのでパンを焼く時にはよい。
HGR-T120が有利な点
- 発酵機能がついている。
パン酵母であるSaccharomyces cerevisiaeは低温であると極端に発酵力が弱くなるのでパン酵母を使う時は保温ができた方が有利。 - 80度が使えるのでスローローストが出来る。
- 上火が1本の石英ヒーターでSOB-14に比べ強いのでグリル、トーストにはよい。
- タイマーがデジタルで正確。オート機能がついている。
実は先日、長年使っていたSOB-14の石英ヒーターを割ってしまい、内部が汚れていたので買い換えた。これまでトースターとグリルを中心にSOB-14を使用していたのでそういった使用では上火の強いHGR-T120も検討した。80度でスローローストが出来るので(とはいってもスローローストに2~3時間はかけないといけないから60分タイマーでは短すぎるのだが、、、)魅力的であったが、以下のことから、結局、SOB-14を再購入した。
- これまで角皿、網、などがそのまま使用できる。
- SOB-14の方が安かった。
- 庫内の寸法がSOB-14の方が大きかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/a7/a6fca8be44a6385df201b0fb9dd8b693.png)
最初、3万くらいのオーブンレンジを考えていたので、今日は(東芝とサンヨー両方買っちゃうか?)なんてかなり頭がこわれかけていたところ、こうして表にしていただいてなんだかスッキリしました。
サンヨーはトレイの高さが3段くらい変えられるんですが、東芝のは多分それがないんですよ。なのでやっぱりサンヨーかなぁ。(でもそんなこまめなこと私がするかな?)と思ったところに「たくさんが紹介するブログを作ってみるのもいいかも。パイオニアになれますよ」のコメントを見て、おぉー!そんなデビューもありかも?「東芝HGR-T120チャレンジシリーズ」うふふ。
現物置いてあるお店を探すのに苦労しそうですが、とりあえず両方見てきます。この表をコピーして持っていきます。また結果報告しますね。
本当にご丁寧にありがとうございました。
多謝!
猛烈に感動なんて、そんな。。。。ありがとうございます。
しかし、東芝がトレイ変えられないとは気がつきませんでした。確かにhttp://www.toshiba.co.jp/living/webcata/cooker/hgr_t120.htm を見ると2段ぐらいしか変えられないようですね。やはり上火の強さと高さがないからなんでしょうか?
実は4月に買い替えの時に作ったメモをちょっと表にしたんですが、コピーして持っていっていただけるなんて表を作ったかいがあります。ちょっと嬉しい。メモも捨ててなくてよかった。何が役立つか世の中わからんものです(笑)。
MKさん
おおぉっ! そうでしたか! 私がいじり倒した結果、石英ヒーターが割れて昇天してしまった先代SOB-14も草葉の陰で喜んでいると思います(笑)。
すみません。
正しくは
上火 680W 石英/1本
下火 420w シーズ
です。
決め手は上火と下火の違いでしょうか。表にしていただいた通りサンヨーさんは上2本、下は天板の下をぐるっとまわるように四角く1本(うまい表現ができずすみません)上下横に1本ずつの東芝さんと比べて焼きむらが少なそうに思えました。
orthoさんに表にしていただかなかったら、デザインや色に心奪われる私はこんな見方はできなかったと思います。
あとはやはり仲間が多い!この機種で検索すると使用感をブログに載せていらっしゃる方が多いので困った時に誰かに助けてもらえるだろうと。(笑)
そのうち「パンがうまく焼けません、教えて下さい。」とか書き込むことがあるかもしれませんが、その時はぜひご指導よろしくお願い致します。
チャレンジシリーズ、楽しみにしていますのでこれからも色々載せて下さいね。
この度は本当にありがとうございました。心から満足のいくお買い物ができました。
東芝の機種、実際に見られたんですね。東芝の機種、どこにもおいてなくて実際に見られなかったので、私は東芝のサービスセンターに電話して色々聞きました。
そこでたくさんにお聞きしたいのですが、私が電話で東芝のサービスの方に下のヒーターはシーズヒーターですか?って聞いたら「はい」って答えていたんですが、どうやら東芝は下はシーズヒーターではなく、石英ガラスのようですが、いかがでしょうか?
教えていただければ幸いです。
シーズヒーターと石英ガラスの違いがわからない私です。が、東芝さんのは上と下同じようなヒーターが1本ずつ付いていたような。主人も一緒に見ましたので、主人ならわかるかもしれません。今晩にでも聞いて「その2」のお題で書き込みします。もしわからなかったらごめんなさい。
店頭で見て、お安くネットで買いました。少し前に届きました。まだ箱をあけていません。意味なくドキドキワクワクしています。とりあえず、シフォンケーキを焼いてみるつもりです。
私の記憶では、
サンヨーは上がガラス、下はグレーの配線っぽいもの。東芝は上下ともにガラス。だったように思います。
でも全く自信がないので、東芝サポートセンターに聞いてみたらやはり下火はシーズだと言われていました。
お役に立てなくてごめんなさい。
昨日の初仕事、パウンドケーキを焼いてみました。とてもいい出来上がりに大満足です。
そして、東芝のオーブン構造について教えていただきありがとうございます。大変参考になります。下がガラスヒーターであると故障が多くなるのでシーズヒーターというのは道理にかなっているように思います。
ところで、
シーズヒーター Sheathed heater は読んで名のごとくニクロム線が金属製のsheath(さや)に入ったヒーターです。
http://www.nippon-heater.co.jp/faq/faqcont.html#q1
さやで保護されているため酸、アルカリ、水などに強いのです。石英ガラス管(ミラクロン)ヒーターは対してガラスの中に発熱体が入っているヒーターです。
以前、ブログにも書きましたが(http://blog.goo.ne.jp/dr_ortho/e/7cd18f80377c3b564741ac7d97f276c5)、石英ヒーターは温度上昇が早く、炭火に近い放射伝熱性があってシーズヒーターは温度上昇が遅いものの冷めにくいという特長があります。
シーズヒーターといえばアメリカで使っていた100Lはあろうかというでかいオーブンは中にむき出しのシーズヒーターがあるだけでした。他のオーブンなども電気店で見たりしましたが、そういったオーブンが多かったように記憶しています。ちょうど、SOB-14でヒーターが下だけのような形です。だからSOB-14はそういった類のミニアチュア版のような感じです。
(アメリカのオーブンの中 →http://blog.goo.ne.jp/anneazusa/e/592f642a616d35c52a90640efd48d19f)
ヒーターがむき出しだと格好は悪いのですが、なかなかどうしていい働きをしていました。
アリゾナのAnneです
とっても汚れているオーブンの映像ですこしお恥ずかしいのですが
アメリカの一般的なオーブンは
ヒーターがむき出しです
でもとても大きいのでベークするにはとても便利ですよ
昨日はこのオーブンで大量のパンを焼きましたよ!