テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

洋裁熱

2009-01-31 | ものづくり
最近また洋裁熱が上がってきました。洋裁、楽しいです。

娘にブーツカットを縫いました。これで短足の娘も足長に(笑)。しかしおなかがすごいことになってますな・・・。

最近はこの「リュック背負って手提げを持つ」のが「お買い物みたい~」とお気に入りのスタイルです。

予想以上に良かった!「ティムちゃん、マジやばいって!」

2009-01-30 | タイドラマ・タイ映画
最近タイ映画に日本人が出演することがちょくちょくあるようで・・・でも前回紹介した「夏休み ハートはドキドキ」の蒼井そらはちょっと自分的には受け入れられないキャラクターだったし、面白いとはどうしても思えなかったのです・・・。ですがこれは良い意味で期待を裏切られたというか、かなり良かったです!オススメです!!

パタヤでムエタイショーのボクサーをしているTungは、なにをやってもいい加減で、惚れっぽくて、飽きっぽくて、とにかく典型的なダメ男。ムエタイショーでも負けっぱなしです。

ある日ショーを見に来ていた日本人旅行者イテミに一目惚れしてしまったTung。思わずハッスルし、イテミの気を引くことに成功。片言の英語でなんとかコミュニケーションをとるうち、いつしか親密な関係になります。

「あなたって最高」とTungにいうイテミに対し、「俺なんかよりももっとスゴイ人がいるんだ」と、先輩ムエボクサーを紹介したところ、彼はTungよりもイテミの心を掴んでしまい、結局寝取られてしまうことに。Tungは深く傷つきますが、外見も腕も、すべての面で彼には叶いません。試合を挑みますが当然負けてしまいます。

ですがここで諦めていては今までの彼と同じこと。Tungはイテミの心を取り戻すため、リングで彼と対戦することに。激闘の末、なんとか勝利をおさめるのですが、いつしかその戦いはイテミを取り戻すためではなく、彼自身の戦いになっていたのでした。試合後「ごめんね」と涙を見せるイテミに対し、明るく別れを告げるTung。そして自分のことを本当に理解し、いつも見守っていてくれたのは誰なのか気付きます。


日本人旅行者イテミのバカっぽさというか、若い日本人女性旅行者って、こういうふうに見られてるんやな~と言うのがよく分かりました(笑)。いやいや、嫌味ではなくてね・・・旅先で、いつもと違う日常で、気に入った男にほいほい付いて行き、もっと気に入った男がいればさくっと乗り換える・・・うん、こういう女子、いますよね。イテミ役の女優さん、正直演技がまるでなってなかったですが、その素人臭さがまたいかにも普通の日本人女子という感じで、なかなか良かったです。くそ熱いタイで、ブーツを履いているというのも頭悪そうでいい感じでした。いや~、ほんと嫌味じゃないですよ。よく見てるな~というか、そのへんのとんちんかんなところがいかにもイマドキっぽくて。

最後は大どんでん返し・・・心温まるエンディングでした。Tungが最後に選ぶ女性・・・この女優さんは、タイではセクシー女優さんとして認識されてると思うんですけど、そのセクシーさがまったくなくて、どちらかというと野暮ったい感じ・・・でもそこが逆に良かったですね。


私の師匠でもあるご隠居さんが、日本語トレーラーを作ってくださってます。

「postcards from next door」 第3回

2009-01-30 | タイドラマ
今日はなぜかupされるのが遅かったような・・・。



バイト先に現れたパーイ。ピアンターとの関係をポップはちょっと気にしているようです。ギブスにメッセージを書くって、定番だけど微笑ましいですね。自分の目標としているところはどこなのか、まだ分からないピアンター。「君ならなんだってできるよ」とポップに言われ、ピアンターは一歩踏み出します。メガネからコンタクトレンズにしたことで、今までの自分とはちょっと違う気持ちになれそうなピアンター。さて、ピアンターの夢は見つかるのでしょうか。

ひさしぶりに

2009-01-29 | ものづくり
兄ちゃんのジーパンを縫いました。今流行りの白ステッチです。

このデニム生地、購入したときは「黒」だと思っていたんですけど、縫っているとどうも手が青くなるので、やっぱり紺なのかも・・・と。もうちょっと着て育ててみれば、分かると思うんですが・・・値段の割りになかなかよい生地でした。

なんか兄妹でかっこよくポーズでもしれくれればいいのに、娘は飽きてしまいました。

世界遺産

2009-01-26 | 介護職
醍醐寺に90オーバーのじじさまと行ってきました。

朝、雪が降っていたので、どうなるんやろう・・・と思っていたんですが、晴れてきたので無事お参りできました。

醍醐寺のことは全然詳しくないのですが、近所に世界遺産があって、いつでも気軽に行けるっていいなぁと思いました。

寒いなか、お供に私を選んでくれたじじさま、貴重な体験をありがとうございました。桜の頃、また行こうね!

