BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

焼き芋とコーヒーの日

2010-11-22 12:24:16 | ご報告
今日は進入路の山頂&入口部分の造成を行った。よって、バスターズの面々は付近の竹や雑草を刈込み、ケンさんの操作するユンボ君の進路を確保した。



小鉄&ウランパパが育てた焼き芋。新聞紙を水に湿らせ、ホイルに巻いて火に投入するというワイルドな方法だ。






休憩時間には、コーヒー・ソムリエを目指すジェイク&ブルースママの入れたてコーヒーが有難かった。あまりにも美味し過ぎて感動し、写真を撮るのを忘れてしまった。

今月中には電気が通り、進入路の大まかな造成も終わる見込みだ。これからしばらくは業者を依頼する工事が多くなり、バスターズの皆さんには一休みして頂く。私は指示出しに通いながら次の作業であるトイレや井戸掘りの準備に取りかかる。

電柱ばなし

2010-11-17 08:42:41 | ご報告
「ありがたやありがたや」~前回の記事へのジェイブル家のお言葉だ。
これは、春先から黙々と作業を続けられたバスターズの皆さんの本音だと思う。
いくらフィールド造りにご参加なさっても、出て来るのは汗と筋肉痛ばかりだった。
もしかしたら、2度目の「完全中止」だって有り得たのだから。
そんな中、バスターズの面々にとって「電柱が来たっ!」は大感激の進展だと思う。

実は一昨日の日曜日、私たちも電柱が立つ瞬間を見られなかった。
しかし昨日の朝にケンさんから「電柱おっ立ててるよ」とTELをもらい、作業は無しだがスッ飛んで見に行った。
すると大勢の方々が黙々と電柱を立てていて、写真を撮りながらニコニコしている私を不思議そうに見ていた。
きっと、「撮り鉄」のような、「撮り電」なんかみたいに思ったことだろう。
そして私は、今まで気にもしていなかった「電柱の立て方」を学んだ。





メインドッグランから見たトンネル方向のズームイン写真とズームアウト写真↓
トンネルの上から数本の電柱が山を下りて来ているのが分かる。





トレーラーハウス置場から見たクルマ進入路のズームアウト写真とズームイン写真↓
写真中央の茶色く土が露出している所ではケンさんがユンボ君にまたがり山と格闘している。
写真の通り、フィールド内にいながらも、ご来場のクルマの進入が見られる好位置となった。





クルマの進入ルートには何回も変更を強いられた。その度に草刈りや伐採の労力を投入し、
地権者へのお土産などで私の財布も軽くなった。
それでも、ポジティブでアクティヴなケンさんと、しつこくて強引な私のコラボが功を奏したのだと思いたい。
何故ならば結果として、今までのどのルートより安全で風光明媚な進入路に辿り着いたのだから。
きっと山の神様が、「ソコじゃね~よ。ソコでもね~よ」と導いてくれたのだろう。
そんなオジジイさん(オジさんとオジイさんの中間年齢)二人の戯言(たわごと)に、
ただひたすらお付合い頂いているバスターズの面々、またはご入会メンバー様に感謝するのみである。

今回の進入ルートで私が最も嬉しいのは、ルートの地権者であるケンさんの同級生でカーネーション農家の
Sさんに出会えたことだ。最近では一緒になって造成を見守ってくれているし、手伝ってもくれる。
私はこうした出会いが大好きで、誠に幸運な財産だと思う。

天気が気がかりだが、次の日曜日11/21も作業に入る。乞うご期待!

電柱が来た~っ!

2010-11-15 08:55:18 | ご報告
いよいよ電柱が来た。
一昨日、東電の方々10名さんが遥か遠くから電柱を立て始めてくれた。
私たちの《DOX Field 予定地》のためだけに行われた大工事だ。大感激!
電柱は一般道路を通り、斜面を下り、「農道トンネル」を越えて来た。
さすがに1km近い距離だから一日では終わらなかった。
横になっている電柱も、一両日中には立派な立ち姿を披露してくれるだろう。





そして、さらに敷地内にも私設の電柱が立てられた。ここからは自己負担となる。
敷地内の電線は「地下埋没式」も考えたのだが、まだまだ地形が安定していないことや、
「電柱なら自由にレイアウトが変えられる」という決断で、まずは空中作戦とした。

仮設のブレーカー&コンセントを見てご満悦なピケボンパパとロメオリンダパパ。
その内部は、こんな感じ。







電柱の姿を見て、俄然と勇気が出た(安心した?)バスターズの面々は辛い作業にも張合いが出て来た。
まさに「闘魂」をあらわにした小鉄ウランパパのスコップに気合いが入る。
今日はケンさんの奥様お手製のなめこ汁&海鮮お好み焼きが登場! メチャクチャに旨いっ!





