BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

朝風呂

2013-05-28 14:10:54 | イベント
先週の土曜日、"SV" でヨガが行われた。
少しばかり準備のお手伝いをさせて頂いたが、
若い女性のヨガポーズには、目のやりどころに困る私だった。



最近は "SV" に入り浸る私だが、毎日が新鮮でとても心地良い。
東京では感じられない季節の移り変わりは決して「春夏秋冬」だけではない。
植生によって異なる草木は毎後のように姿を変えるし、
ウグイスやキジの鳴き声にも変化を感じる。

朝6時。コーヒーを入れてデッキへ出ると、
トレーラーハウス村の「お隣さん」から声がかかった。
「BOSS~っ! 風呂わいてるよー!」
目をやるとハウス横に造られた露天風呂の煙突からケムリが出ている。

井戸水を薪で涌かした朝風呂は最高だ。
自分たちが開拓したフィールドを眺め、鳥達の声を BGM にできるなんて!



まだ未完成な薪の風呂だが、それだけにオープンエア感が満点でした!


しめしめ・・・

2013-05-21 09:27:39 | ご報告
私がオーバーオールのファンであることはこのブログにも書かせて頂いた。
"SV" での作業にはオーバーオールが大変に便利で、
汚れても破れても気にしないでガンガン使える。

ただ、私が人に勧めても、「石ちゃんみたいになるから・・・」なんて答えばかり。

ところが最近、徐々にオーバーオールを着てワンコと遊んだり、
作業をなさる方が増えてきた。
しめしめ・・・ これで私のオーバーオール普及作戦にタネ火がついた・・・。
私の不自然感(ヘンなオジサン)も目立たなくなる・・・。

すると、「ねえ BOSS、ネットで買ったんだけど、ストラップが短くて着れないんだ」。
~そうなんです。そうゆうことってよくある。
特にヴィンテージだと「コレクションアイテム」でもあるから、
キレイそうに見えても生地の強度が限界ギリギリのこともある。
それをボロボロに使うのも非常にオシャレなんですよね!

70年代と思われる DIAMONDBACK のデニムオーバーオール。
加工では得られない美しい色落ちが素敵である。





今日は火曜日で DOX 定休日。
リュータロー&ミズキは "SV" へこまごまとした作業に行った。
~で、私はご注文の「ストラップ延長」に取りかかる。
無い頭を絞って考えたのが「ズボンベルト」を利用して延長すること。
妻の Noco に、「何かない?」と聞いて出してくれたネイティブ柄の古いベルト。
ヘタクソだが頑強に縫うことで、「アメリカの農夫が不器用にミシンをかけた」的な雰囲気に。



でき上がってみたら、本体の鮮やかなブルーと相まって、なかなか良い感じに仕上がったと自画自賛。



本当に、しめしめ・・・だ。




新しい井戸

2013-05-19 17:45:51 | ご報告

トレーラーハウスヴィレッジの開発に伴って利用した古井戸は
ハウスの増加もあって水圧が低くなってしまった。



そこで、"SV" の「地主三人衆」と「井戸掘り名人」が数時間かけて
古い地図を持ち出して現地調査を行った。
結果、ウエストサイドに新たな井戸を掘ることになった。





数メートルごとに砂をサンプル台に乗せ、乾かして質を吟味する。
私たち素人は「深ければ深いほど水質が良い」と思いがちだが、
井戸掘りのプロ達に言わせると「それは全く違う」とのこと。
「50メートルで良い水が出た。施主さんの要望で100メートまで掘ると、
どんどん水質が悪化していった」~という例も稀ではないらしい。



一見、私にはよく分からない砂の質だが、井戸掘りのプロには
充分すぎるほどの情報が詰まっているらしい。
確かに、指で触りながら丁寧に説明されると「本当ですね!」と驚く違いがあった。
水質も完璧に近く、水量もグッとあがった新しい井戸水に心から感謝である。

さて、出ましたヒデさんの肥料撒き。
「写すなよ~。乗せるんじゃないよ」とテレるヒデさんだが、
私はどうも、このカッコのファンらしい。
何度叱られてもカメラを向けてしまう。





今後の『匿名と思われるコメント』について

2013-05-18 09:12:18 | ご報告
この度は5/12のイタグレの集いでのGPの入場により、ご心配やご迷惑を
おかけ致しました事を改めましてお詫び申し上げます。

ブログのコメントやご来場コメントでは貴重なご意見、ご指摘を
頂きましたが、今後は事実関係を正確に把握をさせて頂く為と
こちらが早急な対応をさせて頂く為に今後の
『匿名と思われるコメント』についてのご返信は差し控えさせて
頂きますのでよろしくお願い致します。

DOX スタッフ一同

サルーキのグレッグとピーターについて

2013-05-13 20:40:14 | ご報告
昨日 5/12(日)は第22回 《イタグレの集い》が行われた。
詳しくはDOX diaryをご覧ください。

過去2回の《イタグレの集い》はサルーキ兄弟 "GP" を連れてこなかった。
今回連れて行ったのには訳がある。
「なんだ、"GP" 来ないの? 会いたかった!」という方、
「ウチの子、他犬種がダメなんです。慣れてもらいたい・・・」という方をはじめ、
わざわざ DOX で "GP" に慣れさせる方々も少なくないからだ。
そして、一緒に過ごしたり遊ぶことで「他犬種(特に大型犬)に慣れてゆく子も多い。

