BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

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地権者の皆さん

2010-02-26 16:59:45 | ご報告
私が今、一番欲しい土地には10名を越える地権者がいる。昨日、山主のケンさんと共に、まずはご近所にお住まいの地権者のお家に挨拶に行った。早朝のアクアラインは信じがたい霧が出て、20メートル先のクルマのテールランプさえ見えない。館山自動車道も同じで、多くのクルマは40~50km/hで慎重に走っていた。だが、山里の民家や山並みは自然の織りなす幻想的な景色に溢れて嬉しかった。

 

地権者の皆さんはどなたもご高齢だが気さくで暖かだった。山間(やまあい)の人々の時間はゆっくり流れるのか、お話は戦前の話にまで戻って終わりがない。私もまた、この辺りの昔話が訊けて楽しかった。

  

ご近所の地権者の方々の雰囲気は充分に掴めたし、大きな問題は無さそうだ。しかし、部分的には東京の、既に倒産した会社の所有地もあり、探し出して交渉するのは至難の業だろう。それでも、行けるところまで行きたいと思う。

藤ヅルのリース

2010-02-21 18:37:47 | ご報告
日曜日だが、ピケボンパパと富津へ行った。今日は、ちょっと気分を変えたかったから、今だ候補地のひとつ「ヤナじいさんの山」へ登った。ここは駐車場への進入経路も土木工事無しで確保でき、「オーシャンフロント」とはいかないが「パーシャルオーシャンビュー」の美しい山だ。ただし、地権者が大勢いて、それをまとめるのに大きな手間がかかる。



山頂付近の藤ヅルを持ち帰った。DOXデッキで作ったピケボンパパ作のリースには中心に見事なピースマークがはめ込まれた。このリースの名前は「正しい道」と書いて「正道(まさみち)」とのことだが、よく意味が解らない。
中心に流木付き富貴欄を配した私のリース名は「シェフの気まぐれリース」

  

大きく美しい杉の木に抱きついてパワーを貰うつもりのピケボンパパだが、情けなくスガリついているようにも見える。



とにかく土木工事は高い。それと、土木工事は自然の地形を壊すことにもなる。この「ヤナじいさんの山」を散策していると、柄にも無く、そんな優しい気持ちになれるから不思議だ。

予期せぬ問題。

2010-02-20 18:14:44 | ご報告
今日は土曜日だが富津の《最新・DOXフィールド候補地》へ向かった。ここは、かなりの確率で計画をスタートさせられそうな超有力物件であることは次回までの本ブログでご紹介している。先週から、山主のケンさんがチェーンソーと草刈り機を駆使して「全体像把握作業」に精を出してくれているが、それは信じられないスピードとパワーで進んでいた。




ビーチサイド・ドッグラン予定地の竹やぶの向こう側が見えた! 直線で100メートルある。背の高い竹が覆っていて土地の形が解らなかったので、今は想像に容易い。




ところが、(出ました、「ところが」) 駐車場へのアクセスに大きな問題が生じた。予定していた駐車場へ進入するには、思いのほか膨大な量の土が必要になることが解った。竹を切ったら、予想以上に高低レベルが低かったのだ。ケンさんの一見した見積では4トンダンプで約500台~1,000台。それを金額に計算すると・・・「ゲ~ッ! 無理っ!」

ウ~ン、別の進入路を考え直さなければ。土の搬入と人件費を考えたら、この候補地自体の見直しも念頭に置かなければならない事態だ。

明日は限りなく第一候補だった第二候補地へ行く。こちらも同時に進める必要がありそうだ。

今日のご報告

2010-02-14 19:45:17 | ご報告
早朝6時半、ピケボンパパとDOXを出発。館山自動車道から眺める富津の山並みと山里は、雨上がりの蒸気にむせぶ山水画のような美しさだった。

《DOXフィールド計画》の土地探しも佳境を迎えた~と、言いたくなってきた。それほど、今日の会合は実の有るものとなった。若干の解決すべき問題はあるが、基本的に「これ以上の場所と条件は無い」と確信している。
そこで今回は、ここでDOXフィールドが始まったら皆様が出会うであろう二人の登場人物をご紹介して、全体の流れを掴んで頂きたいと思う。

