テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

「フアジャイプローイジョーン」第19話

2010-07-31 | タイドラマ「フアジャイプローイジョーン」
第19話
バイクを走らせていた村娘オイは、歩いていたダーオルンとチョムプーとあやうくぶつかりそうになってしまいます。「どこみて運転してるのよ!」と悪態をつくダーオルンに、オイが「おばさん」と言ってしまったことでケンカになってしまいます。2対1で負けてしまったオイは、しぶしぶ引き下がるのですが、今度はパットが現れます。「卑怯な手を使って!」とダーオルンを責めるパットに「どこが卑怯なの?」と一歩も引かないダーオルン。「ブングートとは絶対に結婚しない」というワーンの言葉は一部始終携帯のカメラに収めてある、というチョムプーに、パットは「返せ!」と迫ります。そこへオイから事情を聞いたタノーイたちが到着。さっそくダーオルンとチョムプーをぼこぼこにしてしまいます。一方その頃、本物のブングートは村近くまでやってきていました。ブングートを探すジェニーたちを、さらに社長の部下たちが追いかけてきています。

ターンディアオ村に到着した本物のブングートですが、あたりに村人はいません。ふらふらと歩いているところへオイの乗ったバイクが!とっさに身をかわしたブングートでしたが、オイはブングートに不審な目を向けます。「俺のこと知らないのか?ワーム長老の孫ブングートだ。農園の後継者だ」というブングートに、オイはさらに不信感を募らせます。さっそくパットに「ブングート」なる人物と出会ったことを話します。「一緒に捕まえにいきましょう!」と意気込むオイを必死に止め、パットはその場を逃げてしまいます。ジェニーに連絡をいれ、ブングートが村に来てしまったことを話すパット。「今から迎えに行きますから、逃げましょう」と説得され、パットは村から逃げることにします。一方本物のブングートは、森の中から助けを求める声を聞きつけます。木に縛られたダーオルンとチョムプーのまえに、声を聞きつけたブングートが現れます。

ダーオルンにとっても、今ここで本物のブングートに名乗り出られては困ります。とっさにブングートに嘘をつき、パットを悪人に仕立て上げます。村を出ようとしていたパットは、ワーンが約束の時間にちゃんと待っているのをみて、とうとう本当のことを話す覚悟を決めます。「話ってなに?」とパットをせかすワーンに、「話を聞いても、どうか怒らないで欲しい。すべてはやろうと思ってやったことじゃないんだ」とまず言い訳をするパット。ワーンはますます苛立ちを募らせます。「実は・・・僕は・・・」と言いかけたパットの前に、本物のブングートがやってきます。「こいつは偽者だ!」と、ワーンに村から来た手紙を見せるブングート。さらに財布から身分証明書を出して、自分こそが本物のブングートだと訴えます。あまりのことにワーンは大ショックをうけます。いいわけしようとしたパットを平手打ちし、その場を走り去るワーン。

集まった村人たちの前につれてこられるパット。「ブングートになにをする?!」と騒ぎ出す村人たちの前で、ダーオルンは「こっちが本物のブングートで、こいつが偽者よ!」と宣言。証拠として、ブングートの身分証明を一同に見せて回ります。騒ぎを聞きつけてやってきた村長ホイとドークラックは、今までブングートだと思っていたパットが偽者だったことに愕然とします。「うそだろう?」というドークラックを前に、静かに「僕はブングートじゃない」と言うパット。黙って話を聞いていた村長ホイは警察に引き渡すことにすると言い出します。話を聞いたオボトーもさっそくやってきますが、「今まで騙していたのか?」とダーオルンを責めます。「結果としてはそうだけど、目的は変わらない。むしろ今度のほうがやりやすくなった」と、ブングートが自分にぞっこんなことを話すダーオルン。オボトーも表情を緩めます。

村人たちに連れられて、警察に突き出されそうになるパット。そこへ一台の乗用車が近づいてきます。乗っていたジェニーはすぐさまパットを車に乗せ、そのまま走り去ってしまいます。ジェニーたちを尾行していた社長の部下たちは、慌てて車を追うのですが、結局見失ってしまいます。再びパットの行方が分からなくなったことで社長も激怒。一方ブングートは「農園なんかいらない。全部売り払うつもりだ」と村人に宣言してしまいます。「農園で働いてる人や、ワーム長老の想いはどうなる?」と食い下がるルークヨートに、ブングートは、「土地を相続するのはこの俺だ。誰がなんといおうと、俺のものは俺の好きにさせてもらって当然だ」と言い放ちます。本物のブングートの大柄な態度に、タノーイら村人は猛反発します。ワーンのことだけが気がかりなパットは、ジェニーにワーンの様子を探ってくるよう言います。

「本物のブングートが村に?!」焦るパット。

オイちゃん絶好調!「おばさん」という年齢には、まぁちょっと早いような気がしますけど・・・でも落ちぶれたクラブ歌手だったダーオルンが、村で生まれ育ったオイには「おばさん」に見えるのも当然ですよね。とうとうパットの秘密がばれてしまって、もちろんワーンは大ショックだったでしょうけど、パットだってやろうとしてやったことではないんですよね・・・。もっとワーンにすべてを話せていたら、ここまで誤解をされることもなかったと思うのですが。そしてやっぱり本物のブングートには、田舎の土地や農場なんてどうでもいいものだったわけで・・・「前よりもやりやすくなる」と言っていたダーオルンの言葉どおりに、ことは運んでしまうものなのでしょうか?

