BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

ふたつの楽しいこと。

2013-08-26 06:35:50 | ご報告
このブログの更新間隔が一週間単位になってしまった。
それは週に一度の "DOX 帰り” になったからだ。
ipad は手に入れたが、写真の加工や更新が上手くできない。
"SV" での日常にも大きな変化がないので話題にも乏しい。

「最近の BOSS の暮らしぶりは?」と聞かれることがある。

夕方6時過ぎには暗くなり始めるので様々な作業を片付け、
シャワーを浴び、適当に夕飯を済ませて8時~9時には眠くなる。
週末の夜はトレーラーハウスの村人から夕飯のお誘いを頂いて
夜中まで楽しい会話に参加することもあるが、
平日の私は晩酌もせずに早く眠る。

早朝5時には起きて涼しいうちにハードな作業を開始する。
先週までの日中は尋常ではない暑さだったので少し休憩し、
暗くなるまで様々な作業に没頭する。

"SV" の開拓を始めた3年前からは体重が10kg減ったが、
以前よりも健康だし食欲も旺盛になった。
ダラシなかった体形も重労働によって
普通の "オジジイサン”(オジサンとジジイの中間)程度にはなった。

ここのところ、全力疾走で駆け抜けた "SV" の開発も一段落し、(ヤルことは無尽蔵にあるが)
少しは趣味めいた「何か」を生活に取り入れる余裕が生まれてきた。

~で、前回のブログでもったいぶった「楽しいこと」を実行に移した。



《楽しいこと・その1》
土曜日の早朝、ラブ・アロ・チャイのパパ(以後 ”ジュンちゃん” と呼ぶ)が
"SV" に私を迎えにきてくれた。
そう、私が青春時代の多くを捧げたサーフィンを復活する記念すべき日に、
「付き添い」「監視」「介添人」として同行してくれたのだ。
この歳になって一人で海に入るほど度胸がないし、
数十年の時を経たサーフポイントにも全く疎い。

数日前から「波乗り復活の日」に不安の方が大きかった私だが、
予想を越えた自分の体力を逞しく思えるほど体が動いた。
"SV" での重労働に感謝感謝!
もちろん、現役サーファーであるジュンちゃんのように
ポンポンとテイクオフはできないし、息があがってブレイクポイントにも向かえない。
それでも数本のライディングに成功できたのはラッキーだったし、
ビルの2階から落ちるような外房のボトムに突っ込めたのも、
私の安全を気にかけて、付かず離れずの距離で見守ってくれたジュンちゃんのおかげに他ならない。

"SV" には「"SV" ゴルフクラブ」も自然発生的に生まれ、
ここを拠点にコースへ出向く方々も現れた。
そして「南房総であることを楽しまない手はない」~と、
ジュンちゃんを隊長に「"SV" サーフクラブ」が誕生することも夢ではないだろう。





《楽しいこと・その2》
"SV" 開発が始まってからの私の通勤車は2台に渡って軽自動車だった。
軽自動車は税金も安いしアクアラインも 640 円。燃費もすこぶる経済的だった。
しかし、週に一度、2週に一度しか東京に戻らなくなった私は、
経済面だけを重視する軽自動車の味気なさに、心が少しブルーになっていた。

写真は新たに購入したフォードトラック F-150。1993年型。
本当はもっと古いトラックが憧れだったが、
なんせ通勤ルートがアクアライン。海底トンネルでのトラブルは絶対にゴメンだ。
~で、ギリギリ納得できる 20 年選手に決定した。

私の歴代のクルマは白~銀~黒ばかりで、「色のついた」クルマはほとんどない。
このトラックを初めて見たとき、頑固な固定観念がぬぐえず少し躊躇したが、
アメリカから連れてきたばかりの「カリフォルニアブルー」に傾倒し始めた自分がいた。
大好きなカリフォルニアを20年間・17 万キロ走った「彼」の歴史に敬意を賞し、
シートの破れも塗装の傷も残すことに決めた。
ただ、エンジンサウンドは厳しいカリフォルニア規制によって押さえられ、
5リットルを越える巨大な V8 エンジンサウンドを楽しむことはできない。
「燃費の悪さの代償は V8 サウンドでしょう!」~ということで、
近々に排気系を徹底的に作り替えようと企んでいる。