《山主のケンさん》 たくさんの山と土地を有する大地主。本業は椎茸(しいたけ)栽培の63歳。行動力が有ってロマンチスト。実は昨年の秋、私とケンさんはハワイ島でニアミスをしていた。
私の「リゾートチックな夢物語」に対し、とても理解を示してくれたのは同じハワイ好きだったからだ。とにかく、農民の装いとは裏腹に色々と造詣が深い。

《地主の S さん》 長身長髪の美男子。私と同い年の53歳で、凄く立派なご職業。富津からの景色に魅せられて、ケンさんや他の地主から、ここの海岸線を次々に手に入れた地主さん。ビーチサイドだけでも700メートル以上を所有する。気が付いたら1万坪を超える面積になったらしい。この度、ケンさんの紹介で私にDOXフィールド用地を提供する話に乗って頂いている。




今日は、「ビーチサイド、奥まった高台、駐車スペースのドコを使わせて頂くか」を実地検証してきた。嬉しいことに、基本的には私の希望ポイントが全てご快諾となり、まずは来週からの手入れ(全体の地形を把握できる雑草や樹木の整理)をスタートさせることになった。

まだまだ解決すべき問題が有るが、まずは約10日間の日程で工事に入る。全てはその後の判断となるが、途中断念の場合もあるので皆様にはご了承頂きながら、次のご報告をお待ち頂きたい。

写真の3人は、右のオレンジ/ピケボンパパ・中央のブルー/S さん・左の茶色/ケンさん・背景山頂には東京湾観音



はじめに

2010-02-13 18:16:44 | ご報告
パソコン音痴の私に代わり、DOXスタッフのリュータローが《DOX フィールド 計画》のブログを作ってくれた。今まではDOX日記の中で随時お伝えしていたが、計画のスタートが見えてきそうな気配になり、更に詳細な情報をお伝えしようと思う。
ところが、ご来店のお客様に、「DOX フィールド計画とは何ですか?」と訊かれることがある。たしかに、新しいお客様は何の事だかお解りにならなくて当然だ。そこで、ブログの第一弾として、「DOX フィールド計画とは何ぞや?」というご説明をさせて頂きたい。




私達は熱烈なイタグレのファンだ。小さくて可愛らしいのは当然だが、グレイハウンドとしての美しい走りも大きな魅力だから、イタグレに適した環境と時間を与えてあげたいと願っている。ところが、多くのドッグランは決してイタグレに優しいとは言いがたい。芝生が完璧にフラットでなかったり、障害物があったりするし、直線距離が足りない。オリンピックの短距離選手でも及ばないイタグレの走力を、いかんなく発揮できるドッグランは非常に少ない。それでも、遠く地方に出れば無くもない。しかし、イタグレには良くても、今度はオーナー様が長時間楽しめる設備に大きな不満がある。寒かったり暑かったり、おトイレの清潔感が問題だったり・・・。そして極めつけは「大型犬など、他犬種との衝突や喧嘩」に尽きる。超軽量なボディーや細くて長い足には非常に危険な状況だ。(貸切で楽しんでおられるメンバー様もおられるが)
そうした、全ての問題を可能な限りクリアした《イタグレ専用のメンバー制ドッグラン》を造ろうとした訳だ。
言葉にこだわるようだが、「ドッグラン」という既成の概念を打ち消すため、あえて「フィールド」と名付けたかった。DOXの当初からのイメージは、イタグレ達に適した環境はもちろんだが、オーナー様が「リゾート・レベル」として感じて頂ける新しいスタイルのフィールドだ。朝から晩まで居られるような、まるでリゾート地のような素敵な空間を造りたかった。

 


この《DOXフィールド計画》は6年越しとなるが、ご愛犬とオーナー様に喜んで頂けるフィールドと共に、決して無視はできない《イタグレ専用のメモリアル・パーク》の設立は、イタグレを販売させて頂く生業としてDOXが成し遂げなければならない責任だと認識している。だから、どんなに苦労があっても実現させたいと願っている。イタグレオーナー様ならご納得頂けると思うが、現実として、イタグレはイタグレと遊ぶのが安全で適切だし、その愛しき生涯を終えても、イタグレ仲間と一緒に居させてあげたいと願っている方も少なくない。もちろん、メモリアルに関しては個々のお考えもあるから、そうした準備だけはしておきたいということだ。

