第2話
タクシーに乗り込んできたパットに、ブングートは自分のラッキーな身の上を話して聞かせます。500ライの財産を相続することになった、という話を聴かされても、パットはそれどころではありません。ブングートがペッブリーに向かっていることを聞いたパットは驚きますが、自分もペッブリーへ行くとうまくごまかします。到着しすぐさま秘書のジェニーに連絡を入れるパット。ジェニーは社長と社長秘書がパットの行方を追っていることを告げます。その会話を社長の部下が盗み聞きしていました。ブングートからタクシー代5000バーツを要求されたパットは、あまりにも高すぎる金額に閉口しますが財布を持っておらず、しぶしぶブングートと服を交換することに。高級サングラスのかわりにブングートのプラを下げさせられてしまいます。ふと見ると、会社からの追っ手が!パットはブングートの車に乗り込み再び逃走します。
村では、長老のたったひとりの身内であるブングートを迎える準備が進んでいました。村長の娘ワーンは、浮かれた村人に目もくれず農作業をしていました。父から「ブングートさんをお迎えするんだ。着替えて化粧をしろ!」と言われ、見ず知らずの男のためなんでそんなことをしなければならないか不審に思います。一方、車を奪われた形のブングートもすぐさまパットのあとを追います。市街地を抜けどうにか追っ手をまいたパットは、人気のない山道を走っていました。そのとき、車の前にブングートが飛び出してきます。慌ててよけようとするパットでしたがよけきれず、ブングートと衝突。ぶつかった衝撃でブングートは気を失い倒れてしまいます。「今助けを呼んでくるから!」と道に出たパットでしたが、遠くに追っ手の車が。ブングートをその場に残し、通りすがりの乗り合いバスに乗り込みます。
ブングートの到着を今か今かと待ち構える村人たち。バスが到着し人々が大勢降りてきます。ブングートは20年間も村を離れているので、誰もブングートの顔が分かりません。それらしい人物は降りてこず、村人たちはガッカリ。しかしバスが去った後、人ごみにもみくちゃにされたパットがいました。「あなたがブングートさん?」と尋ねられ、困惑するパット。しかし追っ手の車が目に入ります。思わず「僕がブングートです!」と言ってしまいます。本物のブングートから渡されたプラを見て「このプラは、生まれた頃の写真でも身につけていた。間違いなく本物のブングートさんだ!!」と村人たちは大騒ぎ。すぐさまトラックの荷台に乗せられ、パレードが始まります。ブングートを乗せたトラックに気付いた村長ホイは、娘ワーンをせかしますが、ワーンはブングートなどに興味はありません。「なにが今に分かるよ?!」とすっかり呆れ顔です。
集まった村人たちの前に現れたパット。村長ホイは駆け寄ってブングートの帰郷を喜びます。初めて見たブングートはなかなかの男前。ワーンは少しときめいてしまいます。さっそく挨拶をしようとしたパットでしたが、そこへ村長の息子ドークラックが。「ブングートの顔は、ワーム長老だって20年間も見ていなかった。こいつが本人だと言う証拠はどこにある?長老の孫なら、これができるはずだ」とトランペットを渡します。持ち方も分からないトランペットを吹かされるパットでしたが、空気は全部おしりから出てしまいます。ひとまず長老ワームの家に通されたパット。「ここで休んでください」とベッドを用意されます。ひとりになってようやく秘書ジェニーに連絡をとったパットは、かいつまんで現状を話します。はねてしまった本物のブングートを探し出し、介抱するよう命じられたジェニーと、パットの同僚ウドムはブングートを探します。路肩に停まるタクシーを見つけた二人は、ブングートを探しますが見つけられません。諦めて車をだそうとしたところ、人の声に気付いたブングートがふらふらと現れ、よけきれず再びはねてしまいます。
ブングート、命はあるようだけど・・・。
偽者だとなかなか言い出せないパットの困惑ぶりがおかしかったですね。でも、悪意があってそうしようと思っているわけではないのです。20年前、実はひそかに結婚させることを約束していた村長ホイと長老ワーム。ブングートとワーンはいいなずけの間柄だったのです。まだその事実を知らされていないワーンですが、事実を知ったら怒りそう・・・。村娘クワンジャイは、どうやら村長の息子ドークラックに片思いしているようですね。そしてドークラックと村の青年ヨートは、普段からあまり仲が良くない様子。登場人物の抱える背景が少しずつ分かってきました。それにしても、2回も車にはねられてしまったブングート、大丈夫でしょうか?心配です。
Flukeファンだから、Flukeばっかり観てるんですけど(笑)、今回の「田舎のワイルン」役、なかなかハマってるのではないでしょうかね。あまりタイの子という雰囲気を感じなかったFlukeでしたけど、村人たちと大騒ぎしてる姿に違和感を感じないので・・・。長老ワームの遺影をみて大げさに泣き叫ぶブングートに、なんとなく不信感を感じていた様子のヨート。クワンジャイに「なにも変だとは思わない」と一蹴されていましたが、その勘は正しいのですよ。村の若者としてこれからもブングートと行動を共にするであろうヨート、どんな立ち位置でいるのかとっても楽しみです。ドークラックとあまり仲良くないようですが、もしかして、今後恋のライバルとかになるのかなぁ~??