今日のルークヨートはまさに「村の青年」という感じでしたね。先日のダーオルンの色仕掛け攻撃もパットを陥れるためのものだったと知っているルークヨート。本物のブングートはワーム長老や村人のことなんてまったく眼中にありません。農園なんてさっさと売り払ってしまいたいブングートを、村としてもこのままにしておくわけにはしていかないのです。来週でいよいよドラマも大詰め。本物のブングートはオボトーに土地を売りはらってしまうのでしょうか。そしてルークヨートもヌーディーとドークラックの恋を祝福できるのでしょうか?クワンジャイは失恋から立ち直ることができるのでしょうか。そしてパットとセーンワーンは?

村の男として、農園がなくなってしまっては困ります。

7月30日(金)のつぶやき

2010-07-31 | Twitter
08:01 from movatwitter (Re: @HelloDa
@HelloDa チョークディー(*^_^*)
10:00 from movatwitter (Re: @HelloDa
@HelloDa そう言えばコミュのほうに参加表名したはります??撮影隊のP'にステージ前のいい場所とってもらえたら(去年のように)みんな助かります。それまではみんなでだらだらしましょう(*^_^*)
12:39 from movatwitter
南港までの行き方がよー分からんなぁ。どこで降りるんだろうか?
12:55 from movatwitter
ドラマ本ですか?めっちゃ欲しい!!おしん観てますけど、日本語とタイ語の間にどうもワンクッションあるような?! RT @ORIFAS: タイのセブンイレブンにて、おしん。


13:11 from movatwitter (Re: @Hiro_ton
@Hiro_ton ありがとう!明日は11時ごろに到着する予定。迷わず行ける自信がまったくないので助けてね(*^_^*)
14:36 from movatwitter
やっぱりこの時間帯はどうも一服盛られるようだ・・・気持ち悪いくらいおててがほっかほか(´Д`)
14:48 from movatwitter
@nam_yap ところで明日はどうするの?Tシャツは誰に託せばいい??やっぱり来るんだっけ?(笑)
17:05 from movatwitter
ところでみんな、たこのお面は用意したかい??
17:45 from movatwitter (Re: @Hiro_ton
@Hiro_ton 気をつけて来てね。ちょっと降りそうな感じやし( -_-)
18:41 from movatwitter
おぉ詳しい!!迷わず行ければよいのですが(-人-) RT @HelloDa: ex. JR弁天町駅からだと市営地下鉄中央線でコスモスクエアへ。そこで南港ポートタウン線で乗り換え1駅、トレードセンター前駅からすぐだよ。
18:48 from movatwitter
いつも2時起床21時就寝なので、明日オールできるよう今日は夜更かししてサイクルをずらします!観たいドラマもあるしね。
by dookmaai on Twitter

「フアジャイプローイジョーン」第18話

2010-07-30 | タイドラマ「フアジャイプローイジョーン」
第18話
一緒に眠るパットとダーオルンを見てしまったセーンワーンは大ショック。しかもパットは裸です。目を覚ましたダーオルンから「なにしに来たの?」となじられ、ワーンはなんと言っていいか分かりません。「私たちはもうこういう関係なの。それでもまだブングートと結婚するつもり?!」とダーオルンに迫られるワーン。オボトーやチョムプーが証拠として携帯で撮影していることも知らず、とうとう「こんな人とは絶対に結婚なんてしない!」と言ってしまいます。泣きながら走り去るワーンを見送った一同は、とうとう財産がブングートだけに相続されることになったと大喜び。一方、クワンジャイとサニットから事情を聞いたタノーイとルークヨートは、やはり裏があったとばかりにすぐさま倉庫に向かいます。途中泣きながら走ってくるワーンと遭遇。倉庫を覗くと、オボトーが「これで約束どおりだ」と高笑いしていました。約束が何のことか分からないながらも、一同はすべてが用意されたたくらみだったと知ります。

泣きながら家に戻ったワーン。父ホイと弟ドークラックは、ワーンの様子を心配します。「私が間違ってた。恋人がいる人を、いつのまにか好きになってた」とワーンは自分を責めます。眠ったままのパットを背負ってひとまず家まで連れて帰る一同。「今すぐブングートを起こして真相を探ろう!」と言い出すタノーイをルークヨートがとめます。「きっとブングートさんはなにも知らずはめられたんだ。目をさましてから事情を聞こう」というルークヨートにしたがって、翌朝、目を覚ましたパットに事情を尋ねます。昨夜の記憶がないというパットに「やっぱりそうだった」というルークヨート。昨夜、自分たちがパットを発見したときの様子を話して聞かせます。嘘の呼び出しをしたことを詫びるサニットとクワンジャイに「もういいよ」とあっさり言い放つパットでしたが「ワーンもあの場所に来たのよ」と聞かされ、愕然とします。