「ダイヤを囲むガラス」最終週

2009-01-23 | タイドラマ
第32話
ナムの持ってきたグラスから、毒薬が検出されたことをウィンはナムに伝えます。そのグラスをどこからもってきたのかウィンに尋ねられ、ナムはゲーオが祖母に新しい薬と称し飲ませようとしていたことを話します。ゲーオがあんなに愛し愛されていた祖母を殺そうとしたことに、ウィンは驚きを隠せません。ナムにも、ラダーに真相を話すよう諭します。

ウィンとナムがこっそり会っているところを見ていたノック。射撃場で練習に励むゲーオに「いったい何を考えているのか」と問い詰めます。ゲーオが人を殺したこと、さらに祖母までも手にかけようとしていることを知ったノックは、ゲーオに失望します。「もうなにもしてあげられない」とゲーオを振り切ろうとするノックを、ゲーオは銃で撃ち、池に落としてしまいます。

ラダーに、ゲーオが祖母を殺そうとしていることを告げようとするナム。しかし、言いかけた所でゲーオに邪魔されてしまいます。ラダーと接触しようとしたナムに、ピグンは「絶対に言ってはダメ」と強く言います。ナムにはピグンがどうしてそんなことを言うのか分かりませんが、ピグンはゲーオに「ナムが今度私の邪魔をしたら、殺す」と脅されていたのでした。

祖母が、自分を弁護士に会わせたがっていると気づいたナムは、弁護士のもとを訪れます。祖母の真意が分からないナムでしたが、弁護士から、ナムとラダーがDNA鑑定の結果、親子関係であるという書類を渡され、混乱します。自分とゲーオが同じ誕生日だったということに気づいたナムは、ゲーオがピグンの娘ではないのかと気付きます。



ゲーオに撃たれてしまったノック。これでとうとう(生きていれば)ゲーオには愛想が尽きたことでしょう。そしてついにナムが真実を知ってしまいました。必要以上にゲーオを庇うピグン、最初の出会いから惹かれるものを感じたラダー、すべての出来事がナムのなかで一本の線につながろうとしていますが、ここまで知ってしまったナムの身が危険です。ゲーオはもう、何をするか分かりません。どうか一刻も早くラダーに真実を知らせて欲しいですね。


第33話
自分とゲーオが何らかの事情のもと入れ替わってしまったのではないかと考えたナムは、ガーンに自分達が生まれた日のことを尋ねます。「あの日は、父の運転する車がペッチャブリーでバスと衝突して、その拍子に産気づき急遽入院したらしい」というガーンの言葉が、自分の出生時と同じであることから、ナムは自分の推測どおり、自分がピグンの娘ではなく、本当はラダーの娘であることに気付きます。

一度は死んでしまおうとも思ったナムでしたが、自分を探しに来たピグンに真相を尋ねます。「仕方のないことだった」と、ナムが自分の娘ではないことを認めるピグン。ナムは深く傷つきますが、ピグンもまたナムを傷つけてしまったことを後悔していました。母でありながら、悪魔のような心をもってしまったゲーオのことを諌めることもできないでいた自分を許して欲しいと、ピグンはナムに許しを請います。

母とチェンマイに来ていたゲーオは、バンコクのピグンやナムのことが心配でたまりません。こっそりピグンに電話しているところをラダーに見られてしまい、動揺します。ラダーもまた、ナムのただならぬ様子に不審なものを感じていたのでした。そのころバンコクでは、すべてを知ってしまったナムが、祖母に別れを告げ、屋敷を出て行こうとしていました。

屋敷を出て行こうとしていたナムは、ピグンに呼び止められます。自分の存在があることでゲーオが全てを失うことになるのを恐れ、またひそかに母としてゲーオのちかくにいることを選んだピグンの幸せを願い、屋敷を出て行こうとしたナム。そんなナムを、もうピグンは引きとめようとしません。そしてナムが去ったあと、チェンマイからラダーとゲーオが帰ってきます。



ノックは生きていましたね。これからノックがゲーオの罪を暴いていく側になると思うのですが、助かってほんと良かったです。自分がここにいてはゲーオが全てを失うことになる、そしてそれはピグンにとっても辛いこと・・・というナムの決意は分かるのですが、あまりにもナムが可哀想です。そしてもうすぐゲーオたちがが帰ってくるというのに、祖母をひとりきりにするのは危険すぎます。ゲーオを止められるのはピグンしかいません。


