テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

「Hero 1000 Rak」最終週

2009-07-31 | タイドラマ
第23話
ペーワーに助けられたファーローは目を覚まします。自分の身になにが起きたかすぐには理解できないファーローでしたが、自分のヒーローとしての力がなくなってしまったことに愕然とします。母からすべての経緯を聞いたテーンは、ファーローを許し、父親として認めます。しかしタイは、ファーローが父親であることも、ファーローがDr.コンデットとして生まれかわったことにも納得が行きません。怒って部屋から出て行ってしまいます。

ヒーローとしての力を失ったテーン。ルンに「普通の人間の心臓と、ヒーローの心臓、どっちを選ぶ?」と聞かれ、「君を好きでいたいから、普通の人間として生きていきたい」と答えます。一方タイは、ファーローが父親だとどうしても認めることができません。ファーローを殺そうとするのですが、なぜかできない自分の感情に戸惑います。そんなタイをキャットは「それが愛なのよ」と諭すのですが、タイには受け入れることができません。

レディーたちはファーローに対する復讐心にもえていました。フィニックに陣頭指揮をとるように命じ、「どんな手を使ってもいい。ファーローの心臓を持って帰ってきて」と指示をだします。プローイに戻ったキャットの元に、リオが現れます。「もう一度昔のように戻ろう」とキャットを連れ戻そうとするリオに、キャットははっきりと拒絶の気持ちを表します。しかしその頃、ヒーローたちは再びペーワーの屋敷に乗り込もうとしていました。

タイからフィニックたちの動向を聞いたペーワーは、ファーローを一刻も早く別の場所へ移そうと考えていました。現段階ではヒーローたちに立ち向かえるのはキャットだけ。キャットはひとりでヒーローたちの相手をします。キャットに対しまだ未練のあるリオは、そんなキャットと戦えずにいました。長官の協力もあって、ファーローはヒーローたちの目を盗んで脱出に成功しますが、体が耐え切れず途中で動けなくなってしまいます。

タイを本気で心配しているのに、なかなか理解してもらえないキャット。

ドラマのお話の前に・・・本日7/28は、テーンことDewの誕生日です。23歳になりました。Dew、おめでとう☆これからの活躍も期待していますよ。
ファーローが父親だということを素直に認め、またファーローがDr.コンデットとして生まれ変わったことを喜ぶテーンとは対照的に、タイはどうしても素直になれないんですよね。でも殺そうとしても、どうしてもできない・・・キャットに「その感情こそが愛情というもの」と諭されていましたが、キャットはタイの心を変えることができるのでしょうか。リオと話をしていたキャットに「まだあいつに気があるのか?」と言っていたあたり、タイとキャットの関係も少しずつよい方向に向かっていっているようです。そしてルンとテーンも・・・ルンに対し、もう臆することなく愛情を表現できるようになったテーンですが、テーンもまたヒーローとしての力は失われてしまったのです。まだレディーとの対決が残っているのに、大丈夫なのでしょうか?タイの喜怒哀楽の表現がなかなかよかったです。ドラマ3作目として、めきめきと俳優としての価値を上げていってるTon。今日も素敵でした。


第24話
ヒーローたちに追い詰められながらも、どうにかファーローを逃がすことに成功した長官たち。しかし倒しても倒しても、ヒーローたちは死にません。とうとう囲まれてしまいますが、そこへ現れたのは長官のボディーガードたちでした。ルンの父アーティットも生きていました。一旦引き上げるヒーローたち。連絡をうけたレディーは激怒します。一方ファーローも、テーンとペーワーに助けられながらどうにか教会へたどり着きます。

人目を忍んでテーンたち様子を見に来たルン。3人の無事を確認し、再び家に帰るルンでしたが、その様子をこっそりタイが見ていました。どこに行っていたのか問い詰めるタイに、ルンは「あなたのことは信用できない」ときっぱり言ってしまいます。ふたりのやり取りを目にしたキャットは、ファーローを憎みながらも殺せずにいたタイの本心に対し理解を示しますが、タイはキャットに対しても素直になれず、キャットを悲しませます。

とうとうヒーローたちにファーローの居所が分かってしまいました。「ひとりで逃げろ」と言うファーローに対し、ペーワーは「死ぬときは一緒に」と励まします。しかしファーローはペーワーを気絶させ、ひとりでレディーと対面。ヒーローたちの目前で死のうとしたファーローでしたが、テーンを人質に取られていました。ファーローレディーたちに連れ去られてしまいます。彼らの様子をひそかに見ていたタイは、どうすればいいか悩みます。

ファーローが連れ去られてしまったことに対し焦りを感じるペーワーたち。一方こっそりレディーたちの基地に忍び込んだタイは、ブレーカーを壊してファーローのもとへ向かいます。「助けにきてくれたのか」というファーローに対し、タイは素直になれないながらもファーローを庇いながら出口へ向かいます。しかしどうにか出口までたどり着いたものの結局追いつかれ、ファーローは再びレディーの手におちてしまいます。

フィニックって・・・なんかスケ番キャラですよね。口調も妙にヤンキーっぽい。

今日はなかなかいいシーンが多かったですね。テーンとルンの恋、キャットのタイに対する理解、そしてファーローに対するペーワーの愛・・・しかし一方で、タイのルンに対する気持ち、リオのキャットに対する想い、レディーのファーローに対する愛憎・・・人間の心って難しい。だけどそんな儚くも愛おしいものだからこそ、人はそこに固執して、失ったり勝ち取ったりするのでしょう。タイのファーローに対する気持ちも徐々に変わってきているようです。テーンのように素直にはなれないものの、ファーローを父Dr.コンデットと認め、慕う気持ちが少しずつ見えてきましたね。今のところ、「タイは信用できない」とみんなに言われてしまっているタイですが、キャットだけはそんなタイの心に理解を示し、信頼を寄せています。最終回に向けてかなり盛り上がってきていますが、いったいそれぞれの想いはどこへ向かいどんな実を結ぶのでしょうか。