手足を縛られソファに転がされていた本物のブングート。目をさまし、紐を解こうともがいているうちにテレビのリモコンが落ちてテレビがついてしまいます。ちょうど先日村で撮影された番組がオンエアされており、何気なく番組を目にするブングート。ペッブリー、砂糖椰子農園、財産の相続・・・といった単語を聞いているうちに、ブングートの頭の中にさまざまな記憶が蘇ってきます。そしてとうとう、自分こそがブングート本人だと思い出してしまいます。「あいつは偽者だ!財産を奪おうとしてるんだな!!」と、テレビ画面のパットに怒りをぶつけるブングート。大声を上げて自分が何者か思い出したことを喜ぶブングートの声に、外から戻ってきたジェニーとウドムは困惑。部屋に入ると、ブングートにいきなり殴られてしまいます。そのまま外へ逃げ出したブングートは、ヒッチハイクをしてペッブリーに向かいます。

誤解を解くためにワーンのもとへ向かったパットでしたが、ドークラックに「なにしに来た!」ととめられます。「君に会いに来たんじゃない。ワーンに会いに来たんだ」というパットに、「何度姉さんを傷つければ気が済むんだ!」とパットの不誠実な態度を責めるドークラック。もみあいになっているところへ、父ホイが慌ててやってきます。「ワーンが大変だ!!」と父が持ってきた手紙には、しばらく家を出ることを告げることが書かれていました。すぐさまバス乗り場までワーンを追いかけるパット。バスが来て、乗り込もうとしていたワーンはパットの声に足を止めます。「行かないで欲しい!」というパットの言葉に逆らうワーン。「君と一緒にいたい。毎日君の顔が見ていたい」と訴えるパットに、ワーンは「恋人がいるのによくもそんなことが」と拒絶。「村のためにも君はここにいるんだ。僕は、明日村を出て行く」とパットはワーンに告げます。

ワーンを結局説得しきれず、村に戻ってきてしまったパット。村を出て行く決心をつけようとしていました。そこへ「私が出て行かなくても構わない」とワーンが戻ってきます。パットは大喜び。「あなたのためじゃなくて村のためよ」ときっぱり言うワーン。思わずワーンに抱きついてうれしさを爆発させますが、ワーンには思いっきり嫌がられてしまいます。「僕が出て行く」と話すパットに「あなたが出て行ってどうするの?あなたは農園の持ち主でしょう?ワーム長老に代わって農園の管理をしなくちゃいけないでしょう?」と話すワーン。パットは「今夜、僕が出て行く理由も含め、全部話すから」とその場を後にしてしまいます。そのころブングートは、ヒッチハイクを繰り返し、ようやくペッブリーの町までやってきていました。「ブングートが帰ってきたぞ!とうとう帰ってきたんだぞ!!」と大声で叫ぶブングート。

強気だけど、好きだから悲しくもなるんですよね。

まぁそんなことだろうと思いましたけど・・・そもそも冷静に考えると、どうして倉庫にベッドがあるのかとか、いろいろ不自然な点はありますよね。それでもあんな状況を目の当たりにしてしまったら、傷つくのは当たり前です。「ブングートとは結婚しない!」と言ってしまったワーンの言葉は、証拠として携帯に収められているわけで、これものちのちの火種になりそうですよね。仲良くなったり、離れてみたり、まったくもって「腐れ縁」なパットとワーンですが、本物のブングートも村にやってきてしまったようです。パットよりブサイクだし、村のことよりもダーオルンのことを優先しそうなブングート。村人たちはいったいどう思うでしょう?そしてパットはどう折り合いを付けていくのでしょうか。

パットとダーオルンの関係を冷静に分析し、てきぱき対処していたルークヨート、カッコよかったですね!もうキレイさっぱりヌーディーのことは諦めてしまったのでしょうか?考えてみれば、ある日突然村にやってきて、なんとなく怪しい男でもあったパットに対し、いつも親切にまるで弟のように接してきたルークヨート。今となっては、パットが偽者だろうと本物だろうと、村人にとってはどちらでもいいことのような気もします。農園を守り、農民とともに生きていく心優しい人物であれば、きっと血縁関係よりもそのほうがいいですよね。本物のブングートは500ライの農園を相続しても、結局ダーオルンに入れあげるだけのような気がしますし・・・。

おんなじようなカットが多いですが・・・。

7月29日(木)のつぶやき

2010-07-30 | Twitter
02:46 from web
さてドラマの続きでも観るか。
09:00 from movatwitter
今年はあまりにも雨ばっかりやったのでついに長靴を買ったけど、合羽もそろそろ限界かも。おしりが冷た~い(´Д`)
10:15 from movatwitter
降るんか止むんか、どっちやねんな!!
10:17 from movatwitter (Re: @yukiko_1231
@yukiko_1231 今日はかなり涼しいのでよかったですね!たこのお面はゲットされてますか??
14:38 from movatwitter
合羽は置いていく。だから雨もう降るな~。
14:42 from movatwitter
やばいさっき事務所で飲んだお茶に睡眠薬が入っていたようだぜ。猛烈に眠い・・・次の訪問先でベッドシーンを演出されるんだろうか。タイドラマの観過ぎか。
16:56 from movatwitter
今から母ちゃん業務開始( -_-)
17:58 from movatwitter
だからか!今放送中のch5ドラマで、ニンジャ乗ってるんですよ~。 RT @hand_heart: どんどんタイ産バイク、車が日本の道を走る時代がきますね(^^;RT @go2bkk: Ninja 400R、タイで生産するんですね。
18:05 from movatwitter
「日本仕様」だと冬でもしっかりセルかかるんやろうなぁ~。ホーンもへなちょこ音じゃないやろうし、グリップやカウルの質感もいいはず。>タイ生産バイク
18:07 from movatwitter (Re: @hand_heart
@hand_heart まいちゃ~い!!(笑)
by dookmaai on Twitter

