テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

すぐ影響される

2009-06-28 | ものづくり
先日、洋裁好きの友人と買い物に出かけたのですが、そのとき、「夏はどんな服着る?作る??」という話をしていてね・・・私、えりのあるシャツが好きで、作るのも苦にならないしよく着るんですけど、「やっぱり夏は衿のあるもんは暑いよな~」などという話をしてたんですよね。ほんと夏はやっぱりTシャツとか、タンクトップとか、(京都は暑いので)涼しいものを着たいなと。

なんですがね・・・生地屋に着いたら、「夏はアロハ!!」と銘打ってアロハ特集みたいなのをやってたんですよ・・・。店員さんも自作のアロハで接客してはってね。で、いろんなアロハを見てるうちに、さっきまで「夏は衿なしが・・・」とか言ってたにも関わらず、アロハの型紙まで買ってしまったという(笑)。つくづく影響されやすい自分に呆れましたよまったく。

まぁ自分のアロハはともかく、なかなかカッコいい生地を見つけたので、さっそく兄ちゃんのアロハに仕立ててみましたが・・・またしても柄あわせに失敗!前はしじゃなくて、前中心で柄をあわせるんだってばよ!!前も同じミスしてたやん・・・。過去に学べない自分にこれまたガッカリですよ。

兄ちゃん体格が貧相なので、なんかイマイチな着こなしではありますが、なかなかカッコいいんじゃなかろうかと。本人も気に入ってくれてます。

「虹色の月」4週目

2009-06-26 | タイドラマ
第7話
サシンが浮気をしているのではないかと感づいたファーは、サシンのマンションをこっそり訪ねますが、そこで目にしたのはやはりサシンが別の女性と親しくしている姿でした。深く傷ついたファーは、深夜にも関わらずタワンのもとを訪れます。涙を流すファーを、ただ慰めるタワン。たくさん泣いて少し気分の落ち着いたファーを、タワンは家まで送っていきます。その日は満月で、タワンはファーに「虹色の月」の話をします。

タワンの評価は上々で、CMや雑誌の取材など仕事がどんどん入ってくるように。スタジオ入りしたタワンを待っていたゲーユンは、タワンと話をすることもできません。あとで電話すると言ったタワンも、忙しくて結局電話できずにいました。そんなタワンに少しずつ距離を感じるゲーユン。一方ファーはサシンを呼び出します。「愛してるのはファーだけだ」と白々しく話すサシンに、ファーは「これで終わりにしましょう」と別れを告げます。

ファーのことが気がかりなタワンに、電話がかかってきます。ファーからだと思って喜んで出たのですが、相手はゲーオでした。父ラックの具合がよくないと告げられたタワンは、すぐ田舎に戻ります。「こんなことで帰ってこなくてもいいのに。だれかに知られたらどうするの?」と心配するラックに、「元気になったらバンコクで一緒に暮らそう」と提案するタワン。退院したラックを、タワンは献身的に看病します。

サシンはファーが自分を振ったことに対し、どうしても納得がいきません。タワンの仕事先に現れて、「こいつと付き合ってるのか」と罵倒したりします。週刊誌の記者がいる前での振舞いに、ファーも困り果ててしまいます。そんなサシンを見たオーンは、「お金を貸してくれるなら、私が力になってあげる」と持ちかけます。タワンのステージ中、ファーに睡眠薬入りの飲み物を飲ませ、その場からファーを連れ出します。

父と息子の幸せなひととき。「いつか素敵な家を建ててあげる」と約束します。

薬で体の自由が利かないファーを、サシンは自分のマンションへつれて帰ります。ステージを終え、ファーの姿がないことに気付いたタワンはすぐにファーを探します。そんなタワンにゲーユンが声をかけてくるのですが、タワンは「今それどころじゃない」とゲーユンの手を振り払ってしまいます。サシンの車に乗せられているファーを見つけたタワンは、すぐに追いかけ、間一髪のところでファーを助け出します。

ファーとサシン、タワンのことはすぐに新聞記事になります。今売り出し中のタワンにスキャンダルは禁物だと、リンはタワンに自宅謹慎を命じます。一方オーンはサシンに再び借金を申し込みに行くのですが、サシンから「タワンにじゃまされて計画は失敗した」と言われ、タワンに対して敵意を募らせます。サシンから逃げるように地方の別荘で休暇を過ごすファーの前に、花束を持ったタワンが現れます。

「どうして来たの?」と尋ねるファーに対し、素直に「会いたかったから」と答えるタワン。二人で流れ星に願い事をします。願い事を口にしようとしないファーに対し、タワンは再び自分の気持ちを伝えます。「僕の願い事を叶えて」というタワンに微笑むファー。二人の間に温かい時間が流れていきます。後日、ラックの誕生日の日。タワンはラックの誕生日を祝うためにこれから田舎へ向かうとラックに電話をいれます。

出かけようとしたタワンの前に、オーンが現れます。「大事な話がある」と切りだされるのですが、オーンと関わりたくないタワンは聞く耳を持ちません。オーンはタワンに、自分がタワンの母親であることを告白します。「自分を憎むだけならまだしも、母を侮辱するなんて」と怒りに身を震わせるタワン。なおも話し続けようとするオーンから車で逃げるタワンは、歩行者を避けようとして事故を起こしてしまいます。

