テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

「サーイサモンを捕まえろ」6週目(最終週)

2010-05-07 | タイドラマ「サーイサモンを捕まえろ」
第19話
メームの部屋を訪れたスアは、メームに「ジャンダーラーが来ていないか?」と尋ねます。ジャンダーラーの存在をそれとなく隠すメームでしたが、スアは「彼女は危険な人間だ。もしここに来ることがあったら、すぐに連絡して欲しい」と言い出します。スアの背後から銃を向けるジャンダーラーですが、メームはそれとなく間に入り、ジャンダーラーの動きをけん制。スアが帰った後、「どうしてあんな男を庇うの?」と気色ばむジャンダーラー。後日、ウェーンとリリーのもとをスアとジョットが訪ねます。「君に会いたかった」というスアに、「私だって、あなたのことを考えない日はなかったわ」と答えるウェーン。仲直りの抱擁をしている二人を見て、ジョットたちも安心します。

見張り役の目を盗んで監禁から逃げ出してきたインカーは、すぐさまエージェントに「ウェーンとリリーの恋人は、警察組織の人間だ」と訴えます。「あの二人は、我々にとって危険な存在になる」というインカーに、エージェントも同意します。ウェーンはスアからのプロポーズを受けることに。さっそくリリーに報告します。リリーと一緒に仕事から抜けたいことをエージェントに話すウェーンとリリー。同席させられていたメームは驚きます。その場は快くウェーンとリリーの結婚を快諾したエージェントですが、二人が退出した後、メームに「あの二人を始末しろ」と命じます。スアとジョットが警察組織の人間だと聞かされたメームは驚き、ですがどうすればいいのか分からず混乱します。

ジャンダーラーと待ち合わせをしていたメーム。ジャンダーラーはメームが何者かに尾行されていることに気付きます。ひとまず二手に分かれて尾行を巻くことに。ジャンダーラーは抜かりなく一人の男を始末します。メームも必死に逃げようとするのですが、ジャンダーラーのようにうまくいきません。捕まりそうになってしまいますが、相手の銃でなんとかその男を片付けます。しかし銃声に騒ぎが大きくなってしまいます。自分を追いかけてくるのがスアとジョットであることに気付き、メームはエージェントの言葉が正しかったことを知ります。追い詰められ、銃を向けられますが間一髪のところでジャンダーラーに助けられます。スアとジョットは悔しがりながらも、ウェーンとリリーがサーイサモンの一員だと確信しショックをうけます。

ウェーンとリリーの動向を監視すると言い出すスアに、ジョットは「もしもあのふたりが本当にサーイサモンだったとしたら、彼女を撃つことができるのか」と問いただします。答えの出ないまま、苦しい気持ちになるふたり。そこへなんと、当のウェーンとリリーが現れてしまいます。いつもとなんとなく違う様子のスアたちに、リリーは不満げな表情を見せます。ウェーンに電話がかかってきて、ウェーンが相手に「ポー(お父さん)」と答えているのを聞き、スアたちはウェーンの電話の相手がエージェントではないかと感づきます。「大事な用事があるみたいだから」と店を出るウェーンとリリーに、スアは「きっとサーイサモンに動きがあるはずだ」とあとをつけることにします。

メーム抜きでも自由を手に入れることを誓う姉妹。

とうとう物語も大詰めです。長い間サーイサモンとして仕事をしてきて、足を洗うことは決して容易なことではないはず。エージェントが自分たちを口封じしようとするのも当然のことだと考えつつ、あえてエージェントを信じようとするウェーン、甘いですね。そもそも警察組織の人間であるスアと結婚しても、自分の正体がばれたらどうなるかくらい、想像がつきそうなものですが。プロポーズにごく普通の女の子のように浮かれている様子がなんだか・・・嫌な感じでしたね。そしてウェーンたちの粛清をメームに任せるエージェント。きっとメームには任務遂行できないはず・・・当然のようにジャンダーラーによる監視がついていますが、メームは任務を遂行できるのでしょうか。


第20話
エージェントに呼び出されたウェーンとリリー。誰もいない店のなかで、ひそかにメームとジャンダーラーが狙撃のチャンスを狙っていました。狙いを外したメームは、二人に「逃げて!」と叫びます。銃声に尾行していたジョットとスアも駆けつけます。メームが自分たちを助けてくれたことにウェーンは喜び、メームに「またもとの姉妹に戻れるのね」と呼びかけますが、メームはにこりともせず、ウェーンに銃を向けます。そこへスアたちが追いついてきます。メームに銃を置くよう呼びかけるスア。メームは二人が警察官であることをウェーンとリリーに告げます。あまりの出来事に言葉を失いながらも、ウェーンはスアたちに銃を置くよう迫ります。3人に逃げ延びたサーイサモンは、改めて姉妹の絆を取り戻します。

恋人がサーイサモンだったことを上司に報告するスアたち。「なんてことだ!」と激しく叱責されます。そしてとうとう最後通告を与えられてしまいます。愛した女を殺さなければならないことになったジョットは、迷いながらもスアと一緒に任務を遂行することに覚悟をきめます。今まで素性の分からなかったサーイサモンの手配写真が配られます。一方ジャンダーラーたちも、メームの裏切りをエージェントに報告。ジャンダーラーとインカー、新しい部下のケンジとユリがサーイサモンを追うことに。ウェーンたちは、海辺のとあるコテージにひとまず避難していました。ジャンダーラーとインカーがこっそりあとを追って来ていることに、まだ3人とも気付いていませんでした。

ほどなくしてケンジとユリもコテージの付近にやってきていました。市場内を捜し歩くふたりの前に、リリーが。すぐに銃を取り出そうとするユリを、ケンジがとめます。「あとをつけて、3人そろったところでやろう」と言われ、しばらく様子を見ることに。案の定リリーはウェーン、メームと合流します。3人をしとめようと銃撃になりますが、2手に分かれてそれぞれ逃げます。身を守るためとはいえ人殺しを重ねてしまうことに抵抗を感じはじめるウェーン。一方スアは、ウェーンがサーイサモンだったことに大きなショックをうけていました。「警察官としても仕事を続けられない」と言い出すスアに、ジョットは「恋はもう終わった」と任務を遂行することを促します。

頭痛を訴えるリリーを、ひとりで薬局へ行かせたウェーン。インカーとジャンダーラーがすぐそばまで迫ってきていました。途中で携帯電話を忘れたことに気付いたリリーは戻ろうとするのですが、ジャンダーラーたちの姿を見つけとっさに隠れます。ウェーンを狙っている二人に、いきなり銃を突きつけるリリー。しかしジャンダーラーは少しも動じることなく、「撃てるなら撃ちなさい」と余裕を見せます。銃声に気付いたウェーンが応戦、リリーはインカーに追われます。ウェーンと対峙したジャンダーラーは、ウェーンに「あなたのせいで、私の人生がどんなものになったか分かってる?」と、ウェーンに見捨てられたときのことを話します。銃弾も尽き、ジャンダーラーに銃を向けられるウェーン。「さよなら」と引き金を引くジャンダーラーでしたが、外出から戻ってきたメームが間一髪のところでジャンダーラーを撃ち殺します。

再び姉妹としての絆を取り戻す3人。

スアが警察の人間だと知ったときのウェーン、「私を騙していたのね」・・・違うやろー!!自分だって、サーイサモンであることを偽っていたではないですか。妹の恋の相手だと知りながら隠れて付き合って、妹に縁を切られてからもプロポーズされれば了承し、ちょっと身勝手が過ぎるんじゃないでしょうかね。ジャンダーラーの件でも、「私は助けようとした!」と訴えていましたけど、ジャンダーラーの立場からしたら見捨てられたと思うのが当然ですよね。そしてとうとうジャンダーラーも死に、予告ではインカーも撃たれていましたが・・・となるとあとはスアとジョットだけ。スアたちに結局は捕まってしまうことになるのでしょうか?


第21話
インカーから必死に逃げるリリー。「本当はあなたのことが好きなの」と情に訴えようとしても、もうインカーは通用しませんでした。柵際に追い詰められるリリーの前に現れたのは、ジョットでした。インカーを撃ち殺したジョットは、そのままリリーを確保しようとします。「動けば撃つ!」とスアもやってきます。リリーの足元を撃つスアに、リリーはスアたちの本気を感じます。「リリーを撃つなら、こっちも撃つわよ」と、メームとウェーンがスアに銃を向けます。両者とも一歩も引かない状態のなか、騒ぎを聞きつけた警備員と警察官が割って入ります。混乱に乗じてスアたちから逃げ延びるサーイサモン。町外れに安い宿をとり疲れた体を休めることにします。

寝ようとしてもこれからのことを考えると、なかなか眠りにつけないサーイサモンの3人。スアとジョットも3人の行方を追いますが、なかなか有力な手掛かりはありません。しかし、食堂で食事を取っていた3人の様子を不審に感じた店主が、警察に連絡をとってしまいます。店主の落ち着かない様子からすぐさまその場を離れたほうがいいと判断したウェーン。急いで車を出すのですが、行く手にはパトカーが停まっていました。とっさに方向転換をし逃げようとするのですが、道はふさがれていてどうすることも出来ません。「リリー、銃を置け」とジョットに呼びかけられ、一瞬戸惑うリリーでしたが、ウェーンは毅然とした態度でスアたちと対峙します。

再び逃げ延びたサーイサモンたちでしたが、メームはこれからのことを考えると不安でたまりません。電気もつかないおんぼろホテルに宿をとった3人。不安がるリリーに「明かりがなければ、誰にも私たちの姿は見えない」とウェーンは言います。「本当に逃げ延びることが出来るの?捕まったら、刑務所に入るの?」と取り乱すメームを、ウェーンは「絶対にあなたたちを逃がしてみせる」と励まします。ウェーンの言葉に、少し落ち着きを取り戻し眠りにつくふたり。しかしウェーンはいつまでも眠れず、またスアのことを考えると辛くてたまらなくなるのでした。深夜、ぼんやり窓から外を眺めているウェーンを、外で見張っていたスアは見つけます。ウェーンの辛そうな表情に、スアの心も揺れるのでした。

翌朝、身支度を整えたメーム。リリーとウェーンが身支度を整える間に、なにか食べるものを買って来ると言い、頭にスカーフをすっぽりかぶって外へ出ます。メームが出かけた後、ウェーンは、「逃げ延びるためには、すぐにでもここを出ないと」と長居をしないつもりでいることをリリーに話します。用心しながら外へ出ようとしたメームでしたが、スアたちも警察官たちを引き連れて突入の機会をうかがっていました。スアに確保されたメーム。「ウェーンとリリーのもとへ案内して欲しい。悪いようにはしない。絶対に助けてあげる」というスアに、はじめは固辞していたメームでしたが、しだいに心が揺れます。スアを信じていいものか、メームには判断がつきません。

