テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

明日でも遅くない

2009-11-30 | タイのアーティスト
現在放送中の「プルンニー・ゴ・ラック・タゥー」、主演のPongに人気があつまっているようですが、私のイチオシはFluke、そしてFlukeのお相手でもあるオー・アヌチットです!!

実は、私が一番最初に興味をもったタイドラマが、偶然にもオー主演。このブログでも紹介したことがありますが、このドラマ「พรุ่งนี้ไม่สาย ที่จะรักกัน/恋は明日からでも遅くない」、めっちゃよかったんです。



主題歌のMVがドラマのワンシーンで構成されているんですけど、これ観るだけでもじわ~んと蘇る感動が!!すごくよかったんですよ。オーは身分違いの恋に悩む役どころなんですけどね・・・なんていうか、現実味があるというか、誰にでもありがちなストーリーを等身大に演じていて、めっちゃハマりました。

しかし放送当時(2005年)、まだネットでタイドラマを観るという方法を知らず、最初から最後まできっちり通してみたのはつい2~3年前。でも今観ても古い感じはしないし、いいドラマなんですよね~。

ということで、Pongもいいけどオーもよろしく、ということでした。「พรุ่งนี้ไม่สาย ที่จะรักกัน」YouTubeはコチラから。


「LOVE18」最終話

2009-11-30 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第13話(最終話)
祖母の具合は少しずつよくなっていきます。そんなある日、アメリカからジョシュアの父が訪ねてきます。母がアメリカに行ってからの写真、大切にしていたというブタの貯金箱を見て、祖母は涙を流します。「一緒にアメリカで暮らしませんか?」という父の言葉に、ジョシュアも祖母を誘うのですが、祖母は「ここが私の家。どこにも行かない」と言います。しかし内心、祖母はジョシュアと離れたくないとも思っていました。ジョシュアもそんな祖母にかける言葉が見当たりません。

ジョシュアは帰国することになり、荷物をまとめ始めます。シャオサンからの電話で荷造りの途中出かけてしまったジョシュア。部屋へ入ってきた祖母は、自分がジョシュアに買ったTシャツや、一緒に祈祷にいったときのお札をジョシュアが大切にしていることを知り、嬉しく思いながらも寂しい気持ちになります。シャオサンとアジューに別れを惜しまれながらも、ジョシュアは、自分に大切な友達ができたこと、素晴らしい時間を過ごせたことに感謝せずにはいられないのでした。

台湾を発つ日。祖母に別れの品としてデジカメを渡すジョシュア。「ここはあなたの家よ」と祖母はジョシュアに話します。「絶対にまた戻ってくるから」と祖母に別れを告げ車に乗るジョシュア。アジューとシャオサンに別れも言わないまま発つことを心の中で詫びるジョシュアでしたが、シャオサンとアジューは自転車で追いかけてきました。また会うことを約束し、笑顔で別れる3人。1年後、ジョシュアからメールの返事が来ないことをアジューに訴えるシャオサン。「ジョシュアのバカー!」とアジューが叫んだ、その先には・・・。

ありがちなシーンだけど、美しい風景とあいまって超感動!

いつもまわりのみんなの気遣い、自分の気持ちはあとまわしだったジョシュア。祖母と一緒に暮らしたい気持ちを決して押し付けず、祖母との別れを惜しむ姿に号泣。ほんといい子でしたね。最後までシャオサンへの気持ちは告げず、シャオサンとアジューの幸せを願って笑顔で別れるシーンはほんと胸がいっぱいになりました。愛情よりも、友情を優先したわけですね。短い間だったけど、深い絆で結ばれた3人、1年後の再会のシーンでの笑顔がよかった。母の死という悲しい出来事をきっかけに台湾に来ることになったジョシュアでしたが、得たものは大きかったですね。ぜひパート2もやって欲しいです。いや~、ほんとステキなエンディングでした。