「僕の心は今こんな感じ」と、半分のハートを描くタワン。ファーが残り半分を描きました。


タワンがどんどんスーパースターになっていきますね。少しずつ立ち居振る舞いも自信に満ちたものになっていきます。ファーはサシンに別れを告げ、これで立場は対等に。ファーに対しても、今までの遠慮がちなところがなくなって、次第にジェントルな振る舞いをするようになるタワンにドキドキです。ですがそれと反比例してゲーユンとの距離は広がっていきますね。いつまでもタワンのよき理解者でいて欲しいものですが、この先ゲーユンはどうなるのでしょうか?そしてめでたく結ばれそうなタワンとファーですが、サシンがこのまま黙っているとも思えません。タワンにはしっかりファーを守って言ってもらいたいものです。事故にあってしまったタワンですが、この事故がきっかけでいろいろなことがよい方向に、悪い方向にと向かっていくのでしょう。物語もそろそろ折り返し地点です。


第8話
タワンが帰ってくるということで、ラックとゲーオは忙しくも待ち遠しい時間を過ごしていました。そんなとき、ニュース番組でタワンが事故にあったことを知ります。病院に運ばれたタワンに付きそうオーンは、母親らしく取り乱した様子をアピールします。リンとファー、ゲーユンも駆けつけます。「いつからタワンの母になったのですか?」とリンが尋ね、オーンは答えますが、ふってわいたような話に一同不審感をぬぐえずにいました。

病院に駆けつけたラックたち。タワンにあわせて欲しいと頼むのですが、オーンは会わせないと言い張ります。「捨てた息子なのに、今更母親面してどういうつもり?」とポーはオーンに対して怒りをあらわにします。タワンが有名になったから、お金目当ててタワンに近づいたのではとポーに言い当てられ、言葉に詰まるオーンでしたが、「タワンが会いたくないと言ったのよ」とラックたちを牽制。一同策を練りますが、うまく行きません。

病院には毎日大勢のファンが訪れますが、オーンは誰もタワンに会わせません。ゲーユンもタワンの見舞いにくるのですが、オーンは「大学を卒業したばかりのあなたなんて、タワンにはふさわしくない。タワンはファーと結婚するのだから」と冷たくあしらい、ゲーユンを愕然とさせます。目を覚まさないタワンにファーは一生懸命呼びかけを続けます。しかし「あなたが好きなの」というファーの言葉にも、タワンは目を覚ましません。

病室から出てきたファーに、オーンはサシンの悪口を言います。タワンに対する態度、サシンに対する態度の大きな変貌振りに、ファーはますますオーンに対する不審感を募らせます。一方ラックは監視の目を盗んでタワンの病室に忍び込みます。久々にタワンの姿を見て涙を流すラック。しかしそこへオーンが戻ってきます。「出て行け!」「ここにいる!!」とつかみ合いのケンカになる二人の声に、タワンが反応します。

大好きだったファーの言葉も、タワンには届きません。初めて「好き」って言ったのに。

意識を取り戻しかけたタワンの前から、ラックはつまみ出されてしまうのですが、タワンが意識を取り戻したことはラックたちに大きな希望を与えます。タワンは記憶の一部を失っていました。Dr.から失った記憶が戻る可能性が低いことを告げられたオーンは、これ幸いとタワンに自分の都合の良い情報を吹き込むことにします。「ラックという男には気をつけて」というオーンの言葉に、何も思い出せないタワンはただうなずくのでした。

起きられるようになったタワンの前に、ラックが現れます。親しげに声をかけるラックに対し、タワンは「出て行け」と冷たく接します。オーンに洗脳されてのことなのですが、訳がわからずラックは混乱し、深く傷つきます。真相を探るため、今度はポーがリン、ファーと一緒にタワンを見舞います。ポーの訪問に素性がばれるのではないかと気が気ではないオーン。ファーとリンも、タワンの様子の不自然さに違和感を感じていました。

ポーもタワンの不自然さに気付いていました。タワンの様子をラックたちに話すのですが、記憶を失っていることにまでは気がつきません。ラックは再びタワンの前に現れて、「お母さんのこと、今まで隠していてごめんなさい」と心から詫びるのですが、タワンはますます逆上し、ラックに怒りをぶつけます。タワンが記憶を失っていることを知らないラックは、タワンが自分を憎んでいると思い込み、田舎に帰ることを決意します。

タワンの退院の日が近づき、オーンはリンに、タワンの入院費を会社から肩代わりして欲しいと頼みます。リンとオーンが手続きに行っている間、ファーはタワンと二人きりの時間を過ごします。記憶を失っていることをオーンから口止めされているタワンは、ファーに「以前の自分」がどんな人間だったのかそれとなく尋ねます。タワンとファーの関係も、少しずつ親密になっていきます。

「二度と顔も見たくない」・・・あんないい子だったタワンが、ここまで変わってしまうとは!!