第25話
タイが屋敷から姿を消してしまいます。ファーローのもとに行ったのではないか、そしてそれはファーローを殺すためではないかと気を揉む一同。その話を耳にしたキャットは、ひとりでタイの元へ急ぎます。タイはリオに捕まっていました。撃たれそうになるタイを、キャットが助け出します。「一緒に逃げよう。そして二人で新しい人生を歩もう」とタイを励ますキャットを、リオは背後から狙い撃ち。キャットはタイの腕の中で命を落とします。

長官たちもファーローのもとへ急ぎます。ボディーガードたちがヒーローたちの相手をしている間に、ペーワーは捉えられたファーローを発見。しかしファーローはかなり衰弱していました。レディーの狙いは、再びヒーローを作り出すことの出来るファーローの心臓です。ファーローは自ら心臓を取り出し、ペーワーに託します。タイとテーンもファーローの最期を見届け、親子は再び許しあいます。3人は基地から脱出するため急ぎます。

キャットを抱いて出てきたタイを見て、長官は愕然とします。キャットを救えなかったことをタイは長官に詫びます。ファーローの姿がないことから、一同はファーローの最期を悟ります。ペーワーたちが脱出したと知ったキャットは、「そんなことよりもファーローの心臓のほうが大切」と、ファーローに近寄るのですが、すでに心臓を取り出された姿を見て驚きます。ファーローは最期の力を振り絞り、義眼に仕掛けた爆弾を爆発させます。

ファーローとキャットの葬儀がしめやかに行われます。墓標にはヒーローとしての名前ではなく、「コンデット」「プローイ」と刻まれていました。「人の力は偉大なものだが、自然の力には敵わない」と長官が語りかけます。キャットを死なせてしまったのは自分のせいだと葬儀に参列できないタイ。自分を責めるタイをテーンは兄として励まします。タイは今までのことをテーンに詫び、二人は再び兄弟としての絆を深めます。

壮絶なキャットの死。愛する人に抱かれて死ねたことが唯一の救いでしょう・・・。

キャットとタイのシーンに号泣。今までずっとひそかにタイを愛し、見守り続けたキャット。ファーローを助けたいと思っているのに誰からも信用されないタイに、キャットは自分の気持ちを告げるのです。「私はあなたを見捨てない。ずっと一緒にいるから」・・・なんですがリオに撃たれてしまうキャット。「一緒にいようって言ったじゃないか!」とキャットを抱いて泣くタイになんかぐっと来ましたねぇ。タイドラマらしい芝居がかったシーンなんですけど、ようやく想いがひとつになったのに、結局叶わないなんて。タイを演じるTon、1作目「ダイヤを囲むガラス」でもなかなかいい演技でしたけど、今回もすごくいい!本人もインタビューなんかでよく言ってますけど、主役を張れるタイプではないんです・・・でもすごく存在感があるというか。人間らしいんですよね。今夜はいよいよ最終回。レディーは死んでいませんでしたね。もうこれ以上だれも傷ついて欲しくないのですが・・・どうなるのでしょうか。


第26話(最終話)
もとの平穏な日々に戻ったかに見えた日常でしたが、とある報道にDr.とペーワーはヒーロー、とくにレディーがまだ生きているのではないかという懸念を募らせます。レディーがもし生きているとしたら、ペーワーが保管しているファーローの心臓を奪うためいつか自分達のところへ再び現れるのではないかとテーンとタイは心配します。ひとりで行くと言い出したタイでしたが、テーンは反対します。しかしタイには考えがありました。

ファーローの心臓とともにテーンとタイは家を出ます。時を同じくしてレディーも屋敷に現れます。ファーローの心臓を捜すレディーでしたが、テーンとタイが持ち出したことを悟り、あとを追います。大陸に発生した巨大な竜巻の前で、兄弟はレディーと再び再会。心臓をよこせというレディーの前で、タイはたったひとりで竜巻の中へ飛び込みます。続いて飛び込んだレディーでしたが、二度と姿を現すことはありませんでした。

最期の対決。レディーがほんとに・・・悪役です。

すべてが終わり、NewAsia国は新しい歴史と繁栄の日々を刻み始めます。式典に参加したテーンとルンは、改めてお互いの愛情を誓い合います。しかしルンと抱き合った途端、テーンは激しい胸の痛みを感じ倒れてしまいます。すぐにペーワーが治療にあたりましたが、テーンの心臓はかなり悪い状態。Dr.は、テーンを助けるには心臓移植しかない」と言い、いつかこんな日が来るからとタイから心臓を託されていたことを話します。

タイの心臓は、無事テーンに移植されました。改めてファーローの墓の隣に埋葬されるタイ。「タイにどんなお礼を言えばいいか分からない」と話すルンに、これからは普通の人間として、タイの心臓と共に生き、ルンを愛し続けることを誓うテーン。父ファーローと同じように、偉大な心の持ち主だったとペーワーも墓標に語りかけます。「あなたは本当にヒーローだったわ」と話すペーワー。一同に天界からの温かい光が降り注いでいました。

