テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

「LOVE18」最終話

2009-11-30 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第13話(最終話)
祖母の具合は少しずつよくなっていきます。そんなある日、アメリカからジョシュアの父が訪ねてきます。母がアメリカに行ってからの写真、大切にしていたというブタの貯金箱を見て、祖母は涙を流します。「一緒にアメリカで暮らしませんか?」という父の言葉に、ジョシュアも祖母を誘うのですが、祖母は「ここが私の家。どこにも行かない」と言います。しかし内心、祖母はジョシュアと離れたくないとも思っていました。ジョシュアもそんな祖母にかける言葉が見当たりません。

ジョシュアは帰国することになり、荷物をまとめ始めます。シャオサンからの電話で荷造りの途中出かけてしまったジョシュア。部屋へ入ってきた祖母は、自分がジョシュアに買ったTシャツや、一緒に祈祷にいったときのお札をジョシュアが大切にしていることを知り、嬉しく思いながらも寂しい気持ちになります。シャオサンとアジューに別れを惜しまれながらも、ジョシュアは、自分に大切な友達ができたこと、素晴らしい時間を過ごせたことに感謝せずにはいられないのでした。

台湾を発つ日。祖母に別れの品としてデジカメを渡すジョシュア。「ここはあなたの家よ」と祖母はジョシュアに話します。「絶対にまた戻ってくるから」と祖母に別れを告げ車に乗るジョシュア。アジューとシャオサンに別れも言わないまま発つことを心の中で詫びるジョシュアでしたが、シャオサンとアジューは自転車で追いかけてきました。また会うことを約束し、笑顔で別れる3人。1年後、ジョシュアからメールの返事が来ないことをアジューに訴えるシャオサン。「ジョシュアのバカー!」とアジューが叫んだ、その先には・・・。

ありがちなシーンだけど、美しい風景とあいまって超感動!

いつもまわりのみんなの気遣い、自分の気持ちはあとまわしだったジョシュア。祖母と一緒に暮らしたい気持ちを決して押し付けず、祖母との別れを惜しむ姿に号泣。ほんといい子でしたね。最後までシャオサンへの気持ちは告げず、シャオサンとアジューの幸せを願って笑顔で別れるシーンはほんと胸がいっぱいになりました。愛情よりも、友情を優先したわけですね。短い間だったけど、深い絆で結ばれた3人、1年後の再会のシーンでの笑顔がよかった。母の死という悲しい出来事をきっかけに台湾に来ることになったジョシュアでしたが、得たものは大きかったですね。ぜひパート2もやって欲しいです。いや~、ほんとステキなエンディングでした。

台湾ドラマ、初めてだったんですけど、案外観やすかったし、タイ語吹き替えと並行してみていたのでかなり内容が細かく理解できました。といっても、字幕を読むのが遅いので、ほとんどタイ語吹き替えに頼ってましたけどね。いつも見慣れているタイドラマと違って、台湾ドラマは画像もキレイだしカメラワークも凝っていて、案外観やすかったです。アジューも、シャオサンも可愛かったですしね。1話30分というのも、言葉の分からない外国語ドラマとしては集中して観られる時間だとも思いました。また台湾ドラマに挑戦してみたいですね。

「LOVE18」第12話

2009-11-29 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第12話
買い物から帰って来たジョシュア。母の仏壇に、好きな子がいること、恋が叶わなくても、その子が幸せでいるなら自分も幸せだと語りかけます。祖母の姿を探しますが、祖母は奥の部屋で意識を失い倒れていました。すぐさま病院へ運びます。意識を取り戻した祖母は「病院なんかにいたくない。家に帰る」といって聞きません。家に戻った祖母を、ジョシュアとシャオサン、アジューは看病します。祖母が店に出られない間、アシンも加わってみんなで店を営業します。

アシンはシャオサンに、進学が決まったことを報告し、「恋人になれなくても、いつもずっと応援しているから」と話します。一方ジョシュアはアシンに、「もしも自分が女の子だったら、絶対アジューの恋人になる。君は最高の友達だ」と話します。ジョシュアの何気ない言葉にひそかに傷つくアジュー。街でハイハイとすれ違いますが、ハイハイもアジューに声を掛けられません。映画館に入ったアジューを追いかけたものの、話すきっかけもなく映画が終わってしまいましたが、席をたったアジューに見つかってしまいます(このシーンで、アジューが観ていたのは、その筋では名作として名高い「ブローバック・マウンテン」でした)