台湾ドラマ、初めてだったんですけど、案外観やすかったし、タイ語吹き替えと並行してみていたのでかなり内容が細かく理解できました。といっても、字幕を読むのが遅いので、ほとんどタイ語吹き替えに頼ってましたけどね。いつも見慣れているタイドラマと違って、台湾ドラマは画像もキレイだしカメラワークも凝っていて、案外観やすかったです。アジューも、シャオサンも可愛かったですしね。1話30分というのも、言葉の分からない外国語ドラマとしては集中して観られる時間だとも思いました。また台湾ドラマに挑戦してみたいですね。

「LOVE18」第12話

2009-11-29 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第12話
買い物から帰って来たジョシュア。母の仏壇に、好きな子がいること、恋が叶わなくても、その子が幸せでいるなら自分も幸せだと語りかけます。祖母の姿を探しますが、祖母は奥の部屋で意識を失い倒れていました。すぐさま病院へ運びます。意識を取り戻した祖母は「病院なんかにいたくない。家に帰る」といって聞きません。家に戻った祖母を、ジョシュアとシャオサン、アジューは看病します。祖母が店に出られない間、アシンも加わってみんなで店を営業します。

アシンはシャオサンに、進学が決まったことを報告し、「恋人になれなくても、いつもずっと応援しているから」と話します。一方ジョシュアはアシンに、「もしも自分が女の子だったら、絶対アジューの恋人になる。君は最高の友達だ」と話します。ジョシュアの何気ない言葉にひそかに傷つくアジュー。街でハイハイとすれ違いますが、ハイハイもアジューに声を掛けられません。映画館に入ったアジューを追いかけたものの、話すきっかけもなく映画が終わってしまいましたが、席をたったアジューに見つかってしまいます(このシーンで、アジューが観ていたのは、その筋では名作として名高い「ブローバック・マウンテン」でした)

口論になってしまうアジューとハイハイ。しかしアジューもハイハイにひどいことを言ってしまったことを後悔していました。ふたりは仲直りし、お互いによい友達でいることを約束しあいます。後日、アシンの進学を祝ってパーティーが開かれました。飲み物がなくなって、ジョシュアとシャオサンが買い物に出ます。転んで足を痛めたシャオサンをおぶって歩くジョシュア。「ジョシュアとは気が合うし、一緒にいると安心する」というシャオサンの言葉に、ジョシュアは改めて幸せな気持ちになるのでした。

「ジョシュアが好き。お兄さんみたい」シャオサンが笑顔なら、それで自分も幸せなジョシュア。

祖母の病気をきっかけに、3人がまたもとのような仲良し関係に戻ります。それぞれの想いはすれ違い、叶うことはなくてもお互いに大切な存在であることに変わりないことに気付く3人。アシンとハイハイも加わって5人でのパーティーシーンはなかなか素敵でしたね。恋人同士になることが最良の選択ではない・・・これは台湾ドラマならではの視点だなぁと思いました。「好きな子が幸せでいるなら、自分もまた幸せ」とシャオサンに語るジョシュア、本当にいい子です。アジューへの想いが叶わなくても、アジューが幸せならそれでいいとシャオサンもきっと思ったことでしょう。次回はいよいよ最終回。3人の友情はどこへ向かうのでしょうか?

カワイすぎ☆

2009-11-29 | TheStar
なんのイベント用かは分からないんですが、「プルンニー・ゴ・ラック・タゥー」で共演中のオー・アヌチットとFlukeが、ダンスのレッスンを行ったようです。



オーがひとつひとつ丁寧に教えてるんですけど、案外オーって歌って踊れる人だったんですね。ちょっと意外。Flukeがダンス得意で、踊るのも好きだと聞いてオーがFlukeに白羽の矢を立てたっぽいんですけど、うんうん、その選択は正しいですよ~。実年齢でもオーのほうがだいぶ年上なので、Flukeがますます可愛く見えますね。てか、Flukeがダンスのレッスンを受けてる動画、今までにもいろいろ観てきたんですが・・・このコは自分のものにするまでに時間がかかるタイプなんですかねぇ~??なんかいっつも、最初はダメダメで、最後キッチリ!って感じしますよ。まぁいづれにせよ、カワイイのでOK。

ふたりで共演するイベントがあるのかなぁ~??あるとしたら、すごく楽しみ!