やっぱり最期はこういうシーンがいいですね。

やはり物語の鍵はタイが握っていましたね。ファーローの心臓を二度と再生できないよう壊してしまわなければすべては解決しないということを知り、自分がすべてを背負うことをひそかに決断するタイ、カッコよかったです。「今度会ったら、もう絶対に悲しませないから」とキャットの墓標に語りかけていましたが、すでにそのときから死を覚悟していたのですね。自分が今までにしてきたことを心から反省し、償おうとしたことの結果なわけですが、タイにもやっぱり生きていてもらいたかった。レディーとの対決は、ちょっと物足りない感もありましたが・・・レディーにも最期には「ヒーロー」という自然の摂理に反した生き方は正しくないと気付いてもらいたかったですね。そしてタイの心臓と共に、ルンと新しい人生を歩みはじめるテーン。愛することで、人は強くなれるといいますが、テーンはまさにその典型です。これからはルンのため、ルンのヒーローとして生きていくのでしょう。


今回も一応テーン、つまりDewが主役、ということなのですが、やっぱり影が薄かった!!以前も主演した「呪いの箱」でも、すっかり陰の薄い主役でしたけど、今回も・・・いや、でもDewの立ち位置はこれくらいがちょうどよいのかもしれません。一方タイことTonですが、1作ごとに着実に演技力を上げていっているのがよく分かります。Tonはきっとこの先も大丈夫でしょう。TS4時代から、いつも明るくて周りに気を配れるムードメーカー的存在でしたけど、今回は悪役の立場もちょっと経験したし、これからの演技にも幅が出たと思います。TonもDewも素人時代から観てきているので・・・なんかとても感慨深いですねぇ。二人が兄弟役、しかも年下のDewのほうがお兄さん役、というのをはじめ聞いたときはちょっとビックリだったんですけど、はじめてのアクション物に苦戦しながらも楽しんで演じたことでしょう。そして忘れてはならないのがキャットを演じたArinちゃん。前作「ダイヤを囲むガラス」では思いっきり悪役で、ほんと悪いコだったんですよね・・・。でも今回は悪役ばかりじゃなくて、プローイのときのいい子役がなかなかよかったです。表情の幅が広くてカワイイですよね。これからも、役柄にとらわれない個性的な演技を見せてくれるでしょう。個人的には、前作でも一緒だったTonとのカラミがよかったです。EXACTの同期入社でプライベートでも仲良しだというTonとは息もぴったり!またぜひ共演してもらいたいものです。

今回は3chのBieドラマと重なっていたこともあって、いつもはEXACT派の皆さんも3chに流れているのでは??と思っていたのですが、「ドラマ観てます」という方に出会うことも出来たし、とてもうれしかったです。来週からはEXACTドラマの真骨頂とも言える愛憎劇「ChingChang」が始まります。時代設定がちょっと古めなので、難しい場面も多々ありそうですが・・・頑張ってレビューしますのでこれからも宜しくお願いしますね。長々とお付き合いくださいましてありがとうございました。

は~しんどい

2009-07-30 | 雑談
夏バテです。
もうなにをするのもしんどい・・・。

ガリガリ君食べて、リポ飲んで・・・という生活。

は~しんどい。
なんにもしたくない。


ぼちぼち仕事行かなあかんのに。
今日結構ハードやねんけど。

ちょっと景気づけになんか気分の明るくなる歌でも、と思ったけど
頭も回らんし。


一日が長いよ~。

Hero 1000 Ruk

2009-07-30 | タイドラマレビュー
ฮีโร่ 1000 รัก/Hero 1000 rak
2009年 ch5
EXACT製作

出演
อลงกรณ์ ต้นหนองดู่/Dew TS4
ชยธร เศรษฐจินดา/Ton TS4
พิชญา ศรีเทพย์/Fang

再生リスト
http://www.youtube.com/user/Ruchaneewan#grid/user/7F2AF15122B6E9FE

関連記事
http://blog.goo.ne.jp/dookmaai/e/c95bebf7f27b2e83a7d666944321befa
http://blog.goo.ne.jp/dookmaai/e/637a72d7b3debdfd1c21df9bba2ad41a

第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週(最終週)

7/30終わり

壮大な愛憎劇!!もうすぐです!!!

2009-07-28 | タイドラマ
まずは予告を。



はっきり言って・・・濃い!!やったりやられたり、愛と憎しみが表裏一体の物語のようですよ。タイトル「ching chang/憎しみ」のとおり、やるかやられるかの展開です。これも確かリメイクドラマなんですよね。主役は5chのゴールデンコンビCaptain&Pimですが、EXACTのおなじみのメンバーを総動員、といった感じで力が入ってるのが分かります。たしかDewもちらっと出演するとかしないとか。ということで、これもまた全話レビューしますので、お楽しみに!!8/3からです。

さて次のドラマは

2009-07-27 | タイドラマ・タイ映画
月・火に観ていた「翡翠の縞雲」おわってしまったので、次なにを観ようかな~と思っていたら、いつのまにか私の好きなポー・ティッサディー主演ドラマが始まっているではありませんか!!