「フアジャイプローイジョーン」第17話

2010-07-29 | タイドラマ「フアジャイプローイジョーン」
第17話
ダーオルンに銃で脅されながら役所に向かうパット。「財産を相続するために作ったんだ」と、偽の身分証をオボトーから見せられたパットは抵抗します。一方、パットとダーオルンの話をこっそり聞いていたワーンはすぐさま村長である父に伝えに行きます。「ブングートが土地を売るなんて、そんなことありえない」と一笑に付していた村長ホイでしたが、ワーンの剣幕におされ役所まで言ってみることに。二人がかけつけたときはまさに役所の遺産相続係からなにやら説明を受けている最中でした。「ここにワーム長老直筆の遺言があります」と、長老の書き残した遺言状を見せられる一同。そこには、ブングートが財産を相続するには、ワーンとの結婚が条件だとかかれてありました。許婚の約束が守られることに村長は大喜び。結婚相手はワーンしか認めないとの文言に、オボトーは悔しがりながらもしぶしぶ引き下がります。

ブングートが農園を相続するには自分との結婚が条件だという遺言に、言葉を無くしながらもなんとなく気恥ずかしいセーンワーン。パットにからかわれ「誰があんたなんかと」と悪態をつきますが「もしも僕に恋人がいなかったら、結婚してくれるんだろう?」というパットに「知らない!」と照れて走り去ってしまいます。一方すっかり思惑の外れてしまったオボトーとダーオルンは怒り心頭。どうすれば財産が相続できるか考えをめぐらせます。ドークラックは今日もヌーディーのもとへ。ヌーディーが昨夜体調を崩しながら帰宅したことを母から責められるドークラックに、ヌーディーは「違うの!」と、ただ単におなかをこわしてしまっただけだと説明します。納得いかない様子の母に何度も「信じて!」と訴えるヌーディー。「どうして僕を弁護してくれたの?」とドークラックに尋ねられたヌーディーは「あなたが好きだからでしょう?」と微笑みます。

バンコクにいる本物のブングートは、夜な夜な女性に悪態をつかれる夢を見ていました。自分はゲイのはずなのに、どうして女性の夢ばかり見るのかブングートは悩みます。「もしかしたら、ゲイではないのかも」と思いついたブングートは、食事を持ってきたジェニーにいきなり襲い掛かります。「何をするの?!やめて!!」と叫ぶジェニーをむりやりソファに押し倒すブングート。ジェニーはどうにか逃げ出しますが、ブングートはやっぱり自分は女性が好きなんだとはっきり気付いてしまいます。ジェニーから話を聞いたウドムは、今ここでノーマルだと気付かれては大変だとムチを手にSMプレイをしようとするのですが、ブングートには通じません。暴れるブングートを抑えようとして思わずブングートの頭を電気ポットで殴ってしまうジェニー。ブングートは気を失ってしまいますが、頭の中には失われていた記憶が早送りのように巡っていました。

チョムプーは、村の青年サニットに色仕掛けで迫ります。「ワーンとブングートがケンカしてるのなんて見ていられない」と訴えるチョムプー。どうにかしてふたりを仲直りさせたいから、協力して欲しいとサニットに訴えます。二つ返事で計画を打ち明けられたサニットは、さっそくワーンのもとへ。部屋の掃除をしながら気分よく歌を歌っていたクワンジャイに目をつけたダーオルンは、「あなた、歌が上手いわね。私がバンコクに連れて行ってあげようかしら?」と言葉巧みにクワンジャイを信用させます。「ブングートはこの村にきてから、すっかり変わってしまったわ。彼の心には、セーンワーンのことばかり」と嘘泣きをするダーオルンに、クワンジャイは同情します。パットとワーンはそれぞれ嘘の待ち合わせを提案されます。ダーオルンはその計画のためにチョムプーにビデオカメラを用意するよう申しつけます。ワーンは、もしかしてプロポーズされるのかもと期待します。

夜の10時に倉庫で待ち合わせ、という、いささか不自然な時間設定にもかかわらず、パットはワーンからの呼び出しに身支度を整え出発します。サニットとクワンジャイの様子がおかしいことに、ルークヨートとタノーイは気付き、さっそくサニットを問い詰めます。呼び出された場所に着き、さっそくワーンを呼んでみるパット。そこへ現れたのはオボトーの部下でした。いきなり殴られ、パットは気を失ってしまいます。一方ワーンも、プロポーズされることを期待してうきうきと倉庫へ向かいます。しかし倉庫の周辺は閑散としていて明かりもついていません。ブングートの名前を呼びながらあたりを探してみるワーンでしたが、ブングートの姿もなく困惑してしまいます。「いないの?開けるわよ?!」と思い切って砂糖倉庫の扉を開け電気をつけてみるワーン。そこではブングートとダーオルンが一緒に眠っていました。