口論になってしまうアジューとハイハイ。しかしアジューもハイハイにひどいことを言ってしまったことを後悔していました。ふたりは仲直りし、お互いによい友達でいることを約束しあいます。後日、アシンの進学を祝ってパーティーが開かれました。飲み物がなくなって、ジョシュアとシャオサンが買い物に出ます。転んで足を痛めたシャオサンをおぶって歩くジョシュア。「ジョシュアとは気が合うし、一緒にいると安心する」というシャオサンの言葉に、ジョシュアは改めて幸せな気持ちになるのでした。

「ジョシュアが好き。お兄さんみたい」シャオサンが笑顔なら、それで自分も幸せなジョシュア。

祖母の病気をきっかけに、3人がまたもとのような仲良し関係に戻ります。それぞれの想いはすれ違い、叶うことはなくてもお互いに大切な存在であることに変わりないことに気付く3人。アシンとハイハイも加わって5人でのパーティーシーンはなかなか素敵でしたね。恋人同士になることが最良の選択ではない・・・これは台湾ドラマならではの視点だなぁと思いました。「好きな子が幸せでいるなら、自分もまた幸せ」とシャオサンに語るジョシュア、本当にいい子です。アジューへの想いが叶わなくても、アジューが幸せならそれでいいとシャオサンもきっと思ったことでしょう。次回はいよいよ最終回。3人の友情はどこへ向かうのでしょうか?

「LOVE18」第11話

2009-11-27 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第11話
アジューに再び「シャオサンの気持ちを考えてやれよ」と訴えるジョシュア。アシンのことが本当に好きだとは思えないと話すジョシュアに、アジューは「留学話は、悪い話じゃない。シャオサンのことは、好きなのかどうか自分でも分からない」と言います。アジューにつかみかかりそうになったジョシュアを止めたのは、ハイハイでした。アジューとデートするハイハイでしたが、アジューはハイハイのことなどおかまいなし。とうとう口論になってしまいます。

どうすれば友情が取り戻せるのか悩むジョシュア。先日出会ったストリートミュージシャンのもとへ出向きます。ジョシュアの様子が変だと気付いた彼、ニッキーは、ジョシュアになにがあったか尋ねます。「人前で歌を歌ってみれば?」と言われ、ジョシュアはストリートで歌を歌います。結局答えは見つからないものの、少し元気になれたジョシュア。翌日シャオサンの父親のもとを訪ねます。ジョシュアが差し出したシャオサンの写真を見て、シャオサンの父は、留学話を延期にしてもいいことをシャオサンに告げます。

ジョシュアが父のもとに来たことを聞いたシャオサンは、すぐさまジョシュアにお礼を言いに行きます。久しぶりに笑顔を取り戻したシャオサンを見て、ジョシュアも笑顔を見せます。「本当に、アシンのことが好きなの?」と尋ねるジョシュアに、シャオサンは決意を決めます。アシンに、留学は当分延期になったこと、アシンとは恋人になれないことを正直に告げます。

公衆の面前で思いっきりシバかれるアジュー。まぁでも、ハイハイの言い分も分かります。

シャオサンに対する自分の気持ちをうまく言えないアジュー。アジューはジョシュアが好きなんですよね。そりゃーうまく言えない気持ちも分からなくはないけれど・・・。留学話が流れて、何も言わず笑顔でジョシュアに抱きつくシャオサンが可愛かった!そしてそんなシャオサンにドキドキしてるジョシュアもこれまた可愛かった!!今まで自分の気持ちはあとまわしにしてシャオサンとアジューの仲を取り持とうとしていたジョシュア。なんだか観てるほうもほっこりした気持ちになりましたね。留学がだめになっても、一緒に台湾の大学に進学すればいいと言うアシンに、正直な自分の気持ちを伝えられたシャオサン、そうそう、それでいいんです。予告では、シャオサンとジョシュアが急接近!さてジョシュアの恋はどうなるのでしょう。

