BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

元気いっぱいなHonolulu

2017-11-26 07:46:13 | ぼやき
7年ぶりのHonolulu は、以前より確実に活気づいていた。
ただそれは、インターネットの進化で多様化したライフスタイルの影響にも思える。
今回の旅行で、私は携帯電話(ガラケーだが)を一切持たなかった。
太陽の位置と道路のサインだけでドライブできるし、
道に迷ったり、遠回りもまた、新しい発見や冒険に満ちて楽しい。
私は、ネットで調べなくても、匂いや直感で美味しいレストランを探したいし、
危険な裏道やヤバそうな「ヤツら」も危機感を働かせて察知したい。
それでも今回、NOCOのスマホに頼ったこともある。 うーん、確かに便利だった。

長い年月と街の進化に押され、私の好きだった Honolulu の景色は少なくなった。
ショップに流れる音楽もスタンダードなハワイアンではなくポップスだし、
ディスカウントの交渉が楽しい、思いっきり怪しげな店も姿を消した。

動物園で、生きたシマウマを食べる NOCO



ノースショアの美味しいシュリンプ屋さん。



NOCO の実家で働いていたハルちゃんに会うのもオアフでの目的。
Hawaii では最も有名な「柳寿し」のオーナーさんだ。
40年前からNoco を「親方のお嬢さん」と呼ぶハルちゃんの笑顔は昔と変わらなかった。


旅行も残りわずか。
もう少し Waikiki の雑踏に身を任せ、人混みでメンテナンスしてから帰ります。
まあ、富津の SV ではメンテナンスの必要はないが......。





還暦夫婦の旅《第1章の終わり》

2017-11-24 23:22:06 | ぼやき
長いようで短かった MAUI 島での滞在が終わる。
大好きだった「俺の庭」ともサヨナラだ。
日本人はもちろん、人とほとんど会わない素敵な庭だった。



「あれっ? 誰かいる?」
なーんだ、NOCO か。



次は第2章の OAHU 島へアイランドトリップ。
サンクスギビングデイとブラックフライデーが重なり、
WAIKIKI はとんでもない人出だろう。

それでも、数日間は人混みに紛れたいのがシテーボーイの定。
日本人だらけの WAIKIKI にカメラは持って歩かないので、
ノースショア方面にドライブに行ったら写真でも取りましょう。

もう、歳かも?

2017-11-22 21:42:06 | ぼやき
Hawaii 旅行(本土も含め)が大好きな私たち夫婦も、
久しぶりのエコノミーフライトで腰が痛くなった。
そして、問題は現地での食事。
以前はギタギタ、ゴチャゴチャなアメリカンフードでも全く大丈夫で、
濃い味好きの私は、昔より美味しくなったことに少し感動しているが、
旅も半ば、 Noco がギブアップ気味になってきた。
実は私も、ずいぶん、お腹がもたれる感じに.....。



で、MAUI で有名なスター★ヌードルへ。
予約を取らないと入れないほどの人気店だ。



場所も解りづらいし、看板も、ほぼ無い。
でも、もう、何度も通っている。



本格的な創作料理も沢山あるが、
焼き鳥で日本酒を戴き、
食事は「だしうどん」と「ポークラーメン」。





今日は サンクス.ギビング.デー だったので、
いつもガラガラのハイウエイが早い夕方に渋滞した。
助手席の Noco は「落ち」てしまい、私も眠い。
で、適当な公園で私も「落ち」た。
随分の時間「落ち」ていたようで、Noco に写真を撮られていた。



DOX や SV では有り得ないダラダラした毎日でスミマセン.......。

でも、仕事でのアイデア探しにも余念がない。
「そうか、こんなデカい車輪を付ければ重いドアも開け閉めできるのか!」
なんて考えながらウロチョロするのでありました。



予報では明日は雨。
絵でも描き、ウクレレでもポロポロやりましょうかね。





何もしない庭。

2017-11-21 08:00:57 | ご報告
早朝、暗いうちからコーヒーを買い求め、この庭に戻る。
海の向こうの LANAI 島を眺めながら、今日も、何もしない。



何もしないが、適当な目的も、いくつかある。

SV メンバーさんに何となく頼まれていたウクレレを探しに、
MAUI 製作の Mele Ukulele を訪ねた。

時代は便利になったもので、品物の写真を日本に送り、即座に検討できる。
さらに動画で、お店の方が演奏するウクレレの音色まで聴いてもらえた。
で、購入のご返信。完璧な買い物である。



「俺の庭」でウクレレの写真を撮っていたら
「ベリィビューティホー!」と白人おばさんに声をかけられた。
私は、つたない英語で「あい、しんく、そー」と笑顔で応えたが、
「貴女の、立派なボデーが日影になって撮れない」の言葉は出てこない。
まあ、しゃべれても言わないが。
これが、世にも美しいハワイアンコアの木を使ったメンバーさんのウクレレ。



覚えるのと忘れるのが同じスピードの私は、ウクレレが上達しない。
それでも、大切な想い出にウクレレを買ってしまう。
そんな私が、メンバーさんのウクレレだけで我慢できるはずがない。
で、人生初の「テナーサイズウクレレ」を買ってしまった。

マンゴーの木を使った大きなウクレレで、見てくれは至ってシンプル。
ところが、大きなボディーが奏でる大らかで柔らかい音色にヤラれてしまった。



ウクレレは一番小さなソプラノサイズ、一回り大きなコンサートサイズ、
更に大きなテナーサイズとなる。
今回、最も大きなバリトンサイズも触ってみたが、
さほど大きな手ではない私には離れたフレッドが押さえられなかった。
つまり、私にとっての最大サイズがテナーウクレレとなるようだ。

一番小さなソプラノ比べると、そのサイズの違いがよく分かる。



さあ、今日も「俺の庭」で、なーんもしないもんね!ー