カワイイんだけど・・・なにかもう一押し!が欲しいPattyちゃん。

ワーム長老の遺言状があったとは!!ワーンとの結婚が相続の条件だなんて、なかなか長老も粋なことをやってくれますね。もちろんワーンが拒否した場合はブングートひとりだけのものになるわけで、オボトーたちは、今度はワーンが「ブングートとは結婚しない!」というのを待っているわけです。ICレコーダーを持たされていたチョムプー、まぁいかにも詰めが甘そうなので大丈夫だとは思いますが、ワーンはどうするでしょうか。そして本物のブングートの記憶もどうやら本当に戻ってきそうな感じ。記憶が戻ったら、今、村にいるブングート、つまりパットはどうするのでしょう?ワーンは、本物のブングートとの結婚に同意するのでしょうか??

ヌーディーとの交際が順調なドークラック。まだヌーディー母には認めてもらえていませんが、紳士な言動はきっといつか報われる日がくるはず。頑張ってもらいたいものですね。そして部屋の掃除をしながら歌を歌うクワンジャイ。お話のなかでは、そんなに歌が前にでる設定ではないのですが、やっぱりすごく歌が上手!ステージのシーンが(あれば)本当に楽しみです。近々、Mos、Pim、Guy、Fluke、Gamの5人によるサントラが出るようですよ。そしてドラマの撮影も、7/28をもってとうとう終了したそうです。毎日朝早くからペッブリーでの撮影は本当に大変だったと思いますが、みんな、よく頑張りましたね。ドラマも残りあとわずか。しっかり楽しみたいと思います。

Flukeはタノーイ役P'Tongtongと仲良しらしいです。共演も2度目ですしね。

7月28日(水)のつぶやき

2010-07-29 | Twitter
04:46 from web (Re: @nam_yap
@nam_yap Goです!!
04:48 from web
なんだよー!寝過ごしたやん!!
06:13 from web
ラジオ体操面倒やなぁ~・・・。あと30分したら、行く用意をはじめよう。
07:41 from movatwitter
今日は兄ちゃん9歳の誕生日。私も人の親になって9年。
08:11 from web
新聞やメディアで報じられる介護関連のトピックを見るにつけ、介護職として、介護のプロとしてもっと頑張らなあかんな、と思うと同時に、利用者側にももっと賢くなって欲しいと切に願う。利用者本人だけじゃなくて、家族も、地域も。
08:27 from web
ch3アート・パスットくん、同じくch3ナムフォン・パチャリンとお付き合い中だそうです。ナムフォン好きなのでうまくいって欲しいなぁ~。ゴールデンタイム女優から陥落して結構経ちますが、頑張って欲しい!!
08:30 from web (Re: @daisyuki8
@daisyuki8 ありがとうございます。ほんとあっという間でしたね。今日は誕生日記念に本を買いに行く予定です。
08:50 from web (Re: @yukiko_1231
@yukiko_1231 ありがとうございます。私も手を抜きまくってます。子育てもこれでだいたい折り返し地点かなぁ~??
11:36 from movatwitter
Great job!Take a rest na kaaa!! RT @fookkub: Last day laewwwwww I love this job TT really? http://tweetphoto.com/35298540
12:11 from movatwitter (Re: @romeo0726
@romeo0726 コプヂャイナ~☆
13:02 from movatwitter
今からソニ子を引き取りにいきます。
15:35 from movatwitter (Re: @Hiro_ton
@Hiro_ton コプヂャイナP'(*^_^*)P'Tonのようにいつも妹を可愛がるよい兄ちゃんでいて欲しいよ。
17:12 from movatwitter
今日はお姑さんが王将の生餃子を買ってきてくれたので、お手軽クッキングです☆
by dookmaai on Twitter

「フアジャイプローイジョーン」第16話

2010-07-28 | タイドラマ「フアジャイプローイジョーン」
第16話
セーンワーンとちゃんと話をしようと決心したパット。仕事中のワーンに声をかけます。「もうあなたの嘘なんて聞きたくない!」と怒るワーンに、一生懸命話そうとするパットでしたが、「実は・・・」と言いかけたあたりでダーオルンとチョムプーに邪魔されてしまいます。ワーンは涙をこらえてその場を立ち去ってしまい、さらにパットはダーオルンから「あの子とうまくやろうだなんて絶対許さない」と凄まれます。ルークヨートとクワンジャイは、ヌーディーとドークラックの関係にすっかり意気消沈していました。ドークラックはさっそく今日もヌーディーの家に行きます。ヌーディーの母から「帰りなさい!」と言われても、断固として「帰りません!」と言うドークラック。見かねたヌーディーの父が「10時までにこの家までヌーディーを送り届けること。1分でも遅れたらすべてはなかったことにする」と条件を出されます。条件をのんだドークラックに、ヌーディーも笑顔を見せます。

