BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

断捨離。それは私にとって最大の苦悩。

2018-09-28 08:29:34 | ぼやき
断捨離。それは今、私がなすべき行動。
じゃないと、東京の荷物が “SV” に入りきれない。

下の写真はその昔、DOX の顧客様達と体育館を借りての
バスケットボールに使っていたシューズ。
当時、新しく新調したが1回しか使っておらず、
「仕事用に下ろそう」〜と保管していた。
〜で今日、使おうとして出したらご覧の通り。
ソールの糊が剥がれてバラバラに・・・。



今までにもお気に入りのスニーカーが同様の目にあったり、
使わなくなった道具が真っ赤に錆びたり、
着ない洋服が時代遅れになったり。
皆様にも思い当たる節がお有りだろう。

でもね、その時はドウしても欲しかったんですよね!

「断(だん)」〜 店員さんの巧みな言葉をキッパリ断る。
* じゃー、お店に行くなって話。

「捨(しゃ)」〜 「欲しい」と言う気持ちを頑張って捨てる。
* お店に行くから欲しくなる。行くなって話。

「離 (り) 」〜 できるだけ早く店から離れる。
* 店員さんが新しいお客さんに向かった時がチャンス!

雨さえ降らなければ仕事してるのになぁ・・・。

そんな雨上がり、フェンス際を草刈りしていたヒデさんが、
「誰か捨てたんか〜」とスマホを持って来た。
これも断捨離か? 〜ンなこと無いでしょ?
ちょっとヤラセだが、現況を再現。



先週末、ベロベロバーになって記憶を失くされたメンバーさんと、
秋刀魚パーチーで同席していた方々が必死でスマホを探していた。

思いうガブところは全て探したが、
当時は伸びた草がガブっていたし、
お酒もガブガブ飲まれていたから無くされた場所も分からなかった。

どなたか存じませんが、貴方のスマホは DOX ハウスでお預かりしています。





雨じゃ、しょーがない・・・

2018-09-27 18:15:49 | ご報告
スケジュールが甘かったか?

《引越し大作戦》が続く昨今だが、
こうも雨が多いとスケジュールが伸びてしまう。
シトシト雨ならレインウエアを着てでも作業しているが、
それでも、強い雨じゃしょーがない。

〜で、ランチにダイジローと「村のピザ屋・カンパーニャ」に行った。
本物ピザで美味しく、店舗も素敵なカンパーニャさんは房総の超有名店。



最近、こちらのオーナーシェフである Kさんが、
“SV” に度々遊びにいらっしゃる。
ワンコがいるわけでもないが、何か私が面白いらしい。
私にとっても彼は尊敬と同調に値する同年配のおじジイさんだ。
(おじジイさん=「おじさん」と「ジイさん」の中間年齢を言う)



相変わらずの美味しいピザを頂いたが、本来の目的はランチではない。
彼の知人の植木屋さんが所有する「赤い花のサルスベリ」を見に行くのが目的。
ピンクや白い花のサルスベリは多く見かけるが、真紅の花のサルスベリは少ない。
妻のNoco が昔から欲しがっていたが、
ホームセンターなどでは太さ1〜2センチ、高さ1メートルほどの苗しか売っていない。
成長の遅いサルスベリの小さな苗を買っても、
見応えのあるサイズになるには時間がかかり過ぎる。

この素敵な樹形のサルスベリは幹の直径30センチ、
樹高6メートルの美しい個体。
たくさんのサルスベリが植わっていたが、
直感で「この子はウチに来るべきサルスベリちゃんだ」〜と思った。
だが、とてもじゃないが軽トラックでは運べない。
段取りと日程の確認をお願いして植木屋さんを後にした。



カンパーニャのオーナーシェフ Kさんとの一期一会は、
ピザを通して、サルスベリを通して私の日々に彩りを与えてくれる。
この歳になっても、まだまだ素敵な人との出会いが待っているのが本当に嬉しい。



今期最後の箱物(コンテナハウス)の搬入。

2018-09-26 08:02:01 | ご報告
《引越し大作戦》の、ハウス系の全ての搬入が終わった。
結局、トレーラーハウス3台、コンテナハウス7台にも及んだ。
既存のハウスを含めると、一見、かなりの台数と収納力に思われるが、
これでも東京の DOX の全てを持ち込むには不安が残る。
あとは、断捨離(だんしゃり)やら身辺整理で荷物を減らすしきゃない。

この場所は木材やら工具類の置き場だったところ。
地面をフラットに整地し、土留めを造ってコンテナの置き場を造った。



簡単に見えて難しい水平の確保。まずは1台目のコンテナを設置。
こちらは DOX の業務用部材の保管庫として使う。



2台目は「フードハウス」として使うコンテナ。
こちらは断熱材やエアコンを装備して湿度と室温を一定に保つ。



一つの仕事を成し遂げる時は、その周辺を観察することが重要になる。
仕事を効率よく進めるには、「やっとけばよかった」〜は賢明ではない。
〜で、コンテナを搬入する直前に、大きなクヌギの木の枝打ちを行なった。
大きな枝が折れてコンテナを破損する恐れがあるからだ。



一番年配なのに、高所での危険な仕事はヒデさんしかできない。
というより、まだ、私たちには任せられないという彼の思いやりだ。



断続的に降る雨は「秋の長雨」なのだろうか。
今も朝から小雨が降り続く。
こんな日は、普段から過酷に使い込む機械工具の整備で過ごします。

秋刀魚パーチー

2018-09-23 07:59:15 | ご報告
断続的に降る雨が邪魔をし、
「引越し大作戦」の準備が遅れ気味。
そんな中の3連休初日、メンバーさんからお呼ばれした。
秋の味覚、「秋刀魚パーチー」だ。



やはり、秋刀魚は炭火焼きに限る!



