テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

「マーライサームチャーイ」第6話

2010-09-30 | タイドラマ「花環夫人」
第6話
ラオーオーンを引き取ってくれた叔母がラオーオーンのもとを訪ねてきます。昼間からベッドに横になっている具合の悪そうなラオーオーンを気遣います。2ヶ月も家を空けているヨットにすっかりあきれ果てている叔母はラオーオーンに同情し、それとなく身を引くことも進めるのですが、ラオーオーンには決心がつきません。ホアヒンはもうすぐ雨季を迎えると聞かされ、ヨットはそろそろ家に戻ることに。帰宅してすぐラオーオーンと顔を合わせたヨットでしたが、なにか声をかけるわけでもなく、ラオーオーンは失望します。さらに「今夜はトーンと外で食事をする」と聞かされ、ヨットはもう自分のことなどなにも見えていないと深く傷つくのでした。

ヨットのもとに叔母から手紙が届きます。出かける日、支度を済ませたラオーオーンに、「叔母さんに報告したんだな」と凄むヨット。「私はだれにも告げ口なんかしていない」と訴えるラオーオーンを連れ、ヨットは叔母の元へ向かいます。先日口論になってしまった異母兄弟とちゃんと仲直りするよう諭され、さらに愛人トーンのことを咎められるヨット。しかし叔母の小言などヨットは気にも留めません。帰宅したヨットは、さっそくトーンのもとへ。トーンはヨットの前で、具合が悪そうなふりをします。「もしかしたら、妊娠しているのかも」というトーンにヨットは大喜び。ヨットから、トーンの妊娠を聞かされ、ラオーオーンはますますヨットの心が自分から遠のくのを感じるのでした。

親類の集まりに出向こうとしていたラオーオーンでしたが、ヨットは一緒には行かないと言い出します。「トーンパイラムの具合が悪いからあとで行く」というヨットに「それなら先に用事を済ませたら」と提案するラオーオーン。しかしヨットはトーンと一緒にいるほうを選びます。ひとりで親類の家に行ったラオーオーンを、一同は不憫に思い、横暴なヨットの態度に怒りをあらわにするのでした。テープと妻サラーンはラオーオーンに声をかけます。遅れてやってきたヨットは、3人の姿を見てそれとなくラオーオーンの肩に手を回し、仲の良いところを演出。しかしそこへトーンがやってきてしまいます使用人を悪し様に罵り、身分の違いを知りながらヨットに馴れ馴れしく接するトーンに、さすがのテープもヨットをとがめます。

庭にいたトーンの使用人フーは、ヨットの姉たちがトーンの妊娠を確認しに来たことを知ります。大急ぎでトーンに報告するフー。「このままだと、本当は妊娠なんかしていないことがばれてしまいます」と騒ぐフーに、焦りを見せるトーン。どうすればいいか困惑しているうちに姉たちがトーンの家まで来てしまいます。「トーンパイラム、いるんでしょう?扉を開けなさい」とドアをノックする姉たち。出て行くわけにも行かず困り果てるトーン。トーンの座っていたソファを見て声を上げるフー。タイミングが悪いことに、トーンは生理になっていました。生理があるということは、妊娠などしていないということです。扉に手をかけあけようとする姉たちにどう申し開きするかトーンは考えます。

久々の帰宅にも関わらず、正妻には目もくれないヨット。

トーンの妊娠騒ぎがますますラオーオーンを傷つけるわけですが・・・絶体絶命のトーン、きっとなにか汚い手を使いそうな気がしますね。そしてトーンのような身分の卑しい愛人を持っているヨットは、徐々に親類からの信頼も失いつつあるようです。とはいえヨットは跡取り息子。財産はすべてヨットが引き継いでいるため、誰も文句は言えず・・・。そんな中、ラオーオーンのいる前にトーンを連れて来たヨットを厳しく責めたテープ、なかなかあっぱれでした。ですがOP映像のなかには、トーンとテープが一緒にいるシーンもありましたよね?全然話の展開が分からないのですが、いつになったらラオーオーンに幸せで平穏な日々が訪れるのでしょうか。