シリアスなシーンではありますが、これはいったいどうやの?!と思わずにはいられませんでした。

スアとジョット、覚悟を決めたつもりでいながらも、なかなか辛い立場に置かれているわけですが・・・愛し合うもの同志が銃を向け合うシーン、タイドラマに限らず、いろいろなドラマや映画でちょくちょく目にするシーンではあるけれど、いつみても辛いものがありますね。サーイサモンたちは、最後捕まってしまうのでしょうか?それとも逃げ延びて、ひっそりと暮らしていくのでしょうか?はたまたそれぞれの愛した男と一緒に新しい人生を歩んでいくのでしょうか。予告では、とうとうメームが撃たれていましたけど、やはり3人そろっての「サーイサモン」。ハッピーエンドは無理かもしれませんが、せめてすっきり納得のいく結末になればいいですね。


第22話(最終話)
買い物に出たままなかなか戻らないメーム。「遅いわね」とウェーンも心配しはじめたところへ、扉をノックする音が。「私よ」というメームの声に、ウェーンはふと嫌な予感がします。「誰かと一緒なのかも」と言い出すウェーンは、銃を構えそっと扉をあけようとします。とっさにメームが「気をつけて!」と叫びます。メームを人質にとったスアを見て、ウェーンは「妹を放してくれれば投降してもいい」と条件を出しますが、スアはメームを話しません。ウェーンに自首を勧めるスア。ジョットもリリーに自首を促します。押し問答の末、とうとうウェーンとリリーは銃を置き手を上げますが、隙をついたメームが「逃げて!」とスアの手から逃れます。スアは思わず、メームを撃ってしまいます。

スアに撃たれたメームは、ウェーンの腕のなかで息を引き取ります。自分たちを庇うために命を落としたメームに、ウェーンとリリーは深く傷つき、悲しみます。「私の人生は、ここで終わっても構わない」というリリーに、ウェーンも同意。再び銃を手に立ち上がります。スアに銃を向け、静かに「あなたを愛してる」というウェーン。ウェーンが引き金を引こうとしているのを見てスアはとっさにウェーンを撃ってしまいます。スアに撃たれ、驚きの表情を浮かべながらも、最期はスアに抱かれて静かに息を引き取るウェーン。リリーに自首を勧めるジョットは「どんなことでも力になるから」と約束しようとしますが、リリーは姉二人を奪われたことに深く傷ついていました。自ら自分に向けて引き金を引き、命を落とします。

リリーまでも死んでしまったことで、ジョットは大きなショックを受けます。自分たちのしてきたことが、愛する人を死に追いやったことで、ジョットはとっさに自らの頭を打ち抜き、リリーを抱きしめたまま死んでしまいます。ジョットの行為を目の当たりにしたスアは、自分も死のうとしますが、警察官としての任務を考えると、どうしても死ぬことはできませんでした。すべてが終わり、上司に退職を願い出ます。サーイサモンの3人が死んだことをテレビニュースで知るエージェント。ちょうどエージェントのもとへ知り合いから電話がかかってきます。「今からそちらへ向かう」と言われ待っていると、やってきたのは知り合いの秘書でした。顔見知りの彼女を迎え入れようとするエージェント。するといきなり彼女はエージェントを撃ち殺してしまいます。何事もなかったかのように立ち去る彼女は、警察組織の人間でした。

警察組織の真の目的は、エージェントだったのでした。エージェントに仕事を依頼していたのも、実は警察内部にエージェントに通じた人間がいて、サーイサモンを使って警察が暗殺を繰り返していた、ということだったのです。「いづれにせよ、サーイサモンには感謝しないといけないな」と笑顔を見せるスアの上司。そんなことなど何も知らないスアは、ウェーンとの出会い、恋、そして別れをひとり回想し続けていました。警察の仕事を辞め、愛用していた銃を海に投げ捨てます。そんなスアをこっそりと狙っている人物がいました。振り向いたスアの目には、自分の良く知った人物が。何も言わず、スアを撃ち殺し口を封じた彼は、そのまま何事もなかったかのように立ち去るのでした。

自ら人生の幕を引いたリリーに号泣。

メーム、ウェーン、リリーと死んでしまったときは、「なんだぁ~普通の話やん」とかなりガッカリしたのですが、最後にこんな大どんでん返しが待っていたとは。結局みんな死んでしまって、最後に笑ったのはスアたちのボスだけだった・・・という、なんとも意外すぎる結末にビックリ出した。いや~、タイドラマもなかなかやりますね。それにしても、ウェーンをスアが撃ち殺してしまうとは・・・なかなか衝撃でしたね。結局ウェーンもリリーも、スアとジョットには一発も当てていないわけで・・・そのへんもやはり愛情があったからなのでしょうか。最後それぞれが結ばれる展開になったらほんとガッカリだなぁ~と思っていただけに、この結末には納得、というか満足しています。


今回のタイドラマ、22話までしななくてかなり短いのですが、どうだったでしょうか?なかなか個性的なキャラクターのインカーとジャンダーラー、もっと活躍して欲しかったですし、もうちょっと姉妹の絆という面にも突っ込んでいて欲しかったですね。暗殺のシーンでも、もうちょっとアクションが派手でもよかったかも。いろいろな意味で、もう一押しあってもよかったのではないかと思います。主演のビー・ナムティップ、この手の「押しに弱い」というか、一見強く見えながらも実は儚い女性を演じるとほんとハマっているというか、同性の目から見るとけっこうイラっときますね。そこがまた魅力でもあるんですけど、来週からはBie主演ドラマです。もちろんレビューしますので、お楽しみに!!
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「サーイサモンを捕まえろ」5週目

2010-04-30 | タイドラマ「サーイサモンを捕まえろ」
第15話
外出したウェーンのあとをこっそりつけるジョットとリリー。喫茶店に入っていくウェーンを確認、双眼鏡で誰と会っているか確認します。ウェーンがスアと待ち合わせをしていたのではないことを知り、ほっと胸をなでおろすリリー。しかし二人が立ち去った後、現れたのはやはりスアでした。「映画でも観にいこうか」と誘うスアに「リリーたちも映画に行くと言ってたから」とやんわり拒否するウェーン。「まだ誰にも私たちのことは知られたくない」と話すウェーンに、スアは変わらない自分の気持ちを伝えます。店から出てきたところで、偶然ジョットは一緒にいるスアとウェーンを見てしまい、リリーは裏切られた気持ちで一杯に。翌日、ウェーンに怒りをぶつけようとしますが、メームの手前、上手く言葉に出来ずイライラします。

メームのいない間に、リリーはウェーンにスアのことを問いただします。「私たちを裏切った!」と涙ながらに怒りをぶつけるリリーに「そんなつもりはなかった」と、自分のスアに対する気持ち、どんなに諦めようとしてもできなかった苦しみを泣きながら話すウェーン。「それが愛というものでしょう?」と理解を求めるウェーンに、リリーはウェーンの辛い気持ちを察します。ジョットもまた、メームからの電話に居留守を使い続けるスアに、ウェーンとのことを問いただしていました。メームの気持ちを考えると、やりきれない気持ちになるジョット。その日エージェントから連絡が入ります。「どんな仕事かなにも話してくれなかった」というウェーンに、「もしかしたら、やっと殺し屋の仕事を抜けられるのかも」とメームは期待を膨らませます。

エージェントに呼ばれて集まったサーイサモンの3人とジャンダーラー、インカーの前に、新しい殺し屋としてユリとケンジが紹介されます。久々に顔を合わせたインカーとリリーは、仕事の内容を巡ってさっそく口論に。リリーに怒りのまなざしを向けるインカーに「だから関わるなって言ったのに」とウェーンは呆れ顔。話が終わって、ジャンダーラーはメームに「お姉さんが、あなたの恋人を奪おうとしてるわよ」と言い出します。「何を馬鹿な」と食って掛かるメームをとめるウェーンでしたが、心の中では動揺していました。日増しに罪悪感を募らせるウェーン。スアとも相談して、メームに本当のことを話そうとしますが「今度の仕事は危険な仕事。今は言わないほうがいい」とリリーにとめられてしまいます。

結局メームに本当のことを言えなかったとスアに話すウェーン。話している最中、スアのもとへサーイサモンに関する情報が入ってきます。慌てて話を切り上げるスア。明後日サーイサモンたちになにか動きがあるようだという情報を受け、スアはウェーンがついさっき「しばらく仕事が忙しいから、明後日以降に・・・」などと話していたことを思い出します。ウェーンの言葉と、サーイサモンの動き、まさかとは思いながらもスアにはなんだか引っかかるものがありました。「どうかした?」と尋ねるジョットに、「なんでもない。考えすぎだと思う」と答えたスアでしたが、考えれば考えるほど「明後日」という言葉が胸に引っかかってくるのでした。

新しい仲間ユリとケンジ。活躍の場はあるのでしょうか。

メームが明るく振舞えば振舞うほど、ウェーンの罪悪感は大きくなっていくわけで・・・メーム、観ていて痛々しいです。メームに本当のことを言おうとして「約束して。絶対に怒らないで。私のこと嫌いにならないで」と言っていましたが、それはあまりにも都合が良すぎるというものでしょう・・・タイドラマにはこうした矛盾というか、「そりゃ無理やろ!」と言うようなことを平気で口にする女子がしょっちゅう出てきますけど、いくらメームが素直ないい子でも、二人に裏切られていたというのはちょっと堪えるんじゃないでしょうかね。エージェントの連れてきた「新しい仲間」ユリとケンジ。名前からして明らかに日本人な設定がおかしかった!!


第16話
サーイサモンが絶対に現れるとふんだスアとジョットは、ホテルの従業員の姿となり会場に潜入。しかし現場の警護にあたっていた警察官からつまはじきにあってしまいます。仕方なく警察官たちとは別行動をとっていたスアたちでしたが、急に停電が。エレベーター口から進入してきたサーイサモンたちは、消防官の服を着て「火事です。誘導しますのでついてきてください」と警察官たちを誘導。ころあいを見計らい銃殺してしまいます。銃声を聞きつけ飛んできたスアとジョット。サーイサモンを追いかけます。ウェーンたち3人とジャンダーラー、インカーは別行動に。「奴らはこの階にいる」とにらんだスアは、部屋をひとつずつ確認しますが、銃声の聞こえた部屋にはもうサーイサモンの姿はありませんでした。

またしてもサーイサモンを取り逃がしたことで、スアは上司に弁解のしようがありません。「何度チャンスをやればいいんだ!」とはっぱをかけられます。一方メームはスアに連絡をとります。なんとなくそっけない態度のスアに、メームは不安でたまりません。翌日、スアの店にウェーンがやってきます。「ちょっとこのあたりに来たから」というウェーンに、お茶を準備するスア。しかしそこにメームもやってきます。スアの店にいるウェーンに驚くメーム。ウェーンは「本を買いに来ただけ」と慌ててごまかします。ジョットから事の顛末を聞いたリリーは「もしスアさんに他の女がいたらどうする?」と尋ねます。「そのときは、祝福しなくちゃ」と笑顔を見せるメームに、リリーは少し安心するのでした。

