巨大エノキの根っこ。

ウエストサイドに降りる階段にあった巨大なエノキが台風で倒れ、助っ人男性陣によって根っこだけの状態にして頂いたが、その後の修復方法が定まらず膠着状態だった。数日後には次の台風が来そうで、大雨でも降ったら泥で埋まって修復が困難になってしまう。
で、ダイジローとコツコツと根っこの髭をカットし、ユンボで叩いて埋め戻した。

傾斜角度と降りるコースが大きく変わるので大量の土が必要になる。
今日は半日で軽トラダンプ25台を運んで坂道を延長した。
あと、最低でも200台分が必要になりそうだ。
でも、SV場内で大量の土が間に合うから、広すぎて持て余すなんて言ったらバチが当たります。

６

杉の森

ここはメインドッグランとサウスドッグランに隣接した「杉の森」。
300坪の土地に100本以上の杉が密生しているが、今回の台風で多くの杉が根こそぎ倒れた。



爆撃を受けたような杉の森の現状を地主に説明すると、ご自宅も甚大な被害にあわれた地主は、「アンタの好きにしなさい」との答え。
『元に戻すだけは大嫌い』な私はスタッフと相談して全ての杉の伐採を決意。
杉の森を第3のドッグランに拡張すべく、それを想定した災害復旧に着手した。



もちろん、優先すべき復活作業は山積みだが、先を見据えた作業を行わないと時間と費用の浪費になる。

3分割のドッグランにするのか、メインとつなげて広大なドッグランにするのか、隣接地との高低差は?　雨水の流れは?　などなど様々な考察すべき案件を検証しつつ、作業を進めてゆきたい。

この10年間で、土地の形状を変えることの難しさに悩まされた私は、決して「絶対にコウなります」なんて言い切れないことを学んだ。だから、この話も確定的ではない。あくまでも予定であり、希望であることもご理解願いたい。

その予定だが、来年の3月に「芝張り」に持ち込みたいと思っている。
それまでの整地作業には多くの時間を費やすが、人出こそ最大の武器なので、皆様の地道なご協力が必要になること必至だ。
僭越ですが、今からお願い申し上げます!

台風後、初めてのご来場

SVのメインドッグランは芝刈りジョンディアの強力なブロアでガラスの破片などを吸い取ったが、念には念を入れて、多くのメンバーさんが徹底的に異物を取り除いてくれた。

ウエストサイドに下りる階段にあった巨大なエノキが根っこから倒れ、パワー系男子にはその修復を手伝って頂いた。しかし、根っこも巨大な上、急な斜面だからユンボを思い通りに操作できない。う〜ん・・・明日、また考えます。

ワシントンヤシの復旧

フェンスに倒れかかったワシントンヤシをユンボで直し、風の抵抗を減らすためにモシャモシャの樹皮と葉っぱを思いっきりカット。太い単管でフェンスと繋いでロープで固定。

このワシントンヤシは植栽の時、掘った穴にユンボごと落ちてアバラ骨を折った、いわく付きのヤシ。植栽時は2メートル。7年で5メートルになった。

派手なカットで情けない姿になったが、次の強風にはシッカリ耐えてもらいたい。

アジサイ山の剪定。

今年もキレイな花を咲かせてくれたアジサイ山。
花も終わり、このままでも良いのだが短く剪定した。



ダイジローとの作業は約６時間。
それなりにカットの位置を見極めながら剪定した。



また来年も元気に咲き誇って欲しい。