9月29日(水)のつぶやき

2010-09-30 | Twitter
08:26 from web
今日も一日頑張ろう。。。
09:53 from web
今から「プレーンラックリムコープファー」観ます。Patが歌手役で初の悪役。楽しみです。
10:46 from web
「プレーンラック・・・」では私の好きなボーイ・チョークチャイが悪役じゃないうえに、アイドル役でオシャレな感じで安心してみていられます。
11:53 from Tweet Button
「プレーンラックリムコープファー」第1話 http://t.co/qlGVmIY 初回から波乱万丈・・・Patはほんとカワイイなぁ~。
11:58 from web
さて。ドラマ2本も観たのでちょっと昼食でも買いに。昼からは、映画でも観ようかなー。
12:38 from web (Re: @HelloDa
@HelloDa そっかーP子あんまりいないんだ・・・あっ、Ninjaは?Ninjaもタイ生産になったんですよね??
12:45 from web
今日の夜は家族の大好物「鶏のにんにくナンプラー焼き」をします。もう漬け込んでおいたので、あとは焼くだけ~☆
13:19 from web
どうでもいいが、ブログに来た人に紹介されたSNSにP'Tonがいた!!ちょっとビックリ。。。
13:34 from web
やっぱりオムニバス系ホラーは盛り上がりがイマイチやなー。。。「??????」1話目は、あの有名なサンティカ火災??
14:08 from web
3話目はなかなか面白かった。
14:09 from web (Re: @Hiro_ton
@Hiro_ton 登録難しいんでしょ~??というか、私あんなに長文で自己紹介書けないよ>_<
14:38 from web
4話目はかなり面白かった☆ホラーとしての評価はB-かな。休日の真昼間に一杯やりながら観る映画としてはこのくらいがちょうどいい。
by dookmaai on Twitter

「プレーンラックリムコープファー」第1話

2010-09-29 | タイドラマ「ラブソングは海を越えて」
「เพลงรักริมขอบฟ้า」第1話
ナムターンは、国内でもトップクラスの人気歌手です。その日のコンサートには、ナムターンの母と、友人のダーも来ていました。ダーはナムターンの母と一緒に席に座っていましたが、「席を間違えていませんか?」と声をかけられます。チケットを見直して、ダーは自分のミスに気付きますが、相手の男性はさほど気にしていない様子。コンサート終了後、ナムターン所属のレコード会社社長バロムは、一人の男性を呼びつけます。「会見場に行ってくれ」と言われ、わけも分からず会見の席でナムターンの隣に座るその男性。彼の姿を見たダーは、さっきの座席間違いの男性だと驚きます。社長と遠縁の彼ベンは、逆らえずに社長の言いなりになっていたのですが、会見でナムターンが「私、こちらのベンさんと結婚します」といきなり宣言し、なにも聞かされていなかったベンは驚きます。

記者たちから「あなたは妊娠しているそうですが?」と質問が飛びます。「妊娠してるから、今日のダンスは控えめだったんです」と交わすナムターン。さらに昔の恋人ドゥアンのことを尋ねられますが「彼とはただの友達です」とナムターンは切り替えします。ベンに質問が及び、困ったベンは「ナムターンは素敵な女性です」と言って席を立ってしまいます。廊下でベンを見かけたダーは、いてもたってもいられずベンに「ナムターンとそういう関係だったの?」と詰め寄ります。「あの子はまだ子供よ」とナムターンを気遣うダーに、ベンも「本当に自分のしたことが過ちだったら、ちゃんと償うさ!」と声を荒げてしまいます。社長バロムの兄弟たちも突然の会見とベンへの仕打ちに驚きを隠せません。バロムに「どういうこと?」と食ってかかりますが、「私はお前たちの兄だ!」と一喝されてしまいます。ベンにもナムターンとの結婚は納得のいく話ではありません。「しばらくしたら、離婚すればいい。人なんてそのうち忘れる」というバロムに、ベンもとうとう怒りを爆発させてしまいます。

