テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

無知がいちばん怖い

2007-02-28 | 雑談
昨日は娘の4ヶ月検診でした。

寒い朝でしたが、息子を保育園に送るついでにそのまま保健所へ。娘はいつも朝はゆっくりさんなので(だいたい昼ごろまでおとなしく寝ています)、いつもと違うペースにぐずるかな?と思っていたのですが、まぁなんとか無事に保健所へ到着。すでに赤ちゃんが大勢集まっていました。

今回の検診で私がドクターに相談したかったことは、先日も写真を載せましたがホッペの湿疹、それと体が全体的にカサカサしているのでアレルギーではないか、と。まぁいずれにせよどちらの件もいますぐにどうこう、通院したらスグよくなる、といった類のものではないとは思っていたので、心配だけどそんなに気をもんでいたわけでもないのです。機会があれば、尋ねてみたらいいか~、って程度に。

まずは身体計測なのですが、体重は出生時の2倍になり7キロ、身長は10センチ伸びていました。毎日一緒にいると成長は分かりづらいものなのですが、ちゃんと大きく育っていました視力や聴力の発達、指先の動き、運動能力の発達などにもなんの問題もなく、まさに育児書どおりの育ち方をしているようでした。

ドクターの診察時には、ちょっと人見知り?のような感じで大泣きしてしまったのですがここでも問題はなく・・・そしてホッペの湿疹と皮膚のカサカサについてたずねてみると、この頃の赤ちゃんはみんな結構カサカサしているので、カサカサ=アレルギー、ではない、とこと。なるほど私の前の順番の赤ちゃんも、あとの順番の赤ちゃんも同じことを尋ねていました。

わが子がアレルギーかどうか気になる、ということは、それだけアレルギーに対する関心が高いのでしょう。そして裏を返せば「アレルギーの子供は大変」だと、無意識に感じているということ・・・しかしそれだけ関心の高いアレルギーですが、今や国民病にもなりつつあるというのにみな知識がない。実際アレルギーとひとくくりにしてしまっていますがそのなかにはさまざまな種類があって、私のように子供の頃から「春先には鼻がずるずるして目が猛烈に痒くなる」のが分かっていても、アレルギーによるものだと認識しないまま成長してしまう場合だってあるのです。

どんな場合にも「無知」であることはいちばん危険なこと・・・小さなことでも正しい理解をすることで差別や偏見をなくせるのではないかと改めて感じました。肌のカサカサも、単に「アレルギーじゃなくてよかった」と思うのではなく、もしこれから食事をしていく上で過敏な反応が見られたとき、速やかに、冷静に対処できるよう日ごろから観察をしていかなくてはならないと感じました。

最近の体たらくの原因は・・・

2007-02-26 | ものづくり
私のブログの数少ない読者の方々の中には、「最近hanaサボり気味ちゃうか??」とお思いの方もおられるでしょう・・・。えぇ、ここ1ヶ月、特に2月になってからは怒涛のような毎日でした。家事も手を抜き放題、毎晩のように夜更かしをして、食事も満足に取らず毎日毎日あることに熱中していたのです。

それは・・・「てづくり市」への出店です。

先月半ばに、手作り品を売るフリーマーケットへの参加募集広告をみて、友人と一緒に店をだしてみることにしたのです。彼女は洋裁の学校にまで通ったことがあるほどの本格派・・・私は「作ること」は好きだけど、お金を取るレベルにはとうてい足りません。でも、世の中なにごとも経験です。人に作ったものを評価してもらう、という機会もあまりないので、思い切って出店応募してみました。

すると今月頭に見事出店が決まり、急遽作品作りモードに。私は主に赤ちゃん用の服を、友人はバッグや小物などを作ることになり、毎日毎日お互い不摂生しながら作り溜めしてきたのです。とはいえあまりにも急なことだったのでそれほど数を作ることはやはり無理で・・・でも、ものを作ることは楽しいし、その作ったものが他人にどう評価されるかを考えるとうれしくて、久しぶりになにかに打ち込み充実した日々を過ごしました。