「LOVE18」第11話

2009-11-27 | 台湾ドラマ「LOVE18」
第11話
アジューに再び「シャオサンの気持ちを考えてやれよ」と訴えるジョシュア。アシンのことが本当に好きだとは思えないと話すジョシュアに、アジューは「留学話は、悪い話じゃない。シャオサンのことは、好きなのかどうか自分でも分からない」と言います。アジューにつかみかかりそうになったジョシュアを止めたのは、ハイハイでした。アジューとデートするハイハイでしたが、アジューはハイハイのことなどおかまいなし。とうとう口論になってしまいます。

どうすれば友情が取り戻せるのか悩むジョシュア。先日出会ったストリートミュージシャンのもとへ出向きます。ジョシュアの様子が変だと気付いた彼、ニッキーは、ジョシュアになにがあったか尋ねます。「人前で歌を歌ってみれば?」と言われ、ジョシュアはストリートで歌を歌います。結局答えは見つからないものの、少し元気になれたジョシュア。翌日シャオサンの父親のもとを訪ねます。ジョシュアが差し出したシャオサンの写真を見て、シャオサンの父は、留学話を延期にしてもいいことをシャオサンに告げます。

ジョシュアが父のもとに来たことを聞いたシャオサンは、すぐさまジョシュアにお礼を言いに行きます。久しぶりに笑顔を取り戻したシャオサンを見て、ジョシュアも笑顔を見せます。「本当に、アシンのことが好きなの?」と尋ねるジョシュアに、シャオサンは決意を決めます。アシンに、留学は当分延期になったこと、アシンとは恋人になれないことを正直に告げます。

公衆の面前で思いっきりシバかれるアジュー。まぁでも、ハイハイの言い分も分かります。

シャオサンに対する自分の気持ちをうまく言えないアジュー。アジューはジョシュアが好きなんですよね。そりゃーうまく言えない気持ちも分からなくはないけれど・・・。留学話が流れて、何も言わず笑顔でジョシュアに抱きつくシャオサンが可愛かった!そしてそんなシャオサンにドキドキしてるジョシュアもこれまた可愛かった!!今まで自分の気持ちはあとまわしにしてシャオサンとアジューの仲を取り持とうとしていたジョシュア。なんだか観てるほうもほっこりした気持ちになりましたね。留学がだめになっても、一緒に台湾の大学に進学すればいいと言うアシンに、正直な自分の気持ちを伝えられたシャオサン、そうそう、それでいいんです。予告では、シャオサンとジョシュアが急接近!さてジョシュアの恋はどうなるのでしょう。

「明日も君が好き」第16話

2009-11-27 | タイドラマ「明日も君が好き」
第16話
母に付き添い、母が目を覚ますのを待ち続けるゴーン。心配したピーラウィットがやってきます。母の身を案じるゴーンを「絶対大丈夫だから」と励ますピーラウィット。ピーラウィットが何者なのか家族に知られるのを恐れるゴーンは、「もう会わないでいよう」とピーラウィットに提案しますが、「何が起きても、絶対に君を守る」とピーラウィットに慰められます。一方ポーは、感情的になりすぎるパットに精神科の受診を提案。「また服役するようなことになったら・・・」と不安を打ち明けます。固辞していたパットもポーの言葉に納得します。オーンは再びポーに復縁を迫ります。「ゲーオの母があんな風になって、もうもとのようには戻れない」というポー。ゲーオの母にきちんと謝罪するようオーンに求めます。