ナムターンの突然の発表に母は驚き、楽屋を訪れます。「どういうこと?」と尋ねる母に、ナムターンは、「私はもう大人。自分のことは、自分で決着をつけられる」と母に反抗。いいかげんな娘の態度に母はショックをうけます。ナムターンはバロムに連れられ、ベンの家へやってきます。体裁上だけでも結婚しているように見せかけるためでした。バロムに言われ、しぶしぶナムターンの滞在を許すベンでしたが、翌日から仕事で海外に出かけてしまいます。屋敷にひとり残され、手持ち無沙汰なナムターンは、ダーにベンの屋敷で一緒に過ごしてほしいと懇願。はじめは渋っていたダーでしたが、ナムターンに根負けして荷物をまとめます。

ベンの家にやってきたダーでしたが、早速記者たちに取り囲まれてしまいます。ナムターンの誘導でうまく屋敷に入れたダーでしたが、「あんなの序の口よ」と言われすっかり閉口してしまうダー。屋敷の中はナムターンによってモノが散乱し散らかり放題でした。ソファを飛び越えたり冷蔵庫のワインを飲もうとしたりするナムターンに、ダーは閉口しながらも部屋を片付けます。ダーは小説家なので、寝る前に小説を書いていましたが、ベッドに入りふと目を開けると自分の上に男性が!慌ててメガネをかけ電気をつけるとベンが帰ってきていたのでした。ここはベンの家ということも忘れて「出て行ってよ!!」と叫ぶダー。ベンは呆れて部屋から出て行きます。

ベンの部屋から、開封済みのコンドーム箱を発見してしまうダー。

このドラマも、前作「ピアンジャイ・・・」が終わった日に始まったんですよね。普通、ドラマが終わったらチャンネル替えるでしょう・・・ということで、なんだか中途半端な初回でしたけど、充分楽しめましたね。今回の売りは、人気女優Patがはじめての悪役、そしてスーパースター役、というところ。華やかなステージのシーンが楽しめそうです。トップスター・ナムターンの妊娠スキャンダルを隠すため、ベンが犠牲になったわけですが、バロムは自分の一人息子ビーを看板歌手にしたい様子。そしてナムターンのおなかにいる子供の父親もまだ明かされていません。一族の実権を握るバロムに逆らえず、しぶしぶナムターンと結婚することになってしまったベンですが、今後どういう展開が待っているのでしょうか。



「プレーンラックリムコープファー」登場人物

2010-09-29 | タイドラマ「ラブソングは海を越えて」
ダー
小説家。後輩のナムターンに慕われている。

ベン
ひょんなことから、スーパースター・ナムターンと結婚することに。

ナムターン
現在妊娠中。父親は秘密。

バロム
「プーンレコード」社長。豪腕のやり手。

ブア
バロムの妹。ナムターンの歌の先生でもある。

バロン
バロムの弟。

ブリン
バロムの弟。

ジェット
ひそかにベンに片思い中。

ビー
バロムの一人息子。なかなか芽が出ないアイドル。

ドゥアン
ナムターンの元恋人。歌手。

「マーライサームチャーイ」第5話

2010-09-29 | タイドラマ「花環夫人」
第5話
ヨットの父にも愛人がいて、腹違いの兄妹が何人かいたヨット。今回トーンのことが姉たちの知るところとなったのも、もともとはヨットの腹違いの兄弟にトーンと一緒のところを見られてしまったことが原因でした。さっそくヨットは兄弟のもとへ出向き、「どうして告げ口なんかするんだ!」と殴りかかります。食事時にも関わらず、自分のことは棚に上げて怒りをぶつけるヨットに、兄弟一家は困惑。「今後兄弟だと思ってくれなくて構わない」と喧嘩別れになってしまいます。トーンが原因でヨットの立場が徐々に悪くなっていることを察したトーンは、カノーンに相談しますが「君のことは僕が絶対に守るから」と励まされます。ラオーオーンはそんなヨットに対し、裏切られた気持ちでいっぱいでした。

