テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

「LOVE18」第4話

2009-10-31 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第4話
シャオサンに言われたとおりアジューに食事を届けるジョシュア。すっかり具合のよくなったアジューはふたりに夕食をふるまうと言い出します。市場で買い物をし終わって帰ろうとしたところ、シャオサンの友達アシンと偶然出会います。おかずを買いに来たというアシンに、アジューは一緒に食事をしようと提案。出来上がった食事を前に、アジューはいつも自分を助けてくれるシャオサンにお礼の気持ちを述べます。

家の掃除をしているとき、ジョシュアは仏壇の下にしまってあった箱の中から貯金箱を見つけます。祖母は「それはあなたのお母さんのものよ」と言い、母の幼い頃の様子を話して聞かせます。賢く愛らしかった母でしたが、ジョシュアの父と出会い、結婚することになったとき、祖母は頑固で認められなかったといいます。ジョシュアが3歳の頃一度だけ台湾に帰って来たこともあったけど、追い返してしまったと話す祖母を、ジョシュアは慰めます。

夜、コンビニに出かけたジョシュアは、偶然アジューの母に出会います。酒を飲んでいるらしいアジューの母を心配して「送っていく」と申し出るジョシュア。そこへアジューが通りかかります。母のみっともない姿に思わず「あんたなんか、親じゃない!」と母を突き飛ばしてしまうアジュー。母を帰したあと、ジョシュアに「あんなのが親だなんて、俺の気持ちが分かるか」というアジューに対し、ジョシュアは「僕のお母さんはもう死んでしまったんだ」と悲しみを語ります。

実は私・・・アシンが気になってます(笑)。

少しずつ自分の知らない母の姿を祖母から聞かされていくジョシュア。誰が悪いわけでもないのに、許しあうこともないまま亡くなってしまった母と、そんな母に対する取り返しのつかない気持ちを抱えている祖母の間で、自分も母を失った悲しみを昇華しきれずにいるジョシュアになんかじーんときてしまいました。「君は幸せだ。お母さんがまだいるんだから」とアジューに告げるシーンでは涙腺決壊でしたね。アジューの母が酒びたりになってしまったのも、もとはといえばアジューの母のわがままで父が出て行ってしまったようなんですが、やはりそれでもアジューにとっては大切な母親です。どうか息子のために改心して欲しいですね。

ところで、台湾版とタイ語吹き替え版、少しずつズレてきています。このレビューは(いつか日本で放送されることを考えて)台湾版にあわせたレビューにしていこうかと。なのでタイ語吹き替えだけ観てる方は、今後ますますズレてくると思いますけど、どうかご了承くださいませ。

なんとも意外な顔ぶれ!!

2009-10-31 | タイのアーティスト
昨日の「Frank Frank」は、歴代TSメンバー4つの地域それぞれの出身者がゲスト。なんとも珍しいことに私の好きなBiwTheStar1が出てますよ~!!!!!



南タイ出身といえば、GamもSonもいるというのに、なぜBiwが呼ばれたのか分からないんですけど・・・いや~、嬉しいですね。最近あまり露出がないので。相変わらずカッコいい。近々シングルが出るらしいですよ。めっちゃ楽しみです。TS出身のルークトゥン歌手は少ないので(というかGMMで男性歌手は彼だけ?!)、ずっと応援したいですね。新曲は「モダン・ルークトゥン」と言ってましたが・・・どんな感じなんでしょうか??歌もいいし、ルックスもGMMゴールドのなかではダントツなので(と、私は思っていますが)ぜひ人気出て欲しいですねぇ~。

「ChingChang/憎しみ」13週目

2009-10-30 | タイドラマ
第49話
サンチャイは行列の賑わいに混じってヨーンチャイに近づいていきます。そしてとうとうヨーンチャイがサンチャイの存在に気付きます。いち早くサンチャイに気付いていたピンがどうにか銃口をそらすのですが、もみあいになるうちアーティットを庇ったピンが撃たれてしまいます。ピンが撃たれたことを聞き驚きで意識を失う祖母の前に、アーリーが到着。ピンがまだ生きていたことを知り動揺します。病院に運ばれたピンの容態は深刻でした。

ピンの前にアーティットを連れて来たイム。「本当のことを言うときが来た」と話し出すイム。ピンがアーリーの最初の夫で、アーティットの父親であること、家が火事になったとき、ピンも死んだとみんな思っていたけれど、実はピンは逃げ延びていたこと、絶望し酒びたりになったこと、再会しても名乗れずにいたことを初めて知り、ピンを初めて父と呼ぶアーティット。一方アーリーはみんなとは別に、ひとりでピンの病室に向かいます。

ピンの前に現れたアーリーは、眠っているピンに自分の今までの非を心から詫び、涙を流します。立ち去ろうとしたアーリーに気付いたピンは、アーリーに声をかけます。20年近くの年月を経て、再び向き合うことになった二人。「どうかアーティットのことを、息子として愛してやって欲しい」とアーリーに願うピンに対し、アーリーも「これからはアーティットのことも大切にする」と約束します。寺では出家の儀式が粛々と行われていました。