ブングートが偽者だなんてちっとも思っていないのです。
タクシーに乗り込んできたパットに、ブングートは自分のラッキーな身の上を話して聞かせます。500ライの財産を相続することになった、という話を聴かされても、パットはそれどころではありません。ブングートがペッブリーに向かっていることを聞いたパットは驚きますが、自分もペッブリーへ行くとうまくごまかします。到着しすぐさま秘書のジェニーに連絡を入れるパット。ジェニーは社長と社長秘書がパットの行方を追っていることを告げます。その会話を社長の部下が盗み聞きしていました。ブングートからタクシー代5000バーツを要求されたパットは、あまりにも高すぎる金額に閉口しますが財布を持っておらず、しぶしぶブングートと服を交換することに。高級サングラスのかわりにブングートのプラを下げさせられてしまいます。ふと見ると、会社からの追っ手が!パットはブングートの車に乗り込み再び逃走します。
村では、長老のたったひとりの身内であるブングートを迎える準備が進んでいました。村長の娘ワーンは、浮かれた村人に目もくれず農作業をしていました。父から「ブングートさんをお迎えするんだ。着替えて化粧をしろ!」と言われ、見ず知らずの男のためなんでそんなことをしなければならないか不審に思います。一方、車を奪われた形のブングートもすぐさまパットのあとを追います。市街地を抜けどうにか追っ手をまいたパットは、人気のない山道を走っていました。そのとき、車の前にブングートが飛び出してきます。慌ててよけようとするパットでしたがよけきれず、ブングートと衝突。ぶつかった衝撃でブングートは気を失い倒れてしまいます。「今助けを呼んでくるから!」と道に出たパットでしたが、遠くに追っ手の車が。ブングートをその場に残し、通りすがりの乗り合いバスに乗り込みます。
ブングートの到着を今か今かと待ち構える村人たち。バスが到着し人々が大勢降りてきます。ブングートは20年間も村を離れているので、誰もブングートの顔が分かりません。それらしい人物は降りてこず、村人たちはガッカリ。しかしバスが去った後、人ごみにもみくちゃにされたパットがいました。「あなたがブングートさん?」と尋ねられ、困惑するパット。しかし追っ手の車が目に入ります。思わず「僕がブングートです!」と言ってしまいます。本物のブングートから渡されたプラを見て「このプラは、生まれた頃の写真でも身につけていた。間違いなく本物のブングートさんだ!!」と村人たちは大騒ぎ。すぐさまトラックの荷台に乗せられ、パレードが始まります。ブングートを乗せたトラックに気付いた村長ホイは、娘ワーンをせかしますが、ワーンはブングートなどに興味はありません。「なにが今に分かるよ?!」とすっかり呆れ顔です。
集まった村人たちの前に現れたパット。村長ホイは駆け寄ってブングートの帰郷を喜びます。初めて見たブングートはなかなかの男前。ワーンは少しときめいてしまいます。さっそく挨拶をしようとしたパットでしたが、そこへ村長の息子ドークラックが。「ブングートの顔は、ワーム長老だって20年間も見ていなかった。こいつが本人だと言う証拠はどこにある?長老の孫なら、これができるはずだ」とトランペットを渡します。持ち方も分からないトランペットを吹かされるパットでしたが、空気は全部おしりから出てしまいます。ひとまず長老ワームの家に通されたパット。「ここで休んでください」とベッドを用意されます。ひとりになってようやく秘書ジェニーに連絡をとったパットは、かいつまんで現状を話します。はねてしまった本物のブングートを探し出し、介抱するよう命じられたジェニーと、パットの同僚ウドムはブングートを探します。路肩に停まるタクシーを見つけた二人は、ブングートを探しますが見つけられません。諦めて車をだそうとしたところ、人の声に気付いたブングートがふらふらと現れ、よけきれず再びはねてしまいます。
ブングート、命はあるようだけど・・・。
偽者だとなかなか言い出せないパットの困惑ぶりがおかしかったですね。でも、悪意があってそうしようと思っているわけではないのです。20年前、実はひそかに結婚させることを約束していた村長ホイと長老ワーム。ブングートとワーンはいいなずけの間柄だったのです。まだその事実を知らされていないワーンですが、事実を知ったら怒りそう・・・。村娘クワンジャイは、どうやら村長の息子ドークラックに片思いしているようですね。そしてドークラックと村の青年ヨートは、普段からあまり仲が良くない様子。登場人物の抱える背景が少しずつ分かってきました。それにしても、2回も車にはねられてしまったブングート、大丈夫でしょうか?心配です。
Flukeファンだから、Flukeばっかり観てるんですけど(笑)、今回の「田舎のワイルン」役、なかなかハマってるのではないでしょうかね。あまりタイの子という雰囲気を感じなかったFlukeでしたけど、村人たちと大騒ぎしてる姿に違和感を感じないので・・・。長老ワームの遺影をみて大げさに泣き叫ぶブングートに、なんとなく不信感を感じていた様子のヨート。クワンジャイに「なにも変だとは思わない」と一蹴されていましたが、その勘は正しいのですよ。村の若者としてこれからもブングートと行動を共にするであろうヨート、どんな立ち位置でいるのかとっても楽しみです。ドークラックとあまり仲良くないようですが、もしかして、今後恋のライバルとかになるのかなぁ~??
ブングートが偽者だなんてちっとも思っていないのです。