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「フアジャイプローイジョーン」第16話

2010-07-28 | タイドラマ「フアジャイプローイジョーン」
第16話
セーンワーンとちゃんと話をしようと決心したパット。仕事中のワーンに声をかけます。「もうあなたの嘘なんて聞きたくない!」と怒るワーンに、一生懸命話そうとするパットでしたが、「実は・・・」と言いかけたあたりでダーオルンとチョムプーに邪魔されてしまいます。ワーンは涙をこらえてその場を立ち去ってしまい、さらにパットはダーオルンから「あの子とうまくやろうだなんて絶対許さない」と凄まれます。ルークヨートとクワンジャイは、ヌーディーとドークラックの関係にすっかり意気消沈していました。ドークラックはさっそく今日もヌーディーの家に行きます。ヌーディーの母から「帰りなさい!」と言われても、断固として「帰りません!」と言うドークラック。見かねたヌーディーの父が「10時までにこの家までヌーディーを送り届けること。1分でも遅れたらすべてはなかったことにする」と条件を出されます。条件をのんだドークラックに、ヌーディーも笑顔を見せます。

オボトーに呼び出されたダーオルンとチョムプーは、さっそく手厚いもてなしをうけます。なかなか本題にはいろうとしないオボトーに業を煮やしたダーオルンは「なにが目的なのか言わないのなら帰るわよ!」と凄みます。オボトーから色分けされた地図を見せられ、「ブングートに、相続した土地を私に売るよう説得してくれないか。成功報酬は100万バーツだ!」と提案されます。100万バーツと聞いて友人のチョムプーはびっくり仰天しますが、ダーオルンは少し考えて「200万ならやってもいい」と答えます。「納得できないなら帰る!」ときびすを返したダーオルンに、オボトーも根負け。200万バーツで手を打つことにします。オボトーの店を出たダーオルンたちは、さっそく計画を練ることに。今、村にいるブングートは偽者で、偽者だということが発覚すれば財産は相続できません。ダーオルンは身分証明を偽造することを思いつきます。

パットが帰宅してきたところを携帯電話で撮影するチョムプー。訝しがるパットに「なんでもないから」と言い残し、さっそくダーオルンはオボトーの元へ向かいます。村にいるブングートが、実は偽者であることを聞かされたオボトーは、さっそく写真をもとに偽の身分証明書を作るよう部下に指示します。一方、ドークラックとヌーディーが一緒に食事をしているのをこっそり見ていたルークヨートとクワンジャイ。10時までにヌーディーを家まで送らなければならないと聞いて「ヌーディーと過ごせるのも今日で終わりだ」とルークヨートはある計画をたてます。こっそり厨房にもぐりこみ、ドークラックの頼んだ料理にこっそり下剤を混入するルークヨート。運ばれてきた料理を見て、ヌーディーは「あなたのお料理、おいしそうね」と言い出します。しかし、ドークラックが「交換しようか」と言い出し、下剤を混ぜた料理をヌーディーが食べてしまうことに。

「今日のヌーディーはとてもキレイだね」というドークラックの言葉にも、なんの反応も示さないヌーディ。いきなり「もう我慢できない!!」と席を立ち、トイレにこもってしまいます。驚いたドークラックは、自分がなにか悪いことでも言ったかとトイレの前までヌーディーを追いかけるのですが、ヌーディーのおならを聞いてしまいます。すぐに厨房に入り、なにか細工したのではとコックに詰め寄るドークラック。「そういえば・・・」とボーイのひとりが、料理を運ぶ直前、ひとりの女性が厨房にやってきたことを話します。こっそり様子を伺っていたクワンジャイは思わず「ルークヨートがやれって言ったの!」と飛び出してきてしまいます。ルークヨートとケンカになりそうなところへ、「もう時間が・・・」と戻ってきたヌーディー。慌てて逃げ出したルークヨートは、今度はドークラックのバイクに細工をして帰れないようにします。バイクが動かないことに気付いたドークラックは、ヌーディーを背負って走ります。

時計を見ながら、「やっぱり帰ってこなかったわね!」と勝ち誇った表情のヌーディー母。「本当にそうだろうか?」とドークラックを信じて待つヌーディー父は、遠くからヌーディーを背負って走ってくるドークラックに気付いていました。満足げな母に「ただいま戻りました」と声をかけるドークラック。ヌーディーの具合が悪そうなことに驚いた母は「うちの娘に何をした?!」とドークラックに詰め寄ります。「話はあとだ。ともかく今日は帰りなさい」と父に促され、ヌーディーとの別れもそこそこにその場を立ち去るドークラック。一方、ダーオルンはこっそりパットと会って話をしようとしていました。いわくありげなダーオルンの表情に、パットも一目を気にした態度をみせます。こっそりふたりの様子を見守っていたワーンは怒り心頭。「絶対に尻尾をつかんでやる!」と意気込みます。

悪女っぷりが冴えわたるダーオルンことメー・フアンアーロム。

こういうのをまさに「墓穴を掘る」というのでしょうけど・・・パットとダーオルンの関係を完全に誤解してしまったワーン、もうパットとは仲直りできないのでしょうか。パットも、ダーオルンとはなんでもない関係だともっとはっきり言ってしまえばいいのに!!そしてオボトーの計画通り、ブングートの相続した広大な農園をオボトーに売り払わせようとするダーオルン。パットが一言「自分はブングートではない」と言ってしまえば、すべての計画は水の泡になるわけで・・・だけどパットにしてみれば、ワーンについた一番大きな嘘ですから、ためらってしまうのも当然です。もどかしいけど、ここはパットに早く男らしいところを見せてもらいたいものですね。

そしてこっちもまさに「墓穴」。ドークラックを陥れようとして、結果として二人の絆を深めてしまうことになってしまったルークヨート。やっぱり、悪いことをしても幸せにはなれないのです。ドークラックの体を気遣いながらも、やっぱりドークラックがヌーディーと付き合うことには耐えられないクワンジャイも同じ。ルークヨートがクワンジャイに「セクシーポーズ」を指南するシーンは面白かったですね。Flukeはよく、あの手のセクシーダンスを踊ってくれるので(笑)。一生懸命、慣れない「セクシー」を強調するクワンジャイが可愛かった!!もうドークラックとヌーディーの絆はすっかりかたまったことでしょう。ここはもう、素直に祝福してあげるほうがいいと思うのですが。

もうやめときゃいいのに・・・。

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