「何かおいしいものでも食べにいかない?」とリリーを誘うメーム。「ジョットと約束してるから、一緒に行こう」というリリーに、つい「それならいい」と言ってしまいます。仕方なくひとりで家に戻るのですが、窓からウェーンが帰宅してくるのを見て、隠れて脅かそうと考えつきます。クローゼットに隠れてそっと様子を伺うメームでしたが、ウェーンに続いてスアが部屋に入ってくるのを見て言葉を失います。「いつか結婚したら・・・」などと将来の話をするふたりに、メームはすべてを悟ります。クローゼットを開けたウェーンは、そこにメームがいたので驚き大声をあげてしまいます。「どうして私にいってくれなかったの?」「あなたに騙されていたなんて」メームはふたりの言い訳も聞かず飛び出してしまいます。

今までのウェーンの言葉、そしてジャンダーラーの言ったことを思い出し、涙を流すしかないメーム。メームを深く傷つけてしまったとウェーンは自分を責めます。枕の下に忍ばせた拳銃を取り出したところでスアに見つかってしまい、銃を取り上げられてしまいます。「妹の性格は良く知っている。あの子は、私を絶対に許さない」と泣きながら話すウェーンに「今は腹を立てているかもしれないけど、何日か経てば絶対にちゃんと分かってくれるはず」と慰めます。「死んでしまいたい」ともらすウェーンを、スアは一生懸命なだめるのですが、ウェーンにはメームが許してくれるとはとうてい思えずにいるのでした。

残酷すぎるシーン。。。涙をこらえるメームがよかった。

最悪なかたちでスアとウェーンの関係を知ってしまったメーム。泣き出してしまうのをこらえて、「どうして話してくれなかったの?」とウェーンに告げたときの表情がすごくよかったですね。「話を聞いて!」と弁解しようとするウェーンでしたが、あんな状況では弁解もなにもあったもんじゃないでしょう。こうなることが分かっていたはずなのに、スアもウェーンもメームに隠していたのだから・・・自分を責めるウェーンに対し、「いつか分かってくれる」とまるで他人事のスア。実際には他人事なんかではなく、自分も当事者のひとりなのに、ちょっと軽く考えすぎなのではないでしょうか。メームはこれからどうするのでしょう。早まったことをしなければいいですね。


第17話
メームとのことで店に行く気力もないウェーン。心配したリリーが電話をかけてきます。メームに秘密がばれてしまったことを話すウェーンに、リリーは驚きながらも「メームが店に来たら、話をしてみる」とウェーンに話します。メームはジャンダーラーに「これからさき、私には姉妹なんていない。己自身よりも私のことを愛してくれる人なんていないと分かった」と、ウェーンへの復讐を誓います。店に現れたメームは、リリーまでもスアとウェーンの関係を知っていたことを知り激怒。「姉さんだって言おうとしてたけど、チャンスがなかった」と弁解するリリー。「彼に恋人が出来ても祝福するって言ったでしょう?」とメームをなだめますが、もうメームにはリリーの言葉など届かないのでした。

メームとウェーンの話を聞いたジョットは、リリーを慰めに行きます。ふたりで入ったカフェにインカーがいました。インカーにいち早く気付いたリリーは、ジョットに促され店を出ようとします。リリーたちを呼び止めたインカーは、いきなりジョットにケンカを売ってきます。「やめなさいよ」と止めに入るリリーを「おまえは関係ない」とさえぎり、ジョットに掴みかかるインカー。店内にも関わらず殴り合いになってしまいます。テーブルの下にもぐりこんだインカーにこぶしを向けようとしたジョットでしたが、インカーは銃を向け凄みます。そんなインカーに、今度はリリーが銃を。どうにかその場は収まります。メームはその頃、ジャンダーラーと共にスアに対する復讐を誓っていました。

その日はウェーンの誕生日。リリーと一緒にお寺へタンブンに訪れたウェーンですが、相変わらず気分は晴れません。夜、スアやジョットも一緒にレストランで食事をするのですが、その店に偶然メームとジャンダーラーが現れます。声をかけることもせず立ち去るメームに、ウェーンは「本当に妹を失ってしまった」と改めて辛い気持ちになります。話をしようとするウェーンを「今はやめておこう」とスアがとめます。リリーもメームと話そうとしますが、ジョットにとめられてしまいます。気分の晴れないまま食事を終えたリリーを見て、ジョットは「悩んでないで、僕らも結婚のことを考えよう」と明るく言います。しかしそこへ何者かが猛スピードで車を発進させ、ふたりはあやうくはねられそうに。車はもちろんインカーが乗っていました。

ウェーンはスアに、スアと別れてメームを取り戻したす決意をしたことを話します。話を聞いたスアには、ウェーンの言うことが理解できません。「あなたとはもう付き合えない」というウェーンに不快感を露にします。「僕が悪かったということか」とウェーンに食ってかかるスア。「僕が君を好きになったから、君と妹が反目しあうようになった。つまりは僕のせいということなのか」と言い、スアは部屋を出て行ってしまいます。自分の店に戻ったスアは「まったく分からない」と苛立ちを見せますが、ジョットはそんなスアを冷静になだめます。しかしジョットにいくら慰められても、スアにはウェーンが自分の幸福を捨ててまで妹を取り戻したいという気持ちが分からないのでした。

インカーに銃を向けるリリー。本当なら、いつも銃を持っていることを疑わなければならないはずなのに・・・

ウェーンとスア、結局は自分のことしか考えていなかった・・・というわけではないのでしょうけど、メームにはそう見えてしまっても当然だと思います。さらにウェーンはスアに、自分が「サーイサモン」だということまで偽っているわけで・・・。もちろんスアも警察組織の人間であることをメームに隠しているのですが、もともと結ばれるべき運命ではなかった、ということでしょうか。ジョットから当然のように結婚するものだと言われ、うれしく思いながらもこのままじゃいけないと思い始めているリリーとは対照的な、ウェーンの煮え切らない態度。こういう役はタイドラマならではですよね。相手のことを思ってのつもりが、実は一番相手を苦しめているという・・・このお話は、最後誰も幸せにはなれないような気がしますね。


第18話
メームの部屋を、リリーが訪ねてきます。「話がある」というリリーに「話すことなんてない」と扉を閉めようとするメーム。リリーの後ろには、ウェーンがいました。「あなたには話すことがなくても、私にはあるの」と部屋に入ってくるウェーン。ジャンダーラーはメームに加勢します。「ここはメームの部屋。メームに従うべきでは?」というジャンダーラーに「あなたには関係ない」と敵意を見せるリリー。しかしメームは、リリーやウェーンよりもジャンダーラーの言葉を優先します。変わってしまったメームに、リリーは愕然としますが、ウェーンは「あなたのことが大好きだから、元の関係に戻りたい」と訴えます。無理やり話を続けるウェーンに銃を向けるメーム。ウェーンはメームの怒りが深いことに傷つきます。

自分の部屋に戻ってきたリリーは、何者かに狙撃されます。たまたまジョットも一緒だったため事なきを得ましたが、リリーは「絶対にインカーの仕業に違いない」と言い出します。リリーを仕留め損なったインカーは、ジャンダーラーから「こんなことも満足にできないなんて」とあざ笑われますが、「次こそは絶対にしくじらない。リリーを絶対殺してやる」と呟きます。その言葉を耳にしたメームは「どういうこと?」と驚きを隠せません。「お前には関係ない」とさえぎられてしまいます。「誰にだって、好きになる人を選ぶ権利くらいあるでしょう?」と言うメームに、ジャンダーラーは「それならあなたのお姉さんにだってあるんじゃない?」と、痛いところをつかれます。

インカーを尾行していたジョットは、インカーが橋の上から皮に飛び込むのを見て自殺したのではないかと勘違いし、慌てて探し回ります。川岸ではとある要人が釣りを楽しんでいました。ボディーガードに「お前は何者だ」と尋問され、「怪しいものじゃない」と弁明するジョット。そこへ銃声が聞こえます。水中からインカーが要人を暗殺したのでした。とっさにジョットはインカーを追いかけ、取り押さえます。スアたちの前に連れてこられたインカーは、誰に頼まれた仕事か聞き出そうとしますが、インカーは口を割りません。ジョットはジャンダーラーのもとへ出向きますが、出てきたメームに驚きます。ジャンダーラーとメームに尾行をつけますが、尾行に気付いたジャンダーラーは部屋に忍び込み情報を探っていたスアの部下を刺し殺してしまいます。

部下の異変に気付いたジョットたちは、ジャンダーラーの部屋を訪れますが、そこにあったのは変わり果てた部下の姿でした。インカーの出生を調べるうちに、インカーには身寄りがなく、盗みや暴力を繰り返し生きてきたことが分かります。ジャンダーラーがサーイサモンの一員ではないかと感づいたスアたちは、インカーを再び拷問にかけて真実を暴こうとします。「サーイサモンの残りの二人が誰なのか言え!」と詰め寄られ、インカーはあまりのバカバカしさに大笑い。「3人だ」と不敵な笑顔を見せるインカーに、ジョットは怒り心頭。「知りたければ教えてやる。お前の女だ」とスアに告げるインカー。スアもジョットも言葉を失います。「ウェーンと、メームと、リリーだ」と再び声を上げて笑うインカーに、スアとジョットは凍りつきます。

正義の側がこんな拷問をするなんて・・・だってこのあと電気ショックですよ?!

なんだか・・・スアとジョットがインカーを拷問するシーンでは、インカーに同情、というか、警察組織なのにあまりにも卑劣な拷問をしていたスアたちに嫌な気分になってしまいました。最後インカーの口から、サーイサモンが誰なのか告げられるシーンでは、なんだかソムナムナー!(ざまぁみろ!)という感じでしたね。愛した女が実は敵だった、という・・・ありがちなストーリー展開ではあるけれど、メームにしたことを考えると、スアを幸せにするわけにはいかないような気がしてきました。ところで、このドラマ、来週で終わりのようです。22話で終わりなんて、この枠のドラマにしてはかなり短いんですけど・・・最後きっちりわかりやすく終わって欲しいですね。
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「サーイサモンを捕まえろ」4週目

2010-04-23 | タイドラマ「サーイサモンを捕まえろ」
第11話
インカーとの食事の席に、ジョットを伴うことにしたリリー。念入りにメイクをし、「今夜は面白い夜になりそう」と嘯きます。同じように意気揚々と現れたインカーとジョット。ジョットの姿に怒りを露にするインカーでしたが、リリーに「嫌なら帰れば」とあっさり言われてしまい、怒り心頭です。一方その頃、スアとウェーンも食事をしていました。「この歌、好きなんだ」というスアに、まったく興味も示さないウェーン。「恋の歌は嫌い?」と尋ねられ、「私は人を愛したことなんてない」と突っぱねます。バンコクでは、しぶしぶ席を立ったインカーが、リリーを部屋まで送ったジョットをひそかに待ち伏せしていました。リリーを巡って当然のように殴り合いになる二人。互いに銃を突きつけあいます。

人の気配に、ジョットとインカーはケンカをやめます。「近いうちに、絶対決着をつける」と凄むインカーに不敵な笑みを見せるジョット。一方そのころスアとウェーンは、ホテルから程近い島へ向かっていました。強引についてきたスアにペースを乱されまくりのウェーン。花屋でひとり店番をしていたメームの前に、ジャンダーラーがやってきます。ウェーンとスアがそれぞれひとりで出かけたと聞かされ「偶然が過ぎるとは思わない?」と意味深なことを言い出し、メームは嫌な気分に。その頃スアたちは突然の夕立に、木陰で雨宿りをすることに。ふとした口論からもみあいになり、スアはとうとうウェーンに「愛してる」と告げてしまいます。「君はどう?」と尋ねられ、静かに目を閉じてしまうウェーン。