横幅2メートルを越える前席には3人が並んで座れるし、後部座席には GP も乗れる。
6メートル近い全長のベッド(荷台)には "SV" の資材がタップリ乗せられて仕事もはかどる。
「燃費は?」~できるだけ気にしないようにしている。
その分、丸亀製麺に通う回数を増やせば解決することだ。


《調子に乗って・・・》

「いつまでも現役でいること」「決して評論家にはならないこと」
~この2つをモットーとしている私の身勝手は更に加速した。
今後も皆様には多少の(多大な?)ご迷惑をおかけするかもしれない私だが、
DOX 発祥からの決めゼリフは "イタグレとの快適な暮らし” である。
全ては愛犬のマナーやご家庭での暮らしぶりが大切なのであって、
決して「犬を所有すること」ではない。
だから DOX はパピーを販売することだけが目的ではないし、
愛犬との関係をより快適に、より自然に過ごして頂きたいと願っている。
そのための方法がフリー状態でのホテル宿泊やマナー教室であり、"SV" 開拓の推進だった。
それは、「オーナー様が楽しめなければ、愛犬との快適な暮らしは存在しない」と考えたから。
僭越ながら、愛犬の暮らしぶりは、「オーナー様の快適な生活環境に追従するもの」であって、
決して逆になってはいけないと思う。

よって、"SV" は、オーナー様が楽しむべきの、ほんの些細なきっかけとスペースでしかないが、
皆様には様々な方向性を想像して頂き、夢を実現し、大いにお楽しみ願いたい。

乱暴な言い方をお許し頂けるならば、
「愛犬のため、イタグレのため」~を最優先なさるのではなく、
オーナー様やご家族様が楽しむことを最優先に、ご愛犬を追従させて欲しい。
犬と暮らすことが窮屈だったり苦痛だったりしてはならないからだ。
ペット(好きではない言葉だが)とは、きっと、そういう立場が幸せなんだと思う。
「パパやママが、自分の存在があってこそ楽しんでいる」
~これこそが愛犬の仕事であり生き甲斐なのではないだろうか。
少なくても、"SV" を存分に楽しんでおられる方々のイタグレからは、
そんな気配が感じ取れる今日この頃である。

私も皆様と同じく仕事はさせて頂く。
しかし、そろそろ自分の楽しみを取り入れさせて頂いてもバチは当たらないだろう。
何です? 「今だって充分に楽しんでるだろう」って・・・?
いやいや、コンなもんじゃありません。まだまだですっ!
「だよね。じゃなきゃ "SV" 自体が存在しないよね」
~そうそう、そう思ってください !!
ただし、私は常識的な気が利かないので、"SV" の不備や気になる点は遠慮なくお伝え頂きたい。

事業者として、または商人として、休暇の時間までご報告するのはタブーだと思うが、
"SV" での楽しみ方の一端をお伝えすることで
皆様の楽しみのための、「何か」のスタートのお手伝いができれば本望である。











"SV" の近隣散策

2013-08-19 17:22:02 | ご報告
2週間ぶりに帰国した。(富津の "SV" から・・・)

この2週間の "SV" の暑さは尋常じゃなかった。
テレビのニュースでも各地の酷暑が連日伝えられていたが、
"SV" での雑草バスターは「自殺行為」に近いものがあった。

そんな中、国道から SV エントランスに至るジャリ道のバスターを敢行した。
この道は私有地をお借りしているのだが、
忙しさにかまけて雑草退治が遅くなってしまった。

するとジョンパパが、「BOSS、一緒に汗を流しましょう!」~と、
日陰も無く、照り返しの強烈な道路の草刈を手伝ってくれた。
午前中の2時間ほどを予定していたが、
一時間経った時点で命が危なくなって中止を決断。



翌日はジェイク&ブルースのパパ、スモモ&ゴマゾウ夫妻、
メディオ&ミッド夫妻が参加して一気に国道までバスターして頂いた。





最近、夕陽が丘のトレーラーハウス村近辺で、
恰幅(かっぷく)の良い、たいてい黒いTシャツの
「おにおじさん(お兄さんとオジさんのあいだ)」を見かけると思うが、
彼はトレーラーハウスなどのプロパンガス工事を担当してくれている職人さん。
半澤さんというが、私が「ハンさん」と呼ぶと、
「中国人みたいじゃねえですか」とテレる。
"SV" にほど近いところに住む地元っ子なので、この辺りにはめっぽう詳しい。
~で、暑さを理由に SV 周辺の散策に付合ってもらうことが多くなった。