儀式を終え、黄色い僧衣に身を包んだアーティットとヨーンチャイが出てきます。参列者のなかにアーリーの姿を見つけ、思わず立ち止まるアーティット。「私が今までしてきたことを、どうか許してください」と涙を流し心から詫びるアーリーに、アーティットも涙ながらに「許します」と答えます。20年近くのときを経て、ようやく家族の絆が再び蘇りました。母は娘たちを抱きしめ、一同喜びの涙を流します。

ピンとアーリーの再会。こんなアーリーを許せるなんて、ピン、いい男です。

今日はいろいろなことがあった回でしたね。アーティットがついにピンが父であることを知り、アーリーとピンも和解、アーリーとアーティット、家族の和解・・・アーリーが、アーティットを身ごもって以来初めてピンに優しい言葉をかけるシーンでは、思わず号泣してしまいました。今まで自分を犠牲にして、家族を守ってきたイム、イムの母にとっても久しぶりに心が安らいだ一日となったことでしょう。あとはヨートとイムの関係だけ。明日はついにヨートとイムが対面するようですが、誰の葬儀でしょうか?ピンは死ぬのでしょうか??せっかくピンとアーリーが和解できたというのにそれはあんまりな気もしますが。


第50話
朝のタンブンを終えたイムたち一家に、病院から知らせが入ります。すぐに病院へ向かったイムとアーリー、出家中のアーティットも一緒です。ピンの容態が急変したこと、朝になってまっさきにアーティットに会いたいといいだしたことを聞き、アーティットはピンのそばへ。僧の姿となったアーティットにピンは目を細めます。「もう行かなくては」と死を覚悟するピン。アーティットから経文を唱えられ、手を合わせたのち、ピンは静かに息をひきとります。

身寄りのいないピンの葬儀をイムたちは行うことにします。話を聞いたゴイとギンは、ヨートと一緒に寺へ。ヨートの姿をみた村人は「ヨートの幽霊だ!」と大騒ぎ。騒ぎを聞きつけたオーンも、ヨートの姿を見て言葉を失います。「ヨートとは誰だ?」と訝しがるヨートの前に現れたイム。20年間待ち続けたヨートの姿に、イムは持っていた花を取り落とし、気を失ってしまいます。僧となったインも「信じられない」と絶句します。

ヨートは、今の自分は20年前怪我を負って川から発見されたこと、一切の記憶がなかったことを話します。インも、ふたりの男がひとりの女性を奪い合ったこと、その女性はイムであること、ヨートはイムに媚薬を盛り自分のものにしたこと、納得ができなかったもう一方はさまざまな手段でヨートを傷つけたこと、挙句背中から銃で撃ち川に流したこと、そしてそれをしたのは、自分であることを告白します。「許して欲しい」と訴えるインに、ヨートは手を合わせます。

仏室から出てきたインとヨート。結論を急ぐ一同に「ヨートの背中には、私がつけた銃創があった」と静かに言うイン。「それはつまり・・・」と言葉を待つイムに、インは「チャラーチョンは、ヨートに間違いない」と言いきります。自分が何者か分かり、笑顔を見せるヨート。しかしウーンはゴイとヨーンチャイが兄妹であることがはっきりし、事実を認めることができません。「ありえない!」とその場を後にしてしまいます。

死んだと思っていたヨートにそっくりなチャラーチョン。言葉を失います。

ピンがとうとう死んでしまいました。せっかく両親が和解し、自分に肉親が出来たというのに、あまりにもあっけないピンの最後。悲しみを堪えるアーティットの姿が印象的でした。そしてとうとうチャラーチョンがヨートであることが判明。まだ記憶の全ては戻ってきていませんが、いつかきっとも出だせる時が来るでしょう。そのときイムとの関係はどうなっているのか?!しかしウーンにとっても、ヨートは自分の愛した人。惚れ酒を飲ませ一夜を共にし、ヨーンチャイを授かったのです。ヨーンチャイとゴイは兄妹ということになり、当然結婚などできるはずがありません。この現実を、まわりはいったいどう受け止めていくのか・・・。


第51話
ヨートはイムに、自分達の関係を尋ねます。幼なじみだったこと、媚薬を盛られ一緒になってしまったこと、そのことを知り腹を立てたけれどすぐにヨートが本気だと分かったこと、自分達は深く深く愛し合っていたことなどを涙ながらに語るイム。一方ウーンはこっそりインのもとへすべてを告白しに行きます。ヨーンチャイは、自分が惚れ酒を使って身ごもったヨートの子だというウーンの言葉に、インは驚きますが「事実は事実」としかインも言えません。

イムとヨートも、ヨーンチャイとゴイが血縁関係にあることに気付きます(ヨーンチャイの父親は、ヨートの弟ジンだと一同思い込んでいるのです)。結婚のことはウーンの決断次第だというヨート。しかしウーンは「二人を結婚させることはできない」と強く反対します。話をこっそり聞いていたゴイはショックを受け、ゴイに気付いたヨーンチャイから逃げようと足を滑らせ川へ。ウーンから一部始終を聞いたヨーンチャイも、現実をすぐには受け止められません。