母の容態は悪く、一同心休まらない時間が続きます。そんななか、ピパットが見舞いに訪れます。白々しくゲーオに声をかけるピパットに一同怒りをあらわにしますが、ゲーオは「一応、母を病院に連れて来てくれたのだから」と感謝の気持ちを述べます。ヌーはピパットに、ポーとゲーオになにがあったのか詳しく聞かせて欲しいと頼みます。母は意識を取り戻し、一般病室へ移ることになりました。しかしゲーオが声をかけても母はゲーオから目をそらします。「ポーの会社で働いていたのも、治療費が必要だから働いていたんです」とプンが弁解しますが、「それなら私は死んだほうがいい」と言いだす母。やりとりの最中、ポーがオーンを連れて病室に入ってきます。

ポーの姿を見て、母は表情を固くします。「私に許して欲しいなら、会社を辞めて、今後一切ポーには関わらないで」とゲーオに言う母。その言葉にポーもゲーオも言葉をなくします。母の気持ちを思い、納得するゲーオでしたが、ポーは「まだ契約期間が残っている」と食い下がります。「ゲーオとはもう何でもありません。お互いに、恋人がいます!」と必死に訴えるポー。ヌーがゲーオと付き合っていることを母に話します。「本当なの?」と尋ねられたプンは、涙を堪えながらも「そのとおりです」と答えます。ポーの会社で働く契約が終わったら、今後一切ポーには会わないと約束させられるゲーオ。ポーが自分を恋人だと言ってくれたことで、オーンはひそかにほくそ笑みます。

病室を出る一同。ポーのそばにはオーンが、そしてゲーオのそばにはヌーがいます。「これでなにもかもが元通りね」と言うオーンに、しぶしぶうなずくポー。ヌーは「僕たちにとっては始まりです」とゲーオに言います。そんなやり取りを聞いていたプンは悲しくてたまりません。様子を見に来たタンワーは、ひとりで泣いているプンを心配します。優しい言葉をかけられ、プンはタンワーの胸で思わず涙を流してしまいます。オーンがパットを訪ねてきます。ゲーオの母を病院に連れて行ったことが自分だと知られたくないピパットは、それとなくパットをその場から外させます。あとでオーンに「あなたはゲーオが欲しい、私はポーが欲しい。手を組みましょう」と持ちかけられ、同じ目的をもつ二人は協力することに。

タンワー、勝負どころです!!翌日プンから渡されたジュースを「浸みるぅ~」と飲んでたのが可愛かった。

今回、泣きっぱなし!!病室でのシーンは、ゲーオとよりを戻すことをゲーオの母からきっぱりと禁じられ苦悩するポーとゲーオが辛すぎました。母を安心させるためとは言え、契約期間を終えたらゲーオとはもう二度と会わないと約束させられるポー。辛いのはゲーオだって同じなのです。身を切られる思いでヌーを「彼がゲーオの恋人です」と紹介しなければならないポー。そして「彼が好きなの」と母の前で嘘をつくゲーオ。そんなゲーオの言葉に傷つくプン。すべてが仕方のないことだとはいえ、あまりにも辛すぎます!!そしてついに、オーンとピパットが手を組みましたね。ピパットにゲーオがなびくとはとても思えないし、ましてやピパットのことも母は許すはずがないのですが・・・とにかく、不吉な予感がします。


冒頭から泣いてるゴーンにもらい泣き。ピーラウィットがピパットの弟だと母に知られたら、そしてそのとき母はどうにかなってしまうのではないかと恐れるゴーン。互いに愛し合っているのに、別れなければならなかったポーとゲーオを間近で見ているゴーンにとって、自分達の関係も決して祝福されるものではないとよく分かっているのです。「大丈夫。絶対に辛い目にあわせたりしない」とゴーンを慰めるピーラウィット。ピーラウィットだって自分の存在が家族にとってどういうものなのかちゃんと分かっています。遅かれ早かれ、いつか正体が明かされるときがくるでしょう。母の辛い気持ちももっともですが、いつかちゃんと理解してもらいたいものです。ゴーン、もう泣かないでね。

「いつかみんなに知られる」「でもいつかちゃんと理解してくれる」・・・頼もしいピーラウィット。

up忘れてた!!