そして昨日・・・寒い中「てづくり市」へ参加。場所取りに出遅れたためあまり良い場所が取れず、売り上げ的には苦戦しましたが・・・自分の作ったものが他人にどう評価されるか、どういった反応があるかを生で見ることができてとても有意義な一日となりました。今回は「作る」ことで手一杯、お店のディスプレイやコンセプトなどに凝るところまではいかなかったので、今後の課題ですね。

最近主流の「手作り」といえば、ベージュのリネン、レース、消しゴムハンコ、マリンテイスト、ワンポイント刺繍・・・といった「ほんわか」「ぼんやり」したものが多いように思うのですが・・・私も友人もその手の路線がイマイチ苦手なので、そういったアイテムは一切なし!でも出店している店のものはたいてい「ぼんやり系」でしたね。そのへんも苦戦した原因かもしれません。

あれだけ頑張って毎日ミシンをやったので、きっとてづくり市が終わったら「もう当分ミシンはいいや」って思うかな?と思っていたのですが、やはり手作りが好きだな、楽しいなということを再確認。また時間をみつけてマイペースに作っていきたいと思いました。数をこなすことによって、自分の好きなテイストがよく分かったし、なにより腕も上達した(はずだと信じたい)し。自分の将来の夢のために仕事を選び、夢のために勉強に打ち込む日々のなかで、私の「手作り」は唯一自分のためだけに楽しむことができる時間なのかなぁと思っています。

私にも縫えました!

2007-02-23 | ものづくり
もう10年くらいずっとひそかに夢み続けて来たこと・・・1年365日のうち300日以上は履いているジーンズを手作りすることです。最近のレディスジーンズは、ストレッチデニムのブーツカットが主流ですが、私はストレッチデニムがキライなのです。

先日息子に作った生地と同じものを新たに購入し、ついに仕立てることができました。メンズっぽいシルエットのストレートジーンズ!今年の短期目標、早くも達成です。満足感でいっぱい!難しいと思っていたジーンズですが、布が硬いので意外と工作感覚でサクサク縫えました。詳しいディテールは子ブログのコチラで。merryさん、もう脱ビギナー宣言してもいいでしょうか?!

大変です!

2007-02-21 | 雑談
娘のホッペが大変なことに!!

しばらく前から乳児湿疹&よだれかぶれになっていたのですが、とうとうかさぶたがはがれてじくじくしてきました。

介護現場で「じょくそう」の簡易処置をする要領で、ラップを貼り付け密閉してみると半日程度で薄皮がはり、すぐよくなるのですが・・・ラップをはがし乾燥する過程でやはり掻いてしまいまたじくじく・・・。手でさわりその手をしゃぶるので薬は塗れません。

かといってインフルエンザ流行中の今、通院するのもなんだかなぁ・・・。明日はBCGの予防接種なので、保健師さんに相談してみますが。痛々しいですよね。お肌の弱いコなのかなぁ・・・。

めっきりハマっています

2007-02-18 | タイ語の勉強

先日も訳しましたが、タイの歌姫Roseにすっかりハマっています。彼女のことは全く知らないのですが、私がいつもお世話になっているタイ歌謡曲情報ブログ「デイリー・ルークトゥン」の管理人Komtaさんのイチオシ歌姫!ということで、日本人にもそこそこ知名度はあるのではないかと思われる彼女・・・。「何時間聴いても心が洗われる」とKomtaさんがおっしゃるように、その歌声は深く、しみじみとささくれだった心にしみいるようです。

นอนกับความเหงา by Rose album[Sleepless society2]

เป็นอีกคืนที่เหงาจับใจ
また孤独でいっぱいな夜になる
เป็นอีกคืนที่ใจว่างเปล่า ไม่มีเงาเธอแล้ว
また心が空っぽの夜になる あなたの姿はもうない
* ผ้าที่เคยห่ม หมอนที่เคยหนุน ของที่เคยคุ้นตา
使い古したシーツにくるまり 枕をかかえても
ก็ไม่เหมือนเก่า เพราะมีคำว่าเหงา
昔のようにならない 孤独という言葉があるから
เข้ามานอนแทนที่เธอ และมันไม่คุ้นที่เธอหายไป
あなたのかわりにして眠りにつくけど あなたがいないことに慣れていない