ウーンはヨーンチャイと話をしようとするのですが、ヨーンチャイはウーンを避けようとします。ウーンが急に結婚に難色を示し始めたことに、オーンは不信感を募らせます。「なにか隠しているの?」とオーンに尋ねるのですが、当然ウーンはなにもいいません。再びインのもとへ相談にいくウーンでしたが、インは「ヨーンチャイに本当のことを話すしかないのでは」と答えます。こっそり話を聞いていたオーンは、ますます不信感をもちます。

ウーンのヨートに対する態度に不満をあらわにするイム。「どうしてあんな失礼な言い方をしたの?」とウーンを責めます。オーンも、「なにか隠していることがあるのでは?」と言い出し、ウーンは窮地に立たされます。ウーンがインのもとへ行っていたこと、『私たちの子供』と、ヨートのプラに話しかけていたことなどをイムの前で話すオーン。覚悟を決めたウーンは、ヨーンチャイの出生の秘密をとうとう話します。話を聞いたイムは「どうして今まで黙っていたの?」と言葉を失います。

アーリーも家族との絆を取り戻します。

とうとう本当のことが明らかに。ヨートのイムの間の深い絆が取り戻されようとしています。「もう一度、あなたを抱きしめてもいいですか?」とイムに尋ねるヨート。20年ぶりに抱き合うふたりにはもらい泣きでした。たしかウーンは、母に「ジンの子なの?」と尋ねられ、ヨートの子だと言っていたような気がするのですが、イムには隠し通してきたのですね。当然このことが明らかになれば、今まで楽観していたイムとヨートも、ゴイとヨーンチャイの結婚を認めるわけにはいかなくなります。インがことあるごとに「ヨーンチャイにはよくないことがおきるかも」と言っていたのは、やはりこのことを指していたのですね。


第52話(最終回)
ウーンはみんなに本当のことを話します。話を聞いてヨートは愕然としますが、イムは、「ゴイとヨーンチャイに本当のことを言わなくては」と静かに言います。帰宅したヨートはゴイにこのことを話します。あまりの出来事にゴイは気を失ってしまいます。一方ヨーンチャイも、ウーンから全てを聞き、言葉をなくします。仏室に入り、中から扉を閉めてしまいます。必死に扉を叩きヨーンチャイを呼び続けるウーンに、インが「今はそっとしておいてやってほしい」と声をかけます。

イムとアーリーはゴイの見舞いに行きます。時間が立って少し落ち着いた様子を見せるゴイ。ヨーンチャイの様子を案じます。一方ヨーンチャイは夜になっても仏室から出てこず、ウーンは心配します。窓からこっそり中の様子をうかがったオーンは、ヨーンチャイはナイフを手にしていました。驚いたオーンはすぐさまウーンにこのことを伝えます。「自殺するなんて!」と、ウーンとイムは必死に扉を叩き、ヨーンチャイの名を呼び続けます。

とうとうヨーンチャイは扉を開けます。自殺を思いとどまり、修行を続けることを決心したと語るヨーンチャイ。一同胸をなでおろします。後日、修行の旅にインと出かけることになったヨーンチャイ。見送りに駆けつけたイムたちの前に、ヨートが現れます。初めてヨートを父として見つめるヨーンチャイ。ゴイとギンもやってきます。ヨーンチャイの修行の成功を祈り、一同の見送りをあとに、ふたりは旅立ちます。

1年の月日が流れました。両親の遺影に手を合わせるイム。その日はイムとヨートの結婚式が行われることになっていました。結婚の衣装に身を包んだイムをみて、ヨートは「とてもきれいだ」と笑顔を見せます。ゴイはアメリカ留学から帰ってきて、久しぶりにヨーンチャイと会います。兄妹としての絆を深めるふたり。そしてアーティットはギンに指輪を渡し、結婚を申し込みます。イムとヨートの結婚を、僧となったインも祝福。記念写真には誰もが幸せな笑顔を浮かべていました。

ほんとにイムの結婚衣装は素敵でした。

いや~、長かったです!でも最後超ハッピーエンドで本当によかった。ゴイとヨーンチャイ、兄妹ということで、恋人同士とは違ったまた別の関係が築けるでしょう。ギンとアーティットも・・・なかなか素直になれないギンに「目を瞑って」と指輪を握らせるアーティット、そしてその指輪を「はめなさいよ!」とアーティットに命令するギン、可愛かったです。そしてイムとヨート。紆余曲折を経てようやく夫婦としてまわりに温かく迎えられることとなったふたり。自分のことはあとまわしにして全てを家族のために尽くしてきたイムに、とうとう幸せが訪れました。ドレス姿が本当に美しかったですね。「これからふたりで新しい人生を築いていきます」とヨートも言っていましたが、いろいろなことがあった二人だからこそ、これからきっと幸せになれるでしょう。いや~、最終回にふさわしいほんと心温まるよいエンディングでした。


そしてとうとう来週から始まる「プルンニー・ゴ・ラック・タゥー/明日も君が好き」、主演はPong&Aum、私の大好きなFlukeもAumの弟役で出演します。EXACTの名プロデューサー、P'Boyが監督を務めるとのことで、これまた楽しみな展開になるかと。みっちりレビューしますので、是非みなさん一緒に楽しみましょう!!