とうとうお互いの気持ちを確認しあったスアとウェーン。ビーチで夕食をとりますが、ウェーンはメームからの電話を取ることができません。「メームの話はしないでおきましょう」と言うウェーンに、スアもうなずきます。バンコクでは、メームが連絡の取れないウェーンとスアに次第に不安を募らせていました。ジョットからの電話に「昨日会ったのにもう会いたいなんて・・・」などと返すリリーの言葉にも敏感になってしまいます。夜、「いつかはみんなそれぞれに恋をして、別々の人生を歩むのかな」と将来の話をするメームとリリー。「それが自然だから」と話すメームに寂しさを隠せないリリー。その頃スアは、本来の調査対象とホテルで遭遇。さりげなくウェーンとは別行動にはいります。

メームからの電話をとうとう取ったウェーン。「今どこで、誰といるの?」と聞かれ、思わず言葉に詰まるウェーン。ウェーンの混乱ぶりからメームはウェーンが恋人といるのではないかと確信します。「そういえば、父さんから仕事の電話があったわ」と言われ、そうそうに話を切り上げたウェーンは、エージェントから仕事を請けます。依頼相手は同じホテルに滞在する男ですが、なんとスアの調査対象もその男でした。いつものように滞りなくターゲットを始末するウェーン。なんとなく不審な動きに感づいたスアは、銃声に慌ててターゲットの部屋へと向かいます。逃げようとする殺し屋を追い詰めるスア。追っ手と対峙したウェーンは、相手がスアであることに愕然とします。

なんだかんだでスアを受け入れてしまうウェーン。。。

やっぱりタイの女は押しに弱いんですね・・・。かなり強引だったスアのアプローチに、なんだかんだで結局平成を保ちきれなかったウェーンが可愛かったです。その後は普通にラブラブディナーを楽しむあたりがなんか(苦笑)。「メームとは友達なだけ」というスアでしたが、やはりこのことはちゃんとメームにも話さなければなりませんね。今回の話は、音楽がよかった!冒頭リリーが念入りにメイクを施すシーンでの曲は、リリー役Bestの出世作、Mos主演「クワームラップ・コーン・スーパースター」でしたし、スアとウェーンがビーチで食事をする際の曲は「マイ・グラー・ボーク・ラック(告白なんてできない)http://tem2song.blog121.fc2.com/blog-entry-561.html」、歌詞の内容が揺れるウェーンの心情にうまくマッチしていましたね。「君は姉妹のなかでも、一番キレイだよね」とスアがウェーンを口説くシーンでは「タゥー・スワイ(美しい人)http://tem2song.blog121.fc2.com/blog-entry-474.html」。ベタだけど、なんかいい感じでしたね。


第12話
スアに追いかけられるウェーン。自分の素性がばれるわけには行きません。威嚇射撃されながらも次第に追い詰められていきます。前は壁、後ろはスア、絶体絶命のウェーンは、とっさに服を脱ぎ、「サーイサモン」から「ウェーン」へと戻ります。「銃声がしたんだ。犯人を見なかったか?」というスアに「なにも知らない」としらを切るウェーン。釈然としないながらも、スアはウェーンの言葉に納得した様子を見せます。一方リリーは、インカーからの誘いを「店が忙しいから」と断り、ジョットとデートに。自転車に乗ったり、山中をハイキングしたり、楽しい時間を過ごします。しかし店に電話を入れたインカーは、リリーが嘘をついていたことを知り激怒。なんとなくジョットの存在を勘ぐります。

ジョットとリリーは、年齢相応の若者らしくデートを楽しんでいました。昼寝をしていたところに急な夕立が。慌てて雨宿りをする二人でしたが、大きな雷鳴にリリーは悲鳴を上げて怖がり、思わずジョットに抱きついてしまいます。「雨と雷ほど怖いものなんてないわ」と、過去の記憶を手繰るリリー。「降りしきる雨と、大きな雷のなか、私は逃げ続けた。怖くてたまらなかった」と、自分がサーイサモンの一員となったきっかけを作った夜のことを思い出すリリー。感情を高ぶらせ、思わず涙を流すリリーを、ジョットは優しく慰めます。「これから先は、僕がすっとそばにいて守ってあげる」というジョットの言葉に、リリーはようやく落ち着きを取り戻し、笑顔を見せます。

リリーの部屋に忍び込み、リリーの帰宅を待っていたインカーですが、予想通りリリーがジョットと過ごしていたことを知り激怒。部屋に戻ってきたリリーにナイフを向けます。リリーも怒って「やりなさいよ」と銃を向けます。「あんたのことなんか絶対に好きにならない」と激しくインカーを責めるリリーに、インカーは引き下がるしかありません。一方、スアと連絡が取れないことでメームは日増しに焦りを感じていました。ウェーンに電話を入れますが、メームにスアとのことはとても言えないウェーン。夜、スアとベッドをともにしたウェーンでしたが、夜明け前そっとベッドから抜け出します。ウェーンがいなくなったことに気付いたスアは「私たちの関係は、これで終わり」という置手紙を見つけます。

スアの店に電話をするメームは、スアがちょうど戻ってきたところだとジョットに言われようやくほっとします。「どうして連絡をくれなかったの?会いたかったのに」というメームに、スアは言葉を詰まらせます。スアの話もろくに聞かず「今から店に行く」と言い出すメーム。一方、ようやく店に戻ってきたメームに、「彼氏との旅行どうだった?」と無邪気に尋ねるリリー。動揺を隠しながらも「誰がそんなことを」と言うのが精一杯のウェーン。「ちょっと休ませて」と奥へひっこんでしまったウェーンは、鏡の前で「しっかりしなくちゃ。私たちの関係は、もう終わったのだから」と、スアとの決別を改めて自分に言い聞かせます。

このふたりのラブラブ度も上がっていきます。

もう時間の問題という感じですが・・・なにも知らずにいるメームが可愛そう。スアもちゃんとメームに自分の気持ちを言わなくちゃダメですよね。そしてリリーへの気持ちが憎しみに変わりつつあるインカー。ジャンダーラーと結託してサーイサモンたちへの復讐を開始するのも時間の問題でしょう。なにも知らないといえば、ジョットもリリーの正体なんて知らないわけで・・・リリーに本気になりつつあるであろうジョットが、リリーもサーイサモンの一員だと知ったら・・・。なんだかこのドラマは(当たり前だけど)すべてのストーリーが破滅へ向かっているような気がして、たまにすごく辛くなりますね。やっぱりドラマはハッピーエンドがいいですよね~。


第13話
スアはサーイサモンらしき暗殺犯を取り逃がしたことを上司に報告。追いかける途中、香水の香りに気付いたことを話します。「どこで嗅いだかは思い出せないけど、よく知った香りだった」と言うスア。しかしどうしてもその香水を使っていた人物が思い出せません。一方、旅行から帰ってきてから様子のおかしいウェーンを、メームとリリーは心配していました。「隠し事はなしという約束でしょう」という二人に、ウェーンは言葉をつまらせます。ウェーンと話をしようと、店にやってきたスア。メームが席を外したすきに「もう私たちの関係は終わりにして」と必死に訴えるウェーン。メームに悟られないよう、理由を作って外へでます。心配して様子を見にきたリリーについ八つ当たりしてしまい、動揺するウェーン。

メームと食事に出ても、心ここにあらずのスア。そんなスアにメームは嫌な顔一つ見せず、明るく振舞います。「話したいことがある」と切り出したスアは、メームのことは年下の友達としか思えないことを正直に話すのですが、メームは「分かってる。前の奥さんのことが忘れられないのでしょう」とスアの本心を一向に汲み取りません。「いつかちゃんと付き合えるようになるまで、喜んで待ってる」というメームに、スアもそれ以上のことが言えなくなってしまいます。気分の優れないウェーンは、部屋に閉じこもり、リリーに「誰か来てもいないと言って」と言います。心配したリリーは「なにかあるなら話して」と再度ウェーンに言うのですが、ウェーンはひとりで悲しみを抱える覚悟でいました。

スアに告白したことをリリーに話すメーム。思わずウェーンは聞き耳を立ててしまいます。「昔の奥さんが忘れられないって」と明るく話すメームに、ほっとしたものの「他の人を好きになれないくらい愛していたのね」とスアに同情するメームの言葉にウェーンはハラハラしてしまいます。スアはウェーンに何度も連絡をとろうとしますが、ウェーンは電話にも出ず、店に電話してもメームがとってしまうため何も話すことができません。メームが店を出た隙にそっと店に立ち寄ろうとしますが、偶然スアが来ているのに気付いたウェーンは隠れてしまいます。「彼が来たら、いないって言って」とリリーに口止めしますが、用件を聞こうとしたリリーを、再びつい責めてしまいます。リリーはそんなウェーンに不信感を持ち始めます。

花の配達のついでにスアの店に立ち寄ったメーム。ジョットからスアの留守を告げられ、しかたなくお土産に持ってきたお菓子を置いて帰ります。メームの姿に気付いたスアはとっさに隠れてしまいます。店に戻ってジョットから「さっきメームが来たのに」と聞かされても、たいして気のないそぶりを見せるスア。店に戻ったメームは、スアの店に立ち寄ったけど留守だったと話します。「スアさんならさっき・・・」と話しかけたリリーをとっさにとめるウェーン。わけが分からないながらも話をごまかしたリリーでしたが、ウェーンがなぜスアと接触したがらないのか、メームにスアのことを隠すのか分かりません。

サーイサモンのこと、ウェーンのことで頭が一杯のスア。

もし自分がスアの立場だったとしたら・・・いきなり理由もろくに話さずあっさり別れを告げられても、納得できないのは当然ですよね。タイドラマにはこういった「理由は言えないけど別れた、でも好き」みたいな女性がしょっちゅう出てきますけど・・・こういう役が多いから私、あんまりビー・ナムティップに共感が持てないんですけどね。ノーテンキなほど前向きすぎるメームのほうが、よっぽど素直でかわいいと思うのは私だけでしょうか。サーイサモンらしき女の香水と、ウェーンの香水が同じことに気付いたら、スアはどうするのでしょう。OPで、愛し合う二人が銃を向け合うシーン、何度見ても胸が痛いのですが・・・。


第14話
ウェーンの様子がおかしいことを、リリーはジョットに相談します。ジョットもまた、スアがメーム以外に気になっている女性がいることを話します。スアの気になる人というのは、ウェーンではないかと気をもむ二人。お互いにウェーンとスアをそれとなく監視していようという話に落ち着きます。一方スアの店を訪れたメームは、出かけようとしたスアに冷たくあしらわれ、ショックをうけて戻ってきます。「冷たくされた。昔の彼じゃないみたい」と涙を流すメームに、ウェーンも混乱。そこへ電話がかかってきます。とっさにリリーに自分はいないと言うよう目配せするのですが、「大事な話があるから」と電話を取り次がされてしまいます。「出てきてくれないなら、今から店に行く」というスアに、しぶしぶウェーンは外へでます。