オボトーに呼び出されたダーオルンとチョムプーは、さっそく手厚いもてなしをうけます。なかなか本題にはいろうとしないオボトーに業を煮やしたダーオルンは「なにが目的なのか言わないのなら帰るわよ!」と凄みます。オボトーから色分けされた地図を見せられ、「ブングートに、相続した土地を私に売るよう説得してくれないか。成功報酬は100万バーツだ!」と提案されます。100万バーツと聞いて友人のチョムプーはびっくり仰天しますが、ダーオルンは少し考えて「200万ならやってもいい」と答えます。「納得できないなら帰る!」ときびすを返したダーオルンに、オボトーも根負け。200万バーツで手を打つことにします。オボトーの店を出たダーオルンたちは、さっそく計画を練ることに。今、村にいるブングートは偽者で、偽者だということが発覚すれば財産は相続できません。ダーオルンは身分証明を偽造することを思いつきます。

パットが帰宅してきたところを携帯電話で撮影するチョムプー。訝しがるパットに「なんでもないから」と言い残し、さっそくダーオルンはオボトーの元へ向かいます。村にいるブングートが、実は偽者であることを聞かされたオボトーは、さっそく写真をもとに偽の身分証明書を作るよう部下に指示します。一方、ドークラックとヌーディーが一緒に食事をしているのをこっそり見ていたルークヨートとクワンジャイ。10時までにヌーディーを家まで送らなければならないと聞いて「ヌーディーと過ごせるのも今日で終わりだ」とルークヨートはある計画をたてます。こっそり厨房にもぐりこみ、ドークラックの頼んだ料理にこっそり下剤を混入するルークヨート。運ばれてきた料理を見て、ヌーディーは「あなたのお料理、おいしそうね」と言い出します。しかし、ドークラックが「交換しようか」と言い出し、下剤を混ぜた料理をヌーディーが食べてしまうことに。

「今日のヌーディーはとてもキレイだね」というドークラックの言葉にも、なんの反応も示さないヌーディ。いきなり「もう我慢できない!!」と席を立ち、トイレにこもってしまいます。驚いたドークラックは、自分がなにか悪いことでも言ったかとトイレの前までヌーディーを追いかけるのですが、ヌーディーのおならを聞いてしまいます。すぐに厨房に入り、なにか細工したのではとコックに詰め寄るドークラック。「そういえば・・・」とボーイのひとりが、料理を運ぶ直前、ひとりの女性が厨房にやってきたことを話します。こっそり様子を伺っていたクワンジャイは思わず「ルークヨートがやれって言ったの!」と飛び出してきてしまいます。ルークヨートとケンカになりそうなところへ、「もう時間が・・・」と戻ってきたヌーディー。慌てて逃げ出したルークヨートは、今度はドークラックのバイクに細工をして帰れないようにします。バイクが動かないことに気付いたドークラックは、ヌーディーを背負って走ります。

時計を見ながら、「やっぱり帰ってこなかったわね!」と勝ち誇った表情のヌーディー母。「本当にそうだろうか?」とドークラックを信じて待つヌーディー父は、遠くからヌーディーを背負って走ってくるドークラックに気付いていました。満足げな母に「ただいま戻りました」と声をかけるドークラック。ヌーディーの具合が悪そうなことに驚いた母は「うちの娘に何をした?!」とドークラックに詰め寄ります。「話はあとだ。ともかく今日は帰りなさい」と父に促され、ヌーディーとの別れもそこそこにその場を立ち去るドークラック。一方、ダーオルンはこっそりパットと会って話をしようとしていました。いわくありげなダーオルンの表情に、パットも一目を気にした態度をみせます。こっそりふたりの様子を見守っていたワーンは怒り心頭。「絶対に尻尾をつかんでやる!」と意気込みます。

悪女っぷりが冴えわたるダーオルンことメー・フアンアーロム。

こういうのをまさに「墓穴を掘る」というのでしょうけど・・・パットとダーオルンの関係を完全に誤解してしまったワーン、もうパットとは仲直りできないのでしょうか。パットも、ダーオルンとはなんでもない関係だともっとはっきり言ってしまえばいいのに!!そしてオボトーの計画通り、ブングートの相続した広大な農園をオボトーに売り払わせようとするダーオルン。パットが一言「自分はブングートではない」と言ってしまえば、すべての計画は水の泡になるわけで・・・だけどパットにしてみれば、ワーンについた一番大きな嘘ですから、ためらってしまうのも当然です。もどかしいけど、ここはパットに早く男らしいところを見せてもらいたいものですね。

そしてこっちもまさに「墓穴」。ドークラックを陥れようとして、結果として二人の絆を深めてしまうことになってしまったルークヨート。やっぱり、悪いことをしても幸せにはなれないのです。ドークラックの体を気遣いながらも、やっぱりドークラックがヌーディーと付き合うことには耐えられないクワンジャイも同じ。ルークヨートがクワンジャイに「セクシーポーズ」を指南するシーンは面白かったですね。Flukeはよく、あの手のセクシーダンスを踊ってくれるので(笑)。一生懸命、慣れない「セクシー」を強調するクワンジャイが可愛かった!!もうドークラックとヌーディーの絆はすっかりかたまったことでしょう。ここはもう、素直に祝福してあげるほうがいいと思うのですが。