2009-11-26 | TheStar
Fluekの曲「ความรู้สึกดีๆ (ที่ไม่อาจบอกใคร)/誰にも言えない幸せな気持ち」、upするのを忘れてました!!いい曲です。好きな人がいるのだけど、その好きな気持ちは誰にも言えず隠したまま・・・という内容なんですが、これ、今出演中のドラマでの役柄にそっくりぴったり当てはまる感じですご~くいい!!ドラマの中で未だ使われずにいるのにはきっと理由があるから・・・だと信じているのですが。



歌詞はコチラ。TS5の頃からずっと応援しつづけてきて、こうして毎日見守っているわけですが、歌もうまいし声もいいし、演技も出来てもう、言うことないです!!落ち着いてる感じするのに、実はかなりキーレン(お調子者)だというのも良い感じ。演技力も評価されつつあるので、この調子で頑張っていってもらいたいものです。

「明日も君が好き」第15話

2009-11-26 | タイドラマ「明日も君が好き」
第15話
あやうく車にはねられそうになるゲーオ。車を運転していたのはパットでした。「ポーと一緒に働くのをやめなさい。やめないなら、どうなるか分からない」と言い残し去っていくパットとオーン。プンに介抱されるゲーオでしたが、なにがあったか尋ねるポーについ「なんでもない」と言ってしまいます。「なんでもないことない。パットさんがやった」と言うプンに愕然とするポー。すぐさまパットとオーンにことの詳細を問いただします。「6年も辛い思いをしてきたのに!」とパットを責めるポーに、「もとはと言えばゲーオがすべての元凶」と言い放つパット。一方、家にいたゴーンにピーラウィットから電話がはいります。ピーラウィットの女友達アンナからピーラウィットの体調不良を聞き、カーレース会場に向かいます。

会場はパトカーが何台も来ていて騒然としています。ピーラウィットの車が事故を起こしているのに気付いたゴーンは、ピーラウィットの身を案じます。幸いその事故にピーラウィットは関係していなかったのですが、彼の無事を確認したゴーンはそのまま家に帰ろうとします。ゴーンを引き止めるピーラウィット。ゴーンに「自分達の関係は、ポーとゲーオの関係となにも変わらない」と話します。一方、パットとオーンはゲーオの家に行っていました。ちょうどゲーオは買い物に出ていて留守だったのですが、「ゲーオはどこ?」と母に詰め寄り、さらに母にゲーオとポーの関係を話してしまいます。もみあいになり、パットは思わずゲーオの母親を階段から突き落としてしまいます。

慌てて逃げだすパットとオーン。母親を病院へ運んだのは、ピパットでした。パットとオーンがゲーオの家に向かうのを見て、こっそりあとをつけていたのです。知らせを受けて病院へやってきたゲーオは、ことの詳細を聞いて愕然とします。プンから連絡を受けたポーも駆けつけてきます。ゲーオに「なにがあった?」と尋ねるのですが、ゲーオはポーのほうを見ようとも、答えようともしません。母の容態は悪く、意識不明の状態が続きます。「あなたが私を辞めさせてくれないからこんなことになった」とポーを責めるゲーオ。「ただそばにいて欲しかった」と言うポーに「この期に及んで、まだ私たちのことを引きずっているなんて」とゲーオは涙を流します。どうしようもない状況に、ポーも涙を堪えることができません。

母親はICUに移されることになりました。白々しく「ゲーオが可哀想。心配だ」と話すピパットに、ポーは怒りをあらわにします。口論になる二人の前に、ヌーがやってきます。「どうしてこんなことになったのか分かっています。ゲーオさんをもうそっとしておいてあげて欲しい」と言うヌーに、ポーは言葉を失います。家ではオーンとパットがこれからのことを案じていました。娘ニームの相手をしながらもパットは心上の空です。戻ってきたポーは、パットに「話がある」と言います。遊んで欲しいというニームに「少し話があるから」と部屋へ行くよう話しますが、キスをするため駆け寄ったニームを、パットは思わず突き飛ばしてしまいます。痛がって泣き出すニームでしたが、机の角には血がついていました。