タイドラマは勧善懲悪、つまり悪いことをした人間にはきっちり落とし前がつけられるのです。なのでオーンにはきっと胸のスカっとするようなバチがあたることでしょう。そして、親であるラックに対して(記憶を失っているとはいえ)あんな態度を取り続けるタワンにも、多かれ少なかれ試練が待っているはずです。今回のジャイラーイなタワンは、正直言って観てるのが辛い・・・「若気の至り」で済ますことの出来た1作目とも、「復讐」という大義名分のあった2作目とも違って、本当にジャイラーイなんですよね。タワンのことを心から心配し、大切に思っている人たちがどうか悲しい気持ちにならないような展開になっていってもらいたいものですが・・・。記憶をなくしてからのタワンはファーに対してもなんだか積極的で、そのへんも個人的にはあまり受け入れられません。早くもとの優しいタワンに戻って欲しいものです。

「Hero 1000 rak」2週目

2009-06-26 | タイドラマ
第3話
ルンの見舞いに訪れたタイ。「2回も命を救ってくれてありがとう」というルンに、タイは腑に落ちないながらも話をあわせます。そんな二人の様子を、テーンはこっそり見て深く傷ついていました。一方、長官を狙った一味に対して制裁を加えるという部下に対し、長官は言葉を濁します。あの日長官を狙ったキャットは、かつて長官の娘プローイとして生きていました。自殺をしたところDr.コンベットに再び命を与えられたのです。

テーンの気持ちも知らず、タイは「あの子と付き合うことに決めたんだ」と話します。せめてもの愛情表現に、テーンはルンに新しいフルートをプレゼントすることに。こっそりルンに届け、しばらくルンの様子を見守っていたのですが、そこへDr.コンベットの一味が現れます。ルンが以前落としたフルートを手がかりにやってきた彼らの目的は、テーンとタイでした。テーンはルンを連れて逃げるのですが、キャットが追ってきます。

長官は、ルンを助けたタイを探し出すよう命令をだします。「普通の人間ではないのでは?」と不審がる部下に、長官はかつてDr.コンベッドが提唱した「ヒーロープロジェクト」の話をします。一方キャットから逃げ続けるテーンとルン。とうとう追いつかれてしまいますが、テーンはとっさに、ルンに目隠しをし、キャットを車ではねます。その場に倒れたキャットを残し、テーンは再びルンを連れて逃げます。

ルンと待ち合わせをしていたタイは、ルンがなかなか現れないことにイライラします。目を覚ましたキャットは、再びテーンたちを追いかけようとします。ルンの携帯電話にかかってきたタイからの電話をたよりに、居所を特定するキャットたち。一方、ようやく目隠しを外してもらえたルンは、テーンが怪我をしていることに気付きます。「どうして言わなかったの?痛かったでしょ?」と手当てをするルンを、テーンはじっと見つめます。

洗車機に入って身を隠します。Dewの運転姿がこれまたカッコいい!

ルンのことを想うたび心臓の痛みに苦しむテーン。「気持ちを抑えられないんだ」と母に悔しい気持ちをぶつけるテーンが可哀想でもらい泣きでした。そんなテーンの気持ちも知らずノー天気なタイ。実年齢ではタイを演じるTonのほうが年上なんですけど、役柄に合ったキャラクターですよね。ルンと一緒にいるときにタイからかかってきた電話。「告白したいけど、テーンならどう言う?」とこれまたノー天気に尋ねてくるタイに対して、ルンを前にしながら「初めて会ったとき、この先自分がどう生きていくか分かった」という告白をこっそりするテーン。「恋人がいるのね」と冷やかすルンに「そんなんじゃない」と冷たく答えるテーン。いつかルンがテーンの気持ちに気付いてくれればいいんですけどね。なんとなくルンは自分を助けてくれたヒーローがタイではないことに気付いているっぽいんですが、この先この三角関係はどうなっていくのでしょうか?


第4話
うっかりベンチで眠ってしまったタイは見知らぬ浮浪者に携帯電話を盗まれてしまいます。タイの携帯電話を持っていたことで、その浮浪者はキャットたちに襲撃され、Dr.コンベットの研究所へ連れ去られます。一方テーンはルンの家に招かれるのですが、そこへタイが現れ口論に。胸の動悸に耐えられなくなったテーンはその場をあとにするのですが、自分を泣きながら探すルンの姿に再び激しい動悸を感じます。

どうにか家までたどり着いたテーンは、そのまま意識を失ってしまいます。衰弱の激しいテーンの命を救うには心臓移植しかないとテーンの母は考えるのですが、「心臓がないなら人間ではない」という自分の持論とのジレンマに悩み、思いとどまります。タイはそんな母親に「あんな奴、もう兄だとは思わない」とあからさまな敵意を見せます。一方Dr.コンベットは自分をファーローと名乗り、NewAsia国に対し、宣戦布告を行います。

タイが普通の人間ではないことに気付いたルンの父親は、ルンに「タイという青年には一切関わるな」と釘を刺します。言われなくてもそのつもりだったルンは、テーンに会いに行きます。「何をしに来た?」と冷たくするテーンでしたが、ルンが自分のバスケットボールチームの子供達を応援している姿に、思わず頬を緩ませます。その頃タイはファーローの部下たちに追われていました。