もうやめときゃいいのに・・・。

7月27日(火)のつぶやき

2010-07-28 | Twitter
03:05 from web
ch5の新ドラマ、Singtoが出演するんだけど、あまりの大根っぷりに・・・・・・・・・ちょっとびっくりしてしまった。Grandも最初は大根だったけど・・・大丈夫か?!
05:58 from web
何回聴いても・・・モーラムの部分にうまくのれません。乗りたいノリとリズムがずれてるように思うのは、きっと私が未熟なせいなんでしょう。MVも、浅はかな私には言いたいことがよく分からない。 http://youtu.be/oJUOwYm0gGI
08:11 from web
あぁ、こんな時間から「3フアジャイ」最終回を観始めてしまった・・・だってあの予告、気になりすぎだもん。空き時間にちょっとずつ観進めなあかんな・・・。
08:34 from web
もうすぐ仕事にいかなあかんのに・・・ドラマが面白すぎてやめられない!!
09:00 from movatwitter
Tシャツ来たよ!!!なかなかいい感じ☆



09:40 from movatwitter (Re: @D2BxSingto
@D2BxSingto いやいや、ファンの人が誉めてあげないとね(*^_^*)
12:53 from web (Re: @kensan911
@kensan911 ちゃ~い☆一枚1500円。注文した分は全部嫁ぎ先が決まったので、第2弾のときはクンプーさんも是非!!
17:28 from movatwitter
そう!これめちゃ辛いですよね。おいしいけど。 RT @hand_heart: 思ったより辛くて、ひらパー兄さんです(o⌒◇)<炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎炎 http://tweetphoto.com/35169368
18:03 from movatwitter
連絡来た!!ソニ子復活!!!いや~今日はヴァン子鍵が見当たらずお姑さんのディオ助で仕事に行きましたが、ブレーキ効かへんし遅いし白煙吹いてるし死ぬ思いでしたよ(-ω-)
18:39 from movatwitter
「hanaさんはすごく時間のある生活をされているようですが、駐妻さんですか?」というメールがきた!おいおい、駐妻さんに失礼やろう・・・てか私にも失礼やろう(笑)
by dookmaai on Twitter

「サームフアジャイ」第12話(最終話)

2010-07-27 | タイドラマ「3 Hearts」
第12話(最終話)
チャーイに薬を盛って、ムエタイの試合を自分たちの優位に運んだことをチャーンの前で証言するシンハラートたち。チャーンは法廷できっちりサックダーを裁きたいと上司であるピポップに話します。しかしピポップはサックダーたちを裏切ることなどできないと消極的です。チャットを殺したことも、ティップを事故に見せかけて大怪我を追わせさらに書類を奪ったことも、すべてはサックダーの仕業だと分かっているのに、なにもできないチャーンは、自分にもどかしさを感じます。改めて自分のふがいなさをチャーイの詫びるチャーンでしたが、チャーイに「チャットのことだけは許せない」と言われ、チャーンは何もいえなくなってしまいます。

久しぶりにナンターのもとを訪れたチャーイ。ナンターに友達ができたらしいことをとてもうれしく思います。一方、正当防衛とはいえ裁判でサックダーを擁護するよう指示を受けたチャーンでしたが、やはりサックダーを庇い立てする気にはなれません。思い切って上司ピポップに話をしようとしますが、逆に仕事から下ろされてしまったりします。母の体調を気遣って、母に仕事をさせずにいたチャーンとチャーイでしたが、母も毎日退屈をしていました。チョームに「なにもしないで一日を過ごすなんてうんざり」と訴えます。母の意を汲んだチョームは、チャーイに相談しますがチャーイはやはりいい顔をしません。そんなチャーイのもとに、ティップの兄テープから電話がかかってきます。テープと一緒にこっそりサックダー邸に向かうチャーイ。

チャーイは警備員の目を盗んでこっそりティップの部屋に忍び込みます。テープはバンチャーと会食中でしたが、思いのほかバンチャーが早く席を立ってしまったため、思わずワインのビンで頭を殴りつけてしまいます。ティップを連れ出したチャーイはどうにか車にティップをのせることに成功するのですが、テープは見つかってしまいます。運悪くちょうど戻ってきたサックダーは、チャーイがティップを連れ出したことを聞いて逆上。そのままナイフでテープを刺し殺してしまいます。一方、家にティップを連れて帰ってきたチャーイに、チョームは驚きますが事情を理解し献身的に尽くします。しかし翌日、警察を連れてサックダーが家にまでやってきます。逃げようとしたものの、チャーイは捕まってしまいます。

ティップを確保するサックダー。「俺の嫁は、俺のところにいるのが一番幸せなんだ」とティップの夫を気取るサックダーに、車椅子を押していたエームは精一杯抵抗しますが、チョームになだめられしぶしぶ車椅子から手を放します。言葉を失ったティップはなにも言うことができませんが、手だけが少し動いていました。一方チャーイは警官の隙をついて逃走。川に入って逃げ延びます。チャーイが逃げたことを聞いた母はほっとしながらも、逃げてしまったことが心証を悪くするのではないかと心配します。弁護士であるチャーンに「なんとかならないの?」と必死に訴えますが、チャーンの返答は優れません。チャーイは、チャットが働いていた修理工場へ逃げ込みます。

