トレイラーを観ても、ルアンヨー(要約)を読んでも、もひとつピンとこなかった映画なんですが、サントラが超私好みの選曲だったので、つい観てしまいました・・・。「ラック・サーム・サオ/三角関係」、主演のPeak(画像手前)が好きなので、まぁPeak目当てというところでしょうか(ちなみにPeak以外のあとの二人は、実生活で恋人同士)。
大学の建築学科の同級生ファー、ナム、パーユ。ファーはナムと親友で、ナムはパーユに片想い。パーユはファーが好き、というのが基本設定。ファーは難病に冒されていて余命あとわずかと診断されます。大学を卒業して、パーユは病気のファーと付き合い始め、ナムは就職。3人の友情は変わらずに続いていっているように見えたのですが、ナムに同じ会社で働く恋人が出来て、その彼からDVを受けてしまいます。ファーとパーユに助けを求めたナムですが、眠っている間、自分のノートに書き綴った誰にも言ったことのないパーユへの想いをファーに見られてしまいます。ファーは、親友のナムとパーユをくっつけるため、身を隠します・・・。
ナムはDVがもとで妊娠していました。パーユはそんなナムのために、おなかの子供の父親になろうとします。ナムは意を決して、結婚のこと、自分の気持ちのこと、パーユのことをファーに話しにいくのですが、結局言うことができず、パーユを呼びます。ナムの残した手紙ではじめてパーユとナムのことを知り、パーユと最期のときを過ごすファー・・・夕暮れの海を眺めながら、ファーはパーユの腕の中で息を引き取ります。
時は過ぎ、ナムは外国で娘と二人暮らしていました。娘には親友と同じファーと名前をつけて。バンコクでナムとパーユは偶然に再会し、二人は・・・という、なんだか自分でも書いていてイマイチ盛り上がりにかける文章になってしまいましたが、まぁそんな内容の映画でした。ハッキリいっていいものかどうか・・・・・・・・・もひとつ乗り切れないまま「えっもう終わり?」という感じで映画が終わってしまいました。なんていうか、腑に落ちない点がありすぎて、Peakのカワイさがあんまり出てなかったし、全体的にこう「行間を読め!」みたいな、自分で想像したり考えたりする箇所が多くて。3人の演技も、ちょっと抑えすぎ?という感じで、イマイチ感情に乗り切れませんでした。
音楽も、サントラに入ってる曲で、実際使われてるのは10曲中3曲だけ。主題歌は一応Punchの「プアン/友達」という曲なんですが、これも最後らへんにちらっと流れるだけで・・・まぁ前編をとおして流される曲も私の好きな曲なのでいいんですが(しかし、今思えばレコード会社が違いますよね?!どういうこと?)
なんかいまいちしっくりこなかったですが、舞台がタイということを意識せず、異国の青春映画だと思えば楽しめるのかなぁ・・・この映画を観ながら思ったのは、自分がつくづく「映画苦手」だということ。ドラマみたいに、なんとなく観てても分かるような演出がないんですよねぇ~。ポップカルチャーとか、娯楽を芸術に高めることが好きな人なんかには楽しめるのかも(イヤミじゃないですよ)。
作者さん、ありがとう!!
サントラはコチラ。
公式サイトは。コチラ
大学の建築学科の同級生ファー、ナム、パーユ。ファーはナムと親友で、ナムはパーユに片想い。パーユはファーが好き、というのが基本設定。ファーは難病に冒されていて余命あとわずかと診断されます。大学を卒業して、パーユは病気のファーと付き合い始め、ナムは就職。3人の友情は変わらずに続いていっているように見えたのですが、ナムに同じ会社で働く恋人が出来て、その彼からDVを受けてしまいます。ファーとパーユに助けを求めたナムですが、眠っている間、自分のノートに書き綴った誰にも言ったことのないパーユへの想いをファーに見られてしまいます。ファーは、親友のナムとパーユをくっつけるため、身を隠します・・・。
ナムはDVがもとで妊娠していました。パーユはそんなナムのために、おなかの子供の父親になろうとします。ナムは意を決して、結婚のこと、自分の気持ちのこと、パーユのことをファーに話しにいくのですが、結局言うことができず、パーユを呼びます。ナムの残した手紙ではじめてパーユとナムのことを知り、パーユと最期のときを過ごすファー・・・夕暮れの海を眺めながら、ファーはパーユの腕の中で息を引き取ります。
時は過ぎ、ナムは外国で娘と二人暮らしていました。娘には親友と同じファーと名前をつけて。バンコクでナムとパーユは偶然に再会し、二人は・・・という、なんだか自分でも書いていてイマイチ盛り上がりにかける文章になってしまいましたが、まぁそんな内容の映画でした。ハッキリいっていいものかどうか・・・・・・・・・もひとつ乗り切れないまま「えっもう終わり?」という感じで映画が終わってしまいました。なんていうか、腑に落ちない点がありすぎて、Peakのカワイさがあんまり出てなかったし、全体的にこう「行間を読め!」みたいな、自分で想像したり考えたりする箇所が多くて。3人の演技も、ちょっと抑えすぎ?という感じで、イマイチ感情に乗り切れませんでした。
音楽も、サントラに入ってる曲で、実際使われてるのは10曲中3曲だけ。主題歌は一応Punchの「プアン/友達」という曲なんですが、これも最後らへんにちらっと流れるだけで・・・まぁ前編をとおして流される曲も私の好きな曲なのでいいんですが(しかし、今思えばレコード会社が違いますよね?!どういうこと?)
なんかいまいちしっくりこなかったですが、舞台がタイということを意識せず、異国の青春映画だと思えば楽しめるのかなぁ・・・この映画を観ながら思ったのは、自分がつくづく「映画苦手」だということ。ドラマみたいに、なんとなく観てても分かるような演出がないんですよねぇ~。ポップカルチャーとか、娯楽を芸術に高めることが好きな人なんかには楽しめるのかも(イヤミじゃないですよ)。
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