BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

富貴蘭(フウラン)

2019-03-04 11:25:55 | ご報告
人は、「忘れる」という優れた能力を持っている。

四季の移り変わりも、けっこう厳しかったはずの
「あの頃」を忘れられるから耐えられる訳で、
体感として思い出していたら辛くてヤってられないかもしれない。

この前の真冬と真夏は厳しかったはずなんだけど、
じきに訪れる春はウキウキが先で、その後の猛暑を忘れている。
秋も、美味しいものに目が行って、その後の厳寒を忘れている。

いいよね。忘れられるって、本当にいい!

話は変わりますが、私は今年で62歳になりました。
“SV” の開拓から約10年が経った今、
これまで感じたことがないほど爽やかな、
ワクワクとウキウキが混じった精神状態に浸り始めている。
その原因は、DOX スタッフが “SV” に全員が揃ったからで、
今月末には次男のダイジロー家族も近所に引越して来るからだ。

私は、いつまでも業務の先頭に居座るつもりはない。
かと言って、現役を引退するつもりもない。
ただ、時代の流れと自分の老いを無視することは宜しくない。
運良く息子二人が DOX と “SV” を引き継ぐことになったのだから、
彼らは彼らならではの業務形態を模索するべきで、
私は「間違ってはいけないこと」に目を光らせるのみである。

つまり、ナンでもカンでもガツガツと先を急ぐのではなく、
彼らの進みたい方向を見定めながら、少しゆったりと構えたいと思う。

〜で、ここ10年間でヤレなかったことに少し時間を作り、
ずっと健康でいられる約束のない今後の毎日を、ボチボチと楽しみたい。
妻の Noco も息子たちも、「そうしてください」と言っているし、
(私が頑張りすぎると邪魔なのかも?)
それが最近のワクワク&ウキウキであることは間違いない。

下の写真は、マウイ島のコンドミニアムの庭。
なんの変哲も無い景色だが、だからこそ「パクれる」のである。


下の写真は、数ヶ月前の DOX ガーデンの写真。
自分としては、けっこうハワイに近づけた庭だと思っている。


この写真には、私の求める「3つの要素」が写っている。
「広い空」「大好きなヤシの木」「それを引き立てる真っ赤な花」だ。


暖かな気候の房総でも、さすがに常夏ではない。
だから、植物の種類も色合いも限定されてしまうが、
私は、ただひたすらに、この単純な三角関係を自分の庭に再現したいのである。
まさに単純な動機と自己満足だが、満足とは所詮そんなものではなかろうか?

〜で、富貴蘭(フウキラン・フウラン)を準備した。
富貴蘭は着生植物で、私はヤシの木に着生させるつもりだ。


着生のタイミングは来月4月。
根を水苔で巻き、ヤシの木の幹に木綿糸で着生させる。
そのため、今は休眠中の根と葉を観察しながら、
根と葉が動き始めたタイミングを見計らって作業を行う。

こんな些細な積み重ねが、自分にとっての理想の庭造りに欠かせない作業となる。
そんな些細な作業項目は 100 を下らないから、ずいぶん先まで楽しめるのである。

実は私、大した目的や目標なんて持っていない。
流れ流れて、毎日が夢中で、今に至っているだけだ。
そして、DOX や “SV” を訪れる皆様が、
「あ〜、気持ちいい!」〜と感じて頂ける空間を造りたいだけである。



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