子供達に冷やかされながらも、ルンはテーンと一緒にいる時間を楽しんでいました。しかし自分達の様子をそっと見ているタイの姿を見つけてしまったテーンは、思わずルンを拒絶してしまいます。「もう顔も見たくない」と心にもないことを言ってしまうテーン。ルンは傷つき、その場をあとにしてしまいます。そんなルンを、タイは「家まで送る」と強引にバイクに乗せます。二人の様子をファーローの部下が見ていました。

「ネーノーン・ユー・レーオ」が口癖のレディー。セグウェイで移動してます。

テーンにとってはまさに「命がけの恋」なわけですが、自分に対し優しくしてくれるルンに対し冷たく接しなければならない様子が観ていて辛いですね。発作も日に日に激しくなっていくようです。「感情を失うことは、人ではなくなること」という母の持論に守られた形のテーンですが、胸の動悸を克服できる日は来るのでしょうか?もちろんルンはテーンのそんな事情など知らないわけで、「どうして急に態度を変えるのか分からない!」と傷つき続けるわけです・・・欲しいと思ったものはなんでも手に入れないと気がすまないタイは、ルンの気持ちを掴みたいのですが、テーンに教えてもらった「告白の言葉」がルンに不信感を与えてしまっていますよね。そしてファーローの宣戦布告宣言。国を「感情をもたないロボット」のようなヒーローたちに奪われてはならない、と長官も言っていましたけど、テーンとタイの兄弟は現段階ではまだ敵扱いのようです。


第5話
ルンを乗せてタイはバイクを走らせます。追っ手に気付いたテーンは必死に追いかけるのですが、気付かれて攻撃されてしまいます。ルンに「付き合ってくれるまで離さない」と強引に交際を迫るタイ。逃げるルンを追いかけて廃工場に迷い込んだタイは、ファーロー一味の攻撃を受けます。格闘戦では優位に立ったタイでしたが、電撃を受け意識を失ってしまい、そのまま一味に連れ去られてしまいます。

タイを探しに来たテーンは、ルンから事情を聞きます。「私も行く」と言い張るルンに「タイのことがそんなに心配なのか」と少し寂しそうな表情を見せるテーン。ファーローの基地に忍び込んだテーンはタイの居所を探ります。一方タイが連れ去られたことを知った母ペーワーは、協力者のドクターと一緒にラボへ向かいます。15年ぶりにファーローと対面したペーワーは、「私の息子を返して」とファーローに迫ります。

タイを発見したテーンは、どうにかタイを外へ運び出します。停まっていた車を見て母もこの基地に来ていることを知ったテーンは、母を捜しに戻ります。母たちを車に乗せたあと、テーンはルンの元へ戻ります。「あなたは私のことが好きなの?」とタイに言われた言葉をテーンに尋ねるルンに、テーンは「誤解だ。君のことは愛せない。自分には愛なんてない」と答え、そのままルンを残し立ち去ってしまいます。

家に戻り治療を受けるタイ。しかし状況は深刻でした。テーンはタイへの輸血を申し出るのですが、母ペーワーは「これ以上はあなたの命が危険だから」と躊躇します。しかし「タイは弟だから、自分は死んでも構わない」と言うテーンの言葉に、ペーワーは身を切られる思いで治療を開始します。テーンの血液がタイの体内に入り、タイは命を取り留めるのですが、今度はテーンの心臓が止まってしまいます。

「バカ・・・タイじゃなくて、あなたが心配なのに」と後姿につぶやくルン。

強引なタイよりも、なぜかテーンに惹かれてしまうルン。テーンが心配だから「一緒に行かせて」と頼んでいるのに、テーンには冷たくされてしまって可哀想ですよね。だけどそれはテーンにとっても同じこと。ルンのことを好きになればなるほど、自分の命が脅かされてしまうのです。一方ファーローの部下キャットも、なぜかタイに惹かれています。猫っぽいしぐさでタイに興味を示すキャットがこれまたカワイイですよね。以前出演していたドラマでは、タイ役Tonとキャット役Arinちゃんは兄妹だったんですけど、今後どんなふうにからんでいくのかすごく楽しみです。そして母ペーワーの治療の甲斐もなく心臓が停まってしまったテーン。予告でもテーンは出てきませんでしたけど、まさかこのまま本当に死んでしまうのでしょうか?すごく続きが気になる終わり方でした。


第6話
一度動かなくなったテーンの心臓ですが、再び動き出します。とりあえず一安心する母ペーワー。しかし今後、テーンとタイの存在をファーローに知られてしまったことで、二人の身に危険が及ぶのではないかと心配します。一方長官府では、ペーワーがテーンとタイの養母であること、Dr.コンベットのヒーロープロジェクトに関わりがあったことなどが突き止められ、長官はペーワーのもとを訪れます。

意識を取り戻したタイは、自分がテーンに助けられたことに嫌悪感を示します。母になにがあったか言及されるのですが、テーンは「なにもなかった」とタイを庇います。長官は、ペーワーとテーン、タイの3人を、ファーローたちから守るよう部下に指示を出します。「ヒーローであっても絶対に命までは奪うな」という長官。一方ルンは友人に、タイとテーンが普通の人間ではないのかも、という話をします。