ヨットはトーンを連れて、どこが別の場所へ逃げることを決意。「どこか行きたい所はないか」と尋ねたところ、トーンは「私は生まれて一度も海を見たことがない」としおらしく答えます。「君が見たことのないものをすべて見せてあげる。君が体験したことのないことをすべて体験させてあげる」と力強く答えるヨット。カノーンがラオーオーンにヨットの計画を告げに来ます。ラオーオーン側のメイドを振り切りヨットの思惑をラオーオーンに注げるカノーンに、ラオーオーンは深く失望します。さっそくトーンと一緒に車で海へ向かったヨット。ちょうど屋敷に戻ってきたプラヨーンと、ヨットを諌めにきた叔母のひとりが鉢合わせてしまいます。しかしヨットは「急いで車を出してくれ」とそのまま逃げてしまいます。

ヨットは海沿いの町ホアヒンにいる友人ウィサーンのもとへ向かいます。いかにも男好きのするトーンに、ウィサーンはすっかり気後れしてしまいます。海で無邪気に遊ぶトーンを見て「誰かに見られたらどうするんだ」とヨットを心配しますが、ヨットは「誰にも見つかるわけがない」と一笑に付してしまいます。ラオーオーンは、幼い頃から姉のように慕ってきたプラヨーンに「私のなにが間違っているというのでしょうか」と辛い気持ちを打ち明けます。「あなたはなにも間違っていない。悪いのはすべて、私の弟ヨットただひとり」と慰めるプラヨーン。「私の父や、あなたのお父様もそうだったように、男性というものは、浮気をして愛人をもつことがひとつのステータスだと思っている」とプラヨーンはラオーオーンを気遣います。

ある日寺へタンブンに訪れたテープとサラーン、娘のイムは、偶然ラオーオーンもタンブンに来ているのを見かけます。「娘の誕生日パーティーへ招待したけれど、お返事をまだ聞かせてもらってなかったわね」と声をかけるサラーン。「多分、行けないと思います」と答えるラオーオーンに、娘のイムが「どうして?一緒にお祝いしてください」と言い出します。ヨットがホアヒンに愛人トーンと一緒に行ってしまっているため、ひとりで出席するわけにも行かないラオーオーンは困ってしまいます。帰宅してから、ラオーオーンも「サラーンさんには、私のような気持ちには絶対になってほしくない。娘さんにも、私が子供の頃味わった辛い思いはしてほしくない」と、自分の不運を嘆きます。

「私のなにがいけないの?」なにも悪くないラオーオーン。。。

愛人を持つ生活、というのがステータスなのは分かりますが、ヨットは愛人にべったりすぎですよね・・・。トーンは根っからの男好き。さっそくウィサーンのことも誘惑していましたが、そんなトーンを物陰から見つめていたカノーン、そしてそんなカノーンに、口止めと引き換えに自分との関係を迫るフー。なかなかどろどろした関係ではありますが、やはり一番悪いのはヨット。早く目を覚ましてほしいものです。そして、ヨットのように愛人をもったりすることのないテープに対し、幼い頃抱いた憧れと同じ気持ちを持ち続けているラオーオーン。幸せそうなサラーンを見るのも今は辛いラオーオーンですが、反撃のチャンスは来るのでしょうか。