「リー兄さんとマーちゃん」・・・主演はポー・ティッサディー、お相手はプローイ(「Love of Siam」に出演)、プローイの恋人役にトゥイ(AF3出身)と、なかなか華やかなメンバーです。ですがお話自体はとても軽い感じですよ。

バンコクで女優として活躍しているマーは、あるとき田舎に住んでいる祖母が亡くなったとの知らせを受けます。祖母は村の中心的な人物。莫大な財産を残しています。祖母の葬儀に駆けつけたマーでしたが、村で出会ったのはなんだか田舎臭くて怪しげな男リー。リーは村での信頼も厚く、マーの祖母はリーに手紙を託していたのですが、シャイなリーはマーに自分の正体を明かすことができません。偽名を使ってマーと接します。

マーには恋人ディックがいましたが、ディックの目的はお金のみ。なんだかんだとマーの財布をあてにしています。マーの友人たちはそんなディックにすっかり愛想をつかしていて、「あんな男とは別れなよ」といつも言うのですが、マーはディックにぞっこんです。しかしあるとき、ディックの浮気現場をみてしまい、大ショックをうけます。

リーはバンコクから来たマーに一目惚れしてしまっていたのですが、高飛車でいかにも「都会の女」といった感じのマーに気後れもあり、どうしても素直になれません。一方マーのほうも、祖母からの手紙で「リーさんって素敵な人なんでしょうね・・・」と勝手に想像力を膨らませているのですが、なにかと自分の世話を焼いてくるリー(実際はリーと名乗っていませんが)には散々悪態をつきます。さて二人はこの先どうなるのか?マーはリーに会えるのか??・・・まぁひさびさに「観ても観なくてもどうでもいい」感じです(笑)。

リーたちのいる田舎の村がね・・・めっちゃ田舎なまりなんですよ。大げさにやってるんだろうけど、かなり笑えます。で、都会の女マーは、道端に水牛がいたり、車もほとんど走っていない田舎に戸惑いながらも、人々の心に触れていくという・・・都会の女と田舎の男、ふたりの恋の行方はいったいどうなるんでしょうねぇ~。あと、トゥイが悪役を演じてるのも注目ですよ。

Go Inter ! Go Inter !!!

2009-07-25 | TheStar
FlukeとFlukeの養父さんのことが、タイ発の英字新聞「BangkokPost」に載りましたよ。コチラからどうぞ。

まぁ、内容はファンなら誰でも知ってることなんですけど、オカマの養父さんに育てられて、今スターになって、それでその人生は、実際のスーパースターBie演じるドラマに似てるとか・・・で、別のインタビューでも言ってたんですけど、「どんなふうに生まれてくるかは選べないけれど、どんなふうに生きるかは選ぶことができる」というのがFlukeの持論だそうなんですよね。う~ん、素敵だわ。

TS5終了直後は「このさき大丈夫やろか??」とちょっと心配だったりもしたんですけど、最近徐々に露出も増えて、ドラマにも出演が決まって、外国人向けの媒体にも登場するようになって・・・このまま順調に成長を続けていって欲しいですねぇ。

最近は、仕事のことを考えてBTSの駅近くで一人暮らしを始めたFluke。ネットも繋がって、先日は「TVを買いたい。ソニーがいいけど高いし・・・」とチャットで語ってました。インフルエンザには感染してないと言ってましたけど、頭痛がひどいそうで、心配です。

ファンのコ同士でよく言ってるんですけど、日本や韓国でも絶対人気でそうだと思うんですよ・・・東方神起ファンだからハングルも日本語もちょっとなら歌えるし。なのでいつかほんと日本に来て欲しいですね。そのときはぜひおっかけしたいです。ふふふふふ・・・。

「Hero 1000 Rak」6週目

2009-07-24 | タイドラマ
第19話
長官に銃を向けたキャット。「あなたのお父さんなのよ」とペーワーに呼びかけられ、さらに心が揺れます。しかしリオにけしかけられ、意を決したところDr.に撃たれてしまいます。タイに負わされた致命傷とあいまって、キャットはリオの腕の中で静かに動かなくなります。基地に戻ったヒーローたちは、タイがつれて戻ったテーンをファーローのもとへ運びます。死んだと思われていたキャットでしたが、実は生きていました。

ペーワーたちによって必死の治療が続けられますが、キャットは依然目を覚ましません。キャットが目を覚ましたとき、キャットは昔のプローイに戻っているのか、それともキャットのままなのか誰にも分かりませんが、「この方法がうまくいけば、きっとタイをも救える」とペーワーは信じます。テーンが連れ去られたことを知ったペーワーは、「確信はないけど、タイよりテーンのほうが力は上だと思う」と、テーンの無事を祈ります。

テーンはひそかに脱出のチャンスをうかがっていました。様子を見に来たヒーローたちを倒し、ペーワーのコンピューターに連絡をいれ、無事を知らせます。ファーローが、テーンとタイの「力」だけを利用しようとしていることを知ったテーンは、パスを解読し基地内のコンピューターに進入。ヒーローの力がコンピューターで制御されていることに気付きます。その頃タイは、力を吸い取られる感覚に苦しんでいました。

レディーのもとへ、タイから連絡が入ります。基地の異常を察したファーローたちは、テーンを探します。力を奪われつつあるタイを発見したテーンは、タイを連れて逃げようとします。「ファーローは、自分達の力だけが欲しいんだ」とタイを必死に説得するテーンでしたが、タイはファーローを信じ、テーンの言葉など信じません。しかしついにタイの力が尽き、テーンはタイを連れて帰ろうとします。そこへレディーとファーローが現れます。

パスを解読するテーン。意外とハイテクです。

キャットの死に呆然とするリオ。元は人間だったらしい一面を垣間見ることができましたね。「キャットを連れて帰ってももう無駄だ。すてておけ」という仲間の言葉に最後まで反抗していたリオ。そしてキャットを死なせたのはタイだと気付き、タイを激しく憎みますが、リオの力ではタイにはとうてい及ばないんですよね・・・。ファーローとレディーの会話から、ファーローの真の目的に気付いたテーン。騙されているとも知らず、ファーローにうまく操られているタイが哀れです。「昔のように戻ろう」と説得を続けるテーンに、「ありえない」と答えていたタイでしたが、昔に戻るということは、つまりルンをもテーンに渡すということ。テーンに逆らうのも当然です。レディーの手によって、タイもテーンも再びファーローに捕まってしまっていましたかが、ファーローとレディーの間にすこし溝が出来つつあるようです。もしかしたらレディーは裏切るのかもしれませんね。