「合掌館」という、小民家を移築したコーヒーショップ。





水出しのブルーマウンテンを凍らせたクラッシュアイスに、濃いめの冷たいブルマンを入れて頂くアイスコーヒー。



少年時代にワープしたかのような懐かしい「現役」の家屋。
そばにはガチャポン井戸。
このブルーとサビの色が絶妙で、私が最も好きな色の組み合わせだ。





館山自動車道を真下から見上げる不思議。左向こうに見えるのはノコギリ山。



ヤレた軽トラが雰囲気だったり、用途の解らない郵便カーも興味をそそる。





「ハンさん、美味しいトンカツ食べたいな~」。

こっちの人はクルマを走らせることがオックウじゃないから、
10km 以上も遠くの店へ連れて行ってくれた。
でも、看板と雰囲気はどう見ても中華料理。
「ここのトンカツが旨め~んすよ」とハンさん。
デッかくてふんわり柔らかなトンカツに満腹でした。

ハンさんの黒い T シャツには「房総魂」のプリントが・・・。



「小屋フェチ」の私の琴線に触れたビーチの古小屋。



なんだか、こんな写真ばかりだとサボッてばかりに思われてしまうが、
半日×2日のサボリも「暑さからの非難」ということでお許しを・・・。

"SV" 近辺には興味をそそる景色や美味しい店が たくさん存在する。
先々は写真や地図を作製し、「"SV" 近辺の魅力」的なご紹介をしたいと思う。

明日の火曜日はリュータロー&ミズキの久しぶりの公休。
私は DOX で留守番だが、明後日からは再び "SV" に入る。

そして明後日は私にとって「何年かぶり」の楽しい日が確定しており、
更に今週末は「何十年かぶり」にドキドキする日になりそうだ。

思わせぶりで申し訳ないが、事後ご報告をお楽しみに!!!













とにかく徒然な話。

2013-08-05 08:27:38 | ご報告
"SV" に、ずいぶん前から放置されていた古い板があった。
もう半年以上も前から電柱の下に立てかけてあったのだが、
何か使う予定がある板なのか、単なるゴミなのかも忘れていた。



ただ、不思議な現象が続いた板だった。
なかなか味のある板なので、「コーヒーサーバー用のオカモチ」として
再生しようとDOX ハウスの前に置いておくと、
どうゆう訳か翌日には元の電柱の下に戻されている。
そんな不可解な出来事が数回続いたが、特に気に留めなかった。

~そして、そんな私の「気の回らなさ」がヒデさんの怒りに触れることになる。

DOX ハウスは自称《スタードックスカフェ》でもある。
最近は「アイス・アールグレイ」が隠れた人気メニューだが、(勝手に出しているだけだが)
ハウスの中からデッキに持ち出すスマートさに欠けるので、
コーヒーマグやコップをスッキリとサーブできる「オカモチ」を作ろうと思っていた。
連日のハードワークに少し疲れを感じ、一日だけユックリ休もうかと決めていた日、
やはりジッとなんかしていられない。「よし、オカモチを作ろう!」~となった。

この古い木の板はズッシリ重くてアンティークな感じが良い。
私は躊躇なく切り刻んで製作を始めた。
おそらくケヤキだと思う。なかなか味のある硬木だ。





雰囲気を壊さないように組み上げたが、木が古すぎて清潔感に欠けるので
白いペンキを塗って仕上げた。




先日、デッドストックに近いファイアーキング・ジェダイの D ハンドルマグを運良く入手できた。
私の生まれた時代と同じ1950年代の「揃いの超美品」だ。
アイボリー色の D ハンドルは自分用。毎日使うので一個だけ色分けした。
このジェダイという色、ファイヤーキングを代表する人気色だが、そのネーミングには諸説ある。
その中でも、「翡翠(ひすい)」の色をジェダイと呼ぶ国があり、この話が一番好き。
私は単に、"SV" の芝生や木々の色に溶け込む色として選んでます。



Noco は紅茶派なので、これまた1950年代のティーカップ&ソーサーを追加。
~これで「余は満足じゃ」となった。
手前右のセパレーター付きプレートは、日本の「青磁」にも共通する雰囲気があり、
私お得意の寿司、とりわけマグロやサーモンの朱色が良く映えそうである。
少量の握り寿司を醤油とガリのワンプレーとに・・・。 良さそでしょ!

