イギリスパンを焼いていてちょっと思ったことがある。イギリスパンという表現を英語に直すとEnglish Bread もしくはBritish Bread となるわけだが、アメリカでは山食をそういう風に表現していたという記憶がない。French bread と言っても、English Bread とは言わなかったような気がする。あらためて Better Home and Gardensの料理本を見たが、それにあたる物としては”White Bread" "Whole Wheat Bread"ぐらいか。あとスーパーでは山食や角食をSandwich Bread とか表現していた記憶もある。
以前読んだレイモン・カルベルの著書、「パンの風味―伝承と再発見」だったと思うが、それには所謂イギリスパンを「アングロサクソンのパン」とか表現していた。アメリカは歴史的にもともとアングロサクソン系が多数派だったので「パン」と言えば無言のうちに「アングロサクソンのパン=イギリスパン」を指していたためあえて「イギリスの」とかいう表現は必要なかったのかもしれない。同様にレイモン・カルベルのその著書を読むと(訳本だが)パンと言えば当然「フランスパン」のことでわざわざ「フランスパン」という表現はしていない。
とか何とかそんなことを考えているうちに全粒粉入り「丸パン」と「イギリスパン」が出来上がった。 イギリスパンはガスオーブンで、丸パンはSOB-14で焼成した。前回と同じくイギリスパンを作って余った生地をSOB-14で焼成したのだが、このSOB-14、パンを焼成させると本当にうまく出来る。惜しむらくは少量しか焼けないことか。
パンをひっくり返すのは縁起が悪いらしいが、底も見たくてひっくり返してみた。
同じ生地を使ってガスオーブンで焼成した1.5斤、2斤のイギリスパンももちろんうまく出来た。
以前読んだレイモン・カルベルの著書、「パンの風味―伝承と再発見」だったと思うが、それには所謂イギリスパンを「アングロサクソンのパン」とか表現していた。アメリカは歴史的にもともとアングロサクソン系が多数派だったので「パン」と言えば無言のうちに「アングロサクソンのパン=イギリスパン」を指していたためあえて「イギリスの」とかいう表現は必要なかったのかもしれない。同様にレイモン・カルベルのその著書を読むと(訳本だが)パンと言えば当然「フランスパン」のことでわざわざ「フランスパン」という表現はしていない。
とか何とかそんなことを考えているうちに全粒粉入り「丸パン」と「イギリスパン」が出来上がった。 イギリスパンはガスオーブンで、丸パンはSOB-14で焼成した。前回と同じくイギリスパンを作って余った生地をSOB-14で焼成したのだが、このSOB-14、パンを焼成させると本当にうまく出来る。惜しむらくは少量しか焼けないことか。
パンをひっくり返すのは縁起が悪いらしいが、底も見たくてひっくり返してみた。
同じ生地を使ってガスオーブンで焼成した1.5斤、2斤のイギリスパンももちろんうまく出来た。
最近は子供達に残したい話しを絵日記で書いていますよ~
イギリスのパン、、どういうだろう??
イングリッシュマフィンとかあるので
イングリッシュブレッド??
でもイギリスの有名なパンというのが何なのかちょっと分からないけど.
ぽち!
これ、気になって、ずいぶん前に元夫に聞いたことがあるのです。
山食を我々日本人はイギリスパンとよんでるけど、英語では、ただ単に、White loafとかです。彼は、へー日本人はこれをイギリスパンなんていうんだ~。と、不思議そうにしてました。
そうですね、あらためて考えてみても、フランスパンは、バゲットですもんね。
11月にアメリカに行ってきます。パン屋さんで、そのへんのことよ~くチェックしてきます。
絵日記拝見しましたよ。面白かったので今後も期待しています。
minikoさん
アメリカでそういう表現を聞いたことがなかったので、イギリスパンという表現は日本だけじゃないかと常々思っていたんですよ。教えていただきありがとうございます。