待ち合わせ場所で顔を合わせたウェーンとスア。「言ったでしょう。私たちの関係は、とっくに終わったこと」とスアに食って掛かるウェーンに、スアは「メームを好きになることはない。君と付き合えないからって、メームと付き合うわけじゃない」と正直に話します。「今は傷つくかもしれないけど、いつかちゃんと分かってくれる」というスアの言葉に、ウェーンもとうとう納得。抱き合った拍子に、スアはウェーンの香水の香りに気付きます。一緒に車に乗り込むウェーンとスアの姿を、ジャンダーラーがこっそり見ていました。さっそくメームに詳細を話します。「バカじゃないの!」と怒って電話を切ったメームでしたが、一部始終を聞いたリリーが驚く様子に「あんたまで信じるなんて!」とすっかり気分を害してしまいます。

ウェーンとスアがやはり会っていたらしいということをさっそくジョットに報告するリリー。「ジャンダーラーが見ただけの話だろう」とにわかには信じられないジョットでしたが、リリーはメームの気持ちを考えると気が重くなります。スアの行動を逐一監視するようジョットに懇願するリリー。「できるわけがない」と渋っていたジョットでしたが、最終的には根負けしてしまいます。翌日、早速誰かと機嫌よく電話で話しているスア。ジョットはこっそり聞き耳を立てますが、結局相手は分からずじまい。それとなくスアに相手を尋ねてみますが「今はサーイサモンを追うことに全力をかけよう」とはぐらかされ、もう一度データベースからサーイサモンの正体をあぶりだそうとします。

スアについて一緒に外出するジョット。リリーと約束をしていたため、リリーのいる店まで送ってほしいとそれとなく訴えます。スアにウェーンの存在を白々しくアピールしますが、スアはとくに変わった様子もなく、聞き流してしまいます。しかしジョットが車から降りた後、スアと、店の中にいたウェーンはそっと目配せしあうのでした。店に入り、今度はウェーンに「P'スアと一緒に来たんだけど・・・」とアピール。「そう?」とこれまたウェーンに聞き流され、たまりかねたリリーがジョットを連れ出します。しばらくして店から出てきたウェーンを、物陰からそっと伺うふたり。ちょうど戻ってきたメームと鉢合わせになるウェーンでしたが、そのまま何事もなかったかのように外出してしまいます。

ジャンダーラー役Ice、今回も絶好調です!

ウェーン、押しに弱すぎ!!この押しの弱さがタイ人女性の特徴なんでしょうか。そしてジョット、リリーに弱すぎ!!なんだかんだで結局言いなりになってしまう様子がおかしいですね。しかしスアは、ウェーンにあれだけ言ったものの、まだメームに本当のことは言えずにいます。なにも知らず、一途にスアを思っているメーム、なんだかとっても可哀想。ジャンダーラーの言葉なんてまったく信じていないわけですが、本当のことを知ったらきっと傷つくでしょうね。怒りの矛先はウェーンに向くのか、スアに向くのか。ところで、ウェーン役ビー・ナムティップ、せっかく長身で足がキレイなのに、今回ヒールの靴を履いていませんよね?!やはり(あまり大柄でない)スア役テーンにあわせているのか??
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「サーイサモンを捕まえろ」3週目

2010-04-17 | タイドラマ「サーイサモンを捕まえろ」
第7話
いつまでたってもスアから連絡がないことに、次第にメームは苛立ちを募らせます。食事の約束などすっかり忘れていたスア。ジョットが3人の働いている花屋の電話番号を知っていたため、急いで店に電話し、メームに謝ります。翌日、リリーのもとに白いバラの花束が届きます。インカーからだと思っていたリリーでしたが、ジョットからだと知り朝から嫌な気分に。捨てようと思いながらも「花はきれいだし・・・」と捨て切れません。メームは、そっけない態度のウェーンに「怒ってる?」と尋ねてしまいます。そこへジャンダーラーから電話が。出かけないかと誘われるメームが、ウェーンに気を遣い返事できずにいるのを見て、ウェーンは「私の思い違いかも」と、自分に構わずジャンダーラーと出かけるよう後押しします。

サーイサモンについて密偵を続けるスアとジョット。今のところ、先日の防犯ビデオに写っていたスナイパー二人の身元しか分かっていませんが、スアたちは二人の身辺を探り続けていました。そんなふたりは、なにかにつけサーイサモンに差をつけられる自分たちの待遇に嫌気がさし、エージェントのもとを抜けようとしていました。「仕事から下りたい」と申し出る二人に、エージェントは納得。背をむけたところへ銃を突きつけられますが、余裕の表情で二人に支度金代わりの札束を渡します。一方ジャンダーラーと出かけたメームは、ショッピングを楽しんでいました。ドレスを試着していたメームですが、振り返るとジャンダーラーの手にはかみそりが握られていました。メームは言葉を失います。

ひとおもいにメームを斬りつけたジャンダーラー。言葉を失い崩れるように倒れるメーム、メームの声にふとジャンダーラーは我に返ります。手には何も持っていません。「変な顔して、どうしたの?」と声をかけるメームに、自分が白昼夢を見ていたことに気付くジャンダーラー。インカーと会っていたリリーは、インカーが高速でトラックの脇をすり抜けたり、橋の上から運河に飛び込んだりするのに苛立ちながら戻ってきます。一方スアは、以前ウェーンの車に乗せてもらったとき、顧客から預かった本を忘れていたことに気付きます。ジョットと一緒にウェーンのいる花屋に向かいますが、ウェーンもリリーも不機嫌そう。一生懸命ウェーンとの話を弾ませようとするスアでしたが、奥からリリーの悲鳴が聞こえてきます。

何事かと駆け寄ったウェーンとスア。リリーとジョットが抱き合っているのを見て、ウェーンはジョットがリリーに何かしたと勘違い。「私の妹に何するの!」といきなり殴りつけます。さらに攻撃しようとするウェーンに、「ジョットはなにもしてない」と助け舟を出すリリー。実は扉に大きなトッケー(ヤモリ)が二匹もいたのでした。誤解は解けたものの、「片付けます」というスアにつき合わされ、しぶしぶトッケーを捕まえるジョット。「ウェーンさんと話す時間が欲しいかと思って」と余計なことを言うジョットに、スアは苦笑い。店の外に出て話をしているところに、メームが帰ってきます。メームと楽しそうに話をするスアを見て、ウェーンは再びしっくりしない気持ちになるのでした。

雑魚キャラのままで終わってしまったポーン&ポーム。どっちがどっちかすら分からなかった。

ジョットとインカーの間で揺れるリリー。二人とも、マイペースにリリーに近づいてくるわけですが、さてリリーはどちらを選ぶのでしょうね。気のないそぶりを見せようものなら即座に表情を変えるインカーと、つれない態度をとってもなんだかんだでまた近寄ってくるジョット。そしてスアとメーム、メームとウェーンの関係も。メームのスアに対する感情を快く思っているわけではないけれど、自分の感情も上手く表現できないウェーン・・・うーん、実際こんな女は正直女子には嫌われるタイプではありますが(笑)、ウェーン役ビー・ナムティップの雰囲気によく合っていますね。メームに近づくジャンダーラーの思惑も気になります。裏があるタイプとでもいいますか・・・まったくジャンダーラーに対し疑いの気持ちがないメーム。大丈夫でしょうか。


第8話
スアと食事をしていたメームですが、ウェーンから仕事の電話が入り、急遽デートは中止。スアもジョットからの電話を受け「用ができた」と言い出します。エージェントのもとを離れた部下のポーンとポームを始末する指令を受けたサーイサモンの3人は、二人がいるバーに向かいます。実はスアたちも、ふたりがサーイサモンに関する情報を持っているため極秘に行方を追っていたのでした。店に到着するスアとジョット。ポーンとポームはその日自分たちの相手をしてくれる女の子を新しいエージェントからあてがわれ有頂天。気合充分でシャワーをあびていました。ノックの音に大喜びで扉を開けますが、そこにいたのはサーイサモンの3人たち。あっという間に蜂の巣にされてしまいます。

二手に別れポーンとポームを始末したサーイサモンの3人は、ばったりスアたちと鉢合わせ。スアに追われるウェーンは応戦しながら必死に逃げます。ジョットも、メームとリリーを追っていました。どこまでも追ってくるジョットでしたが、二人は相手がジョットだとは気付きません。どうにか店まで逃げ帰ります。ウェーンも相手がスアだとは思いませんが、銃弾が尽きとっさにビル内のいかがわしいバーへ忍び込みます。変装を解き、トイレから出てきたウェーンとばったり顔をあわせてしまうスア。驚きながらも「あなたがこんな店に来るとは思わなかったわ」とウェーンはスアに告げます。ポームとポーンが組織を離れたため始末されることになったと知り、リリーは「あのふたりのたどった運命と、自分たちと、どこが違うの?」とウェーンに問いかけます。

メームの誕生日の日。家でささやかなパーティーが開かれます。改めて3人の結束をワインで乾杯するサーイサモンの3人たち。メームからパーティーの招待を受けていたスアも、ジョットとともにやってきます。スアを見てウェーンは表情をこわばらせますが、メームはお構いなし。スアとウェーンの間に気まずい空気が流れます。リリーに笑顔で声をかけるジョットに、リリーは呆れながらも一緒に飲み物の準備をします。スアから誕生日プレゼントにネックレスを贈られ、メームは大喜び。そばで見ていたウェーンは複雑な気持ちをワインでしきりにごまかしていました。扉がノックされ、ジョットが出ますが、そこにいたのはインカーとジャンダーラーでした。

インカーとにらみあう形となり気色ばむジョット。「こんなにたくさんの人になるとは思わなかったんだけど・・・」とメームはウェーンに言い訳します。「彼が恋人?」とスアのことを尋ねられ、慌てて「友達なだけ」と否定するメーム。ケーキの準備をしながら、「いつまでも私の妹が幸せでいてくれますように」とそっとつぶやくウェーン。食器を片付けにきたスアに声をかけられます。なんとなく、性格や雰囲気の似ていない3人が本当の姉妹なのか疑っているスアは、それとなくウェーンに真相を問いただそうとしますが、メームに話をさえぎられてしまいます。「25歳になったのよ」というメーム。「厄年じゃないか」というスアに、不安を訴えるメーム。「あなたはずっと幸せでいるのよ」とウェーンは笑顔をみせます。

サーイサモンとしての活動もちゃんとやってます。

顔を合わせてはいても、未だにまだ敵同士だとはまったく気付いていないサーイサモンたちとスアたちが心配です。結構顔を見てると思うんですけど・・・気付かないものなのでしょうか。ポーンとポームが始末されてしまったのは、組織を抜けたら、いつか組織の秘密をしゃべってしまうかもしれないから、とエージェントが言っていましたけど、サーイサモンの3人もいつかは組織を抜ける日が来ます。それを励みにエージェントに忠誠を尽くしているといってもいいくらいなわけですが・・・「私たちも同じ運命をたどるの?」とリリーが言い出すのももっともですよね。「きっと分かってくれるはず」と答えるウェーンも不安そうでしたし、サーイサモンの悲しい運命を垣間見た気がしました。