「LOVE18」第10話

2009-11-22 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第10話
シャオサンに自分で作った朝食を準備するジョシュア。ジョシュアの顔の絆創膏をみてシャオサンは理由を尋ねますが、ジョシュアは「ちょっと転んだだけ」とごまかします。「散歩でもしようか」とジョシュアはシャオサンを外へ連れ出します。二人で話をしているところを、偶然アジューは見てしまい複雑な気持ちに。アジューとの出会い、自分のアジューに対する気持ちをジョシュアに話すシャオサン。ジョシュアと指切りをしていたシャオサンにアジューはついつめたい言葉をかけてしまいます。

家に戻ったふたりを、シャオサンの両親が迎えに来ていました。アジューに留学話を引き止めてもらえないことに傷ついているシャオサンは、父親に「アメリカ留学することに決めた」と言ってしまいます。シャオサンが突然留学話を了解したことに対し、ジョシュアは「アジューに相談しないの?」と尋ねます。シャオサンは「もう決めたことだから」とさっさと家に戻る準備を始めてしまいます。さらに「あなたはアジューの好きな人が誰だか知ってるの?」とついジョシュアに八つ当たりしてしまいます。

アシンに呼び出されたシャオサンは、アシンから再び「君が好きだ。一緒にアメリカへ行こう」と誘われます。その様子を見ていたハイハイは、シャオサンに、自分とアジューとの親密ぶりをアピール、さらにアジューにも「シャオサンに彼氏ができたらしい」と話します。3人で無邪気に遊んでいた頃のことを思い出し、ジョシュアはやりきれない気持ちに。夜の街に出ます。ストリートミュージシャンが「スタンド・バイ・ミー」という曲を演奏しているのに足を止めます。友情の曲だと教えられたジョシュアは、しばし彼の歌に聞きほれます。

シャオサンの心の混乱に乗じて、自分の気持ちを伝えるアシン。

自分だって、シャオサンのことが大好きなのに、どうにかしてシャオサンを元気づけたいと思うジョシュア。自分がシャオサンの恋人になれなくても、シャオサンがアジューとうまくいってくれればそれでもいいと思っているジョシュアが観ていていじらしいです。ですがアジューはそんなシャオサンに対し素直になることもできず、ハイハイの言葉にシャオサンも傷ついて・・・。若さゆえのみずみずしい恋愛模様にハラハラしますね。アシンが「一緒に留学しよう」と言っていましたが、シャオサンの本心としては、留学なんてしたくないんですよ。「スタンド・バイ・ミー」の曲に足を止めるジョシュア、「いつもそばにいる」という歌詞に心打たれたようでしたが、仲良しな友達同士だったのに、どうしてこんなにすれ違ってしまったのでしょうか・・・。

「LOVE18」第9話

2009-11-21 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第9話
自殺した女の子の死体を確認するジョシュアとアジュー。幸いその子はシャオサンではありませんでした。シャオサンの友達でもあるアシンにも連絡を取り、3人は別々にそれぞれシャオサンを探すことに。ジョシュアは以前シャオサンと撮影で訪れた廃墟に行ってみます。何度も名前を呼ぶうち、ついにそこでシャオサンを発見。熱を出していたシャオサンを、ジョシュアは連れて帰り、祖母にも手伝ってもらいならが家で看病します。

シャオサンの様子を見に来るアシンとアジュー。心配する様子を見せるアシンに対し、アジューはどこか気まずそうです。何度もうわごとで「どうして?」とつぶやくシャオサンに、アジューはいたたまれない気持ちになります。目を覚まし、家族が心配しているから家に帰るよう話すジョシュアに、家には帰りたくないと頑なな態度を見せるシャオサン。ジョシュアも深くは尋ねることができません。しかしアジューとなにかあったらしいことはなんとなく察していました。

アシンはシャオサンの見舞いに行きます。シャオサンとアジューにあった出来事を知らないアシンは、「留学するのは将来のためにも悪くない話だ」と励まそうとします。さらにアシンはシャオサンに、自分がシャオサンを守っていく存在になりたいと告げます。一方ジョシュアはアジューのアルバイト先である遊園地にいました。「どうしてシャオサンの気持ちを考えてやらないんだ!」と言うジョシュア。アジューと殴り合いになってしまいます。

「家には帰らない」・・・そういうわけにも行かないのは本人が一番よく分かっています。

意外な伏兵アシン。とうとう告白までしてしまいましたが・・・シャオサンは、アジューが好き。しかしアジューはジョシュアに「シャオサンの気持ちを分かってやれよ」と言われても「自分は関係ない」としか言えないんですよね・・・。「今までこんなに誰かのことを心配したことなんてなかった・・・」とジョシュアがつぶやいていましたが、ジョシュアにとってもシャオサンは特別で大切な存在。みんなのためを思って、一生懸命頑張っているというのに・・・。家にも帰りたくないというシャオサンではありますが、いつかは両親とちゃんと話をしなければなりません。留学したくない気持ちを、ちゃんと両親に分かってもらうのか、それとも留学話に納得するのか、シャオサン、正念場ですよ!

