私の住む関西地方では、現在、あの名作ドラマ「101回目のプロポーズ」が放映されています。う~ん、懐かしい!!このドラマといえば、さえない中年男が心に傷を抱えた美人をみごと射止める!という、今も当時も見ていてこっぱずかしくなるような内容・・・武田鉄矢の「ボクは死にましぇ~ん!!」は名台詞中の名台詞ですよねぇ。
放映された当時、私はまだ中学生?もしかしたら小学生かもしれませんが、幼心に「こんな展開、あらへんで~」と思ったりしていました。だって、武田鉄矢はあまりにもダサくて説教臭いし、浅野温子だって死んだ婚約者が忘れられないなら別に独身を貫いたっていいやん?!と。
で、今大人になって再び見ているのですが・・・やっぱり基本的なツッコミどころは同じなんですけど、その節々に時代の流れを感じるなぁ・・・と。服やメイクはもちろんなんですけど、ヒロインのお父さんが「30過ぎても嫁にいかず・・・」って、そりゃまぁ10年前は30歳過ぎて独身だったひとは少ないのかもしれませんが、今じゃ「30過ぎて・・・」なんて言っちゃったらセクハラですし、30過ぎても最前線で働いている人なんてごまんといますよね。楽団員でピアノ教室で教えながら妹と共同生活できるほどの給料が今では絶対にもらえないでしょうし。
当時はわりと、振られても振られてもアタックする武田鉄矢に共感してみていたように思うのですが、今となっては、あんな暑苦しい説教臭い男にしつこく言い寄られて、浅野温子も難儀やなぁと。もっと純愛の部分を見ていたはずだったのに、大人になってみてみると、「死んだ婚約者が忘れられない」とかなんとか言いつつも、しつこく言い寄ってくる武田鉄矢にほろりと心を動かされながらも、その死んだ婚約者に瓜二つの男に出会いあっさり気持ちが揺らいでしまう浅野温子にも共感できませんね。
これが「大人になった」ということなのか・・・。
昨日はたまたま友人のmerryさんが来ていて、一緒に見ていたのですが、やはり彼女も違和感を感じていたようで・・・ツッコミいれつつ楽しく鑑賞しました。でも逆に、これくらい時代の流れを感じるくらい昔のドラマのほうが面白いよねぇ!と。確かに。
そして一番のツッコミどころは、あの「ミナミの帝王」萬田銀次郎こと竹内力さんが、ヒロインに片思いする楽団員、というイケてない役どころなことでしょう!!萬田はんのイメージがすっかり定着しているのに、今更サングラスも革靴もカラースーツもベンツもない竹内力なんて!!しゃべり方にドスが効いていないのもご愛嬌です。
放映された当時、私はまだ中学生?もしかしたら小学生かもしれませんが、幼心に「こんな展開、あらへんで~」と思ったりしていました。だって、武田鉄矢はあまりにもダサくて説教臭いし、浅野温子だって死んだ婚約者が忘れられないなら別に独身を貫いたっていいやん?!と。
で、今大人になって再び見ているのですが・・・やっぱり基本的なツッコミどころは同じなんですけど、その節々に時代の流れを感じるなぁ・・・と。服やメイクはもちろんなんですけど、ヒロインのお父さんが「30過ぎても嫁にいかず・・・」って、そりゃまぁ10年前は30歳過ぎて独身だったひとは少ないのかもしれませんが、今じゃ「30過ぎて・・・」なんて言っちゃったらセクハラですし、30過ぎても最前線で働いている人なんてごまんといますよね。楽団員でピアノ教室で教えながら妹と共同生活できるほどの給料が今では絶対にもらえないでしょうし。
当時はわりと、振られても振られてもアタックする武田鉄矢に共感してみていたように思うのですが、今となっては、あんな暑苦しい説教臭い男にしつこく言い寄られて、浅野温子も難儀やなぁと。もっと純愛の部分を見ていたはずだったのに、大人になってみてみると、「死んだ婚約者が忘れられない」とかなんとか言いつつも、しつこく言い寄ってくる武田鉄矢にほろりと心を動かされながらも、その死んだ婚約者に瓜二つの男に出会いあっさり気持ちが揺らいでしまう浅野温子にも共感できませんね。
これが「大人になった」ということなのか・・・。
昨日はたまたま友人のmerryさんが来ていて、一緒に見ていたのですが、やはり彼女も違和感を感じていたようで・・・ツッコミいれつつ楽しく鑑賞しました。でも逆に、これくらい時代の流れを感じるくらい昔のドラマのほうが面白いよねぇ!と。確かに。
そして一番のツッコミどころは、あの「ミナミの帝王」萬田銀次郎こと竹内力さんが、ヒロインに片思いする楽団員、というイケてない役どころなことでしょう!!萬田はんのイメージがすっかり定着しているのに、今更サングラスも革靴もカラースーツもベンツもない竹内力なんて!!しゃべり方にドスが効いていないのもご愛嬌です。