9月28日(火)のつぶやき

2010-09-29 | Twitter
02:03 from web
おはようございます!!今日も一日頑張る!!
03:03 from web
今日になってやっと土曜日の「Zen...」観てるなんて。
03:15 from web
あ~なんかやることいっぱいすぎてなにから片付ければいいか。
06:07 from Tweet Button
「恋は明日でも遅くない」第4話-3 http://t.co/8tG6yi9 久々の字幕付け。
08:45 from Tweet Button
この映画に使われてたなんて、初めて知ったよー!!MiLD大出世やん!!!MV ???????? ost.???????????????????? http://t.co/ZtMI7wu
08:51 from Tweet Button
ルイス・スコットも大出世やん!!!観たいなぁ~。 ???????? ???????????????????? http://t.co/ql6GKWa
08:54 from web (Re: @ogushimiki
@ogushimiki 「ワニダー」、しっとりシルバーな感じですよね~。「プレーンラック・・・(Boy出演)」か、「ラバムドゥアンダーオ(Aerinも出演、主演はLydia)」どっちを観ようか迷いつつ、まだ取り掛かれてません・・・テーオの昔のドラマも観たいんですよね。
09:00 from web (Re: @villwannarot
@villwannarot ohayou vill-san^_____^ ??????????? say hello ????????????????? ???? have a good day na ka☆
12:03 from web (Re: @hand_heart
@hand_heart JiM兄さん、ルイス知ってるでしょ??昔は歌を歌ってたんですよね~??
12:08 from web (Re: @hand_heart
@hand_heart そうです。あとで貼ってくださいね(他力本願)。今年はトゥッキー出演映画が当たってますね。
12:15 from web
仕事に出るまでの時間、「花環夫人」でも観ますか。
12:53 from web
オーム・ピヤダー、ええ女や。惚れ惚れする。
16:16 from web (Re: @HelloDa
@HelloDa mai pen rai na ka P'Da took khon faw ro yoo na ka choke D na^____^
16:27 from web
保育園のお迎え行って来る!!
21:13 from モバツイ
ひとまず寝よう。おやすみなさい。
by dookmaai on Twitter

「マーライサームチャーイ」第4話

2010-09-28 | タイドラマ「花環夫人」
第4話
トーンを愛人として家に迎え入れたことで、ラオーオーンとヨットの関係は急速に冷えていきます。食事もそこそこにトーンのいる別宅に向かうヨットに、ラオーオーンは深く傷ついていました。トーンにはカノーンから、自分付きの使用人フーを与えられます。トーンにお世辞を言い機嫌をとるフーに、トーンもまんざらではありません。ヨットが愛人を囲ったことはすぐさまプラヨーンをはじめヨットの姉たちの知るところとなります。「ラオーオーンはたいして気にもしていないようだ」と言うヨットに、姉たちは「気にならない妻なんているわけがない」と反論。しかし当主であるヨットに結局は逆らうことなどだれもできないのでした。屋敷内の使用人たちも、一様にラオーオーンを気の毒がります。

テープの妻サラーンは、夫とともに芝居を観にやってきます。ラオーオーンと待ち合わせをしていたのですが、ヨットと一緒に現れたのは愛人のトーンでした。ヨットが愛人を持っていることにすっかり腹を立ててしまうサラーン。夫であるテープに「男の人というものは、どうして愛人をもつことに価値を感じるのかしら」と憤りをぶつけます。翌日、ラオーオーンを尋ねてきたサラーンは、観劇のことを尋ねます。ヨットが「ラオーオーンは具合が悪いから、今日はトーンを連れて来た」とサラーンに告げたことを聞かされたラオーオーンは、ショックを受けます。「もっとあなたがしっかりしなくてはダメ」とサラーンに言われ、ヨットを咎めますが、逆に「心の狭いことを言うな」と怒鳴りつけられてしまいます。