年に2回、《イタグレの集い》を千葉のAiランドさんに無理を言ってお貸し頂いているが、その度にメンバー様にお力を借りて簡易フェンスの設営や撤去をお願いしてご迷惑をかけているし、いつまでもAiランドさんにご迷惑もかけられない。
《イタグレの集い》では参加費を頂戴してはいるが、場所の使用料や準備・資材費を算出すると完全な赤字のイベントになる。その割に簡易フェンスでの危険性や、暑さ寒さに対する対処が難しく、やはりDOXオリジナルのフィールド所有が迫られてきたと言う訳だ。

DOX定休日を利用しての「パソコン検索での土地探し」はもちろん、ダービーパパとの「知人のアテをアタリまくる」から、「とにかく走って不動産屋さんに飛び込む」まで色々と試みた。お気持ちあるDOXメンバー様からも、ご親戚の土地をご紹介されたこともある。でも、想像している環境と設備を可能にするには様々なハードルが立ちはだかり思うように事が進まない。ソンなコンなで時は過ぎ、私達は3つの希望条件を基に土地探しを見直すことにした。

「比較的暖かいこと」「海を感じること」「夕陽が見えること(できれば富士山も)」という条件だ。

海を感じて夕陽が見えるとなれば、海岸が西を向いていなければならない。まず思い浮かんだのが三浦半島の西海岸だ。そして何度も通った。結果としてダメだったが、その理由は多くて長くなるので割愛させて頂く。茅ヶ崎あたりからキメ細かく散策して南下した。ある日、城ヶ島をクルリと回ったあたりで、「もう、この先からは夕陽が見えないな~」と諦めかけていた時、東京湾を隔てた向こう側の山々や街がオレンジ色に浮かび上がってきた。「そうか。千葉の西海岸か」

翌週から千葉通いが始まった。割引前のアクアラインは異常に高額だったが惜しげ無く通った。そして色々な人に出会った。気に入った場所もたくさん出たが、様々なハードルを越えることができなかった。ハードルの第一は土地の価格だ。海沿いの良い場所は破格に高い。近所に民家があってもダメだ。1,000坪以下では駐車場だけで使い切ってしまう。そんなハードルに、毎回ぶつかってしまう。土地の価格については、こうだ。まだまだ、リゾートと呼べるドッグランが存在しないこともあり、一般のドッグランの入場料は極めて安い。安いどころか、公共のドッグランは無料だ。そうした中、いくら高級なドッグランであっても高額な会費や使用料金では皆様のご賛同が得られない。だから、メンバー様にお手紙とご返信のハガキをお送りして賛否を募った。「賛成」「ちょっと考える」「反対」など様々なご返事を頂いてはみたが、折しもアメリカの経済破綻が勃発し、日本への影響も出始めていた。
そして2008年の暮れも押し迫った頃、千葉県富津市にある神社の土地1,800坪を借り受ける手はずが整いつつあった。背丈ほどもある雑草を刈込まなくては敷地の全体像が把握できないため、《雑草バスターズ》なるDOXメンバー様が集まって作業をお願いしたことも記憶に新しい。ところが、こちらも最終的に価格の折り合いがつかず断念。




その後、数ヶ月の空白があった去年の暮、「知人の知人が、知人の知人に会わせる」という知人からの電話があった。もう、知人が何個付こうが行ってみようと思った。そして、この時がきっかけになり、この辺りの山を多く所有する《山主のケンさん》と衝撃的な出会いを果たす。「衝撃的とはオーバーな」とお思いだろうが、何年も複数の不動産屋さんと歩き回っても「モノにならなかった憂鬱」を、山主のケンさんは一気に解決してくれそうだった。何故ならば、地主が「売ってやる。貸してやる。使っていい」と言ったら一発で解決するからだ。こちらの要望も直接伝えられるし答えも早い。案の定、わずか3日後の正月には、マウンテンブーツを履いてケンさんの後について山を昇り降りする私があった。ケンさんは、「アンタの思いは何とか叶えてあげる。毎日でもいらっしゃい」と言ってくれた。

そして明日、絞りに絞った《DOXフィールド最新候補地》の詳細確認のため富津へ向かう。
ものごと、ゲタを履くまで分からない。調子に乗って「ここに決定ですっ!」とは申し上げられない。仮に、この地がダメだとしてもケンさんと私の想いは変わらないし、近々には一定のカタチをご紹介できるかもしれない。




以上が《DOXフィールド計画》の経緯であり現在のご報告です。
今後もこのブログを覗いて頂き、ご興味やご質問の折には何なりとお申し付け願いたい。
では明日、ピケボンのパパと行ってきますっ!