ルンに対する気持ちをとめられないテーンは、ルンの家をこっそり訪ねます。譜面台に置かれたバラの花を見て、ルンはテーンが来たのだと悟ります。「姿をみせて!」と自分を呼び続けるルンに、テーンはなにも答えることができずにいました。ファーローの部下たちは、タイとテーンの自宅を突き止めます。テーンとタイを捕まえるよう命じられている一行は、センサーを解除し、家に忍び込もうとします。

睡眠ガスを撒かれ、ペーワーと使用人は眠らされてしまいます。入浴中だったタイの前にキャットが現れます。タイは、攻撃をしかけてきたキャットを「猫は水がキライなんだろう?」と、浴槽に沈めてしまいます。戻ってこないキャットを探しバスルームに現れたリオを、タイは攻撃します。意識を取り戻したキャットが加勢に入ろうとするのですが、なぜかキャットは動けません。自分の中に芽生えた感情と涙に、キャットは呆然とします。

Tonの入浴シーン。猫っぽいキャットとあいまって妙に色気のあるシーンでした。

ヒーローにはヒーローを、ということで、NewAsia国をファーローの手から守るためテーンとタイの力を借りたい、とさりげなく打診する長官。もちろんペーワーとしては、「普通の人間」としてその力を悪用されないよう育ててきた兄弟を争いごとには巻き込みたくありません。しかしテーンとタイは、実はDr.コンベット、つまりファーローの息子なのです。ファーローがこのことに気付くのも時間の問題でしょう。テーンとタイもこの事実をいつか知ることになると思います。そしてタイに対する気持ちがなんなのか分からないキャット。「涙は人間の弱さだ」というレディーの言葉に、納得したそぶりを見せていたキャットですが、人間の心を全て失ってしまったわけではないようですね。予告では、キャットはどうやらタイを庇って命を失うようなのですが・・・。

これで納得?!

2009-06-25 | TheStar
テレビ出演後も未だゲイ疑惑の晴れないFlukeですが(笑)、言い訳のチャンスを与えられたようですよ。まぁ・・・・・・疑惑が晴れないということは、それだけナーラックだということ。カワイイですよね~。



注目は後半。GingとNamtaanが「Flukeって実際どうなん?」という質問にちゃんと答えてくれてます。本人も言ってますけど、Flukeのことをよく知る人は「ゲイじゃないんだ~」とちゃんと気付くようですよ。元彼女のNamtaanも「100%違います」と言ってるし。ということで、この話はこれでひとまず終わりそうですね。

私も観ました~!!キャー!!!!

2009-06-23 | TheStar
さっきわざわざ自分でメイキング動画をupしたのに、もうupされてましたよ。この人ほんと仕事が速いなぁ~(関係者さんなのです)。



Flukeの役どころは、なんか貧しそうな勤労青年、といったところですかね。仕事中に顔見知りになった女の子に、ひそかな恋心を抱くわけですが、彼女には彼氏が出来て・・・という。その彼氏はKingの元彼で、Namtaanの憧れの人、というわけです。結局ほんとに3人とも恋が叶わないんですね。なんていうか・・・もうちょっとみっちり作りこんで欲しかった!!いやでも、フルバージョンもあるのか?!あると期待しておきましょう。

ところで今日6/23は、「TheStar5」のコンサートVCD及びアルバム「TheStar5」の発売日になってます。去年はコンサートVCDは、ラストコンサートの模様プラス名場面集、みたいな感じの3枚組だったんですけど、今年はコンサート分のみの2枚組ですって。ちょっと残念ですな。。。


ついにMVが!!スッヨート☆

2009-06-23 | TheStar
MVもうすぐ公開だそうです!!うれしいですね~。Fluke、Namtaan、Kingの3人で一緒に撮影、同じ大きなストーリーの中にそれぞれ3人の物語があるという・・・タイならではの凝った作りのようですよ。Kingが好きな男の子に冷たくされてる後ろでFlukeが窓拭きしてたりとか(笑)。最終的には誰の恋も叶わないようなんですがね。



てか、ファンクラブのチャットで今「もう観た??」「すごく良かった」などと盛り上がってるんですけど・・・どこで観れるんや~!!!

寝苦しい夜に!「Scared」

2009-06-22 | タイドラマ・タイ映画
まだ6月だというのに暑くて、ただでさえあまり寝ないのにますます眠れません・・・こういうときはちょっと涼しく感じるような映画を!ということで、05年公開の「รับน้องสยองขวัญ/Scared」を観ました。タイホラー、当たり外れが結構あるんですけど、これはかなり当たりです!