再びティップのもとへ向かうチャーイ。警備員を殴り倒し、そっと家のなかに忍び込みます。まずはサックダーの父バンチャーを殴り、隙をついてティップのいる部屋に。しかしもちろんサックダーもそこにいました。殴りあいでは、ムエタイ選手のチャーイに敵うはずのないサックダー。日本刀を取り出し、チャーイに斬りかかります。間合いがとれず斬られてしまうチャーイ。傷口をサックダーに踏まれ、思わず顔をゆがめます。「そんなに死にたいのなら死ね!」と日本刀を振りかぶるサックダー。しかしその瞬間、銃声がしてサックダーはその場に倒れてしまいます。もみ合いになったときにサックダーの手から離れた拳銃で、ティップが撃ったのでした。チャーイはティップを庇い警察に連行されます。

こんな状況から逃げ出したチャーイ。警察もゆるい!!

情状酌量を申し出るチャーンでしたが、上司であるピポップからはあっさり却下されてしまいます。チョームも、どうにかならないものかとチャーンのもとを訪れるのですが、偶然やってきたピムに再び因縁をつけられてしまいます。チャーンの裁判が始まり、サックダーを殺した罪がとうとう確定します。あまりの現実に母は裁判中取り乱し、意識を失ってしまいます。チョームに「自分のことは、心配しなくていい。母さんを頼む」と告げ、抵抗することなく連行されるチャーイ。自分の無力さを嘆くチャーンに、「死刑にならずにすんでよかったじゃないか」と無神経な言葉をかけるピポップ。「あなたたちにこの気持ちは絶対に分からない」とチャーンは悔しさをこらえて涙をながします。

母は心労がたたり亡くなってしまいます。葬儀に駆けつけたチャーンに、エームも、イムも、チョームまでもが冷たい視線を向けます。チョームから「あなたがそんな人だとは思わなかった」とまで言われ、チャーンは、家族を守ることよりも自分の保身を優先し、優柔不断な自分の態度で多くの人を傷つけたことを悟ります。月日は流れ、ティップの病状も少しずつ回復してきます。元通りとは行かないながらも、ナンターやナンターの恋人タワンに付き添われ、タンブンに出向いたりします。ある日、そんなティップのもとをチャーンが訪ねてきます。「今までの自分は、家族やまわりの人間に迷惑ばかりかけてきた。もう一度だけ、自分を信じて欲しい」とティップに訴えます。ティップはそんなチャーンを許します。

チャーンは、今までサックダーやバンチャーに関わった人間たちからさまざまな証言を得ます。ティップの車にわざとトラックをぶつけティップに大怪我をさせたこと、そのときに離婚届とその他の書類を盗み取ったこと、チャーイのマウスピースに毒を仕込んだこと、サックダーを撃ち殺したのはティップであること、そしてティップは、サックダーから精神的苦痛を与えられ続けていたことなどが裁判で認められ、とうとうチャーイの罪が大幅に減刑されることに。すべてをやりとげたチャーンは、車と部屋の鍵をピポップに返し、会社からも退職する旨を伝えます。すがすがしい気持ちで外へ出たチャーンでしたが、精神病院を抜け出してきたピムがチャーンを狙っていました。ピムに撃たれ、チャーンは命を落とします。

1年が服役期間を終えたチャーイを迎えに来たチョーム。付き添ってきたイムも、ふたりの再会を涙ながらに喜びます。さっそく母や兄、弟が眠る墓地を訪れたチャーイ。自分のせいで母に心配をかけたこと、辛いときそばにいれやれなかったことをチャーイは心から悔やみ、これからの人生をみんなの分まで精一杯生きることを誓います。数年後、チョームとチャーイは孤児院を開きます。エームも孤児の世話をし、イムもそんな若者たちを暖かいまなざしで見守ります。子供たちの屈託のない笑顔を見るたびに、チョームも笑顔になれるのでした。子供たちの歌声が、いつまでもいつまでもあたりに響き渡っていました。

最後2話はチャーイがめっちゃカッコよく見えてきた!

3人兄弟だったのに、最後はひとりになってしまって・・・でもチャーイにはチョームという新しい人生の伴侶ができて、残されたものがそれぞれに一生懸命生きていく、というなかなか素敵なエンディングでした。サックダーにはきっちり天罰が下ってよかったです。ティップの気持ちを考えると、ちょっと胸が苦しくなりますが・・・きっともとのようにばりばり仕事をこなすキャリアウーマンになるのでしょう。そして心を病んでしまったピムを庇って警察に連行されたピポップ、悪者はそれぞれに天罰を受けるという、タイドラマらしい良い展開でした。親と兄弟、血縁のあるなしに関わらず、人を愛するって素晴らしい。チャット役アレックスがまたしても途中で死んでしまう役なのはちょっと悲しかったですが・・・でも、アンパワーの美しい自然も観ていて癒されましたし、やっぱりタイドラマっていいなぁ~と思いました。長い間お付き合いくださいまして、ありがとうございました。

さて次のドラマは、アム・アティチャート主演、テーオ・ナッタポンが共演の「ピアンジャイティープークパン」です。これには私の好きなボーイ・チョークチャイが出演するので、ぜひともチェックしなければ!!次のドラマもぜひ一緒に楽しみましょう。