** ไม่มีอีกแล้ว...ไม่มี ไม่มีเธออีกแล้ว..ข้างกาย
もういない・・・あなたはもういない・・・そばにいない
ไม่มีใครให้บอกรัก ให้ฉันพักใจ
愛を語る相手はいない 心を癒す人もいない
ต้องกอดความเดียวดายไปทุกคืน
毎晩孤独に耐えなければならない
มันไม่มีอีกแล้ว...วันนั้น ไม่ว่าจะหลับฝันหรือตื่น
もういない・・・あの日から 夢見ることも目覚めることもなくなった
ร้องไห้คนเดียวกับแสงดาว อยู่ทุกคืน
毎晩たくさんの星たちとともに泣いている
เพราะห้ามใจตัวเองไม่ได้เลย ให้เลิกรักเธอ
気持ちを抑えきれないから あなたへの愛を捨てられないから

เป็นอีกคืนที่หนาวกว่าเคย
またいつもより寒い夜になる
เป็นอีกคืนที่นอนไม่หลับ ติดอยู่กับความหลัง
また眠れない夜になる 過去に縛られている

( * / ** / ** )

いや~、いいですね(しみじみ)。失恋したときなんかに、電気を消した部屋でひとりしっぽりと聴いていたいようなこの曲・・・。視聴はコチラで。調べてないのになんなんですが、Komtaさん、この曲だれかのカバーですか??素敵ですね。アレンジがちょいと安っぽいのにしっかり聴かせるRose、さすがです。


シーズン到来!

2007-02-16 | 雑談
先週ぐらいから「どうも鼻がむずむずするなぁ・・・」と思いつつ、気付けば箱ティッシュがあっという間になくなり、さらに一昨日くらいから猛烈な目のかゆみが!これはもう、アレです。

花粉症!!

私の花粉症デビューはつい1~2年前なのですが、いやはやもうこんなにツラいものなのかと・・・。特に去年はバイク通勤していたので、ゴーグルは手放せませんでしたね。普通のバイク用ではちっとも役に立たなかったので、ホームセンターで売っている「粉塵のでる作業のときの使用推奨」の、水中メガネのようなおっちゃんゴーグルを愛用していました。

去年は妊娠中だったせいかあまりきつい症状はでなかったのですが、どうやら出産によりアレルギーに対する反応が敏感になっているみたいで、現在既に激しい目のかゆみと滝のような鼻水に悩まされています。とくに目は・・・できることなら取り出して冷たい流水で丹念に洗い流したいくらいです。

民間療法では「○○が効果的」などとうたわれたりしますが、今までは自分がそれほど酷い花粉症だとは思っていなかったのでほとんど試したことがないのです・・・しかし、まだ2月だというのにこんなに目がカユくては・・・間違いなく立派な花粉症!授乳中だし薬は飲めないので、民間療法に頼るのがベターでしょう。

あ~もう!目をとりだして洗いたい!鼻の粘膜を広げて洗いたい!

とりあえず、安上がりで手に入りやすいヨーグルトと緑茶を試していますがまだちっとも効果がありません。どなたか短期間でばっちりききめのでる方法をご存知の方、教えてください!本当に困っています!!

趣味と実益

2007-02-15 | ものづくり
年末にミシンを買ってもらってからというもの、服作りが楽しくて楽しくてしかたありません。

今にして思えば、私の母も服作りが得意でよく子供達に服を作ってくれていました。学校で使う袋物もすべてお手製だったし、私が大学に入学する頃には洋裁を新たに習いに行き始め、スーツやシャツをたくさん縫ってくれていましたねぇ・・・。実家にいる頃はそれほどミシンに興味はなかったのですが、血は争えないもので私もいつしか服作りにハマり、日々洋裁本を読んでは脳内洋裁を楽しみ、時間のある今では毎日のようにミシンに向かっています。