第34話
帰宅したピグンたちは、祖母が混乱し取り乱していることに驚きますが、ナムが残した手紙を見つけ、すぐさまナムを探しに行きます。ノックから、ゲーオがピンを殺したこと、そのことを知ってしまった自分も口封じに殺されかけたことを聞いたウィンもまた、ナムの身を案じ、迎えに急ぎます。

ゲーオは祖母を殺すため、使用人を殴って気絶させ、祖母を車椅子にのせてこっそり連れ出します。祖母がいなくなったのはゲーオのしわざだと気付いたピグンは、必死になって追いかけます。祖母に対する憎しみしかなくなってしまったゲーオは、川岸の斜面で、祖母の車椅子を押す手を離します。

川に転落しそうになった祖母を、ナムは助けます。しかしその様子をゲーオが見ていました。「もう何もかも知ってしまった」というナムの言葉を聞き、怒ったゲーオはナムを殺そうと首を絞めます。そこへウィンたち一同がようやく到着します。「どうしてこんなことをするの?」とラダーに問い詰められるゲーオ。ピグンも「本当のことを話しなさい」と促します。

焦ったゲーオはナムを人質にとり逃げます。祖母を屋敷に連れて帰ったラダーたちは、祖母に促され、DNA鑑定の結果を目にし、とうとうナムがラダーの娘で、ゲーオはピグンの娘であることを知ってしまいます。そしてついに警察も、指紋からゲーオを殺人容疑で手配します。ナムの命が危ない!一同はふたりを急いで追いかけます。



ついに真実が明るみに出ました!ナムこそがラダーの娘、そしてガーンにとっては実の妹・・・。ウィンにとってもナムは「使用人の娘」ではなく、「良家のお嬢様」になるわけです。そのナムが、今まで娘だと、妹だと思っていたゲーオに殺されようとしています。ゲーオのことをはじめて毅然とした態度で叱ったピグン。もうゲーオのことを守ってくれる人はいないのです。どうかこれ以上罪を重ねないで欲しい。ウィン、早くナムを助けてあげて!!


第35話
ナムを人質にゲーオは廃工場に立てこもります。「あんたと、ピグンが私の人生を狂わせた!なにもかも、あんたたちのせいだ」とナムを責めるゲーオ。ナムはすでにゲーオに殴られて怪我をしています。ゲーオはナムを殺そうと、引き金を引こうとしています。そこへとうとう、ピグンがやってきます。

「ナムを殺しても、無意味なこと。ラダーは今まであなたを娘として育ててきた。血のつながりなんて関係ない。これからもあなたは家族に愛されるはず」。しかし逆上しているゲーオは、ナムを撃ってしまいます。「ナムを殺すなら、母である私を殺してからにしなさい」と、ピグンはナムを庇います。

ウィンとノックも到着します。ピグンと、電話によるラダーの説得で一度は落ち着きを取り戻しかけたゲーオでしたが、パトカーのサイレンに再び逆上、今度はピグンを人質にとって階段を登っていきます。ラダーと、警察も到着し、ゲーオに銃をおくよう呼びかけるのですが、ゲーオは警官に銃を向けてしまいます。危険を感じた警官の銃弾から、ピグンはゲーオを守り。撃たれてしまいます。

撃たれてしまったピグンを、ゲーオは呆然と見つめます。身を挺して自分のことを守ってくれたピグン。いつも自分を助け、庇ってくれたピグン。罪を犯してしまったあとも、変わらずに愛情を注いでくれたピグン。そんなピグンに対して、初めて母親としての愛情を感じたゲーオ。「いつか生まれ変わったら、またお母さんの子供になりたい」と、ゲーオはピグンに跪きますが、その手にはまだ拳銃が握られていました。



今まで育ててくれたラダー、生みの母であるピグン、自分を愛してくれたすべてに感謝し、そして自分の犯した罪を心から反省し、ゲーオは自分に向けて引き金を引きます。

ゲーオはラダーの娘として埋葬されました。「私たちは、あなたのことを許します」と祖母は語りかけます。ゲーオの犯した罪は決して許されるものではない。ですが最期に罪を認めたゲーオのことを、憎みつづけるものはいませんでした。葬儀が終わったあと、ノックはゲーオの墓標にそっと別れを告げます。