とある大学で、新入生たちの校外合宿が行われることになります。バスに乗って目的地へ向かうのですが、途中、橋が落ちてバスが転落。学生たちは命からがら逃げ出すのですが、行く先々でひとり、またひとりと命を失っていきます。事件の鍵を握るのは、一台のトラック。最後まで生き残るのは誰?そして犯人の目的は??という、正直ほんと観ても観なくてもどうでもいい感じの映画です。なんですが、これかなり怖いんですよ!!最後のオチに愕然として、めっちゃ背中が寒くなりました。

出てる人がみんな役名じゃなくて、実際のチューレンを名乗ってるのですごくリアリティーがあるんです。3chのプローイが一応主役なのかな?友達役にはBieドラマでも熱演が光るピーマイちゃん、3chの看板女優パット、K-OTICのケンタ君も出てましたね。学生たちの殺され方がハンパじゃないんですよ。杭に貫かれたり、頭を斧で切り落とされたり・・・ヘタしたら深夜のB級ホラー的な演出ではあるんですけど、ラストまで観ると「どうしてそこまで??」と。いや~、面白かったですね。

寝苦しい夜にはやはりタイホラー最高です。YouTubeはコチラから。

観終わりました!「土・水・風・炎」

2009-06-21 | タイドラマ・タイ映画
「毎日3ch生活」の一角を担っていたドラマ「土・水・風・炎」、とうとう終わってしまいました・・・これはもう一度じっくりレビュー書きながら観たいくらいの良作でした。いや~、とても難しい話、難しい設定でかなり苦戦しながらの鑑賞だったんですけど、頑張って最後まで観たかいがありましたよ。


警察官のファイは、その人並みはずれた正義感から同僚たちと波長が合わず、とうとう警察をクビになってしまいます。そんなとき、麻薬製造密売組織を摘発するための特別チームに入らないかと誘われます。

ディンは職を求めて街へやってきます。中華街で仕事にありつくのですが、ふとしたことから人殺しの罪を着せられ、拘留されます。刑務所のなかで、有望な人間を探していたファイと出会います。

ロムは中華街で働くごく普通の男。女好きだし女の子にもモテモテです。あるとき自分が仲良くしていた女の子が、中華街を縄張りにしているマフィアにさらわれ乱暴されるという事件が起きます。このことがきっかけで、ロムは強くなりたいと願うように。

ナムはムエタイジムの娘です。自分も腕には自信があり、ケンカ騒ぎを見ると手を出さずにはいられません。ある日ジムに「自分を鍛えてくれ」とやってきたロムに、武術を手ほどきすることになります。

組織のボスであるパーンサックは、かつてディンの父を殺した男でした。目の前で父を殺されたことでディンは彼を憎みます。しかし彼の娘ヌンとは、幼馴染で一緒に遊んだ間柄。ヌンとも10数年ぶりに再会するのですが、彼女は記憶を失っていてディンのことを思い出せません。ディンとファイはパーンサックの屋敷に用心棒として雇われながら、情報を探ります。

特別チームに新しい女性が配属されます。ナラーゴンと名乗る彼女は、パーンサックの娘ヌンの友人で、パーンサックの雇った殺し屋でした。お互い敵同士だとうすうす気付きながらも、ファイとナラーゴンは愛し合うように。そしてヌンとディンもいつしか心を通わせあうようになります。

ヌンは女優をしているのですが、撮影で共演したムエタイボクサーのノラシンから求愛されます。ノラシンは、ナムの父が経営するジムで練習を積んでいたのでした。ひそかにノラシンのことを好きだったナムは、深く傷つきます。そんなナムに、ロムは惹かれていきます。

捜査が進み、特別チームはとうとう麻薬組織の秘密工場を突き止めます。ディンが、自分の父パーンサックを殺そうとしていることを知ったヌンは、必死に止めようとするのですが、ディンは「罪は罪だ。許すことは出来ない」と言います。潜入の日、ファイとディンは秘密工場のあちこちに爆薬を仕掛けます。

パーンサックは、今よりももっと巨額な富を得ようと、アメリカのマフィアとの取引を望んでいました。その日はアメリカのマフィアとの交渉の日。お金を受け取ったところで最初の爆発が起き、交渉どころではなくなります。どさくさにまぎれ金を奪われてしまうパーンサック。部下に裏切られたわけです。

時間がたつにつれてあちこちで爆発が起きます。パーンサック率いるマフィア一味も必死に応戦し、それぞれ皆怪我を負います。警察も到着し、どうにかパーンサックを捕まえることができたのですが、ファイの愛した女ナラーゴンは爆発に巻き込まれてしまいます。

半年が過ぎ、警察から4人は表彰を受けるのですが、「普通の生活がしたい」と全員表彰を辞退。ロムとナムは、中華街で静かに暮らしていました。父の逮捕で行くところを失ったヌンは、ディンの計らいで新しい生活を始めます。ファイは自分の持つ海辺の別荘で、ナラーゴンとの回想の日々を過ごすのですが、そこにあらわれたのは・・・・・・・。



なんか自分でも書いていて、複雑すぎてよく分からなくなってしまいましたが・・・とにかくすごく面白かった!!中華街を舞台にしたシーンが多いんですけど、日常的にギウ(京劇)を観たり、獅子舞をしてたり・・・異国情緒漂う描写が多くて面白かったです。ファイもディンもロムもカッコいいし、私の好きなジャ・チッタパーちゃんも頑張ってました。「ラック・サーム・サオ」の辛気臭い役のイメージが強かったゴイちゃん演じるナムが、これまた良くってですね・・・。恋に迷ったり、敵のマフィアに同情してしまったり・・・一番親近感があったかも。それぞれの人物にそれぞれのストーリーがあって、次どういう展開になるんやろう?どうやってこの人とあの人が関係していくんやろう??とハラハラしながら観てました。