「LOVE18」第8話

2009-11-15 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第8話
シャオサンは、アジューがジョシュアに対し友情以上の気持ちを持っているのではないかと思い、気分が晴れません。ジョシュアと映画を観に行った帰り道、偶然アジューと出会ってしまいます。アジューはハイハイと一緒にいました。シャオサンとアジューの間に気まずい空気が流れます。家に帰ったシャオサンに、両親はアメリカ留学の話を勧めます。「行きたくない」と言うシャオサンに、シャオサンの父は激怒。「アジューがいるからか?!」とシャオサンを怒鳴りつけます。

父と口論になり、シャオサンは家を飛び出してしまいます。泣きながら向かった先はアジューの家。「アメリカに留学しろと言われて・・・」と泣きながら話すシャオサンを、アジューは「悪い話じゃない」と拒絶。さらに帰り道、偶然出会ったハイハイから「アジューは私のものよ」と言われ、シャオサンはますます傷つき、どうしていいか分からなくなります。行くあてのないシャオサンは、ひとりでピアノの先生のもとへ話を聞いてもらいに行きます。

アジューへの気持ちが届かないこと、自分の気持ち関係なしに留学話が進んでいることからくるもどかしさ、やりきれなさを先生に話すシャオサン。留学することをすでに両親から聞いて知っていたという先生は、「時間が解決してくれることもある」とシャオサンを慰めます。翌日、シャオサンが家に帰ってきていないことを知ったジョシュアはアジューに連絡。アジューはシャオサンを拒絶した自分を責めます。川に身を投げた子がいるらしいと聞き、いても立ってもいられないアジューはそこへ向かいます。

ハイハイとアジューが急接近?!シャオサン、かわいそうです。

シャオサンの、アジューへの気持ちが観ていてすごくせつない。ハイハイが「女の子を好きになれない人じゃない限り、絶対私のことを好きになるんだから!」とアジューに迫っていましたが、実際のところアジューの気持ちはどうなんでしょうか?そしてそんなアジューの気持ちなんてまったく気付いていなジョシュア。3人の気持ちはどこに向かうのでしょうか?ジョシュアはどうやらシャオサンのことがちょっと気になっているようですけど・・・。そしてシャオサンは本当に自殺してしまったのでしょうか?「自分のせいだ」と昨晩の自分の行為を反省していたアジューですが、アジューにとってもあれが精一杯だったはず。シャオサン、死なないで!!

「LOVE18」第7話

2009-11-13 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第7話
買い物をするためクレジットカードを家に取りに戻ったジョジュアでしたが、曲がり角でアジューと激突。カードを落としたことに気付かず行ってしまいます。慌てて追いかけようとしたアジューでしたが、今度はハイハイの兄たちとぶつかってしまいます。「どこみて歩いてるんだ」と凄まれ、必死に謝るアジューでしたが、アジューの持っていたカードはハイハイの兄に折られてしまいます。カードをなくしたことに気付いたジョシュアは買い物ができず、アジューからことの顛末を聞いて落胆します。

落ち込むジョシュアは、家に帰っても心ここにあらずな状態。祖母にも訝しがられます。ジョシュアを心配して電話をしてきたアジューは、祖母から「様子が変なの。ケンカしたの?」と尋ねられ、「なんでもない」と答えるのですが、アジューもどうしていいか分かりません。ひとりで部屋に閉じこもるジョシュアでしたが、妙案を思いつきます。翌日、再びカメラ屋に向かったジョシュア。自分のパソコンやゲーム機を売って作ったお金で、最新式のカメラを購入したのでした。

