BOSSの壷

"Southern Valley" の日常とBOSSの《壷》をお伝えします。

最後の秘境(平地部分では)の開発。

2012-04-26 08:08:13 | ご報告
広大な敷地を有する SV("Southern Valley")には様々な秘境がある。
特に、サウスドッグランに隣接する山の頂上には
東京湾と富士山が見える絶景ポイントがあり、今だ手をつけていない。
「秘境」なんて大袈裟な表現だが、バスターズの面々や私のようなシテーボーイには
まさに秘境であり、一台のユンボと人の手だけで開発するのは大変な労働となる。
そうした意味で、ここで言う「最後の秘境(平面部分では)」とは
エントランスゲートからアスファルトロードを下りた右側の 3,000坪の土地だ。
ブルーのラインで囲った場所が開発中のノースランド(仮称)。



写真上部にエントランスゲートが見える。
ノースランド全体の 1/5 ほどは森になっていて、夏場の避暑に良さそうだ。
今週平日はヒデさんと雑草を刈りまくったが、二人きりでは 1/10 もバスターできなかった。







ところで、「去年の秋から開発を始めた ウエストガーデン はどうなった?」
と言う疑問をお持ちのバスターズもおられることだろう。
まずはこちらから説明したい。

SV がグランドオープンして半年が経つ。厳寒の冬を乗り越え、初めての春を迎えた訳だが、
私が驚いたのは自然の治癒力だ。
さんざん地面を掘り起こして荒涼とした地肌にも草木が覆い始めてきた。
だから、自然感を大切にすると言うコンセプトで開発したウエストガーデンは秋まで手をつけない。
近々にブルドーザーやローラーを入れて地面を固めるが、しばらく放っておきましょう。

自然の治癒力に感謝しながらウエストガーデンを一人歩いているとケンさんから TEL が入った。
「地元の人が自宅の庭を改装する。高級な庭石が大量に出た。買うかい?」~私は速攻で見に行った。
SV には「硬い石」がない。何処を掘っても柔らかい砂状の石ばかりだ。
ちょっと座ったり、コーヒーを置くような石が欲しかった私は心が躍った。
話は即座に決まり、ダンプで2回運んだ。
1個数万円もしそうな立派な庭石も混じり、40個ほどを買い付けた。それもタダ同然で!
ウエストガーデンに再び手をつけるとき、この石たちの置き場を考えなくては。





さて、話を元に戻そう。
「ノースランドはどうするの?」~を説明したい。

はっきり言って、具体的な計画はない。何パターンものアイデアは頭の中でできているが、
まずは全体を把握しなくてはコトが始まらない。
一番楽しみにしているのは森の部分と平地の部分の相互関係だ。
メインドッグランやサウスドッグランにはない「日陰のあるフィールド」を目指している。
だから、今週末からの GW は《バスターズ・特別招集》をかけさせて頂く。
ヒデさんと私が森の中で切り倒した木々を、ユンボのアームが届く位置まで引きづり出して頂きたい。
これはもう、人海戦術をお願いするしかない。
SV にいらしたとき、1時間でも2時間でもいいので時間を分けて頂きたい。
長靴かスニーカー、帽子とタオル、できたらサングラスかゴーグル(枝から目を守るため)をご持参ください。

ちなみに、ノースランドの一部には GP の走り場所も確保させて頂くが、
この部分は皆さんの手を借りる訳にもいかない。それは自分でチョメチョメするのでご了承頂きたい。

バスターズはどなたでもご参加頂ける。軍手をはめれば、貴方は、もうバスターズの一員だ。
この GW はバスターズで汗を流し、普段使わない筋肉を駆使し、ギュッとカラダを絞ってみては?





芝生のゴハン

2012-04-20 15:20:53 | ご報告
「春になり、芝が青くなって来たところで肥料を撒け」~の教え通り、
ヒデさんが「芝生のゴハン」を撒いてくれた。
前回にも、ヒデさんが「よいしょ!」とタネマキ機を背負う写真を掲載したが、
「あんなカッコ、娘のクレームがつくから載せちゃダメ」と言われていた。
今回も奥方のミッちゃんが、「ボス、このカッコはダメだよ~」と怪訝そうだったが、
どうも私のツボにハマッた瞬間になっていて、今回も我慢ならずに撮ってしまった。



ヒデさんがタネマキ機で仕事をしている最中、
私とミッちゃんはヒデさんの裏山で穫れたタケノコを薪ストーブで茹でた。
さすが農家の嫁は手際がいい。あっという間に下処理を終えてしまった。









キャンプサイトにホワイトクローバー(しろつめぐさ)の種を撒くため、
雨で種が流されないようにミッちゃんがレーキで溝を作ってくれた。
なので、しばらくは人もワンコもキャンプサイトに入ってはダメです!