とはいえ私、あまりセンスがよくない(と、自分では思っています)ので、買ってきた布を仕立ててみるとすっごくダサかったり、逆に予想以上のできになったり・・・まぁ要は経験なのでしょうけど、とにかく試行錯誤。ミシン友達のmさんなんかは布を見ただけでおおよそのイメージが瞬時に頭のなかで再現できるようで、本当に羨ましい!センスとはこういうことをいうのか・・・と、いつも参考にさせていただいています(彼女のブログはリンクにあります。必見!!)。

少し前までは、ただ単に「作る」作業が楽しくて、それを着てどうこうとかは考えることもなかったのですが、やはり数をこなしてくるとコーディネイトのことも気が廻るようになります。数年前までは一年中ジーンズだったのですが、最近ではたまにスカートも履くようになったし、地味な色ばかり着ていたのがちょっと明るい色を取り入れてみたり・・・おしゃれのセンスというものはこうして磨かれていくものなのか!とひとりで納得したりしています。

あんまり「手作り感」を前面に押し出した、もっさり系は好きではないのですが、あまりにも既製品っぽい無機質な感じもどうかと思うので、タグを付けてみたりプリントをしてみたり、刺繍やパッチワークを施してみたりするのですが・・・これもきっとセンスなのでしょう。なかなか思ったようには仕上がりません。でもこれも手作りの醍醐味・・・。それなりに値段のする生地で作ったものはやはりそれなりの仕上がりになりますが、安い布でも工夫次第であっと驚くようなできになったりするものです。なにごとも経験、失敗を恐れずどんどん作って行きたいと思っています。

ちなみに最近の作で一番まわりにも好評なのは、バティックの布で作ったベビースリング・・・JiMNYさん、あれ本当にすっごく評判がいいですよ!派手な色柄ですが意外とどんな服にもしっくりくるものなのですね。市販のもののように丈が長すぎないのもいい感じです。

必要にせまられて

2007-02-10 | 雑談
気がつけば息子のズボンはどれもこれも丈が短くて、やせ体型の息子はますます貧相に見えてしまっていました。

なのでジーンズを縫いました。今年の長期目標は「タイシルクで入学式のスーツを仕立てる」ことですが、短気目標は「ジーンズを縫う」ことなのです。初挑戦ですがかなりいい感じ。

息子は5歳だというのにトイレの時は全部脱ぐのでウエストはゴム。前あき、前ポケット、後ろヨークはステッチのみですが必要充分!生地はメーカー品の赤耳だけあって、すごく雰囲気のあるいいデニムです。このパターンも量産決定ですね。

これでしばらく練習して腕をあげたら、父ちゃんのヤンキージーンズ(竜やら髑髏やらの刺繍がほどこされたゴージャスなやつが欲しいとよく言ってるのですが、大男なのでサイズがありません)に挑戦したいです。

偽善者たち

2007-02-10 | 介護職
どこの職場でも人手不足の介護現場ですが、唯一、人手の潤う時期が始まってきたのではないかと思います。フレッシュマンさんたちよ!この業界はキツイし厳しいけど、どうか辞めずに頑張ってくださいね。今は辛くても、きっといいことあります。

介護職員たちの間では、某巨大掲示板などで「低脳」だのなんだのともはや人間扱いですらしてもらえない「介護職」という職業ですが・・・実際お年寄りを介護の名目で傷つけたり、ストレスのはけ口にしたりする輩も非常に多いのは事実・・・でももうひとつ「気をつけなければならない」輩たちもいます。

それは、この時期のフレッシュマンさんに多い「勘違いさん」です。

勘違いさんたちは、一見正論を言っているようですがとんでもない!実は自己満足と無知のカタマリなのです・・・。

例えば、介護とは基本的にチーム仕事です。だから「この人はしてくれるけどこの人はしてくれない」という状況ができてしまってはダメ。それから介護とは利用者の日常生活の手助けをするわけだから「昨日はしてもらえたのに今日はしてもらえない」というのもマズいですよね。それを、勘違いさんたちは「利用者のため」との名目でついついやりすぎてしまうのです。綿密に立てられたケアプランを無視して・・・結果として傷つくのは利用者・・・聖人君主気取りもほどほどにしてほしいです。