手を握ることすら許されないポー。ゲーオだって今ここでポーに甘えられたら、どれだけ心強いことか・・・。

ポーのそばにいれば、いずれこういう事態がおきることはゲーオにも想像がついていたようです。それでもゲーオを傍に置いておきたかったポー。あぁ~、二人は悪くないのに、どうすればいいのでしょうか。6年も服役しておきながら、自分が罪を犯したのは、愛する夫ピパットを誘惑したギンが屋敷で働くようになったきっかけを作ったゲーオだと言い張るパット。ある意味可哀想な人です。そしてこの期に及んでまで、ゲーオに手を出そうとしているピパット。パットとオーンが母親と口論になっていた間も、ちゃっかり自分は蚊帳の外にいて、おいしいとこだけを持っていこうとする姑息な男。どうかパットにも、ピパットの本心に気付いてもらいたいものですが・・・。


「人は、あらゆるものから逃げることはできるけど、自分の気持ちから逃げるのはとても難しいことよ」とトゥムに諭されるゴーン。ゴーンがその筋であることはオカマであるトゥムにはすっかり見抜かれています。ピーラウィットも言っていましたが、ポーとゲーオだって、自分達に非はないのに別れることになってしまって、もう元には戻れない・・・「自分達も同じだ」と、かな~り遠まわしな告白っぽいことを言っていましたね。。事故にあったのはピーラウィットではないかと本気で取り乱し心配していたゴーンのツンデレぶりがもう可愛くて仕方ないです。これからゴーンにはいろいろな困難もあると思うけど、ピーラウィットがいればきっと大丈夫。早く素直になってもらいたいものです。

芸能ニュースで、このシーンの撮影模様をやってました。ものすご~く細かい指示をもらってました(笑)。

「明日も君が好き」第14話

2009-11-25 | タイドラマ「明日も君が好き」
第14話
帰宅したゲーオは、パットと再会してしまったことに大きなショックを受けます。部屋で泣いているところにゴーンが入ってきます、「姉さんは、ひとりじゃない」とゲーオを慰めるゴーン。そこへポーから携帯が入ります。ゲーオに代わって電話に出たゴーンは、10分待っても出てこなければ自分からそっちへ行くというポーの言葉に愕然とします。「お母さんにポーを会わせるわけにはいかない」とゲーオも焦ります。ゲーオに代わりゴーンはポーと会い、母に見つかる前に、どうにかポーを追い返します。一方オーンはポーのもとへ出向きますが、ポーから「少し距離を置こう」と言われてしまいます。パットは、ニームがゲーオのことを「メーゲーオ」と呼んでいることに苛立ちを見せ、ピパットを問い詰めます。

母の通院日。出勤前に母と一緒に病院に来たゲーオに、ゴーンは「しっかりして」と送り出します。「どうすればいいかちゃんと分かっているから」と気丈に振舞うゲーオを見て、ゴーンは改めてポーとゲーオの関係に心痛めるのでした。出勤したゲーオは、上司タンワーに配置換えを願い出ます。昼食時、プンと食事に出たゲーオの前にヌーがやってきます。「隣に座っていい?」と尋ねるヌーに、「プンの横がいいわ」と答えるゲーオ。ヌーとゲーオが一緒にいるところへ、配置換えの話を聞いて怒り心頭のポーがやってきます。「話がある、すぐ来い」というポーに、ヌーは「今は昼休みです。仕事の話はあとにしてください」と食い下がります。お互いゲーオを譲れないまま、ヌーはポーを押し倒してしまいます。

ピーラウィットはゴーンの母の見舞いにやってきます。庭にいたゴーンはピーラウィットの車を見てとっさに隠れます。ゴーンの携帯が繋がらないことをそれとなくトゥムに話すピーラウィット。さらに「足の具合がよくないから、またリハビリを受けたい」とも話します。心配するトゥムに「怪我なんかに負ける僕ではありませんから」と話すピーラウィットに、ゴーンは少し安心します。一方、オーンのもとにピパットとパットが訪ねてきます。ポーとその後連絡がとれず焦っているオーンは、ピパットとパットを利用しようと考えます。「ポーさんはゲーオガンヤーが好きなんです」と白々しく話すオーンの言葉に、ピパットもわざとらしく驚き、パットは「あの女がなにかしたの?話して」といきり立ちます。