第9話
ジョットとインカーは、パーティーの席でもお互いリリーを巡って一歩も引きません。腕相撲対決することになり、隙を突いたジョットが勝つのですが、インカーは当然気持ちがおさまらずにいました。スアとメームの仲よさそうな様子を見ていたウェーンは、ジャンダーラーに「嫉妬してるの?」と声をかけます。「私は男なんて大嫌い」と答えるウェーンに「嘘。あなただって、男が欲しいと思ってるはず」と不敵な笑いを見せるジャンダーラー。後日、ビルから出てくるスアとジョットをインカーが待ち伏せしていました。狙撃しようとしますが見つかってしまい、追い詰められます。「手を上げろ」と言われ、しぶしぶ手を上げるインカー。しかし手には手榴弾が握られていました。爆発の混乱に乗じてインカーは姿を消します。

インカーに逆恨みされて襲われたのではないかと疑うスアに対し、ジョットは「あれは殺し屋の手口だ」と言い張ります。ジョットも、まさかインカーが殺し屋だとは思わないのでした。一方ウェーンは、スアのことが頭から離れずにいました。妹を傷つけるわけにはいかないけれど、自分の中にも確かにスアに対する特別な感情があることを自覚するウェーン。雑念を振り払うかのように射撃場での練習に励みます。そこへ当のスアがやってきます。「誕生日パーティーに行ったのは、君に会いたかったから」とスアに言われ、思わず言葉を失います。逃げるようにその場をあとにしてしまうのですが、スアはウェーンの携帯に電話をかけてきます。「ちゃんと話をしよう」と言われ、ウェーンは混乱します。

スアにちゃんと好きだと言ってもらえたわけでもないのに、すでにスアとはうまく行きそうな気がしているメーム。「上手くいけばいいね」とリリーに言われ有頂天になります。いつものようにエステに行くメームは、ジャンダーラーと顔を合わせます。「彼はあなたのことが好きだと言ったの?」と尋ねるジャンダーラー。「あの男は、あなたのお姉さんのことをいつもこっそり見つめているわ」というジャンダーラーに、メームはすっかり気分を害してしまいます。一方、リリーを食事に誘いに来るジョット。「行かない」と言っていたリリーに気落ちした様子を見せるジョットでしたが「女の子の『No』は、どういう意味か分かるでしょう?」と言われ大喜びします。

レストランの席で一番高いシャンペンとたくさんの料理を注文するジョットにリリーは呆れ顔。ですがジョットは話も上手で一緒にいて楽しい時間を過ごします。店を出て、リリーは「あなたの仕事は、あの古道具屋さんだけ?」と尋ねます。素性がばれたのかと表情をこわばらせるジョットでしたが、「あんなにたくさんお金を使うことができるなんて」と見当違いのことを言うリリーにまずは一安心。「君はどう?」と尋ね返すジョットに、リリーは「私は人を殺しているの」と真顔で答えるリリー。あまりの答えにジョットは驚いてしまいますが、すぐに冗談だとわかり爆笑します。「信じてないの?」というリリーに、「信じるさ」と言いますが、リリーはそっと鞄から銃をだそうとしていました。

洋食レストランなのにタイ料理も頼むのは「タイ人だから当然」と言ってました。

リリーの心を掴んだのはジョット、ということになるのでしょうか。楽しそうに話をしている姿が印象的でしたね。この二人は過去にも共演していて、なんとなく見ていてつりあってる感じがしますよね。そしてスアへの気持ちを自覚し始めるウェーン。妹メームを裏切るわけにはいかないながらも、スアからのアプローチを断ることも出来ない不器用な感じが観ていてなんだか切なかったです。スアもはっきりメームに自分の気持ちを言わなくちゃダメでしょう?このままだと、どんどん悪い方向へ話が進んでいきそうですね。そんなことはまったく知らないメームに言葉巧みに近づくジャンダーラー。目的はウェーンへの復讐ですが、何も知らず利用されているメームがかわいそうです。


第10話
「君に捨てられて死んだんだろう」とリリーの言葉を一笑に付すジョット。「僕は君に殺されない最初の男になってみせる」と、ジョットはリリーにキスまでしてしまいます。驚いたリリーでしたが、ジョットと手をつないで家路につきます。翌日、メームから「昨日のデートはどうだった?」と聞かれ、思わずドキドキしてしまうリリー。ウェーンから電話が入り、今日もう一日花屋の仕事を休みたいと言われます。スアに電話を入れたメームは「今日はウェーン姉さんが頭痛で店を休んでいるから」と、会えない理由を一方的に話します。話を聞いたスアは、ウェーンのもとへ。「頭痛の原因は僕だろう」と言うスア。「あの日パーティーに行ったのは、君のことをもっと知りたかったから」という言葉に、ウェーンは混乱します。

スアの言葉に心乱されるウェーン。2~3日バンコクを離れ休暇をとることにします。突然旅行に出かけるというウェーンに驚いたメームとリリーでしたが、ウェーンに「ちょっと休みがほしいだけ」と言われ、しぶしぶ納得。ウェーンを見送った後「絶対なにか隠しているんだと思うけど・・・」と二人で言いあいます。スアのほうも、ポーンとポームが殺された先日の事件の件で出張を命じられていました。せっかくスアの店に出向いたのに、スアから何も聞かされてなかったとメームはふくれ顔。滞在先のビーチでのんびりしていたスアでしたが、目の前をウェーンが横切ったことに気付きます。まさかと思いながらも、そっとあとを追いかけます。

何者かにあとを付けられていることに感づいたウェーンは、銃を取り出します。追ってがスアだと気付き驚くウェーン。「一人で旅行?」と尋ねるスアに、「あなたには関係のないこと」と突っぱねるウェーン。しかし成り行き上、スアと一緒に食事をすることになってしまいます。同じ料理をそれぞれ個別に頼み、気まずい空気を過ごす二人。バンコクのメームとリリーは、スアとウェーンが一緒にいるなど少しも思っていませんでした。いくら電話をかけても一向に繋がらないスアとウェーンの行方を、ただひたすらに心配するしかない二人。スアがちょっと目を離した隙に、そっとテーブルを離れるウェーン。ウェーンがいなくなったことに気付いたスアは、あとを探しますがウェーンはこっそり逃げてしまいます。

翌日になっても、ウェーンとスアの連絡先はつかめません。電話がかかってきて、慌てて受話器をとるメームでしたが、相手はジョットでした。「今夜食事でもどうかと思って」というジョットに「今日はもう先約がある」というリリー。何度も電話をかけてくるインカーに根負けして、一緒に食事をすることにしていたのでした。そばで会話を聞いていたメームは、リリーに「もしかして二股してるの?」と訝しがります。一方、突然姿を消してしまったウェーンを探して一日中外にいたスアは、同じホテルにウェーンも泊まっていると知り一安心。今度こそ、一緒に食事をする約束を取り付けます。強引なスアにとうとうウェーンも根負けし、一緒に食事をすることを了承してしまいます。

ウェーンのことを気遣う二人。ウェーンは絶対的存在です。

ジョットとインカー、今のところジョットが一歩リードという感じでしょうか。店の前の往来でキスするシーンは、タイドラマっぽくないくらいおしゃれな感じでしたね。メームにどんなデートだったか尋ねられ「おなかいっぱいになった」とそっけなく答えるリリーが可愛かったです。そしてタイドラマっぽく、偶然の滞在先が同じになってしまうスアとウェーン。スアもウェーンが気になっているなら、ちゃんとメームに言わなければならないと思うんですけど・・・ウェーンもメームに隠したりせず、はっきりすればいいと思うんですけどね。強引なスアのアプローチに根負けした形のウェーン。来週からの展開が気になります。少しはいい関係になればいいと思うんですが。
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「サーイサモンを捕まえろ」2週目

2010-04-12 | タイドラマ「サーイサモンを捕まえろ」
第3話
エージェントから仕事の依頼を受けるサーイサモンたち。家に戻ってきてからも、ウェーンはジャンダーラーのことがなんとなく気になっていました。「どうしても思い出せない」というウェーンにメームたちは気にしないよう促します。一方、パブに出かけたジョットは、たまたま店に来ていたメームに声をかけます。飲み物をおごられるメームは、一部始終を一緒に来ていたリリーに話すのですが、リリーは相手があの古道具屋のジョットだと知り激怒。すぐさま文句をつけに行きます。リリーのあまりの剣幕に、ジョットもつい「姉妹そろって生意気な」と言い返してしまい、メームの怒りも買ってしまいます。二人でジョットを殴りつけ店を出た後、メームはジョットが例の古道具屋で働いていると知り、スアに知られるのではと焦ります。

花屋の仕事を終えて店を出るウェーンを、ジャンダーラーがこっそり着けていました。カフェに立ち寄るため車を降りた隙に、ジャンダーラーはウェーンの車のタイヤの前に釘を置き、パンクさせようとします。カフェでウェーンを偶然見かけたスアは、さっそく声をかけますがウェーンはまったく相手にしません。店を出て車を走られるウェーンを、ジャンダーラーが追っていました。車のパンクに気付き、途方にくれるウェーンを見て、ジャンダーラーはナイフを手にします。しかしそこへスアがやってきて、タイヤ交換をかって出ます。しぶしぶスアに車を任せたウェーンでしたが、今度は車のエンジンがかかりません。仕方なくスアに家まで送ってもらうことに。実はウェーンも、なんとなくスアのことが気になってきていたのでした。

次の仕事の準備をするため、リリーは付近の建物や往来を調査しに行きます。さりげなく写真を撮って回っているところを偶然ジョットに見られてしまいます。リリーのあとをつけるジョットでしたが、リリーにはあっさり見抜かれてしまいます。「どうして私のあとをついてきたの?」「こんなところで何をしているんだ」と、互いに口論になる二人。お互い素性を明かすわけにもいかず、リリーは逃げてしまいます。一方、スアに預けた本の修理が出来上がる日になったので、メームはおしゃれをしてスアの店に。店でジョットと再会し、「あのときの・・・」とジョットは言葉を失います。メームは「この間はごめんなさいね」と、先日とは態度を一転。スアと仲良く話をしている姿を見て、ジョットはなんとなくメームの気持ちに感づきます。

店に戻ったメームは、スアがいかに素敵で自分の好みかをウェーンたちに話して聞かせます。ウェーンはまったく興味を示しませんが、メームはおかまいなしに話を続けます。一方、シャワーを浴びようとしていたリリーは、かかってきた電話を取ります。相手はインカーでした。なにをしていたか聞かれ、とっさに裸であることを隠すリリーでしたが、インカーは「シャワーを浴びていたんだろう」とリリーの嘘を見抜いてしまいます。どうしてそんなことが分かるのか訝しがるリリーをはぐらかすインカー。電話を終えた後、ジャンダーラーは「あの子に気があるの?」と尋ねます。インカーは「僕は姉さんに忠誠を誓った。代わりに命だって差し出して構わない」と言います。

SoTS5がジョットの友達役で出演!!