実はIceファン

2009-10-29 | TheStar
先日行われたGingのライブにて。Rose&Iceの「Perhaps Love」をデュエットしてます。



FlukeはAofにメロメロ!だそうなんですけど、実はIceも結構好きらしくて、TS5でも「コン・マン・ラック」歌ってたし、TSのコンサートでも「ナーラック・ナーLOVE」歌ってたし・・・ということで、きっとライブ前Gingと「なに歌う??」って話になったときこの曲が浮かんだのでしょう。てかやっぱりGingは歌うまいなぁ~。ちゃんとリードできてますね。CDではRoseとIceが明らかに別録りっぽい感じでイマイチ噛み合わない印象がある曲ですが、一緒に歌うとなるとかなり難易度の高い曲だと改めて思いました。耳をふさぎながら歌ってるFlukeがんも~、カワイすぎです。

ところでFluke出演ドラマ、本人がチャットに来たとき直接確認したんですが11/2からだそう・・・なんですが、昨日の「ChingChang」を観る限り、「最終回」のテロップが出てなかったし、ほんとに終わるんだろうか??という感じなんですよね。心配・・・。でもドラマ超楽しみです。

「ナムターン・マイ」7週目

2009-10-29 | タイドラマ
第13話(最終回)
ボーは会社に退職願を出します。ボーのことを気に入っている上司は、ボーを引きとめようとし、「力になるから」と申し出ます。一方ニアンは使用人の前で階段から落ちるフリをして流産を演出。父親に(本当は妊娠すらしていなかったけれど)流産したこと、ペーがウィーと親しくしていたこと、ペーにはすでに子供がいることなどを話します。そのころボーは、ペーとペーの叔母から援助の申し出を受けていましたが、きっぱり断ろうとしていました。

ニアンはペーと離婚したいと父サートンに申し出ます。慰謝料として5000万バーツ要求すると言い出すニアンに、サートンは驚きを隠せません。一方ジェーンは、ボーの部下と良い関係になっていました。「ペーが離婚して、ボーも独身なのだから、ふたりがよりをもどせるよう手伝ってくれないか」と誘います。そのころエーは金持ちのパトロンを見つけ、再び贅沢な暮らしをするようになっていました。

慰謝料を払わないなら訴訟を起こすというニアンのことを、ジェーンに相談するペーの叔母。最初からニアンの妊娠を疑っていたジェーンは「こっちにも考えがある」と強気に出ます。ボーが上司と一緒に外出したと聞きつけたジェーンは、すぐさまペーに連絡を入れます。ボーたちの行く先々に現れ、まるで嫌がらせをするかのようにボーとかかわろうとするペーに、ボーは苛立ちを隠せません。しかしペーは一向に気にせず、ボーの前に現れ続けます。

ボーの会社でボーの仕事が終わるのを待ち続けるペー。ボーが帰宅するのにもついていくペーのことを、ニアンが雇った探偵がこっそりみていました。そのころジェーンは、ニアンの元恋人から、ニアンがどういう人物で、どんなひどい目に合わされてきたかを聞かされていました。ボーの家の前で、わざとボーの目に入るよう待ち続けるペーにイライラするボーでしたが、少し目を離した隙に姿を消したペーに少し寂しい気持ちになります。

「よくもうちの娘に!」再び!!ですが娘もたいがいなことしてました。

エーは暴漢に襲われ怪我をします。ティックと一緒にエーの見舞いに訪れるターオ。エーを可哀想だと思う反面、エーにはもっとしっかりして欲しいとも思うターオは辛い気持ちになります。ボーのもとを訪れたニアンは、「決してあなたに負けたわけじゃない」と、いかに自分が被害者であるか語ります。帰り際ニアンは、「ハッピーエンディングになんか絶対にさせない」と憎しみのこもった目でボーを見つめます。

ニアンとぺーは、弁護士を交えて話し合いの場をもつことに。「慰謝料なんて払う必要がない」と自信たっぷりに言うジェーンは、一通の診断書を提出します。ニアンは過去に事故にあっていて、妊娠はできなくなっていたのでした。さらにジェーンは、ニアンの元恋人を連れてきます。「僕たちは、深い仲でした」とベッド上で撮られた写真まで見せられ、ニアンはもう反論できなくなります。嘘をついていたことを父に詫びるニアン。「これからは新しい人生を歩もう」と慰められます。

ターオはレストランを開くことに。オープニングイベントにはボーも出席。ひさびさに明るい笑顔を見せます。こっそり様子を見に来ていたペーに、ティックが気付いていました。イベントにはエーも駆けつけます。一緒にいた金持ちの未亡人と結婚することになったと招待状を渡すエー。しかし車に乗り込もうとしたところ、エーは以前からエーを狙っていた一味に撃たれてしまいます。ボーの両親に結婚を申し込みにきたボーの上司の前に、ペーが駆けつけてきます。

「正直に言って欲しい。僕と結婚する気持ちがあるのか」とストレートに聞かれ、ボーは返答に困ります。黙っているボーを見て、ボーの上司はペーにボーを譲ります。ニアンとのこと、ウィーとのことを全て話し、自分と一緒にいて欲しいことを伝えるペーに、ボーもとうとう頷きます。後日ボーとペーの結婚式が静かに行われました。「愛してる」と言われ、笑顔でペーに「私も」と答えるボー。ようやく一緒になれた二人に、温かい陽射しが降り注いでいました。