アジューがシャオサンと一緒にジョシュアの家にやってきます。「本当にゴメン」と頭を下げるアジューに、ジョシュアは笑顔で手を差し出します。その日は偶然にもアジューの誕生日。3人はケーキを買ってパーティーをします。シャオサンとアジューにそれぞれプレゼントを渡すジョシュア。アジューは長い間欲しがっていたカメラを手にいれて大喜び。シャオサンは3人で映っている写真を持ってきていました。「友情の証に財布に入れておこう」と提案するものの、アジューはなぜか拒みます。アジューの財布には、アジューとジョシュアの写真が収められていました。

仲直りの握手。ジョシュア、ほんとにいいコなんです。

えぇ~、そういう展開?!と驚いてしまいましたが・・・うん、こういう展開ならタイでもウケそうですよね(笑)。アジューの財布を見てしまったシャオサンがその後ものすご~く気まずい雰囲気になってるのがおかしかったです。そして自分のパソコンなどを売ってアジューのプレゼントを購入したジョシュア。シャオサンのお母さんに「イマドキの子はなにを考えてるのか分からない」と嘆かれていましたが、今のジョシュアにできる精一杯のことだったのでしょう。自分のためじゃなくて、「台湾で一番の友達」であるアジューへのプレゼントを買うためだなんて、ほんとジョシュア、いい子です。予告でシャオサンがお父さんに叱られていましたが、次はなにがおきるのでしょうか?

「LOVE18」第6話

2009-11-08 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第6話
せっかく撮った写真に霊が写ってしまったことで、アジューはすっかり自信をなくしてしまいます。写真を処分しようとしたアジューから「捨てるなら、僕に頂戴」と写真を譲り受けたジョシュア。アジューに内緒で、一枚を写真コンテストに送ります。後日、その写真が入賞し賞金をもらえることになり、ジョシュアはアジューたちに報告に行きます。味を占めたアジューたちは、再び廃屋に写真を撮りに行くのですが、そこで不審な光を見つけます。

迷子になった子供が隠れていたことに気付いた3人はすぐさま警察に知らせ、人助けをしたことで取材を受けます。記事を見たハイハイが「お金を返して」とアジューの家にやってきます。ハイハイの兄にお金を返したこと、そのとき怪我まで負わされたことを話すシャオサンとジョシュア。「私は知らない」とハイハイは驚きます。記事は新聞にも載り、祖母がその新聞記事を切り抜いて母の仏壇に供えているのを見たジョシュアは、「やっとおばあさんを喜ばせることが出来た」と喜びます。

旅行に行っていたシャオサンの両親が家に帰ってきます。「留守中なにかあった?」と尋ねる両親に、「なにもない。大丈夫」と答えるシャオサン。しかしシャオサンたちが迷子の子供を助けたことを両親はインターネットのニュースで知っていました。アジューと会っていたことを咎められると思ったシャオサンでしたが、父親は、このことをきっかけにアジューのことを見直すように。アジューと友達でいることを認められたことでシャオサンは大喜びします。

アジューを見直す父親に笑顔を見せるシャオサン。よかったね。

思いがけず心霊写真を撮ってしまったアジューを「すごい才能じゃないか」と褒めるジョシュア。でもこのジョシュアの判断があとで正しかったと証明されることになるわけです。母の遺影に「これからはもっとおばあさんが喜んでくれるように頑張る」と誓っていたジョシュアのいい子っぷりに感動。祖母の前でわざと自分の映っている写真をゴミ箱にすてたりして、それとなく祖母に自分の写真を渡したり、なんかカワイイですね。そしてひさしぶりに登場したハイハイ。兄が自分に代わってアジューからお金を回収したことは、本当に知らなかったようですが、このことがあとあとアジューたちとの関係を悪化させていくのかも?

「LOVE18」第5話

2009-11-07 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第5話
アジューの母は、慣れないながらも一生懸命祖母の店を手伝うジョシュアを見かけます。そんなジョシュアに、アジューの母は「借金の返済を手伝って欲しい」と頭を下げます。「これが最初で最後だから」と言うアジューの母に、ジョシュアも手伝うことを約束。しかし現れた借金取りにジョシュアはボコボコに殴られてしまいます。手当てを受けるジョシュアを観て、アジューの母は「今後は酒と賭博からきっぱり足を洗う」と誓います。