ポーの部屋で話をしている最中、オーンとパットがやってきます。「扉まで閉めて、昔の恋人となにを話しているのかしら?」と嫌味たっぷりなパット。オーンと別れたのはゲーオのせいではないのかとポーを責めます。「あの女を手元に置いておくなら、こっちにも考えがある」と強気に出るパットの言葉に、ポーは焦ります。二人が帰ったあと、ポーは再びゲーオを部屋に呼びます。ヌーを退職させると言うポーに「ヌーに今後あんなことは絶対にさせない」と言うゲーオ。「あいつを辞めさせたくないなら、おまえは私の秘書を続けろ」と迫るポーに、ゲーオは首を縦に振ります。仕事を追え、帰宅しようとしたゲーオの前に、一台の車が猛スピードで近づいてきました。

「仕事の話だ」と言いながらも職権乱用ぎみなポー。

「あなたのことを嫌いだと思ったことなんて一度もない」と言うゲーオの言葉に、泣きそうになりながらもほっとした表情を見せるポーにもらい泣き。ポーだって、ゲーオのことを一度も憎んだことなんてないのです。ゲーオを手元に置いておきたい気持ち、ゲーオの(自称)恋人であるヌーに対する複雑な気持ち、オーンの嫉妬からゲーオを守りたい気持ち、すべてはゲーオを愛するがゆえんなのですよね。しかし姉パットの犯した罪は大きすぎます。ポーがいくらゲーオを愛していても、その愛をゲーオの家族に理解してもらうのはとても難しいこと。体調の優れない母親には絶対に知られたくない事実です。最後、車に轢かれそうになっていたゲーオ、車に乗っているのはやはり・・・?


パットが出所したことも知らなかったピーラウィット。本当にピパットとピーラウィットはそんなに仲の良い間柄ではないようです。ゴーンの気持ちも考えず、パットの起こした事件のせいで別れることになったゲーオとポーを「気の毒だな」と言ってしまったピーラウィット。ゴーンだって、ピーラウィットに悪気がないのは重々承知しているはず。ついピーラウィットに辛くあたってしまうゴーンでしたが、自分だってピーラウィットに対する素直な気持ちを表現することはできないのですよね。家に来たピーラウィットからこっそり隠れたり、ピーラウィットの言葉に一喜一憂するゴーンが可愛かったですが、予告では、なんだかとんでもない展開に。ゴーン、どうする??

こっそり隠れるゴーン。水撒き姿も可愛かった(もう、そればっかり!)

「明日も君が好き」第13話

2009-11-24 | タイドラマ「明日も君が好き」
第13話
ゲーオに「送っていこうか」と声をかけたピパットですが、当然ゲーオは固辞。「ひとりで帰れる」と歩き出します。自分の車で帰ろうとしたオーンですが、ゲーオのことがやはり許せずゲーオのもとに。プールサイドにゲーオを連れ出し「厚かましい女!」と怒りをぶつけます。ポーと一緒にいたのは単なる偶然だというゲーオの言葉など耳に入りません。さらにその場にポーから携帯が入り、オーンの怒りは最高潮に。ゲーオをプールに引きずり込みますが、ゲーオは泳げなかったのです。溺れるゲーオを助けたのはポーでした。オーンの前で人工呼吸をしゲーオを介抱します。ゲーオを迎えに来たヌーはずぶぬれのゲーオに驚きながらも「ゲーオさんの恋人は僕だ」とポーにきっぱりと言います。