やはり最後は「姫だっこ」で。ターオがビデオ係、というのがなんかツボでした。

最終回、ジェーン大活躍!!女好きでちゃらちゃらした奴だと思っていたら、ちゃんとここぞと言うときには仕事のできるなかなかいい男だったんですね。そしてエーは結局改心することもなく死んでしまうわけですが・・・エーが相変わらず金持ちにくっついて生活してるのを見て「エーは相変わらずだね」と悲しい気持ちになっていたターオ。あまりにもあっけない最期でした。ニアンもペーと別れてから、また金持ちの男とうまくやっているようでしたが、少し気持ちが変わったようでしたね。ニアンにもいつか幸せになってもらいたいものです。そしてボーとペーですが・・・あ~もう、長かった!!最後の最後にようやく!という感じでしたけど、やっと素直な気持ちで、わだかまりなくペーを受け入れることの出来たボー、本当によかったですね。ほとんど笑顔でいることのなかったこのドラマ、最終回の笑顔はほんと素敵でした。

ターオことTaと、エーことBoyのファンなので観始めたこのドラマ・・・いつしか主役のふたりにもどっぷりはまってしまいました。いや~、やっぱりAmはトップ俳優だけありますね。表情ひとつひとつ、動きのひとつひとつが魅せれる俳優さんです。そしてAffちゃんも・・・「虹色の月」のときは、結構強い女性だったけれど、今回は強さだけじゃなくて、耐え忍ぶ演技がなかなかよかったです。ニアンことPloyは、悪役もヒロインもこなせる幅の広い女優さん。今回は悪役で、かなり憎たらしい役回りでしたけど、すごく親近感というか「こういう女いるよな~」と素直に思えました。キャスティングのわりに意外と地味?という感じのドラマでしたけど、観て良かったです。3chドラマのレビュー、なかなか大変なんですけどまたおもしろいものを見つけたらレビューしますので、ぜひ一緒に楽しみましょう!

「LOVE18」第3話

2009-10-28 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第3話
祖母から母のことを尋ねられるジョシュア。「幸せそうだった?」と聞かれ「笑ってるときもあったけど、なにか考え込んでいるときもあった」と答えます。「泣いていた?」と尋ねられ「たまに」と答えるジョシュアに、祖母は不満そうな表情を見せます。ジョシュアは祖母の店を手伝おうとするのですが、言葉がうまく通じないせいもあり、なかなか祖母を満足させてあげることができません。そんないらだちをシャオサンに話します。

シャオサンはジョシュアに電子辞書をプレゼントします。早速電子辞書を使って祖母とコミュニケーションをとろうとするジョシュア。ふたりが話をしているすきに、店先の肉まんを勝手に取っていく女性が!ジョシュアが追いかけた先には、アジューがいました。アジューは母の無礼を詫びるのですが、「なにかできることがあったら言って」と言うジョシュアをつい「同情なんてするな!」と追い返してしまいます。

家に帰ったシャオサンは、父に残高の減った預金通帳を見咎められてしまいます。「何に使った?」と尋ねられ「買い物に・・・」と嘘をつくシャオサン。「あんな片親の貧乏人に使うなんて」という父の言葉にシャオサンは「私はアジューが好き。困っていたら助けるのは当然」と反論します。父にアジューと会うことを禁じられてしまったシャオサンは、ジョシュアに「アジューの怪我が治るまで、食事の世話をしてあげて欲しい」と頼みます。

電子辞書があれば自称「頑固な年寄り」な祖母とも話ができます。

言葉が通じないなりにも一生懸命祖母とコミュニケーションをとろうとするジョシュア。母のことを聞かれ「幸せだと答えても、泣いてたと答えても、満足してくれないみたい」ともどかしい気持ちをシャオサンに打ち明けるジョシュアが可愛かったですね。「きっとおばあさんも、おばあさんなりにあなたのお母さんのことを愛しているのよ」と明るく笑うシャオサン。シャオサンもすごくいい子ですね。「友達同士、困っていたら助け合うのが当然」ときっぱり父に反抗したあたり、ただのお嬢様ではありません。そんなみんなの優しさに、素直になれないアジューもこれまた当然のこと。3人の友情は、このさきいったいどうなっていくのでしょうか。

Namtaan Mai

2009-10-28 | タイドラマレビュー
น้ำตาลไหม้/namtaan mai
2009年 9月
ch3

出演
อธิชาติ ชุมนานนท์/Aum
ทักษอร ภักดิ์สุขเจริญ/Aff
เฌอมาลย์ บุญยศักดิ์/Ploy
วริษฐ์ ทิพโกมุท/Tah
โชคชัย บุญวรเมธี/Boy