いやほんと、ひさびさに「見ごたえのあるドラマ」という感じでしたね。面白かったです。キャスティングされてる人がみな実力者ばかりなのも良かった。中華系好きな方にもオススメです。

「虹色の月」3週目

2009-06-19 | タイドラマ
第5話
火事で家と店を失ったラックとゲーオは、おかずの屋台を始めますが、うまくいきません。体調の優れないラックは、ゲーオに「私のことはもういいから、先生と一緒になって」と言うのですが、ゲーオは「あなたが元気になるまでそばにいる」と聞き入れません。一方タワンも学生生活を送りながらアルバイトを頑張ります。苦しい生活を送りながらも、ファーのことを想うとタワンには力がみなぎってくるのでした。

ゲーユンは自分の気持ちを伝えたいと思うのですが、なかなかうまく言葉にできません。そんなとき、ファーから「劇をやるから手伝って欲しい」と頼まれるタワン。はじめは断ったタワンでしたがファーの熱意に押され結局引き受けることに。台本を読んで舞台に立ったタワンの演技に、一同感動します。しかし劇のなかの話とはいえ、結ばれる役を演じるファーとタワンをゲーユンとサシンはひそかに苦々しく思っていました。

「タワンの、君を見る目は普通じゃない。男同士だから分かる」と、タワンを警戒するサシン。一方ファーは「絶対にありえない」と否定します。なおも食い下がるサシンに「もうそんな話するのはやめて」と背を向けてしまいます。ファーに庇われるタワンのことを、サシンはますます憎むように。劇のなかでしかファーに対する想いを叶えられないことは分かっていても、タワンにとっては幸せなひとときでした。

農園で働くようになったラックは、タワンの劇の発表会を観に行きたいとゲーオに相談します。体調の優れないラックを気遣ってゲーオは「行かなくてもタワンには応援してる気持ちが通じるはず」と励ますのですが、ラックは「どうしても行きたい」とゲーオを押し切ります。一方ファーの母親から発表会の招待を受けたオーンは、ファーの相手役がタワンだと知って驚きます。発表会には、芸能関係の仕事をしているリンも来ていました。

劇の練習。男子学生の半袖ってあんまり見なくないですか??

本番前。緊張の収まらないタワンに、ファーは「目を閉じて」と緊張をほぐそうとします。「まぶたに映るのは誰?その人はどんな人?」と問いかけるファー。ファーを思い浮かべ答えるタワンに「その人のことが好きなのね」と微笑むファー。一方客席のオーンは、客席にラットを見つけ驚き、動揺します。自分の捨てた子供が大学に入学しているのではないかと姉に言われたことを思い出し、思わず「ありえない」と声を出してしまいます。

劇は順調に進んでいきます。劇のクライマックス。キスシーンでタワンは本当にファーにキスをしてしまい、動揺したファーは思わずタワンの顔を叩いてしまいます。客席のサシンも激怒。舞台に上がりタワンを殴りつけ、劇はめちゃめちゃに。オーンもタワンを激しく罵りますが、オーンの姿を見てラックはタワンに駆け寄ることができません。舞台袖でただ事態をみているしかできずにいました。

自分を責めずにはいられないタワン。自暴自棄になるタワンに対し、ラックは「過ちを犯さない人はいない。過去は消せないけど、明日を強く生きればいい」と慰めます。そんなふたりの姿を偶然見かけたオーン。「タワンは私が捨てた子供なの?」とラックを問いつめるオーンに、ラックもとうとう本当のことを告げてしまいます。「タワンには言わない」というオーンでしたが、ラックは安心できずにいました。

ファーに誤解を解いてもらおうと声をかけるのですが、ファーからは相手にもされないタワン。傷心のタワンにリンが声をかけてきます。「あなたの舞台を見て、スカウトに来た」というリンの言葉を、タワンは信じることができません。そんなタワンに、リンはファーと仲直りするチャンスを作ります。「どうして友達にあんなことしたの?」と責めるファーに、タワンは自分の気持ちを告白します。

「友達以上に思ってた」・・・そりゃ動揺しますよね。

ファーはタワンのことを本当にただの友達としか思っていないのでしょうか?だとしたら随分罪な女の子だと思いませんか?自分の好きな女の子と、たとえ劇の中だとはいえ結ばれる役を演じることになったタワンに、自制心を保てというほうが無理な話・・・。ここでファーには度量の大きいところを見せて欲しかったですね。そしてとうとうオーンにタワンの存在を知られてしまったラック。「あんなひどい女なら、お母さんだなんて知らないほうがいい」とゲーオも言っていましたけど、タワンがオーンを母だと思う日は来るのでしょうか?そしてオーンのタワンに対する感情はかわるのでしょうか?物語終盤でリンが登場、タワンをスカウトしていましたね。ということは、ついにタワン=スーパースターの物語が始まるわけです。予告でも歌っているシーンがあったりしましたが、とても楽しみです。Bieファンの方にはたまらない展開なのではないでしょうか?!欲を言えば、Bie意外にも(端役でいいから)他のコたち(Rujとか)も出て欲しいなぁ~。願望ですけど。