利用者は決して「かわいそうな人」ではなく、介護者が介護者としていられるのもすべて利用者あってのこと・・・人に「なにかをしてあげる」のって気持ちがいいし、つい自分が偉くなったような錯覚をしてしまいがちですが、そもそも私達の仕事は「何でもしてあげる」ことではありません。「させていただく」だなんてへりくだる必要もなし。利用者の主体性のなかでできないこと、しづらいことに対してちょっと「手を貸す」のが仕事です。そのことに対する報酬は、お年寄りからではなく施設から「給料」として支払われているわけで・・・。だから「利用者を笑顔にしてあげたい」「ありがとうと言ってもらえるのが好き」「利用者を照らす存在になりたい」だなんていうのは、言語道断!単なる偽善にすぎません。

本当の介護職というものは、利用者にとって「杖」とか「メガネ」とか、そういったものだと思うのです。別になくてもなんとかなるのだけど、それがあれば生活の質がぐぐっと上がる、そんな存在でいいと思うのですよ。

日本ではもともと「介護」が、「奉仕」のもとに成り立っているからこうした勘違いさんたちが多いのかもしれませんが、仕事である以上「奉仕」ではないのです。だから自分の言動が他人の人生を左右する、なんてことは思い上がり以外のなにものでもない。私達は利用者に喜んでもらうために仕事をしているのではなく、私達の小さな「気付き」が、結果として利用者に喜ばれているだけなのです。

利用者は決して「かわいそうな人たち」ではないのです。

グルメ嫌い

2007-02-07 | 雑談
こうして毎日家に居ると、絶対といっていいくらい目にするのが「食べ物」についての話題・・・どこそこのなにが絶品だとか、あの味付けがからだにいいとか・・・。私はこの手の情報は基本的に信用しないので「ふ~ん」としか思いませんが、声を大にしていいたいのですよ。

日本人、ブランドに流されすぎ!!

そう思うようになったのに、だいぶ前の「米騒動」のとき。日本全国で「お米が足りない」と大騒ぎになり、タイ米が輸入されたことがありましたよね。

・・・その頃中学生とかそのへんの年代でしたが、学校から配られる「保健だより」みたいなものに、「児童生徒の朝食は、ご飯よりパンが多い」などの記述がまことしやかに記載されていました。まぁ朝食だけに限らず、日本人は「お米が足りん!」と騒ぎ出す以前には、たいしてお米を食べている意識はなかったはずです。

それを「足りん」となったら国をあげての大騒ぎ・・・米がなかったら他のものを食べたらいいやん?!数が少ないものに希少価値を見出す島国根性とでもいうのでしょうか。田舎で農家の多かった地域に住んでいた我が家ですら「米が手に入らない」などという事態になりました。

そこで登場した「タイ米」ですが、日本人の口にあわず、「タイ米は不味い・臭い」などとバチあたりなことを言い出して・・・もともと種類が違うのだから味が違って当たり前。炊き立てのほかほかご飯をありがたがる日本人の食文化に、食べ方も扱われ方もまったく違うタイ米が合うはずがない。せっかく輸入されたタイ米は悪者扱いされました。

タイ好きだから、というわけではありませんが、今となってはあのばかばかしい騒ぎはいったいなんだったのか。日本人はあの米騒動から何を学んだのでしょう。「納豆が体に良い」と聞けばスーパーから納豆が消えたように、今までさまざまな食材がメディアを通じて紹介されブームになっては消えていっています。

あんたら!食は一日にして成らずやで。血となり骨となるには日々の規則正しい食生活ナシにはなりたたへんねんで!

第一、ほんまに味分かってるんか?と思うのです。有名だから、とか体にいいから、とか言うのは所詮後付された情報・・・要は自分で確かめて見なければわからないのではないかと思うのです。