昼過ぎから、「今日は中央突破だっ!」と張り切るケンさんが、新しい進入道路の、最後の頂上に襲いかかった。
この頂上は坂道の最後の難関だ。本来ならば一気に樹木を切り倒してから行いたい作業だが、
「出来るだけ樹木は残したい」という私の希望を叶えながらの作業なので時間がかかってしまった。
暗くなって写真が撮れなかったが、このあと、ユンボ君は元気に頂上に達した。



次の日曜日11/21日も作業の予定だが天気が怪しい。
それでも「怪しい天気」に最適な作業(フフフ・・・)が待っているので、
「パ~ッ!」とストレスを発散したい方はバスターズにご参加ください。

日曜日の大作業

2010-11-08 08:24:47 | ご報告
今日の作業は楽しかった。豪快&壮快で、順調&感激だった。

新しいクルマの進入路は完璧なまでに草を刈り、その全容を確認しながら道路のプランを練った。
そのプランに沿って数十本の巨大樹木を切り倒し、低い谷へ転落させる。「木こりのケンさん腕の見せ所」だ。




「この急斜面がなだらかな坂になるなんて」~きっと、常識では考えられないプランだと思う。
しかし、「やれば終わる」「頑張れば出来る」をモットーに作業を続けてきたバスターズに不可能はない。
写真は山頂で作業するバスターズと休憩時間に大きなカマキリと戯れるピケボンパパ。





進入路の下には元々の農道があり、立派な側溝(雨水の排水コンクリート)がある。
しかし、何十年も放置されていたので完全に土に埋まっていた。
手足の長い「若頭」ことロメオ&リンダパパが牛のような馬力で掘り起こして行く。
そして、「縁の下の力持ち」的存在のジェイク&ブルースパパが完璧に側溝を復元させる。





夕方になり、視界の開けた山頂からフィールド方向を見下ろす3人。
はるか遠くには林内ドッグランで遊ぶジェイク&ブルースとママを放置してきた。
心配になって「お~い、クミちゃ~んっ! 生きてるか~っ!」と叫んだら、
「生きてま~すっ!」と元気な声が返ってきた。良かった良かった。



「今日はここまでにしよう」というケンさんだったが、おもむろにユンボに乗り込み、
「ちょっとだけ道路を造ってみるね」と少年のように嬉しそうだ。
1時間も作業を進めると、信じられないスピードで登り口の「道路」が現れた。



今月11月は様々な施設が急加速で進行する。進入道路も舗装状態まで仕上げられそうだし、電気も来る。
電気が来ればトイレ&浄化槽と井戸掘りが始まる。
ただしその前に、造成と雨によって明らかになった雨道の対策が待っている。
新たな地面高の調整作業や側溝の埋設も必要になる。
次の日曜日11/14も作業に当たる予定だ。



新しい景勝地

2010-11-02 19:25:17 | ご報告
今日はダービーパパと新しい進入路の草刈りに行った。
いつものことだが、草木を刈ってみないと地形を把握できないからだ。
そして夕方、DOX field 予定地へ下り始める高台からの景色が開けた。

広角写真の中央部にフィールドの一部が見えるのが分かるだろうか。
同じアングルの望遠写真では「切り通し道路」や「トレーラーハウス置場」がハッキリ見える。
この景色を見ながらフィールドへ下りる感じはとても素敵だと思う。まさに、新しい景勝地だ。





3台の草狩り機を駆使して見えてきた進入路の全容は、想像していたよりも傾斜がゆるやか。
六十を越えるケンさんが「ゆるやかで良かった良かったっ!」と子供のように駆け下りてきた。



今週の平日は地権者や市役所との確認ごとを済ませて、いよいよユンボ君の登場となる。
おそらく、今までで最も豪快な作業になるので非常に楽しみだ。
そして今週末の日曜日はメインドッグランの整地を再開する。



電柱の位置を決めるのに真剣なケンさんとダービーパパ。
不謹慎にも、私はケンさんの庭になった甘~い柿をカジリながら話を聞いていた。