私たちは思っていた。「絶対に慣れる」~と。
~で、皆様のお叱りを承知の上で "GP" をイタグレの前に出し続けてきた。

昨日も、何度も何度も挑戦してみた。
多くのイタグレが遊ぶドッグランの回りを "GP" を連れて歩いたり、
時にはメインドッグランに入れてイタグレに触れさせたりした。
全く怖がらず "GP" を「ちょっと大きな仲間」と、極めて自然体な子。
オッカナビックリながらも近寄って来る子。
たくさんのイタグレたちは "GP" に吠えること無くフレンドリーだ。
それとは逆に多くのイタグレが "GP" を脅威に感じ、威嚇してやまなかった。
それでも私たちは、何度も触れ合うことで「わだかまり」は解消できると信じていた。

そうした威嚇や攻撃性が、"GP" によって緩和され、やがて慣れれば良いが、
どうしても慣れない子もいることを昨日、いよいよ確認した。

だからそれも、もう、いい加減にやめようと思う。
無理なものは無理なのだ。

確かに個々の性格や「トラウマ」が原因のこともあるだろう。
また、同じくらいの要因がオーナー様にもあることにも気がついた。
つまり、他犬種と仲良くすることが、実生活では不必要であることを皆様ご周知なのだ。
実生活では家庭という「小さな枠」の中の暮らしが大部分であり、
他犬種と時を過ごさなければならない時間も皆無に等しいから、
無理に仲良くさせる必要に迫られる訳ではない。

私の目指した「イタグレ専用ドッグフィールド」の構想と実現は、
実は「小さな枠」を少し大きくしたに過ぎない結果になったのではないだろうか、
と今は思う。

イタグレにはそれぞれ個性がある。
他犬種や大型犬、場合によっては特定の人物にも敵意を押さえられない子もいる。
それが悪い訳ではない。それこそ「犬」が持つ本来の習性なのだから。
相手を敵と見なし、オーナー様を守っているのかもしれない。
するとこれは愛すべき行動となる。

"SV" が「イタグレ専用ドッグフィールド」である以上、
"SV" の主である私だからこそ筋を外してはいけない。~と承知している。
ただし、この広大で未開発な "SV" は、そう簡単には維持できない。
イタグレとオーナー様の理想を求めると、「薄利多売的」なルールは作れない。
ならばどうしたらいい?
イタグレに続き、同じ種族であるサイトハウンドの仲間達の受け入れを検討することだ。
同時にサルーキの人脈も確保し、"SV 内にも充分な場所があると確信してきた。
そして "GP" は使者として DOX にやって来たのである。

それでも "SV" はイタグレの理想郷を求め、それを信じる方々で成り立っている。
だから、いくら私でも皆様のご承諾なしに突っ走ることはない。
挑戦し、挌闘し、紆余曲折した頭を悩ませ、今日は一つの決断をした。

私たちが今後、"SV" でのイベントやベストシーズンの週末に "GP" を連れて行くことはない。

平日やオフシーズンには少々の「お騒がせ」があると思うが、そこはご勘弁いただきたい。
何故ならば、DOX や "SV" 存続の「保険」として、他のサイトハウンドへの進出はゼロではないからだ。
つまり、「 DOX of Italiano 」という名称が 「DOX of Sighthound 」になる可能性もある。
うどん屋が、蕎麦のメニューを増やし、店の存続を遵守するのも悪くない。
うどん屋が、ステーキの臭いで充満したら問題だと思うが・・・。

明日になれば、何かもっと良い方法が思いつくかもしれない。
DOX ハウスのフェンスを外から見えないように覆ってみるとか・・・。

最後に、上記の決断をしたのには別の理由もある。

昨日の夕方、皆様が三々五々お帰りになり始めたころ、
最後の「触れ合い」として "GP" をメインドッグランに入れた。
たくさんのフレンドリーなイタグレやオーナー様が寄ってきてくれた。
中には愛犬を抱いて "GP" の匂いを嗅がせたり、顔を近づけてもくれた。
"GP" は普段からケイやアイドル達、宿泊のゲストイタグレ達と暮らしているから
自分たちを「ちょっと大きなイタグレ」くらいに思っている。
とても優しく接するし、踏まないように気をつけて身体を動かす。

そこへ威嚇をやめない子達がやって来る。
吠え立てられて後から足を噛まれ、仕方なく小走りでその場を離れるが、
興奮し切ったイタグレたちは更に執拗に追いかける。
だから "GP" はみんなを興奮させないように立ち止まる。
"GP" にとってイタグレは真の友達であり、兄さんや姉さんなのだ。
親バカだが、本当に "GP" は素敵で可哀想で、我慢強くてエライと思った。
吠え立てられて動かない二人の目だけが動いて、悲しそうに私を見上げる。
「なんで? なんでなのパパ」
私は心の中で言った。
「そうだね、もういいよね。帰ろう」。

その日の夜、皆でこの話をした。ミズキの目が潤んでいた。
私はただ、"GP" を抱きかかえ、「えらかったね」を繰り返した。

DOX-BOSS




新しいスヌードでゴハンを待つ "GP"