この写真のあと、
メンバーさん達が続々と “SV” に到着。
20人以上にもなるパーチーに発展した。



今年の夏は暑すぎてキャンプどころではなかった。
昨夜あたりはちょうど良い気候でキャンプサイトは盛り上がっていた。
キャンパーの皆さん、この季節をお見逃しなく!

年に一度の「電車ひとり旅」〜完結編(おそらく?)

2018-09-19 07:46:48 | ご報告
東京都が行う《動物取扱責任者研修会》も今回が最後。
次回は千葉県が行う同研修会場になるはずだ。

〜で、今回は銀座や中野ではなく錦糸町(〜の隣の住吉駅)
にある《ティアラこうとう》に申し込んだ。
“SV” の最寄駅である「佐貫町駅」から
年に一度の「電車ひとり旅」を楽しもうと思ったからだ。

しかしこれが、「もうたくさんだ・・・」〜の結果を生むことになる。

朝、まずは軽トラのダンプ君で “SV” を出発。
今日は一日、佐貫町駅のラーメン屋さん「一平さん」に駐車場を借りる。
皆様ご存知の “SV” 入口の私道には彼岸花が秋を伝えていた。



微妙にノスタルジックな佐貫町駅。



「ウソーッ⁈ 切符売り場のシャッターが閉まってる⁉︎」



どうするドウする⁈ 今日一発目のトラブル発生。
出勤っぽいお姉さんに聞いてみた。
すると、隅っこに乗車発券機が。



田舎らしい駅に「降り立つ」のではなく「出発の駅」だから、
シテーボーイとしては順序が逆の風景となる。



Noco が調べてくれた乗り換えのメモを握りしめ、
若い頃は「怖いから行ってはいけない街」〜錦糸町に到着。



本来は半蔵門線で一駅の「住吉駅」へ乗り換えるのだが、
生まれて初めての錦糸町をブラブラと一駅歩いてみた。
同じ東京とはいえ、DOX 近辺とはまるで異なる景色に少し感激。



極めて立派な建物だった《ティアラこうとう》。



今回の研修テーマは「動物感染症と動物由来感染症のリスク管理」と
「動物福祉に配慮した飼養管理について」の2項目。
立派な先生による講義は参考になることばかり。
知っていて有利な話が盛りだくさんだった。
ところが、私の両隣の姉さんは、終始スマホをいじってた。
チラリと横目で画面を盗み見ると、
ファッションショップや SNS っぽいページを永遠とスクロール。
前の席の姉さんは完全にゲームにハマってた。

研修最後に提出するテストとアンケートの「ご意見」に、
クレーマーの如く「スマホいじるの禁止令」を提案してしまった。



帰りの錦糸町駅で見つけた可愛らしい最中(モナカ)を、
駐車場をお借りした一平さんへの手土産に。



「私は、もう二度と一人で電車に乗りたくない」。
錦糸町からの帰りは、そんな風に思うトラブルの連続になった。

乗り換えだ。乗り入れだ。折り返しだ。
各駅だ。快速だ。特急は別料金だ。
もう、何が何だか分からない。

錦糸町〜千葉〜木更津〜佐貫町まで、
この電車の行き先を人に聞くこと3回以上。
閉まる直前のドアに激突しながら飛び降りること2回。
紆余曲折の末、2時間半もかかって帰ってきた。
こんなヤバそうなジジイに声をかけられたお姉さんやオバさん。
一瞬たじろぎながらも丁寧に教えてくれて感謝感謝。
ヤンチャそうな高校生の兄さんは、ちょっとビビってスマホを操作。
「この電車はダメです。2番線の内房線に乗ってください」。
君のおかげで、君のスマホで助かったよ。ドキドキさせてゴメンな。

「スマホを持ってないから」〜だって?
そうさ。これからだって行けるとこまでガラケーで通します!
お札とナナコカードだけをマネークリップに挟んでお尻の右ポケットに。
右前ポケットには小銭をジャラジャラと。
左前ポケットには「小さくて壊れないガラケー」を。
そうさ。これからだって行けるとこまでこのスタイルを通します!

夜7時。すでにホームタウンの佐貫町駅はすっかり闇に包まれていた。



今度は、最後は、錦糸町からの電車賃 1,490円の切符の回収装置がない。
するとこんな未来チックな機械が。
「どうにでもなれ」とばかりに切符をかざすと一瞬光った。
「これでいいのか?」と半信半疑で改札を出た。
なんと大らかなシステムだろう。(やり方が間違ってる?)
駅員さんも居なけりゃゲートの棒もない。
これじゃ、いくらの料金だって出られるじゃん⁈
日本人の良心に任せた、世界に誇れる素敵なシステムだと思った。
(やっぱり、やり方が間違っているのか?)。



年に一度の「電車ひとり旅」だから、どこか意固地になって電車を使ったが、
もう、金輪際、一人で電車に乗るものか。
もう、今後は何処へ行くのにもコルベットを飛ばして行ってやる。
不審者に声をかけられた皆さんの心臓のためにも、
少なくなってきた人生の、自分のスタイルを通すためにも、
難し過ぎる電車の乗り方をマスターする必要はないと思った。

「えっ? BOSS は iPad 持ってるじゃん」ってか?
あんなデカイもの、ポケットに入らないでしょう。重いし。
私は基本、手ぶらです!
何があるか分からないから、両手はいつでも空いてなくちゃね。