第6話
ファーと話をする機会を作ってもらったタワン。初めて会ったときからファーを好きだったこと、恋人がいることを知って、あきらめようとしたけど出来なかったこと、ひそかに想っているしかできずにいたけど、バラの花を贈り続けたことなどを告白します。タワンの心からの告白に戸惑いながらも、ファーはタワンに対する誤解を解きます。二人の仲直りが終わったところで、リンは音楽プロデューサーのもとへタワンを連れて行きます。

タワンは事務所と契約を交わし、歌手デビューすることになりました。思いもよらない報告に喜ぶラックとゲーオ。しかしラックは「こんなオカマの父がいるなんて世間に知られたら、タワンの名前に傷がつく」と寂しそうな顔をします。一方ファーは、リンの働く音楽事務所で働くことを両親に相談します。タワンの近くで仕事をするということに、ファーの両親はいい顔をしません。しかしファーは熱心に頼み込みます。

デビューに向けて歌やダンスのレッスンを受けることになったタワン。ある日事務所でサシンとファーに出会います。例の事件のことでサシンに改めて詫びるタワンに対し、ファーの前では許すと言ったサシンでしたが、ファーが去ったあと、トイレでタワンを殴りつけます。「金輪際ファーに近づくな!」とタワンを脅すサシン。リンの事務所で働くことになったファーは、タワンのそんな事情も知らず、タワンを見守り続けます。

オーンは姉に大金を貸していました。「絶対に返せるから」と言われ、しぶしぶながらも貸したわけですが、数日後姉は失踪してしまいます。一方タワンはデビューに向けて熱心に練習をしていました。ある日、会社の社長を紹介されたタワン。どこかで会ったことがあるのにどうしても思い出せませんが、先にタワンを思い出した彼に「あなたラックの息子でしょ?」と言われ、タワンは父の言葉を思い出し思わず否定してしまいます。

TS3時代のBieを思い出し、思わずしみじみしました・・・。

ラックと一緒にショーダンサーをやっていたポーは、音楽事務所の社長になっていました。ラックに電話で「彼のことは信用できるから」と言われ、ようやくポーにだけは自分がタワンの息子であることを打ち明けるタワン。「絶対誰にも言わないわ」というポーの言葉に、タワンも安心します。雑誌の表紙に起用されたタワンは瞬く間に人気者になり、デビューイベントの日、大勢のファンがタワンのステージを観にやって来ます。

タワンのデビューをこころよく思わないオーンとサシン。本番前、サシンはリンとファーが席を外したすきにタワンに近づきます。サシンは「僕らの友情に乾杯しよう」と、お酒の飲めないタワンに無理やり強い酒を進めます。本番がはじまって、気分が悪くなったタワンは歌うどころか立っていることもままならない状態。舞台を途中で降りてしまったタワンに、リンは怒りをあらわしますが、「もう一度だけチャンスをあげる」と許します。

今度は絶対に失敗は許されません。タワンは緊張して気分もすぐれずにいます。そんなとき偶然サシンがファー以外の女性と一緒いるところを見かけます。不審に思いあとをつけるタワンは、サシンの浮気現場を目撃してしまいます。このことをファーに告げるべきかどうかタワンはますます気分が晴れなくなります。そして再びステージに立つタワン。観客が先ほどの失態を忘れてしまうほどのステージに、リンとファーも満足します。

ステージを終え、店をあとにしたタワンとファー。タワンはここでもサシンの浮気現場を目撃してしまいます。ファーに気付かれないよう場所を移動しようとしたタワンですが、ファーはその男性がサシンではないかと確かめようとします。家に戻り、タワンの出演番組を観ていたラックから電話が入ります。気分がすぐれない訳をラックに話すタワン。「ファーには言わないほうがいい」と言うラックの言葉に、タワンはしぶしぶ納得します。

スーパースター、タワンの誕生です!

父親がガトゥーイ、つまり父と自分には血のつながりがないということをまわりに隠すことにしたタワン。果たしてそれで本当にいいのでしょうか?もちろんラックがそれを望まなかったというものありますが、なんだかちょっと残念でしたね。「タワンが大スターになっても、一緒にゴハンくらい食べてくれる?」とタワンに尋ねるゲーユンの気も知らず、「友達なんだから当たり前」と答えるタワン・・・タワンの気持ちを知っているのになんとなく思わせぶりなファーよりも、ゲーユンのほうが可愛げがあると思いませんか?タワンが酔ってステージに立つシーンでは・・・タワンがかわいそうで観るのが辛かったです。その後もファーの前ではタワンにいい顔をしてみせるサシン、本当にイヤな男ですね。それなのにファーを気遣ってサシンをそれとなく庇うタワンが痛々しかったです。サシンとオーンには、胸がスカッとするような天罰を下して欲しいものです。