ゲーオの喪があけてから、ウィンとナムの結婚式が行われました。「うちの娘をよろしく」というラダーに、ウィンも「約束します」と答えます。ガーンも手術をすることになったし、祖母もすっかり元気になったしで、屋敷は久しぶりに明るい空気に包まれます。ひとりそっと抜け出すナムを追いかけてきたウィン。ナムは「この場にお母さんもいられたらよかったに」と少し寂しそうな表情をみせます。



ピグンは出家し、尼僧となっていました。自分の犯してしまった罪を償うため、ゲーオの犯してしまった罪を償うため、仏に仕える身となったのです。「ナムが幸せになれたのなら、もう思い残すことはなにもない。ウィン、ナムのことを頼みます」と二人に話すピグン。そんな母を、ナムとウィンはやさしく見守ります。帰っていく二人の後姿を、ピグンは今までにない穏やかな表情でいつまでも見送っていました。


最終話・・・ゲーオが自ら死を選ぶという予想もしなかった展開にビックリしてしまいましたが、ゲーオらしい最期だったというべきでしょうか。ピグンのことを初めて母として認め、今まで自分が深い愛情に守られていたことに気付いたゲーオ。やっと素直で愛らしいゲーオになれたのに、残念でした。ゲーオの墓標に「さよなら・・・」とバラを置くノック。きっとこの先彼にも幸せな恋が訪れるでしょう。そしてめでたくウィンとナムは結ばれるわけですが、当然のようにナムに何度もチューするウィンが可愛かった!そしてラダーやガーンと「家族」としての絆を深めていくナム・・・幸せそうでよかったですね。「ナムが本当の妹でうれしい」というガーン。これからは「妹」としてナムを愛していくわけですよ。いや~、一時はガーンの不幸っぷりにもらい泣きしっぱなしでしたが、ようやく彼にも幸せが訪れました。ピグンは出家したわけですが、生きて罪を償うというのも、ピグンらしい結末・・・それぞれが、あるべきところにちゃんとおさまった、納得のエンディングでした。

「ダイヤを囲むガラス」、毎回レビューを書いてきたわけですが、たくさんの鑑賞仲間ができて、とても楽しく見続けることができました。みなさん、長い間お付き合いくださいまして本当にありがとうございました。レビューを書きながら観る、というのもはじめての経験だったのですが、結構楽しかったし、タイ語の勉強にもなりました。またなにかおもしろそうなものがあれば、次回も一緒に楽しみましょうね。


「postcards from next door」 第2回

2009-01-23 | タイドラマ
どうやら1週間に1話ずつ更新されるようですね。



夢ってなんだろう・・・ピアンターは自分の将来についてのビジョンがまだ描けていないようです。パーイは音楽をずっと続けていきたい様子。「いつかアルバムが出せたら」なんて言っていますが、これはきっとDewの願望でもあるんでしょう。ポップは逆に、画家としての自分をしっかり持っていて、露店で売っていましたね。そしてひったくりからピアンターのカバンを取り返したものの、交通事故にあってしまうパーイ。いったいどうなるのでしょうか。続きが気になりすぎです!

ところでピアンター、さすがファッションデザイナーを目指す学校に行っているという設定だけあって、服がカワイイですね。最近の私は・・・自分のなかのファッションリーダーが「なるみ」から「アジアン馬場園」へとシフトしつつあります(つまりデブ)。やばいな~。

Keaw Lom Phet/ダイヤを囲むガラス

2009-01-22 | タイドラマレビュー
แก้วล้อมเพชร/Keaw Lom Phet
2008年 ch5
EXACT制作

出演
สน ส่งไพศาล/Son
วรรณรท สนธิไชย/View
ชยธร เศรษฐจินดาTon TheStar
แอริน ยุกตะทัต/Aerin
ชัยพล พูพาร์ต/New

再生リスト
1話~5話
6話~10話
11話~15話
16話~20話
21話~25話
26話~30話
31話~35話

予告編
登場人物

本編レビュー
第1週
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
第9週(最終週)

常連の特権

2009-01-21 | 雑談
うちの近所におととしオープンしたタイ料理屋「らくちゃーん」、開店1周年ちょいすぎに調理人の帰国に伴い休業状態だったのですが、ようやく今月22日から再オープンです!