第20話
再びファーローに捕まってしまったテーンとタイ。「もう少しこの2人のことを知りたい」とファーローは不適な笑みを浮かべます。そんなファーローに対し、ますます不信感を募らせるレディー。一方目を覚ましたキャットは、ファーローの元に帰ろうとします。しかし長官の説得により、とうとう自分が長官の娘であったことを思い出します。抱き合って涙を流すふたりをみて、ペーワーはこの方法でタイを元に戻せると確信します。

ファーローの目を盗んでテーンとタイの体を調べるレディー。コンピュータがテーンの心臓とファーローの心臓に類似点があることを示します。以前タイを調べたときに、タイとファーローが同じDNAを持っていることを知ったレディーは、不信感を募らせます。一方Dr.は、ほかのヒーローたちを救出するためにキャットをファーローのもとへ返してはどうかと提案。長官は当然拒否しますが、その話をキャットはひそかに聴いていました。

キャットは再び姿を消します。「テーンとタイを助ける」と書かれたメモを見て、長官はキャット、つまり自分の娘プローイを信じて待つことに。戻ってきたキャットを見て、ファーローはレディーに「目を離すな」と命令。「私は誰のことも信用しない」というファーローに対し、レディーは「私はあなたを信じています」と告げます。キャットのあとをつけるレディーは、連絡をとるキャットを見てファーローの不信感が正しいものだったと気付きます。

キャットはテーンとタイが眠らされている部屋へ行こうとするのですが、リオに邪魔されます。「私が殺すから、人が来ないよう見張りをして」とうまくリオをごまかすキャット。テーンを自由にし、タイも目覚めさせようとするのですがタイは目を覚ましません。しびれをきらしたリオが様子を見に来ます。テーンはとっさにリオを倒し、キャットと一緒にタイを解放します。テーンとタイを見送ったキャットは、リオに銃を向けられます。

意外と美少女だったキャット。あまりの変貌ぶりにちょっとビックリです。

キャットがとうとうプローイとして蘇りました。邪気のない表情がカワイイですね。父親の愛情で以前の心優しい自分を取り戻したプローイ。しかしキャットがプローイに戻ったことを、ファーローはいち早く見抜いたようです。そしてテーンとタイの兄弟が、ファーローとなにか深い関係があるのではないかと疑うレディー。「疑り深いやつだ」とファーローが言っていましたが、ファーローの兄弟に対する執着を見ればそう思うのも当然のこと。リオもファーローに対し不信感を募らせています。テーンとタイを逃がしたあと「もし私が戻らなかったら・・・彼に伝えて。愛してると」とテーンに伝言を頼むキャット。「自分で伝えろ」とテーンに言われていましたが、キャットが再び生きてタイの前に現れる日は来るのでしょうか。せっかくもとの優しいプローイに戻れたのに・・・キャット、死なないで!!


第21話
リオに銃を向けられたキャット。「殺すなら、殺せばいい!」というキャットの言葉に、キャットをひそかに愛しているリオは引き金を引くことができません。「あなたを好きになる日なんて来ないわ」と、キャットはリオの隙をついて逃げ出します。テーンたちのあとを追ったキャットでしたが、レディーに捕まってしまいます。テーンたちもまた、ファーローに捕まってしまいます。長官とペーワーは、彼らを助けに行くことを決意します。

キャットは電気スリープ状態にされてしまいます。キャットの姿をみたリオは「ファーローに話をする」と言うのですが、レディーに「キャットのもつ愛情はあなたへむけられたものではない」と言われ、動揺します。一方ファーローはテーンとタイの力を自分のものにしようとしていました。二人の力にはなぜかファーローにとって懐かしい不思議な感覚でした。そのころ長官とペーワーは基地に忍び込み様子を伺っていました。

キャットを発見した長官でしたが、どうやって助ければ良いのか分かりません。戸惑っているところへリオが現れます。対ヒーロー用の特殊銃でリオを撃ってしまいますが、リオが「キャットを助けて・・・」と言うのを聞いて、長官は電極のなかで眠らされているキャットを打ち抜きます。電極からキャットを救い出すことに成功した長官は、キャットを連れて逃げます。そのころペーワーは、ドラゴンたちにつかまってしまっていました。

監禁されたペーワーは、テーンとタイがファーローによって力を奪われつつあることを知ります。テーンとタイも自分達の置かれた状況に気付きますが、もう息をするくらいしか力が残っていませんでした。フィニックはキャットが逃げ出したことを知り、あとを追います。フィニックに見つかってしまった長官でしたが、目を覚ましたキャットに守られます。一緒に逃げようとする長官に、キャットは「テーンとタイを助けに行く」と走り出します。

二人の力を吸い取ります。なんか・・・原始的?!