実家の母のもとを訪れたトーンは、愛人としてヨットからもらったアクセサリーを母たちに見せびらかします。そんなトーンに母は「簡単に人を好きになる男は、飽きるのも早い。飽きられる前に、できるだけのことはやっておきなさい」と言います。さっそくトーンはヨットに、「お母様から受け継いだ遺産の、大粒のダイヤモンドがほしい」と言い出します。さすがのヨットも、愛人に母の遺産をやるわけにはいきませんし、親類縁者の目もあります。「あんな古いものよりも、新しいもののほうがいいだろう」とさりげなくトーンをかわします。ヨットが愛人トーンの思うがままに操られていることは、もう公然の秘密となっていました。姉であるプラヨーンは次第に我慢が出来なくなります。

良家の跡継ぎでもあるヨットが、売春婦などにうつつをぬかし挙句愛人として屋敷に招き入れたということは、当時の貴族社会にとって大変不名誉なことであり、恥ずべきことです。ヨットの愛人トーンは、売春婦だったこと、トーンの両親もちゃんと健在なことを知った姉プラヨーンたちは、ヨットに愛人と別れるように詰め寄ります。しかしヨットはまったく聞き入れようとしません。「僕の好きにさせてもらう」と口論になってしまいます。カノーンに車を準備させ、屋敷を出て行こうとするヨット。ラオーオーンが必死に追いすがります。「あなたの気持ちは分かるけれど、お姉さまたちの言うことも聞いて」と言うラオーオーンに、ヨットはさらに逆上。車に乗り込み出て行ってしまいます。

ちなみにこの二人、実生活では恋人同士でした。。。

トーン付きの使用人フーは、カノーンが「トーンは私のものだ」というのを聞いて、トーンの身分をそれとなく感じ取っているようですね。つまり、ヨットの屋敷にも、ヨットに対し隙あらば、と失脚を狙っている人物は多い、ということなのでしょう。テープの妻サラーンが、愛人に正妻の座を脅かされているラオーオーンを気の毒がるシーン。「男の人は、そんな簡単なことも分からない」と言っていましたが、これはタイだけでなく、日本だって同じこと。愛人と一緒に住むことになって嬉しい妻なんていませんよね。雷のなる夜、ひとりで眠るラオーオーンと、トーンと戯れるヨット、あまりにも対照的ではありましたが、今後トーンはどんな手を使ってくるのでしょうか。

9月27日(月)のつぶやき

2010-09-28 | Twitter
08:01 from モバツイ (Re: @HelloDa
@HelloDa チョークディーナカ~
09:46 from モバツイ
暑いよ~。長袖は失敗でした。
09:48 from モバツイ (Re: @daisyuki8
@daisyuki8 そう思うのは日本人だからですね。タイっ子だって冬は冬らしいぬくぬくした格好がお好みのようですよ。我々が大げさに感じるくらいに。
11:53 from モバツイ
今日は振替休日で兄ちゃんが在宅。昼ごはんなにするよ( -_-)
12:26 from モバツイ
えー!?昼から雨なん?こんなにお天気やのに?
12:54 from web (Re: @romeo0726
@romeo0726 運動会シーズンだからね。。。
12:57 from web
「マーライサームチャーイ」第3話、娼館に女を買いに来た日本人、というシーンがあったんだけど、貧相な体格に薄い髪、メガネ、出っ歯、へこへこおじぎする姿・・・イメージの力ってスゴイなぁ。
13:24 from web
あ~・・・眠くなってきてしまった。。。
13:39 from web
仕事終わって子供を迎えにいって帰るまで雨が降らなんだらいいけど。。。
16:52 from モバツイ
ちょびっと降られたけどまぁよしとしよう。今から母ちゃん業務開始。
by dookmaai on Twitter