それに先駆けて、我々常連客たちだけで「試食会」が行われることになり、昨日行って来ました。

以前の調理人さんはチェンマイ出身、彼女の作るトムヤムは食べ歩きの通をもうならせるほどの味で、正直「あの味がもう食べられなくなるのか・・・」と残念に思っていたのですが、新調理人さんも頑張ってくれてました!なので合格。

他にもいろいろ食べたのですが、今度の調理人さんはプー・パット・ポン・ガリー(カニのカレー炒め)が超うまい!!結構お店によって当たりハズレがある料理だと思うんですけど、まろやかさのなかにもスパイスが効いていて、本場で食べるのにひけをとらない味に仕上がっていました!難しい料理だけじゃなく、カイ・チアオ(卵焼き)のような簡単なものも食べたのですが、普通においしかったです。

常連客だけの試食会だったので、みんな好き放題いろいろ感想を言いあいましたが、この店の常連客はみんな「日本人好みの味を求めていない」ので、作るほうとしてはかなりやりやすいほうだと思うんですけど・・・それでも「もっとこうしたら」という部分がいろいろ見つかって、調理人さんは大変かも。でもなかなか腕は良いと思うので、これから「らくちゃーん」の味を作っていってもらいたいものですね。

山科区のタイ料理屋「らくちゃーん」、1/22再オープンです。地下鉄東西線小野駅下車徒歩5分です。私はしょっちゅうひとり昼ごはんしています(笑)。よろしくおねがいします。

観はじめました!「ママが変身」

2009-01-20 | タイドラマ・タイ映画
以前「恋するマフィア」を観たときに、主演のチュンリンことキット・チャークリット・イェームナムがあまり好きになれなかった・・・ということを書いたと思うのですが、最近なぜかこの人のドラマを観るようになって・・・それがこの「ママが変身」です。

8歳の少年ポートーは、父親タンワーと二人暮らし。母エミーはポートーが物心つく頃から一緒に暮らしていません。そのことについて、とくになにも思っていなかったポートーでしたが、あるときクラスメイトから「こいつママがいないんだぜ!」とからかわれ、悔しい思いをします。

そのことがきっかけで友人達とひともんちゃくあり、呼び出された父親タンワーは、ポートーに「ママがいなくでも、パパがいるから平気」と言われ、一旦は安心するのですが、帰宅後、顔を見たことのない母親に「ママにいつか会いたいな・・・」と想いを馳せる息子の姿をみて胸を痛めます。

ポートーの誕生日が近づき、なんとかポートーを励まそうとしたタンワーは、母のふりをしてポートーに電話をかけます。大喜びするポートーに対し、うっかり「今アメリカにいるんだけど、誕生日パーティーには絶対行くから」と口を滑らせてしまったから、さあ大変!何も知らないポートーは、誕生日にママに会えると大喜びしています。

困ったタンワーは、メイクアップアーティストでオカマの旧友に頼んで、ポートーがママの顔を見たことがないのをいいことに女装でなんとかやり過ごそうとします。「一回きりだ!」と断言していたタンワーでしたが、ママと一緒に過ごせることに喜ぶポートーを悲しませたくない一心でついつい女装の日々を送ることに。さてポートーはママが本当はパパなことに気付くのか。そしてタンワーはちゃんとパパに戻れるのか??という、なかなかありがちだけど面白いドラマです。

ってかね、女装姿のキットが・・・超コワイんですよ。

普通分かるやろ??という感じなんですが、まぁドラマだからみんな気付きもせず、「素敵な人~!!」と言われたり、言い寄られたりするわけですよ。ポートーを学校に送っていったとき、偶然ひったくり犯に出くわし、思わず女を捨てて飛び出し「女だと思ってるんでしょ?・・・死ねっ!」とボコボコにやっつけて、ポートーのクラスメイトの母親に「あなたとはいい友達になれそう」と言われてしまったり。しかし実生活ではその母親はタンワーと仕事上の付き合いがあり、かなり険悪な関係だったり・・・かなり笑えるシーン満載です。キットのこと、ドラマや映画でご存知の方はお分かりかと思うんですけど、なんていうか「男が惚れる男」タイプとでもいうんですかね・・・ガタイもいいし、声も野太い彼が、裏声で「ママよ~」なんて言ってるのが気持ち悪くもあり、おもしろくもありなんですよ。

なんですけど、ポートーが、母親がいないことを理由に友人にいじめられて「ママはちゃんといるんだ!」と部屋に閉じこもってしまったりするシーンでは、(私も一応ママなので)胸が苦しくなってしまったり。その様子に心を痛め、「ママのぶんもパパが頑張るから」とポートーを慰めるタンワーにも涙してしまいました。

今ちょうど折り返し地点くらいまで進んでいるので、頑張って早く追いつきたいと思います。タイ語も簡単だし、ポートー役のコはみなさんご存知「フアジャイ・シラー」のトー役(Bieの子供時代役)のコですよ。YouTubeはコチラから。

予告でキットの女装が楽しめます。

ってか慣れたけどやっぱりコワい。