アジューは写真を撮るのが好きです。とある写真コンテストで賞金につられ、アジューはシャオサンをモデルに撮影会をすることに。ジョシュアも手伝います。写真を撮りながら、なんだか不気味な気配を感じるアジュー。「なんでもないよ」とジョシュアに言われつつも、どうにも気味が悪く感じたアジューは、撮影もそこそこに帰宅を促します。家で写真を見返していたシャオサンは、写真に変な影が写りこんでいることに気付きます。

すぐさまアジューとジョシュアを呼び出し、写真を見せるシャオサン。恐がるアジューたちに対し、ジョシュアは「偶然だって」と取り合いません。写真のことが気になるアジューとシャオサンは、翌日お寺に行きます。「なにもおきませんように」と一生懸命祈り、カメラのメモリも処分しようとしていたアジューから「こんなの単なるモノだろ」とメモリを取り上げるジョシュア。家に帰り、その写真を見た祖母も翌日ジョシュアを寺に連れて行きます。

心霊写真を恐がってお寺にお参りするなんて、どこの国も同じですね。

5話分のタイ語吹き替えバージョンがありません!!誰かupしてくださ~い!この回は、台湾人であるシャオサンたちと、アメリカ育ちのジョシュアの異文化交流が描かれているわけですが・・・恐がる祖母やシャオサンたちに「単なる偶然だって!!」と一向に恐がる様子を見せないジョシュアがなかなか可愛かったですね。祈祷後、お守りをジョシュアの財布に収める祖母が、ジョシュアの財布にあった家族の写真に目を留めるシーンではなんだかじーんときました。「父親は一度も姿を見せないわね」と近所の人に噂されていましたが、祖母はジョシュアの父親に対してはどういう気持ちをもっているのでしょうか?できれば和解してもらいたいものですね。

「LOVE18」第4話

2009-10-31 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第4話
シャオサンに言われたとおりアジューに食事を届けるジョシュア。すっかり具合のよくなったアジューはふたりに夕食をふるまうと言い出します。市場で買い物をし終わって帰ろうとしたところ、シャオサンの友達アシンと偶然出会います。おかずを買いに来たというアシンに、アジューは一緒に食事をしようと提案。出来上がった食事を前に、アジューはいつも自分を助けてくれるシャオサンにお礼の気持ちを述べます。

家の掃除をしているとき、ジョシュアは仏壇の下にしまってあった箱の中から貯金箱を見つけます。祖母は「それはあなたのお母さんのものよ」と言い、母の幼い頃の様子を話して聞かせます。賢く愛らしかった母でしたが、ジョシュアの父と出会い、結婚することになったとき、祖母は頑固で認められなかったといいます。ジョシュアが3歳の頃一度だけ台湾に帰って来たこともあったけど、追い返してしまったと話す祖母を、ジョシュアは慰めます。

夜、コンビニに出かけたジョシュアは、偶然アジューの母に出会います。酒を飲んでいるらしいアジューの母を心配して「送っていく」と申し出るジョシュア。そこへアジューが通りかかります。母のみっともない姿に思わず「あんたなんか、親じゃない!」と母を突き飛ばしてしまうアジュー。母を帰したあと、ジョシュアに「あんなのが親だなんて、俺の気持ちが分かるか」というアジューに対し、ジョシュアは「僕のお母さんはもう死んでしまったんだ」と悲しみを語ります。

実は私・・・アシンが気になってます(笑)。

少しずつ自分の知らない母の姿を祖母から聞かされていくジョシュア。誰が悪いわけでもないのに、許しあうこともないまま亡くなってしまった母と、そんな母に対する取り返しのつかない気持ちを抱えている祖母の間で、自分も母を失った悲しみを昇華しきれずにいるジョシュアになんかじーんときてしまいました。「君は幸せだ。お母さんがまだいるんだから」とアジューに告げるシーンでは涙腺決壊でしたね。アジューの母が酒びたりになってしまったのも、もとはといえばアジューの母のわがままで父が出て行ってしまったようなんですが、やはりそれでもアジューにとっては大切な母親です。どうか息子のために改心して欲しいですね。

ところで、台湾版とタイ語吹き替え版、少しずつズレてきています。このレビューは(いつか日本で放送されることを考えて)台湾版にあわせたレビューにしていこうかと。なのでタイ語吹き替えだけ観てる方は、今後ますますズレてくると思いますけど、どうかご了承くださいませ。