キャットを愛しながらも、その愛が叶わないことにうすうす気がついているリオ。キャットがタイに言われ傷ついたように、リオもキャットにはっきりと拒絶の言葉を言われてしまいます。それでもキャットを助けたい感情がちゃんと残っているわけで・・・なんかちょっとリオが可哀想でしたね。そして体に流れ込むテーンとタイの力を「不思議な感覚だ」と表現したファーロー。二人の姿に、なぜか懐かしい感覚をもつファーローでしたが、まだ親子関係であることには気付いていません。今までのデータから、レディーはなんとなく3人の「縁」のようなものを感じとっているようなのですが・・・。テーンとタイの無事を、ただ祈るしか出来ないでいるルン。どうか愛の力で再び元気な姿を見せてもらいたいものですが、テーンもタイももう残る力はあとわずか・・・。ふたりが息子だと知ったら、ファーローは変わるでしょうか?


第22話
ペーワーを助け出したキャットは、出口に向かって走ります。しかしすぐに追いつかれてしまいます。ペーワーだけを先に逃がし、自分はドラゴンたちの相手になるキャット。一方ファーローのことが心配なレディーは、ファーローから「私は誰のことも信用しない」と言われ、怒りがこみ上げてきます。もうすぐテーンとタイの力がすべてファーローのものになろうとしているとき、ペーワーが現れ、ファーローに兄弟の出生を明かします。

テーンとタイが自分の息子だと聞いて、ファーローは動揺します。しかしその動揺を見透かしたレディーは、まるで人間のような心をもったファーローに嫌悪感を示します。「あなたと、兄弟の力は私がもらう」と機械を操作するレディー。ファーローはとっさにレディーを攻撃します。隙をみてテーンとタイを助け出したペーワーは、3人で逃げようとしますが、テーンが「みんなそろって逃げよう」とファーローを助けに行きます。

テーンとタイ、及びファーローは基地から逃げ出しますが、レディーがおいついてきます。とっさにレディーを撃ち、迎えに来たDr.の車に乗り込みます。家に戻り、ペーワーたちはファーローの治療を開始。キャットが、もとのプローイとして生まれ変われたように、ファーローも昔のDr.コンデットとして生きることができるのではないかとペーワーたちは方法を模索します。一方基地では、レディーが復讐に燃えていました。

残ったヒーローたちは、レディーからファーローが裏切ったことを聞かされます。レディーが今後NewAsia国の実権を握ろうとしていることを知ったリオは、「レディーがファーローを裏切ったように、自分たちにも自由に生きる権利がある」とここから出て行こうとします。しかしレディーは自分に逆らうと激しい頭痛が起きるようプログラムを組んでいました。レディーに逆らえないヒーローたちは、レディーに従うことにします。

まるで女王様のようなレディー。さすがトップ悪役女優さんです。

ついにファーローとテーン、タイの関係が明らかになりましたね。「私には子供などいない」と言い張っていたファーローでしたが、やはり心の奥底には子供たちに対する愛情というか、絆のようなものが残っていたのでしょう。ファーローがまだDr.コンデットだった頃、彼を心から愛し、尊敬していたペーワーにとっても、テーンとタイは「愛する人の子供」ということで、計り知れない愛情があったはず。この4人でまた新たな絆を紡ぐことができるでしょうか。そしてファーローなきあと全ての実権を我が物にしようとしているレディー。「私たちからは人の心や感情を奪っておいて、自分には感情が残っている。そんなの許せない!」とやり場のない怒りを裏切りという形で表したレディーですが、今後はレディー対兄弟、の戦いになるのでしょうか?来週で終わりだと思うんですけど、ちゃんとまるく納まるのでしょうか??

「虹色の月」最終週

2009-07-24 | タイドラマ
第15話
自分の育った田舎の家に戻ってきたタワン。ゲーオの姿をみて、タワンは全てを思い出しました。ちょうどラックも家に戻ってきているとのことで、ラックの部屋をノックするのですが、返事がありません。部屋にはラックの置手紙がありました。「オカマの父親がいるなんてタワンの名声に傷がつく」スーパースターになったタワンの将来を考えてラックはひとりで身を隠すことにしたのでした。一同はラックの行方を必死になって探します。

探しても探してもラックの行方はつかめません。ラックの部屋でひとり落ち込んでいるタワンに、ゲーオも先生も声をかけることすら出来ずにいました。ファーに「会いたいと願っていればきっと会える」と言われ、タワンは自分のそばにずっといてくれるファーに心から感謝の気持ちを伝えます。明日に備え、寝る準備をしようとしたタワンの目に、一枚の紙が目につきます。それは、かつて父と訪れた美しい公園のリーフレットでした。

タワンの想像通りラックは公園で働いていました。ゲーオの声が聞こえたような気がして、ラックは残してきたゲーオたちのことを思い出します。しかし次にタワンの声を聞き、振り返るとそこにはタワンが。「今までひどいことしてきてごめんなさい」と跪くタワンでしたが、ラックは「タワンの父親がオカマであってはいけない」とタワンを拒絶します。しかし心からラックに詫びるタワンの姿に、ラックもとうとうタワンと向き合い、涙を流します。

記憶を取り戻したタワンと再び幸せな時間を持つことが出来たラック。食事の準備をするラックは、手の痺れを感じ包丁を落としてしまいます。ゲーオに心配されるも「タワンに病気のことは絶対に言わないで」と強く口止めします。平常を装ってタワンと一緒に過ごすラックでしたが、公園でサッカーをしたあとタワンの前で倒れてしまいます。ICUに運ばれたラックを心配するタワンに、ゲーオはラックの病気のことを話す決心をします。

感動の再会。後ろで見守る3人も涙です。

ラックが長い間病を隠していたこと、余命宣告もされていることを初めて聞かされたタワンは、激しい後悔に襲われます。ラックには今すぐに手術が必要、しかし手術を受けても生存率が低いことを告げられます。手術は無事終わり、ラックの脳にあった腫瘍は取り除かれましたが、今後後遺症、記憶障害が残る可能性も示唆されます。眠ったままのラックにずっと付き添うタワンは、ラックから何度も聞かされた「虹色の月」の話をします。