プンの店に、ゲーオがヌーと一緒に現れます。ゲーオがオーンにプールに引きずり込まれたことを聞いて、ポーとゲーオの関係をヌーに話してしまったことを詫びます。しかしその話をゴーンに聞かれてしまいます。「ポーさんと同じ会社で働いているなんて!」と、家族に嘘をついていたことを責めるゴーン。「このことは、絶対に母に知られてはダメ」とゴーンに口止めするゲーオでしたが、母がまだ死んだ姉ギンのことを思い出すたび悲しむ姿を見ていると複雑な気持ちになるのでした。一方、パットの出所が決まります。「ちょっと出てくる」と会社を出るポー。ゲーオにはニームから電話が入ります。「会わせたい人がいるから、家に来て」という言葉に、ゲーオも少しくらいならいいかと思い、了解します。

プンに送ってもらいポーの実家に来たゲーオ。ニームに「誰に会わせてくれるの?」と尋ねても、ニームは答えません。一方、パットを迎えにピパットも来ていました。白々しくパットを出迎えるピパットに、ポーは不満をあらわにします。家に着き、一緒に家に入ろうとしたポーでしたが、「ここからはまず家族の時間だ。他人は関係ない」とピパットに制止され、ポーは会社に戻ることに。ニームと遊んでいたゲーオの前に、ピパットとパットが現れます。ゲーオの姿がギンと重なるパット。「死んだはずじゃなかったの」とゲーオに掴みかかります。「あんたのせいで、私の人生はめちゃめちゃになった」とゲーオの首を絞めるパット。連絡を受けたポーが戻ってきて、パットをとめます。その隙にゲーオは逃げ出します。

どうにかパットを振り切りプンの車に乗り込んだゲーオ。大切な姉の命を奪ったパットが出所したことで取り乱すゲーオを、プンは慰めますが、プンもこの先どうしていいのか、なにが出来るのか分かりません。未だにギンが夫ピパットを誘惑しようとしていたと信じているパットは、そんな憎きギンの妹ゲーオがどうして自分の家にいて、愛する娘ニームがゲーオを「メーゲーオ」と呼ぶのか理解できません。ゲーオがポーの秘書として働いていることをピパットから聞かされたパットは逆上し、ゲーオと別れていなかったのかとポーを責めます。様子を見に北ニームを「あの女のことは今後絶対に『メー』なんて呼ばないで」と怒鳴りつけてしまいます。

私はPongファンではないですが、ちょっと胸キュンでした・・・ポーはやっぱりゲーオのことが今でも大好きなんです。

タイドラマではお馴染み「おぼれて人工呼吸」のシーン・・・ゲーオは泳げないんですよね。ゲーオが泳げないことを知っているポーがすぐにゲーオを助けにプールへ飛び込み、そして意識を失ったゲーオに人工呼吸をするシーン・・・ポーにとって、ゲーオはいつまでも自分にとって大切な存在なんです。何度も名前を呼びながら必死に介抱するポーが切なかった。母親にはポーと同じ会社で働いていることはどうにか隠し通せたようですが、きっと時間の問題・・・今でもギンの夢を見て、成仏できないのではと思い悩む母親には絶対に言えない事実ですが、いつまでも隠し通せるものではありません。パットも出所してきました。この先ますますゲーオとポーをとりまく状況は悪くなります。


ポーとゲーオが再び近くにいることを責めてしまうゴーン。「そばにいたら、また好きになることだってありえる」というゴーンの言葉は、自分達から姉を奪い、家族の人生を変えてしまった原因を作った張本人であるピパットの弟になんとなく惹かれてしまっている自分への戒めのようです。ゴーンにとっても、ポーはよき兄になるべき存在だったのに。母親には元気になってもらいたいけれど、母は死んだ姉ギンのことを思うと今でも辛くてたまらない気持ちになってしまうんですよね。そんな母親に隠し事をしていることも心苦しいし、さらに姉ゲーオとポーがまた接近しているというのも辛い話。どうかゴーンには、自分の気持ちを正直に貫いてもらいたいものですが・・・。

母はまだギンのことを少しも忘れていないのです・・・ピーラウィットのことがばれたら・・・。