再生リスト
http://www.youtube.com/user/Leel4nh#grid/user/B729498A7D5946E9

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「LOVE18」第2話

2009-10-27 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第2話
中国語が話せないので、英語を教えるのはやっぱり難しいとジョシュアはシャオサンに相談します。アジューのもとへ向かったジョシュアとシャオサンですが、アジューがハイハイたちからお金をもらっているところを見てしまいます。お金を返すようハイハイたちに迫られるアジューでしたが、お金は母が遊びに使ってしまったあとでした。シャオサンがアジューにお金を貸そうとするのですが、アジューは「自分で解決するから」と受け取りません。

アルバイトを終え帰宅途中のアジューは、ハイハイから事情を聞きつけた不良グループに襲われてしまいます。女の子たちに返すはずだったお金を全額不良たちに奪われ、怪我を負うアジュー。翌日、さらに金を渡すアジューをみて、シャオサンはジョシュアに電話し、「もうアジューのことを許してあげて」訴えるのですが、ジョシュアは「友達なら、裏切ったりしない」と電話を切ってしまいます。

シャオサンは、外国へ留学するために貯めてきたお金をアジューのために使ってしまったのでした。通帳を見てため息をついてしまいます。ピアノのレッスンに行っても、うまく感情をこめて弾くことが出来ません。先生に「好きな人のことを考えるように、音楽のことを考えてみたら」とアドバイスされ、少し分かったような気持ちになります。レッスンの帰り道、シャオサンはアシンと名乗る男性に「素敵なピアノだった」と声を掛けられます。

アジューのお見舞いに行くのですが、すれ違う気持ち。。。

シャオサンはどうやらアジューのことが気になっている様子。アジューもまんざらでもなさそうです。「友達だから、困っているとき助けてあげるのは当然」とジョシュアに訴えていたシャオサンでしたが、ジョシュアにとってはやはり裏切られた気持ちも強かったのでしょう。その後アジューが襲われ、怪我をしたと聞いてもすぐには素直になれないのかもしれませんね。アジューの母が、シャオサンとアジューの関係に気付き、自分とアジューの父との馴れ初めを話すシーン。今アジューの父親はどうなっているのかまだお話には出てきませんが、離れて暮らすことになってからも母親の口ぶりからは深い愛情がうかがえます。う~ん、なんか微笑ましいシーンでしたね。

「LOVE18」第1話

2009-10-26 | 台湾ドラマ「LOVE18」
タイのアイドルChin出演の台湾ドラマ「LOVE18」が、タイ語吹き替え版「รักวุ่นวาย หัวใจ 18/恋はドキドキ心は18」となって現在放送中です。台湾バージョンも観ていたのですが、タイ語吹き替えになると話がとってもよく分かる!!「私こんなにタイ語分かってたんや!」と錯覚してしまうくらい。ということで、これも1話ずつレビューしていこうかと。ちょっと長いんですが、ぜひ一緒に楽しみましょう。台湾バージョンには漢字の字幕がついているので、台湾バージョンを観てからタイ語吹き替え版を観るとすごく理解が深まりますよ。

オリジナル版(北京語字幕入り)はコチラから。
タイ語吹き替え版はコチラから。


第1話
アメリカに住んでいたジョシュアは、母の故郷である台湾へやってきます。食堂を営んでいる祖母のもとにジョシュアがやってきたのは、母の死を知らせるため。ジョシュアの祖母は、アメリカ人の夫と結婚したいという娘を許さず、勘当してしまっていたのでした。ジョシュアは中国語などまったく出来ませんでしたが、近所に住む女の子シャオサン、シャオサンの男友達アジューと年齢が近かったこともあり、すぐに仲良くなります。

台湾での生活は、アメリカ育ちのジョシュアにとっては慣れないことばかり。食事の内容にもびっくりです。電話をかけてきた父に「もう帰りたい」と弱音を吐いてしまいます。しかし、シャオサンやアジューがなにかと世話を焼いてくれるおかげで、少しずつ生活に慣れていきます。ジョシュアの面倒をみるシャオサンを、アジューは「あいつが好きなのか?」とからかったりします。

アジューの家は貧しく、母親は酒を飲んでばかり。外見もよく、デジカメやゲーム機といった高価なものをいろいろと持っているジョシュアに対し、アジューは少し複雑な気持ちになります。「英語を教えて欲しい」とジョシュアに申し出たアジュー。待っていたのは大勢の女の子たちでした。驚きながらもジョシュアはこころよく英語を教えることを引き受けます。ジョシュアはそこで、ハイハイという女の子と出会います。

夜の街に繰り出す3人。台湾も食べ物がおいしそうですね~。

オリジナル版では、Chin演じるジョシュアはハーフという設定で英語を話しているんですが、タイ語吹き替え版では英語を話していた部分も全部タイ語になってます。そしてジョシュアの吹き替えはChinがやってるんですよね。なかなかよい感じ。ハーフっ子がモテモテなのは万国共通のようです。そして「英語間違ってたら恥ずかしいし・・・」と、ついつい気弱になってしまってなかなか話しかけられないのも親近感ありますね。まだジョシュアとシャオサン、ジョシュアとアジューの間には距離がありますが、同じ年頃同志だとすぐに仲良くなれるもの。ジョシュアの英語教室を巡って今後ひともんちゃくありそうですよ。