ちなみに、このファイヤーキングは原宿・キャットストリート近くにある
PYRO(パイロ)というショップで用意して頂いた。
「鈴木ビルの鈴木さん」はファイアーキングの造詣に深く、
底面の刻印を見るだけでおおよその年代を見分ける「達人」である。
そんじょそこらのセレクトショップに置かれるジャンク物とは一線を画す美品と、
それぞれの逸話やダメージによって正直に設定された価格表示が素晴らしいと思う。
HP で「PYRO ファイヤーキング」と検索して頂き、
原宿&渋谷方面へお越しの折には是非お立寄り頂きたい。
「犬屋のオヤジ(ハタノさん)から聞きました」~と伝えて頂ければ親身になって説明頂ける仕掛けになっている。
いやいや、この歳になっても達人と出会える運命に感謝感謝である。




さてさて《ヒデさんの怒り》に話を戻そう。

翌日ヒデさんに、「ヒデさん、そこに捨ててあった板でコンなの作っちゃった」。
~何も出来映えを褒めてもらおうと思ったのではない。
「シテーボーイは、こんな古い木に興味を持つんだよ。何かあったら探してね」
~というアピールのつもりだった。

するとヒデさんの表情が急に険しくなった。いつもの昭和なジョークで、
「ナンだ、ソンなもん。重めーだけじゃねーか。どうせ使わしねーだろ」
~と切り返されるのを想定していたが、
その声と表情は意外にもかなり真剣で、少~しだけ怒りが混じっていた。

「オメ何した? この板はオラんだじぇ」
「軽トラに農業機械を積み込むに使う丈夫な板じゃねーかっ! ンだよ~」。
(* 言語は可能な限り忠実に再現しています)

ジェジェジェッ!(私)

私は必死にこの板の素晴らしさを訴え、謝った。
ヒデさんは後ろ髪を引かれながらも許してくれた。優しいヒデさんである。


そして作業再開。
ポッキー&プーマ家のウッドデッキは、解ってはいたが、張り込むと改めて広い。
2台の卓球台で試合ができそうな広さだ。
この状態でも全体の7割程度。作業はまだまだ続く。



そんな土曜日、私が草刈マサオ君で雑草退治した夕陽が丘の草を、
モウコ&ゼンのアレックスパパが驚異的な集中力で掻き集めてくれた。
「アレックスさん大丈夫? 一人でできる?」と私。
「大丈夫ね。全く問題ないね」と Mr. アレックス。
私にはマネのできない持続力で、昼過ぎから夕陽が落ちるまで黙々と草を掻き集めてくれた。
「ギリシャ人、ウソつかない」~こんなフレーズなかったっけ?





翌日、軽トラでセッセと草を運ぶ Mr. アレックスに助っ人が現れた。
マーヴィン&レニーのパパだ。
この後、チェルシーパパ、ウィリーパパが加わって、作業はグンと早く進んだ。
皆さん、酷暑の作業に心から感謝致します!






この写真は DOX ハウスのキッチン。
視力は左右共に 1.5 だからテレビを見ながら歯を磨ける。
ところが老眼。手元がよく見えない。
~で、お察しの通り、ピーナツクリームで歯を磨いてしまった。
直前までピーナツトーストを食べていたので最初は違和感がなかった。
テレビに夢中になるとコンなことも起きる。



さて、"SV" をご利用の皆様にお願いがある。
簡単だが、重要なことなので是非ともお守り頂きたい。

最近、バンブーハウス近辺にゴミをお忘れの方々が目立ってきた。
これは、「私たちの片付ける手間が大変だから」~のお約束ではなく、
無人となったバンブーハウスや他の場所で、カラスやハクビシンがゴミをアサるからである。
これがヤツラの癖になると毎回派手に荒らされる。

トイレハウス右側面に設置してある「ウンチ専用ボックス」も同様だし、
新たに設置した自販機の「空き缶ボックス」も同様で、
食べ物の臭いがするものを絶対に捨てないで頂きたい。
原則、ワンコウンチ以外のゴミは全て「お持ち帰り」
~が "SV" の「お約束」でございます。

ちなみに昨日もファストフードのゴミがバンブーハウスに残っており、
けっこうな勢いで鳥獣たちに荒らされていた。
これを片付けるのは、お持ち帰り頂く手間より遥かに重労働なので宜しくお願いしたい。

"SV" グランドオープンの式典で副会長のピケボンパパが言っていた。
「来た時よりキレイにして帰りましょう!」
~そんなふうに使って頂けたら幸いです。