「マーライサームチャーイ」第3話

2010-09-27 | タイドラマ「花環夫人」
第3話
初めての娼館は、ヨットにとって刺激的でした。相手をしてくれたトーンにヨットはすぐに夢中になってしまいます。毎日のようにトーンのもとへ通うヨット。何も知らないラオーオーンは少し心配になり姑に相談しますが、母の前ではヨットも良い夫として振舞います。ある日、テープが妻とともにラオーオーンたちを訪ねてきます。しかし客の前だというのに、ヨーロッパの戦争の話を聞けば、トーンとの夜の洋菓子を思い出し、日本のことに話題が移れば、トーンが日本人客に擦り寄られていたことを思い出し、ヨットの心は上の空です。トーンは娼館でも売れっ子で稼ぎも多かったのですが、それゆえ生意気で毎日ほかの娼婦たちとケンカが耐えませんでした。

ある日ラオーオーンに「友達と会う」と嘘をついて出かけたヨット。会っていた相手はもちろんトーンです。トーンを高級なレストランに連れて来たヨット。ふたりでテーブルについているところを、ヨットの友人たちが偶然見てしまいます。友人たちは早速相談してヨットが別の女と会っていることをラオーオーンに伝えに行きます。しかし何も知らないラオーオーンを前にすると、友人たちも躊躇してしまいます。「なにがあったのかちゃんと話して」と明るく言うラオーオーンに言葉を濁しているとき、プラヨーンが入ってきます。姑の具合が急に悪くなったと聞かされ、すぐさま姑のもとへ。ヨートが帰宅するのを見届けた後姑は息を引き取ります。土地や宝石などの莫大な遺産は、ヨットに引き継がれますが、ヨットが遺産を使い果たすのにそう時間はかからなさそうでした。

ヨットはラオーオーンとともにレストランに入ります。レストランには偶然テープ夫妻も来ていて、挨拶をかわします。ラオーオーンと一緒に観劇をするのではなく、ただ送ってきただけだというヨット。テープたちは夫婦の間になにか違和感を感じ取ります。トーンはヨットに「来てくれるかどうか分からないあなたを毎日待ち続ける生活はもうイヤ」と訴えます。屋敷内にある別邸をメイドたちが掃除しているのを目にしたラオーオーンはその理由を尋ねますが、みんな言葉を濁すばかり。カノーンに尋ねますが「ご主人様の指示です」としか答えてもらえません。ヨットはトーンを愛人として屋敷に招きいれたのでした。「この子はかわいそうな孤児だから、面倒をみることにした」と悪びれもせず話すヨットに、ラオーオーンは深く傷つき失望します。

ラオーオーンの誤解を解こうと、ヨットはラオーオーンに必死になって訴えますが、自身も父が愛人を持ったため幼いながら家を出されたラオーオーンには、ヨットがいくら弁解してもトーンの存在は忌まわしい愛人以外のなにものでもありません。「君は最高の妻だし、君以外の人を愛したりなんかはしないよ」などとラオーオーンの気持ちなどまったく考えず、自分の意見ばかり主張するヨットは、とうとう逆切れしてラオーオーンに大声を上げてしまいます。気を取り直し「ひとりぼっちの孤児で可哀想だと思わないか?」と情に訴えるヨットでしたが、「私のことは可哀想だと思わないの?」とラオーオーンは顔をそむけてしまいます。

愛人から本妻へ、なんてことは考えてなさそうですが、とりあえず悪役顔です。

まぁこういう展開なんだろうなとは思っていましたが、ヨット、ひどい男ですね。日本人の感覚としてはちょっと考えられないのですが、タイでは愛人を同じ屋敷内に住まわせるのはある種のステイタス、甲斐性のようなところがあるようで、愛人と本妻が同じ屋敷内にいるという設定はしばしば出てきます。ラオーオーンの辛い過去を鑑みれば、同じ屋敷内に愛人を住まわせることがどれだけラオーオーンの心を傷つけるか、分かりそうなものなのですが・・・トーンはラオーオーンに膝を屈しながらも明らかに敵意のある目をしていましたね。これから女同士の戦いが始まるのでしょうか。ラオーオーンは今後、どんな人生を歩むのでしょう。