「ナムターン・マイ」6週目

2009-10-25 | タイドラマ
第11話
ボーは新しい職場で、同僚や上司に恵まれ、楽しく仕事をしていました。そんなとき、職場にペーの友人でもあるジェーンが偶然尋ねてきます。ジェーンに姿を見られてしまったボーは動揺し、言葉を失ってしまいます。一方ニアンは会議中のペーに暴言を浴びせ、ペーの帰りを待つウィーのところに立ち寄ります。「どうして彼があなたのもとに帰らないか考えたりはしないの?」と静かに話すウィーを、ニアンは怒りに任せて殴りつけます。

ボーはジェーンに「自分の様子をペーには絶対に教えないで」と懇願。ジェーンもしぶしぶ約束します。ひとりで子供を育てるのは大変だけど、幸せだと語るボー。ボーの息子を一目見たジェーンは、「ペーに似てる」と言い出します。「ペーのことばかり考えているのでは?」と冗談をいうジェーンに、ボーはすっかり気を悪くしてしまいます。一方ニアンは自宅で自殺未遂をはかりますが、ウィーは自分のところに来たニアンの様子を思い出し、腑に落ちない気持ちになります。

ニアンとのひともんちゃくをジェーンに打ち明けるペー。「結局誰を選ぶんだ?」と尋ねられ、「ボーのことが忘れられない」と答えるペーに対し、ジェーンは複雑な気持ちになります。ペーとの別れを決意したウィーは、荷物をまとめ、ペーと一緒に最後の食事をします。そのころエーは、こっそりターオとティックの住むマンションに行き、ふたりの様子を伺っていました。車で出かけようとする二人を見つけ、タクシーであとを追いかけます。

自宅に戻ったペーでしたが、ニアンも実家に帰っていて、叔母は寺へ行っていました。ペーとニアンを心配し、出家することまで考えていた叔母の姿に、ペーは今までのことを深く反省します。ニアンの実家に立ち寄り、ニアンの父サートンの前で仲の良い夫婦を演じます。一方エーは買い物中のターオとティックを見つけ、ふたりもエーに気付きます。焦りを隠せないターオに対し、ティックは「これ以上エーに関わられることのないよう、別々に家に帰ろう」と提案します。

ラブラブなふたりを見つめるエー。イマドキのおしゃれボーイだったのに、えらくやつれています。

ターオの母親の元へ出向いたジェーン。そこでボーとターオが離婚したこと、ボーの子供はターオの子供ではないことを聞かされます。一方ターオの部屋で合流したターオとティック。ティックを見送りに出たターオでしたが、ひとりになったところをエーに見つかってしまいます。「3000万バーツ用意しろ」と迫られ、とても用意できないと拒むターオでしたが、「お前の親ならそれくらい持ってるだろう」とさらに凄まれてしまいます。そのころボーの息子は高熱を出し、ボーはティックに助けを求めていました。

ボーの息子を病院へ送り、ティックは家に帰ります。ターオの部屋に居座り続けるエーの目を盗んで、ターオはこっそりティックの携帯に電話をかけます。しかしその行為はすぐにエーにばれてしまい、携帯を取り上げられてしまいます。ペーはジェーンから、ボーの離婚、ボーの子供の父親はターオではないことを聞かされ、「父親はお前じゃないのか」と言われ、動揺します。ベッドにはいってからも眠れずにジェーンの言葉を繰り返し思い出していました。

ペーは早朝から「人と会う用事がある」と急いで出かけていきます。ジェーンと一緒に、ボーの子供が預けられている保育園に行ったのでした。保育士からボーの子供は病気で入院中だと聞かされたふたりも病院へ駆けつけます。偶然を装ってボーから子供の病状を聞きだすジェーン。ペーは「ボーの子供を見舞いに来た」とジェーンに話している男(ボーの上司)に警戒心を抱きます。一方ペーが会社にいないことを聞きだしたニアンは、再び怒りでいっぱいになります。

ボーの隙をみて、こっそりボーの子供に面会するペー。初めて会うというのに、ボーの子供だと思うと愛しさがこみ上げてきます。ペーは叔母に、ボーのことを全て話します。叔母は当然のことながら、ニアンのことをどうするのか怒ります。「あなたはニアンを選んで、父親になろうとしているのにどうして?」とペーを責める叔母に、心から詫びるペー。叔母もペーの意志の強さに根負けして、協力することを約束します。

わが子との対面・・・このあとすっかり親ばかになってしまいます。

新しい職場の上司に、それとなく好意をもたれているボー。誕生日まで待てないからとケーキや花を用意しサプライズを演出するあたり、なかなかやり手です。「僕は内気で口下手だし・・・」と消極的なアプローチもなかなかよい感じ。ですがペーにはあっさり気持ちを見抜かれていたようですね。そしてとうとうボーの子供が自分の子供だったと気がついたペー。愛するボー、そしてたった一度の情事で宿った命です。いつか胸を張って父親だと言えるようになってもらいたいものです。ニアンの妊娠は、もしかしたら偽装かもしれませんね。ドクターに「大事な話がある」と口止めらしきことを言っていたし、ペーもシャワーから出てきたニアンを見咎めています。嘘までついて・・・ニアンがどんどん悪女になっていきます。