第20回 イタグレの集い

2012-04-18 09:34:31 | ご報告
木更津アウトレットのグランドオープン直後を懸念して
受付時間を午前10時までとさせて頂いたおかげで徒競走の予選を午前中から始められた。
せっかくの新駐車場が前日の雨でヌカるんで使えず、クルマを狭いところに追いやられた方々にお詫び申し上げます。
近々に対策を講じ、雨でも使える駐車場に変貌させるつもりだ。

思い思いに遊びながら、HI カフェのコーヒーや干物のお土産で楽しんで頂いた。









恒例の集合写真。
《集い》に参加されたことの無い方から、「集合写真って、ドウやって撮ってるの?」と訊かれる。
高所の嫌いな私が、けっこう緊張して撮っている。





ご注文数 100個を越えた幕内弁当と、ワンコに振舞ったDOX フード。





さあさあ、徒競走が始まった!









パピークラス:1位/ジョン君 2位/コメリ君 3位/アロー君







レディースクラス:1位/アロちゃん 2位/ユキちゃん 3位/ゆめちゃん







メンズクラス:1位/ギブソン君 2位/ロディ君 3位/フェンダー君







各クラス上位2位までで競う《ワールドチャンピオンシップ》
総合優勝/アロちゃん 2位/ギブソン君 3位/ユキちゃん







駐車場への誘導、フェンスの設置や撤去、ゴミの片付けなど、
沢山のお手伝いを頂いた皆様とご参加の皆様に心から感謝申し上げます。
まずは当日のご報告まで。

写真は全て《 SV 公式カメラマン MMP(メディオ&ミッドのパパ)》




2012-04-13 15:00:12 | ご報告
都内も郊外も桜の花が満開だ。
でも、残念なことに "Southern Valley" に桜の木はない。

先日、フィールドメンバーの方々と「花見、したいよね~」となったが、
実は私、それほど桜が好きではなかった。
今でも、「これでもかっ!」って言うほど多くの桜の木が一気に花を咲かす姿を、あまり「素敵」とは感じない。
ただし、ほかの新緑の木々をバックに、赤みの強い数本の桜が咲く姿は、それなりに好きだ。

それでも昨日、SV 近くのホームセンターの植木売り場に行ってみた。
「それでも」~と言うのは、やはりどこかで桜の苗を欲していたからだ。

若い頃は、みんなと同じことをするのが少し嫌いだった。(少しじゃないか・・・)
特に桜の花を観賞するわけでもないのに、桜の木の下に大勢が集まって「花見」をすることもなかった。
でも最近、「何かにカコつけて」ということの、何気ないカッコ良さを少し覚えてきた。
「何かにカコつけて」は、とてもスマートだと思う。
物事の意味だとか、機能だとか、本質だとか、そんな事はドウでも良いスマートさがある。
春だから、暖かくなったから、桜が奇麗だから、~で充分だと思うようになった。

ソメイヨシノではない、一重で赤みの強い「陽光」という桜の苗が5本売れ残っていた。
それと、「しだれ桜」も1本、売れ残っていた。
店員さんは、「季節が終わったからセール品になった。売れ残りだから、形が悪い」とのこと。
曲がったり変な形が好きな私は当然、全部、買った。きっと、味のある桜に育ってくれると思う。

5本の「陽光」は井戸ポンプの上のスペースにまとめて植えた。これから、ここを「桜山」と称す。
1本の「しだれ桜」は " BOSS の昼寝場所 " と呼ばれていた場所に植えた。
背の丈にも満たない小さな苗木だが、3~5年もすれば立派な桜の木に成長してくれるだろう。
来年だって、極めて小振りだが、花見ができるかもしれない。





明後日、4月15日(日)は 《第20回 イタグレの集い》が行われる。
小さくて見落とし気味な桜の木だが、どうか可愛がってください!

そうそう、お願いがある。
DOX では、皆さんの愛犬が使うトイレットペーパーの「ご寄付」をお願いしてきた。
最近は "Southern Valley" に来られる方が多く、トイレットペーパーが極めて不足している。
《集い》でも大量に使うため、是非「トイレットペーパーのご寄付」をお願いしたい。
できれば、咄嗟の作業性に優れた W タイプが嬉しい。
1ロールでも1袋でも宜しくです!




大丈夫だった青い芝。

2012-04-11 17:31:08 | ご報告
ヒデさんが、「モサモサしてっから、一回苅ってみたら?」と言うので、
半年ぶりに芝刈り機を持ち出してみた。
芝刈り機は、文字通り芝を苅る機械だが、同時にエアーの力で掃除もしてくれる。
まずはメインドッグランを一周。
苅った後を振り返ると、去年からの芝の枯葉が吸引され、思ったより新芽が青々としていた。
気を良くし、全ての芝を奇麗に掃除した。
少し心配だった芝の復活は順調なようだ。





今日は平日にも関わらず、ジェイク&ブルースとパパママが海からやって来た。
どうやら二人とも、「お腹が痛くなった」らしい。
パパは、「集いがあるのに、まだペンキを塗り終えていない」と言って黙々とペンキ塗りに没頭。
ママは、「ここって、詰まるのよね~」と言って、ドロドロの排水溝に手を突っ込んで掃除してくれた。
お腹は、痛くないらしい。





たくさんの方が、様々で色々な形で貢献してくださる "Southern Valley" だから、
これからも少しづつ進化して行くと思う。