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BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

今日の積雪は54年ぶりらしい。

2016-11-24 19:50:04 | ご報告
下の写真はモノクロに加工したものではない。
今朝の "SV" は、まるで白黒写真のようになった。



氷のように重い雪は、まだ青々しているヤシの葉にのしかかった。
この地へ入って8年。こんな景色は初めてだ。
「"SV" は12月でも暖かいですから」
〜なんて言っていたのに、こりゃ参った。



今週末の日曜日はパピーデビュー会もあるのに、
早くお天気が回復してくれないと困る。

"SV" 復帰 & 満足!

2016-11-20 17:20:58 | ご報告
長期東京勤務を終えて "SV" に復帰した初日、
ランタン コンシェルジュのガブ君パパから連絡が!
なんと、私がシテーボーイに戻っている間に、
「赤いランタン」を入手してメンテナンスを施していてくれた。

「まさに・・・」〜の古い箱から出てきたのは・・・



1950年代のレッドランタン。
それも、「レア物」と呼ばれる「イエローロゴ」の逸品!
ガブ君パパの完璧なメンテナンスで、昼間なのに特に明るく感じる。



「赤いランタンが欲しい」〜の物色中、ヤバイ品を見つけた。
なんと、2台セットの1960年代のランタン。
虫除け用の黄色いガラスグローブが琴線に触れた。
火を灯すと、ホーローの屋根が熱で美しいバーガンディーに染まる。
60年代の双子にちなみ、当時人気だった「こまどり姉妹」と名付ける(古い?)。



少し調子を崩していた80歳の「金次郎さん」も、
ガブ君パパの治療で明るさを増した。



これでヴィンテージランタンは4台。
今年の冬はランタンの灯りで絵でも描くかな?



収集癖は風邪のひきはじめに似ている。
熱は、これからひどくなるのだ。

あ〜、黄色いランタンが欲しいな〜!







年に一度の長期東京勤務

2016-11-17 18:02:36 | ご報告
"SV" のハードワークも一段落し、
私は年に一度の長期 DOX 勤務となっている。
ただし、今年はダイジローが参戦しているので、
スタッフが "SV" を留守にする日は極めて少ない。

ホテル DOX のお迎えで、ヤングでナウい東京ウォーターフロントのお宅や、
セレブでリッチな高級住宅街へ行ったりした。
千葉に通って10年近く、東京の景色は劇的に変化している。
シテーボーイを名乗る私はアセった。
このままでは浦島太郎になってしまう。
たまにはお洒落して、進化したシテーを散策しなくては!

とか言いながら、古物商でシブい買物をした。
シテーボーイは絶対に買わない「お地蔵さん」である。
長野の彫刻家が彫ったお地蔵さん。なんとも顔が可愛い。
ヤバいヤバい。心底、カントリージジイになってきた・・・。



ホテルをご利用中のワンコと遊びながら、
上から見るとホットドッグのようなシンバとも遊ぶ。



明日はまた、摩天楼な街へワンコをお届けに行ってくる。
アッチコッチよそ見すると危ないので気をつけよう〜ッと。





ご説明〜おことわり〜言訳。

2016-11-11 17:20:49 | ご報告
「イタグレ屋でドッグラン屋のオヤジなのに、
そのブログである "BOSS の壷" は
イタグレに関係ないことばかりじゃん」

〜ごもっともであります。

そこで、「ご説明」と「おことわり」と「言い訳」を少し。

"SV" (サザンバレー)のオヤジとなった私は、
「イタグレとの快適な暮らし」をモットーとした DOX の方針に従って進んでいる。
この素晴らしき犬種イタリアングレイハウンドは、
オーナー様の人生の数年〜十数年を一緒に暮らす訳で、
より豊かな楽しみと充実感を味わって頂けたら本望である。
もちろん、犬の飼い方は様々で、 "SV" をご利用になることこそが正解だとは思っていないが、
イタグレライフを満喫するための一つのカタチだと信じている。

多くの時間を "SV" で過ごす私にとって、皆様のイタグレは空気と一緒。
毎日毎日、イタグレの性質や動きを第一に考えた発展を目指している。
私は想像して作る人間で、ご利用になるのは皆様。
様々なお考えやライフスタイルで "SV" を満喫して頂きたい。

〜で、言い訳。
小雨が降る中、ガス屋で友達の半ちゃんと探検に出た。
"SV" から 15分も走ると山深くなる。



こんなトンネルを見ると、行かない訳にはいかない。



こんな納屋があったり。



こんな素敵な小屋があったり。



ちょっと恐くて意味の解らぬ風景も・・・。



なかなか味わいのあるガゼボである。
"SV" にも造りたい!



つまり、「私の探検は遊びではない(?)」〜の言い訳である。
様々な見学と研究の結果が "SV" に反映された時、信じて頂けると思う。

かなり寒くなりました。
皆様お身体をご自愛ください!






ヴィンテージなコールマンのランタン。

2016-11-03 17:30:34 | ご報告
私は、「ヤラない事は徹底してヤラない」〜と決めている。
何故ならば、夢中になると常識を超えてノメリ込むからだ。
その一線を、今日、超えてしまった気がする。

”SV” にはキャンプサイトがあり、多くの方々がテントを張って
キャンピングを楽しんでおられる。
様々なキャンプ用品に、ド素人の私は感心しきりだ。
なかでも、ホワイトガソリンで灯すランタンの暖かな光、
燃焼する際の「コ〜コ〜」という息吹に心が惹かれる。
特に、ヴィンテージと呼ばれる数十年前のランタンの味わいは格別で、
焚き火に匹敵する「魔性の灯り」と言っても過言ではない。

今日、私が生まれて初めて手にしたランタンは1930年代のヴィンテージ。
なんと80年も昔のコールマン・ランタンである。



私が「ランタンコンシェルジュ」と慕うガブ君のパパにお願いし、
ご苦労の末、ようやくこのランタンを手にする事ができた。
美しく磨き上げられたブラス(真鍮)のボディには年相応の使用感があり、
80年間を生き抜いた堂々たる風格が感じられる。

機能的な部分はガブパパに整備を施して頂いたので、
ド素人の私でも簡単に灯りを灯す事ができる。
電気や電池に慣れた私は旧式の儀式に少し戸惑ったが、
そのルーティーンこそが趣味人の至福なのかもしれない。

問題は、今後のランタンコレクション。
冒頭で書いたように、私はノメリ込むと止まらないのである。
しかしもう若くはない。「断捨離」も心に留めている。
モノを増やしても、楽しむ余裕が年々少なくなってゆく。
寂しい事だが、それが現実である。
ただ、この味わい深い「道具」の魅力は強烈だ。
ランタンコレクションを我慢できるかどうかは、約束できない。

あ〜あ、次は赤いコールマンが欲しいな〜!