第12話
ウィーとは金輪際会うなと言われていたにも関わらず、ペーはサートンたちと一緒にウィーのいる店に行ってしまいます。サートンに電話をかけてきたニアンは、それとなくウィーを牽制。ペーはウィーと別れの挨拶を交わします。ジェーンはペーとペーの叔母を、ボーの子供がいる保育園に連れてきます。「彼がボーの旦那さんなんだけど、今は訳があって別居中で・・・」とうまく保育士をごまかし、叔母にボーの子供を会わせようとします。

ボーの子供と対面した叔母は大喜び。ふたりの姿をこっそり見ていたニアンは、ようやくペーが自分の思い通りになるとほくそ笑みます。子供を迎えに来たボーは、赤ちゃんの体やゆりかごから香水の匂いがすることを不審に思い、翌日保育士に尋ねます。保育士たちが香水をつけることは禁じられていると聞き、ますます疑いを深めるボー。一方ニアンも、毎朝一緒に出かけていくペーとペーの母親に不信感をつのらせていました。

エーに金を渡す約束をさせられたターオ。小切手を渡そうとしますがティックは小切手を取り上げてしまいます。「お前にはこの金を受け取るしかくなんてない」と言い、小切手にかわってCDロムを渡します。エーがターオを暴行した証拠が入っていました。警察にも相談済みであること、もうターオに関わらないで欲しいことをエーに告げ、ふたりはその場を後にします。ボーーはジェーンから高価なベビー服などをもらうのですが、それらはすべてペーたちからの贈り物でした。

いつものようにニアンの目を盗んで叔母と一緒にボーの子供を見に行くペー。しかしその日はこっそりニアンにあとをつけられていました。しかし信号待ちでニアンはペーの車を見失ってしまいます。ボーの子供をあやし、楽しいひとときを過ごすペーとペーの叔母でしたが、たまたま早退して子供を早く迎えに来たボーは、そんなふたりの姿を見てしまいます。父親に抱かれる子供の姿を見て、思わず涙を流してしまいます。ニアンは探偵を雇ってペーたちの調査を依頼します。

いつもターオを守ってくれるティック。エー、はやく改心しなさい!

ボーはジェーンを呼び出し、約束を破ってペーに自分と子供のことを教えたと強く責めます。ジェーンはこのことをすぐにペーに伝えます。ペーは叔母と相談し、ボーと直接話をすることに。子供と一緒に家に帰るボーのあとをこっそりつけます。一方エーは、ターオを脅迫。「今までのことを全部お前の親に話す」と、自分がゲイであることを母に隠しているターオの気持ちを揺さぶります。ターオは用事もそこそこに急いで実家に帰ります。

エーに自分の秘密を明かされることを恐れ、家に戻ったターオ。怒った表情の母を見て「今まで隠していてごめんなさい」と言いかけたターオでしたが、実はエーはまだターオがゲイであることは告げていなかったのです。エーに騙されたと思ったターオでしたが、母はエーに対しても不信の目をむけていました。エーが帰ったあと、改めて母に「もう今後二度と、失望させるようなことはしません」と誓います。翌日、再びボーの息子に会いにいくペーの叔母でしたが、探偵があとをつけていました。

探偵から連絡を受けたニアンは、保育園を訪れます。ボーの前に現れたニアンは、子供を保育士から奪い取り、ボーを脅します。「二度と私の前に現れないで」と怒るボーに対し、「この子の父親は誰?」と詰め寄るニアン。ボーは言葉に詰まってしまいます。偶然その場に現れたジェーンが子供をニアンから奪い返すのですが、ボーは「この子になにかあったらどうするの」とジェーンにまで腹を立ててしまいます。しかしボーともみ合って倒れたニアンのおなかのふくらみが不自然だったことに、ジェーンは気がついていました。

ニアンがボーの子供に会いに行ったことで、ペーとニアンは口論になります。「どうしてあの子がそんなに重要なの?」と怒るニアンに、「自分があの子の父親だからだ」と答えてしまうペー。ジェーンから、ニアンの妊娠が疑わしいことを聞いたペーは、病院に行きカルテを見せてくれるよう頼み込みます。カルテにはなんの不備もなく、拍子抜けするペーでしたが、実はそれもニアンがあらかじめドクターに頼み込んでいたことだったのでした。ボーは実家に戻り、今後のことを両親に相談します。

「カワイイ子じゃない」ニアンの反撃開始です。

やはりニアンの妊娠は偽装だったんですね。そこまでしてペーをつなぎとめたいニアン。しかし父が、生まれてくる孫を楽しみにしている姿にちょっと良心の矍鑠を感じていたようですね。本当は悪い子じゃないのに、ペーへの気持ちがどんどん悪い方向へ向かっているニアン、そんな自分の行為が逆にペーをどんどん遠ざけていることに、早く気がついて欲しいものです。そしてボー!!もういい加減自分の気持ちに素直になればいいのに。ペーに一言、助けて欲しいと言えば、ペーもラクになれるし、ボーだって幸せになれると思うのですが。来週はいよいよ最終回。ボーとペーはちゃんと結ばれるのでしょうか?そしてニアンはどうなる?ターオとティックは??