ラックに付き添いたいから仕事を辞めるというタワン。話を聞いたポーは、「自分に期待してくれている人たちをガッカリさせてはダメ。ラックはそう考える人だった」と諭します。仕事を続けることにしたタワンは、再びトップスターとしての日々に戻ります。ラックの病状が悪化したとの連絡を受けラックの元へ。コンサートを控え今後どうするか心配するファーに、「父さんも同じことすると思う」と、タワンはコンサートを行うことを約束します。

コンサートのリハーサルが始まりなかなかラックのもとへ行けなくなってしまったタワンでしたが、時間を見つけてはラックの元を訪れます。依然意識の戻らないラックに話しかけるタワン。コンサート前日、「今は一緒に星を数えることができないから」と、子供の頃、ラックが歌ってくれた「一緒に星を数えよう」という歌を歌います。父と子の温かい時間を歌った歌に、タワンは思わず涙を流します。ラックの目からも涙が流れていました。

コンサート直前。タワンに衣装を着せるポーは、すっかり一人前になったタワンの姿に感極まって涙を流します。控え室に入ってきたファーを、何も言わず抱きしめるタワン。「こうしてると、力がもらえるから」と、ふたりきりの時間を過ごします。コンサートが始まって、ラックの病室でもゲーオたちがTV中継を観ながらタワンを応援していました。依然目を覚まさないラックでしたが、耳に入ってくるタワンの歌声に反応を示していました。

今度はタワンがラックに付き添う番です。

ドラマ開始直後の「ナーゲーオ・・・」の一言で涙腺決壊でした。タワン、ようやく思い出してくれましたね。タワンの名声のためを思って静かに身を引こうとしたラックでしたが、タワンと再び親子関係が取り戻せて本当によかった。必死に自分の感情を抑えようとしているラックが可哀想で、でも最後にはタワンと向き合えて・・・よかったです。やはり神様はちゃんと見ていてくれるものですね。ラックが深刻な病気に犯されていることを初めて聞かされるタワン。自分を責めずにはいられませんが、ここでファーが「しっかりしなくちゃダメよ」とたしなめていましたね。「父を失ったらこれからどうやって生きていこう」と取り乱すタワンに「私がついてる」とタワンを励ますファー。考えてみれば、ファーは最初からタワンにとってよき理解者であり、かけがえのない存在なのです。タワンにファーがいて本当によかった。明日はいよいよ最終回。衝撃の予告でしたが、さてどうなることでしょうか。


第16話(最終回)
タワンのコンサートが始まります。MCでタワンは、今まで隠し続けていた自分のことを語り始めます。父親がオカマであること、本当の父親ではないけど、自分のことを育ててくれたこと、それなのに、深く傷つけてしまったこと、今父親は重い病気で苦しんでいること、大切なのは富や名声ではなく、家族の愛だということ・・・そして「父さんに聞いて欲しい」と歌い始めます。ふと気がつくと、ラックは目を開けていました。

意識を取り戻したラックでしたが、今までの記憶は全て失われていました。記憶が戻るのはいつになるのか、本当に戻るのかも分かりません。Dr.からそのことを聞かされたタワンはショックを受けますが、ラックの世話を献身的に行います。ラックの好きだった美しい丘の家に移り住み、リハビリに付き添います。ラックの身体機能も少しずつ回復していきます。そのころバンコクのオーンは、借金取りから身を隠す毎日を送っていました。

ある日ラックのもとにポーが訪ねてきます。派手な格好のポーを観てラックは怖がりますが、ポーの踊るダンスを見て笑顔を見せます。ラックの容態は少しずつ安定してきます。ふたりで公園のブランコに乗っているとき、ラックは少しだけ、かつてタワンの相手をした頃のことを思い出し、混乱した様子をみせます。全てが平和にゆっくりと過ぎていく毎日。あるときタワンのもとへ、オーンの使用人から電話がかかってきます。

母オーンの借金問題のこと、いくら電話しても連絡が取れなくなっていることを聞いて、タワンはファーに相談します。オーンのもとへ向かったタワンとファーでしたが、一足違いでオーンは行方をくらましていました。ピンク色のタクシーと、張られたステッカーを手がかりにオーンを追いかけるタワンたち。それらしいタクシーを見つけ急いで追いかけます。そのころオーンはタクシー運転手に脅され、身動きがとれなくなっていました。

献身的にラックの世話をするタワン。爪も切ってあげます。

「金が返せないなら、殺す」とオーンは今まさに殺されようとしていました。必死に命乞いをするオーンでしたが、銃口を向けられます。不審なタクシーを見つけたタワンは、車に残されたバッグを見てオーンのものだと確信。ファーをその場に残し、ひとりで廃屋に乗り込みます。暴漢からオーンを救い出そうとしてもみあいになりますが、タワンに「逃げて」と言われてもオーンはタワンを残してひとりだけ逃げることが出来ずにいました。

オーンを庇ってタワンは撃たれ、怪我をしてしまいます。警察か駆けつけ、すぐにタワンは病院へ。オーンとファーも付き添います。同じ頃、ラックもとうとう記憶を取り戻します。タワンが怪我をしたことを聞いてすぐにラックたちも病院へ。ラックの姿を見つけたオーンは、タワンが自分のせいで怪我を負ったことをラックに話し、涙ながらに詫びます。手術の終わったタワンのそばで見守る一同の輪のなかに、オーンは入れずにいました。