ウェーンとスアの関係がなんとなく定まってきましたね。ウェーンもスアが少し気になり始めている様子。しかしウェーンのほうはスアが敵だなんて思っていないのです。スアのほうが、ウェーンがサーイサモンの一員ではないかとなんとなく感づいているようです。でもあとあと、サーイサモンではないかと疑っていたことをウェーンが知ったら、これまたひともんちゃくありそうですよね。ジョットとリリーのほうは全然そんな裏事情なんて気付いていないようなんですけど・・・。リリーに執拗に迫ってくるインカーも不気味ですが、インカーとジャンダーラーの姉弟愛も不気味。そしてジャンダーラーはウェーンのことを激しく憎んでいます。それぞれの人物に謎があっておもしろいですね。


第4話
中国正月のパーティーが行われている会場に潜入したサーイサモンたちとインカーたち。余興の獅子舞に混じって要人たちを暗殺するタイミングを狙います。会場にはスアとジョットも潜入しており、それらしき暗殺者がいないか探っていました。突然の銃撃戦にすぐさま飛び出すスアとジョット。「皆殺しでいいわ」と言うジャンダーラーの言葉に、インカーは嬉々として機関銃を撃ち始めます。自分たちに狙いを定めるスアに気付いたウェーンは、スアの腕をとっさに見抜き身の危険を感じます。すぐさま退却するよう指示を出し、サーイサモンたちはホテルの外へ出ようとします。しかし追いついてきたスアに「銃を捨てろ」と迫られてしまいます。

追い詰められたウェーンは、とっさにリリーを飛び出させ相手に隙を作ります。リリーをひとまず逃がし、どうにかスアたちを捲こうとするのですが、リリーはひとりジョットに追われることに。追い詰められてしまったうえ銃弾までも尽きてしまい、リリーは絶体絶命です。「どうしよう」と焦るリリーを助けたのは、インカーでした。インカーに気をとられている間リリーはその場を後にします。重傷を負いながら逃げる要人を正確に打ち抜くジャンダーラー。無事帰還したサーイサモンたちは、エージェントから報酬をもらいます。後日、命を助けてくれたことでインカーに対し改めて感謝を伝えに行くリリー。ジャンダーラーは、夕食に出かけようとしているウェーンの会話をこっそり聞いていました。

サーイサモンの手掛かりを掴もうとビデオを念入りにチェックするスアとジョットでしたが、サーイサモンの顔はやはり確認することができません。ジャンダーラーがウェーンに対しなにか特別な感情を持っているのではないかと感づいたインカーは、ジャンダーラーにその理由を尋ねます。ジャンダーラーがウェーンを憎んでいる原因を聞いたインカーは、ジャンダーラーに深く同情。「殺してやる」と息巻きます。サーイサモンの3人は、車で出かけることに。スアの店に寄りたいというメームにしぶしぶついていくウェーンは、スアを紹介されとっさに初対面のふりをしてしまいます。ウェーンに対しわざとへりくだった態度を見せるスアにウェーンは激怒。しかしメームの手前、ぐっと我慢をします。

なかなか戻ってこない姉たちにしびれを切らしたリリーは、外をよく確認しないまま車の扉を開けてしまい、走ってきたバイクに激突。バイクの男は転んでしまいます。慌てて「ごめんなさい。責任は取ります」と男を助け起こそうとするリリー。男が顔を隠していたのでよく分からなかったのですが、その男はジョットでした。ジョットはこれ幸いとばかりにリリーに抱きつき、店まで自分を連れて行くよう促します。責任を感じたリリーはしぶしぶ言われるまま男を送っていくのですが、男の行き先が例の古道具屋だと知り仰天。店に入り、スアに「ジョット、何をしている?」と尋ねられ、ようやく顔を隠したままの相手がジョットだと気付き、リリーは激怒。掴みかかろうとするリリーを押さえ、ウェーンは2人を店から出るよう促します。

インカーの怪しい雰囲気についはまってしまうリリー。

お互いをそれぞれ敵同士だとは気がつかないまま、関係が深まっていくサーイサモンたちとスアたち。ジャンダーラーの悲しい過去を知ったことで、インカーまでもウェーンを憎むようになるようですが・・・インカーとリリーの関係がちょっと良くなりかけているというのに、いったいどうするつもりなのでしょうか。そして相変わらず軽いノリでリリーをからかうジョット。なんとなくウェーンを疑いそれとなく近づいたスアとは違って、ジョットはリリーがサーイサモンの一員だとはまったく思ってもいないわけで・・・このふたりの関係もどうなるか楽しみですね。OP、EDを見ていると、ゆくゆくはウェーンとメームも(スアのせいで?)反目しあうようになるようです。なんだか悲しい話になるのかも。


第5話
リリーのせいで、せっかくのスアと話すチャンスを潰されたとメームは激怒。「私より、よその男のほうが大事なの?」と食い下がるリリーに、メームはつい声を荒げてしまいます。ウェーンが間に入り、二人の仲を取り持とうとするも、しぶしぶ謝ったリリーをメームは無視。これにはウェーンも腹を立ててしまいます。気分を落ち着かせるため寺に出向いたウェーンでしたが、帰ろうとしたところ何者かの襲撃を受けます。相手はインカーとジャンダーラーでした。必死に逃げるウェーンでしたが、敵は2人。次第に追い詰められます。ウェーンを助けたのはスアでした。ひとまずウェーンを車に乗せ、その場から離れるスア。「狙われるなんてどうして?」と尋ねるスアに、ウェーンは素直になれず、車をすぐに降りてしまいます。

ウェーンが襲われたことを聞き、メームはリリーとケンカ中だったことも忘れすぐにリリーに電話をします。「これからは絶対に、どこへ行くにも一人で行動してはダメ」というウェーンに、素直に従う二人。そんな二人の様子を見て、ウェーンは一安心。改めて姉妹の結束を誓い合います。スアは、ウェーンが「賭博から足を洗おうとして狙われた」と、襲われる原因を話したことについて「嘘だと思う」とジョットに話します。「今の時代、ありえない話なんてない」とジョットに言われるも、スアはウェーンがなにか隠していると感づきます。ウェーンが襲われたことは、すぐにエージェントの耳にも入り、ジャンダーラーは「これで最後にしろ」とエージェントから忠告されてしまい、悔しさを露にします。

インカーは夕方、リリーと食事の約束をしていました。ジャンダーラーは「私と、私の仇の妹と、どちらを選ぶの?」とインカーに尋ねます。「僕の人生は、姉さんのものだ」とジャンダーラーに忠誠を誓うインカーに、満足そうな表情を浮かべるジャンダーラー。メームは思い切ってスアに電話をかけます。「今夜食事でもどうですか?」と言うメームに、一度は断ったスアでしたが、電話を変わったジョットが強引に約束を結んでしまいます。「男の人と食事をするなんて初めて」とはしゃぐメームに、スアも「私も初めてです・・・妻を亡くしてから」と答えます。驚きながらも、メームはスアに亡くなった妻のことを尋ねます。メームと過ごしながらも、スアはウェーンのことを考えていました。

先日の仕事の際、助けてもらったお礼としてインカーと食事をするリリー。自分の好みを次々と言い当てるインカーに「どうしてそんなに私のことが分かるの?」と訝しがります。「まさかどこかでこっそり私のことを見てるの?」というリリーに、「君も絶対いつか僕のことが好きになる」と不敵な笑顔を見せるインカー。一方、スアと楽しい時間を過ごしたメームは、有頂天で家に戻ってきます。「こんなに幸せな夜は初めて」と、スアとの食事の様子をウェーンに語るメーム。スアがかつて結婚していたこと、妻を亡くしたことを聞き、ウェーンは少しスアに対する見方が変わるのでした。「こんな楽しい夜は初めて、って言ってくれた」と話すメームに、ウェーンはなんとなく疎外感のような気持ちを感じます。

こっそりウェーンを狙撃!エージェントには即バレしてましたが。

どんどんスアにはまっていくメーム。ウェーンだって、スアのことを警戒しながらも心許してる部分はあるだけに、なんだか複雑な心境が切ないですね。スアのほうは、メームに対しただ妹にするように接しているだけなのですが、舞い上がってるメームはそんなことさっぱり気付かず・・・なんだか切ない結末へとまっしぐらなようで、観ていてハラハラします。ジャンダーラーの仇の妹であることを承知の上であえてリリーに近づくインカーの存在も不気味。ジャンダーラーとウェーンの過去の因縁は、エージェントも知っていて、そのうえでふたりを利用しているなんて、なんだか複雑な関係ですよね。姉妹がちゃんと固い絆で結ばれていさえすれば、ちゃんと乗り越えられることなのでしょうけど・・・心配です。



第6話
インカーと食事に出かけたリリーは、インカーの意外な一面を知り少し興味をもつように。いいムードで話をしていたところに、偶然ジョットが友人たちを連れて店に現れます。さっそくリリーに声をかけるジョットでしたが、リリーは知らん顔。「あんたのことなんか知らない」と言います。「知らないと言ってるだろう」とインカーともみ合いになりそうになり、慌ててとめにはいるリリー。せっかく声をかけたのにつれなくされ、ジョットは友人たちにもからかわれ、腹立たしい気持ちに。家に戻ったリリーは、ウェーン、メームとワインで乾杯します。「いつか自由になれたら、なにをしたい?」と3人で語り合い、姉妹の絆を深め合うのでした。

美容院に出かけるメーム。人の気配を感じて何度も振り返ります。シャンプー台に座り、しばらく待っているとまた気配が。とっさに相手の手を掴むと、相手はジャンダーラーでした。「いつもこの店に来るのよ」と無邪気に話すメーム。一方食事を買いに出かけたウェーンに代わって店番をするリリー。ちょうどインカーから電話がかかってきます。「出かけないか」と言うインカーに「忙しいから」というリリー。しつこく食い下がるインカーに「何度も電話してくるなら、もう付き合わないわよ」ととうとう怒り出してしまいます。その頃メームは、ジャンダーラーと一緒にバスルームにいました。ジャンダーラーが「私は男なんて嫌い」と言うのを聞いて、メームは戸惑いながらも「まさかレズビアンじゃないでしょう?」と答えます。

店番をしていたリリーの前に、ジョットが現れます。「邪魔するなら帰って」というリリーに、「花を買いにきた」と言うジョット。バラの花束を買いたいと言い出します。「白いバラの花束を好きな人のところへ届けて欲しい」というジョット。送り先を尋ねるリリーに「君のいる場所に」と笑顔を見せるジョットに、リリーは少し心が揺れます。メームは再びスアに電話をかけて、夕食の約束を無理やりとりつけてしまいます。しぶしぶ仕事を片付けるスアは、出先の本屋でウェーンを発見。本を選ぶウェーンに声をかけます。スアをうっとうしがるウェーンでしたが、車が駐車禁止のロックをかけられてしまい立ち往生。スアがピンを使って鍵を開けてしまいます。「さっさと逃げよう」というスアに押され、ウェーンはしぶしぶスアを車に乗せます。