目を覚ましたタワンは、記憶を取り戻したラックの姿をみて喜びます。ラックに連れられてオーンのところに行ったタワンでしたが、オーンはタワンの姿を見ると逃げてしまいます。追いかけるタワンに、オーンは、「私は母親を名乗る資格などない」と、今までタワンにしてきたことを心から反省し詫びます。ラックと一緒に3人で暮らそうと提案するタワンに、オーンは「田舎に戻って罪を償いたい。お金は必ず返すから」と言います。

タワンとラックに、再び平穏で静かな生活が戻ってきました。一緒に流星群を眺める二人。「何度生まれ変わっても、親子の関係でいられますように」と星に願うタワンのそばで、ラックも手を合わせます。ある日タワンは、小高い丘へファーを連れてきます。「君がいなかったら、この先もう生きていけない。」とファーにプロポーズするタワン。タワンの言葉に、ファーも涙を流し、プロポーズを受けます。美しい景色を眺めながら、ふたりは永遠の愛を誓ったのでした。

「僕と結婚してください」女子にはあこがれのシチュエーションです。

・・・タイドラマの最終回にふさわしいエンディングでしたね。日本人の感覚としては・・・う~ん、「オーンなんてもうええやん?!」と思われた方も多いとは思いますが、まぁ腐っていても親は親。お縄にならなかったのはやはり国民性でしょうね。ラックとタワンの関係が元通りに収まってくれて本当に良かったです。「虹色の月」・・・好きな色も嫌いな色もあるけど、みんな集まって美しい虹の色を作る。人生もそれと同じ。楽しいときばかりじゃない、辛いことも、ときには投げ出したいようなこともあるけれど、いろいろあってこそ輝きを増す人生・・・ほんとにいろいろなことがありすぎだったドラマではありますが、最後二人が笑顔になれるならそれでよし。タワン目線で観ていた方も多いでしょうけど、2回目観るときはラック目線になってみるとまた違った感動があるかもしれません。

はじめタワンことBieの相手役がAffちゃんだということを聞いて・・・「う~ん、大丈夫か?」と思っていたんですよね。Affちゃんは、以前人気俳優Kenの相手役として去年大ブレイクを果たした女優さんなんですけど、なんていうか、「いいこちゃんすぎる」感じといいますか、結構一本調子でしょ?!・・・なんですけど、なかなか芯のとおったいい演技を見せてくれていましたね。脇を固める俳優女優も良かったです。P'AofもP'Meamも役者さんでしたね。個人的にはポーを演じたP'Kaiがよかった。P'Kaiは実生活でもオカマさんですが(笑)、実はタイの芸能界ではご意見番的な大御所さん。ドラマにでるときもたいていオカマ役なんですけど、強くて厳しい、でも優しさに溢れているお姉さん(でいいのか?)的存在は、タイドラマに欠かせません。ラックに対する思いやり、タワンに対する厳しさ、オカマのポーにしか出せない魅力というものが存分にあったと思います。


さて、長々とレビューを書いてきましたが、いかがでしたか?楽しめましたでしょうか??Bie主演ドラマということで、ご覧になられた方もたくさんおられたと思います。Bie主演ドラマとしては3本目になるこのドラマ、みなさんの感動度はどうでしょうか??私としては・・・3chドラマなのでまぁ比べるのは難しいですが、魂が抜けるかと思うくらい泣いてしまった1作目よりは冷静に観れました。演技としては、やはりジャイラーイなBieを観ているのは辛かった。でも演技の幅は広がったと思います。ステージのシーンや、食事のシーン、Tシャツなどのラフな格好など、普段はなかなか見れない姿を見れたのもよかったですね。長い間お付き合いくださいましてありがとうございました。また面白ドラマ見つけましたら、レビューしますので宜しくお願いします。




暑いです

2009-07-23 | 雑談
ほんと暑いです・・・。
だけど仕事は外回りなので・・・かなり消耗してます。

多分夏ばてです。このしんどさは・・・・・・・・・。

いつも9時には寝て、2時前に起きてその日のタイドラマ、ニュース、ファンクラブねた(笑)などをチェックするのですが、今日はあまりにもしんどくて、2度寝をしてしまいました。

こんな日に限って、朝9時から現場入り・・・なのに不在!という事態に。

なのでまた帰宅して、観れなかった分のドラマ観て、ニュースとかチェックして、昼からまた仕事に行きます。

そうそう、昨日はバイクのオイル交換に行ってきました。あと、オバチャン原付のようにブレーキがキュルキュル鳴いてたのでそれもみてもらいました。なので今日はめっちゃ調子のいいマイバイク。もう少し涼しければちょっと走りにでも行きたいくらいですが・・・体力がもちません。走りたいなぁ~。


では、暑いですが、仕事に行ってきま~す。

Prajan si roong/虹色の月

2009-07-23 | タイドラマレビュー
พระจันทร์สีรุ้ง/prajan si roong
2009年 ch3

出演
สุกฤษฎิ์ วิเศษแก้ว/Bie
ทักษอร ภักดิ์สุขเจริญ/Aff
พงษ์พัฒน์ วชิรบรรจง/Aof
จินตรา สุขพัฒน์/Meam
วรฤทธิ์ ไวยเจียรนัย/Ace
สินิทรา บุญยศักดิ์/Noon
สุมนรัตน์ วัฒนาเศลารัตต์/Pimai

再生リスト
http://www.youtube.com/user/jerrynai6#grid/user/48EC4E05B58DA995

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7/23終わり