先日の銃撃戦で、防犯ビデオに写った映像から、サーイサモンに関する情報は得られなかったものの、一緒に仕事をしたスナイパー2人の顔ははっきり映っており、警察のデータベースから名前を割り出すことに成功。スアは二人の行き着けのバーに立ち寄ります。スアの読みどおりバーに来ていた二人は、別室で別の男と話をしていましたが、何者かが二人を探しに来ていることを聞かされ、こっそり裏口から抜け出します。裏口にはジョットが待っていて、二人を確保しようとしますが、抵抗され銃撃戦になってしまいます。そのころスアと食事の約束をしていたメームは、いつまでたってもスアが迎えに来ないのでイライラしていました。ジャンダーラーからの電話にも、つい言葉を荒げてしまいます。

以前インカーにオレンジ色のバラをもらったとき「オレンジ色は好きじゃない」と言っていましたよね。

ジャンダーラーがメームに接近。「男なんて興味ない」というジャンダーラー、レズキャラなのでしょうか(笑)。ウェーンへ復讐するため、まずはメームに近づく作戦のようですね。ということは、スアとウェーンがなんとなくお互いに惹かれあっていることにはとっくに気付いているのでしょう。メームは今、スアに夢中でまったく回りが見えていない状態・・・ジャンダーラーの手にはまらなければいいのですが。そしてなんだかんだ言いながらもリリーを口説き続けるジョット。タイドラマではよくバラを贈るシーンが出てきますけど、白いバラは「ボリスッジャイ」、つまり「一途な気持ち」を表すんですよね。ちょっとジョットに心が揺れるリリー、可愛かったです。
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「サーイサモンを捕まえろ」1週目

2010-04-03 | タイドラマ「サーイサモンを捕まえろ」
第1話
ジムで汗を流すウェーン、プールで訓練に励むメーム、自堕落な生活を送るリリー、この3人は、秘密の結束で結ばれていました。ある日3人は調理師に扮し、とあるパーティーが行われているホテルに潜入します。厨房で働く者たちを始末し、管理室の記録ビデオを抜き取り、さらにコンパニオンのふりをしてパーティー会場へ。そこでは要人たちの会合が行われていました。「今日の仕事を終えたら、食事でもどうかね?」と色目を使うスケベオヤジに笑顔を返します。すっかり気分をよくした要人たちに、いきなり銃を突きつける3人。要人たちを用心棒ごと皆殺しにしてしまいます。彼女たちの胸には「サーイサモン」という名札が付けられていました。3人は、殺し屋だったのです。

とある廃墟で、銃撃戦が行われていました。壁を爆破し、目的の人物を目指してただひたすらに敵を倒しながら進んでいく青年ジョット。奥の部屋で静かに待っていたボス・スアは、気配を感じ銃を手にします。スアは、通りがかった女性を人質にジョットに迫ります。しぶしぶ銃を置くジョット。スアは人質を解放したかと思うと後ろから撃ってしまいます。あまりの出来事に我を忘れかけるジョット。たちまちスアに蜂の巣にされるのですが、これはすべて訓練でした。「どんなときも決して情に流されてはいけない」というスアの言葉にしっかりとうなずくジョット。後日、スアのもとへ一人の男性が尋ねてきます。彼の要求は「サーイサモンという殺し屋集団を捕まえて欲しい」というものでした。

女殺し屋サーイサモンの顔を見たものはなく、ただとても腕がたち見た目も美しいということしか手掛かりがありません。スアは射撃場へ出向き、それらしい腕の持ち主がいないか資料を求めます。資料を手に帰りかけたところ、ちょうど射撃場にやってきたウェーンとぶつかってしまいます。「どこみて歩いてるの?」と激しくスアを罵倒するウェーン。いくらスアが謝ってもウェーンの怒りは収まらず、あげくウェーンは「死にたいのね」と銃を突きつけます。スアが銃に怯まないのを見てウェーンは少し躊躇しますが、その様子を見たスアに銃を持つ態度を諌められ、ウェーンは激怒。あとを追いかけます。もみ合いになりますがスアの急所を蹴り倒し、ウェーンは少し機嫌を直します。

ある日、とある男の前に呼び出された3人。彼からそれぞれに大粒のダイヤモンドを賜ります。「お父さん」と呼びかける3人たち。「お父さんがいなかったら、私たちは今まで生きてこられなかった」と言う3人に、男は3人と出会ったときのことを思い出します。身売りされることになり、雨のなかトラックに乗せられ運ばれていた3人は、車が事故にあった隙をついて逃げ出したのですが、用心棒たちに捕まってしまい、火をつけられ殺されそうになっていたのでした。必死に命乞いをする3人を用心棒たちから助け出した男は今、エージェントとなり彼女たち3人に殺人を依頼していたのでした。「絶対に、お父さんを裏切るようなことはしません」と忠誠を誓う3人に、男は満足げな表情を見せます。

チャイナドレスに機関銃。どこかでみたことあるようなシチュエーション(笑)。

いや~、初回からなかなかスリリングな展開。「サーイサモン」の一員メームは、VieTrioのパーンちゃんですよね?なかなか豪華なキャスティングにうっとりでした。話としてはありがちな敵味方同士の恋・・・という感じなんでしょうけど、どうやらテーン・サクシット演じるスアが当局側、サーイサモンは殺し屋、という感じ?スアとウェーンがなんとなく惹かれあう関係になりつつも、妹メームもスアが好き、と言う展開になるのでしょうか。まだ本編には登場していませんが、R TheStarも出演していますね。それにしても、タイのマフィア物、殺し屋系ストーリーって、火薬使いすぎ!!そしてモデルガンの精度が低すぎ!!Web越しの視聴でも、安っぽ~い感がぬぐえません。さてこの先どんな展開が待っているのでしょう。


第2話
スアとジョットは秘密警察のメンバーですが、普段は古道具屋を営んでいます。ある日、店に古い本の修理を依頼しに来た若い女性に、ジョットは一目ぼれ。電話番号を尋ねますが「3日後に受け取りに来るから」と逃げられてしまいます。その女性こそ「サーイサモン」の一員、リリーでした。一方射撃場から入手した資料で、ウェーンに目をつけるスア。ウェーンの経営する花屋の前で待ち伏せし、出かけるウェーンをこっそり尾行。着いたところは寺でした。トランクから長い箱を取り出すウェーンに、中身は銃ではないかと気が気でないスア。しかし箱の中身はタンブン用のろうそくでした。住職に見つかってしまい、スアはしぶしぶウェーンの横で瞑想をすることに。しかしすぐ気付かれ、嫌味を言われます。

再びジョットのいる古道具屋を訪れたリリー。リリーの姿を見て、ジョットは大慌てで姿を隠してしまいます。実は「サーイサモン」の調査に手をとられ、預かった本の修理をすっかり忘れていたのでした。「まだ修理できてないんだ」と申し訳なさそうに言うジョットに、リリーは激怒。「責任をとって頂戴!」とまくし立てます。あまりの言われようにジョットは思わず言い返してしまい、二人は大喧嘩に。車で待っていたウェーンに腹立たしい出来事の一部始終を話すリリー。「よそに頼めばいいのに」というウェーンに、「もうあの店には行かない」と言うリリー。仕方なくふたりに代わって本を受け取りに行ったメームは、店主のスアに一目ぼれ。「おわびに本を差し上げます」と言われ、有頂天になります。

店での出来事を有頂天で話すメーム。「彼は親切で、礼儀正しくて、イケメンだった」とすっかりスアに夢中になっているメームに、ウェーンは呆れ顔。リリーもまだジョットとの口論の興奮が冷めません。「姉さんだって、彼に会ったら絶対に気に入るはず」と断言するメームに、ウェーンは「ありえない」と答えます。一方、秘密組織からスアに連絡が入ります。こっそりマフィアのアジトへ潜入捜査に入っていた仲間から、「サーイサモン」の情報を聞き出そうとするスアたち。しかし彼も「サーイサモン」のことは知りませんでした。部屋を出ようとしたところ、裏切りに感づいたマフィアたちといきなりの銃撃戦になってしまいます。間一髪のところでどうにか逃げ切るスアとジョット。

仕事の依頼を受けるエージェント。早速部下に「サーイサモン」の3人を呼ぶよう指示を出します。今回の仕事は、「サーイサモン」の3人と、新たに2人の殺し屋を使うと言い出すエージェント。その場に殺し屋のインカーとジャンダーラーが姿を見せます。ウェーンはジャンダーラーの顔を見て、どこかで会ったような気がしてなりません。「どこかで会ったことがあるかしら?」と問いかけますが「あなたとは、会ったこともない」と冷たく言い返されてしまいます。しかし実は、身売りされるトラックにジャンダーラーも乗っていたのでした。事故のどさくさに紛れ逃げようとしたウェーンは、「助けて!」と懇願するメームとリリーのことは助けたのですが、ジャンダーラーにまで手が回らず、見捨ててしまったのでした。

「ちぃ兄ちゃん」テーンと「Sen...」のナットが共演とは!!

だいたいメイン登場人物がそろいましたかね。今のところリリーとジョットはかなり険悪な感じですが、きっとこのあとラブラブになっていくのでしょう。そして相変わらずわだかまりの解けないスアとウェーンですが・・・妹のメームはすっかりスアに夢中。いつかあの偉そうな男に妹が恋をしている、と知ったら、ウェーンはどう思うでしょうね。終盤、R&Iceの殺し屋コンビ・・・なんか、濃いですね(笑)。ウェーンがジャンダーラーに「あなたの顔には見覚えがある気がする」と言っていましたが、そう!まさにこの二人、日本でビデオ化された「ソンクラームナンファー」でのライバル同士ですよね。今回も、立ち位置は同じ・・・ということで、なんかおかしかったです。登場人物も出揃って、来週からの展開がとっても楽しみ!
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「サーイサモンを捕まえろ」登場人物

2010-04-03 | タイドラマ「サーイサモンを捕まえろ」

ウェーン(B Namtip)
殺し屋3姉妹(実際には姉妹ではありませんが)の長女。「男なんて信用してたらロクなことがない」が信条。


メーム(Parn VieTrio)
3姉妹の次女。恋に恋するお年頃。偶然出会ったスアに一目ぼれをする。


リリー(Best)
3姉妹の末っ子。ちゃっかり者で言いたいことはきっぱり言う。ジョットとは険悪な関係だけど・・・。


スア(Tean Saksit)
秘密警察の一人。常に冷静沈着ながらも情にあふれた一面を持つ。ウェーンと口論になりながらもなんとなく気になる存在に。


ジョット(Nat)
スアの部下。ややお調子者で軽い面もあるが、任務には忠実。リリーに一目ぼれしたもののささいなことから大喧嘩に。


エージェント
「サーイサモン」の父親的存在。白いスーツが良く似合います。


インカー(R TheStar)
新たに雇われた殺し屋。リリーのことが気になる様子。目にはアイラインが入っています。


ジャンダーラー(Ice)
昔の因縁でウェーンのことを深く憎んでいる。


エージェントの部下。「サーイサモンたちに代わって仕事をしたい」と申し出るもあっさり却下される。
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