テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

最近の口癖

2007-11-29 | タイ語の勉強
よく「タイ語をどうやって勉強するのですか?」と尋ねられるので、今日はそのことについて。

日常的にタイドラマを見るようになってかなりになりますが、日々少しずつ聞き取れるようになってきた、というか、単語を拾っていたのが文脈で聞き取れるようになってきたのがなんとなく分かります。やっぱり毎日2時間程度でも身になっていくものなんですね。この調子でいつかタイ人になりたいと思います(本気ですよ!!)

ところで、こうして毎日タイ人になることを強く夢見ていると、ついつい日常生活の何気ないところでもタイ語が出るのです・・・同じようなことをアメリカ帰りのmizzieさんもおっしゃっておられましたが、私も「ターイレーオ!!(嘘やん!!)」とか「アライワッ!!(なんやねん!!)」などとよく言ってますねぇ・・・どっちもタイドラマ1.5時間中5回以上は耳にする言い回しなのですが、あまりウツクシクない表現です。

タイ語会話では、自分称を「私」ともいいますが自分の名前(私なら「hana」ですね)で言うことが多いので、ドラマを見ていてもすぐ登場人物の名前が覚えられます。でもそれはあくまでチューレン(普段の呼び名)なので、ドラマの公式サイトなのであらすじを読んだりすると、その人物の本当の名前で書かれているんですよね・・・親切なところでは、ちゃんと本名と呼び名を併記していてくれてるのですが、そうでないサイト(映画関係はそういうのが多い気が)もたくさんあるのです。なのでドラマや映画を見るときは、なるべく最初にあらすじを読まないようにしているのですが(というか・・・タイのいわゆる「あらすじ」というものはどれもこれもものすごく長くて、読むのがとってもしんどいのです)、会話が全て全部聞き取れなくても、なんやかんやで見ているうちにちゃんと内容はつかめていくものです。

私のように、学校に通うヒマもカネもない貧乏人は、ドラマを見たり歌を歌えるようになったりするのが一番の学習法かも・・・歌は結構効果があるように思います。歌詞を訳したりしていると、やっぱりしっくり訳せていなくてつじつまが合わないようなときは訳し間違っているものだし、歌にしてみると意外とフレーズとしてすんなり頭に入っていくものです。あとドラマや映画はお気に入りの俳優さんを見つけること!これが鉄則です。ひとりでもお気に入りがあれば、自然と自分で探して見るようになりますから。今はYouTubeにもた~くさんタイドラマがアップされているので、お気に入り俳優でもお気に入り主題歌でも見つかればしめたものです。

ちなみに今のお気に入りドラマは「クルンテープ・ラートリー(夜のバンコク)」、タイトルどおりバンコクの夜を彩る男女の物語です。この話もいづれまた。

日に日にパソコンオタクになっていく・・・

2007-11-21 | メカオンチの覚書
学生時代、情報系のクラスにいたので、それこそ「電子メール」とか言ってた時代から(そしてその電子メールもまだみんな使いこなしてなかった頃から)パソコンは使い倒していて、今みたいにブログなんてだれもやってなかった頃は自分でhtmlやらJavaスクリプトやらcssやらを書いていて、フォトショもイラレも最低限は使いこなしておりました。まぁ、簡単に言ってしまえばこういうPCワークは嫌いじゃないし、今でも楽しくやってるんですが、最近めきめき私のなかで腕を上げてるスキルといえばやっぱり「ダウンロードツールの使いこなし」ですね。

動画や音楽を視聴していると、「あ~、これは手元においておきたい!」と思うことは誰にでもあると思うのですが、なかなかそれも難しい・・・でもとあるソフトとの出会いで、んもうこれがサクサク簡単にDLできるようになったのですよ!

それがコレ「Orbit」。ダウンロードはコチラから。使い方はとっても簡単ですし、ココを見れば主要サイトからのDL方法が一目瞭然。だいたいココに取り上げられてるようなところから皆さん動画やら音楽やらは落としてくるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

もちろんこういうDLツールを利用するときは、普段以上にセキュリティに気をつけなくてはいけませんが・・・それでも、「CDを買うまでもないけどちょっと聴きたい」とか「この動画を携帯に入れておきたい」とかの時にはとっても役に立ちます。で、よくこういうツールを使ってます、というと「それって違法じゃないの?」ということをいう人もおりますが・・・でもね、もしこうしてDLしたものがものすごく気に入ってしまったとしたら、結局あとから自分でお金を出して正規購入するのではないかと思うのですよ(現に私がそうです!)なのでまぁ、カタイことは言わず、個人の範囲で楽しむ分には良いのではないでしょうか。

うちは私も父ちゃんもこういうスキルには強いのですが、なぜかおのおの使い勝手の良いダウンローダを別々に使っています。メモリ的には良くないのだろうけど・・・。詳しい使い方はまたいつか。

勝手にインプレッション!! #4「haai」

2007-11-17 | 音楽
私も大好きなタイのへんてこバンド「P2WARSHIP」、待望のセカンドアルバムがついに出ました!!2年ぶり・・・期待を裏切らない仕上がりに我が家でヘビロテ中です!!

P2WARSHIPといえば、前作アルバムからの「ジョームユット」が有名なのかなぁ・・・物語の主人公を題材にした不思議な歌でした。このバンドはなんていうか、歌詞にこだわっているのか、言葉も難しいしヘンに韻を踏んでいるし、とにかく味のある楽曲が売り。ドラムの人がプロデューサーのようで、やっぱり一歩引いた所からバンドを見ている人の生み出す楽曲というものは、こんなにも味のあるものになるのか~、と思っていました。

で、新アルバムなのですが、メンバーが大幅に増員し、またボーカルも複数いるとのことで、いったいどうなることやら・・・と思っていたのですが、相変わらずちょっとヒネくれた雰囲気はそのままに、ますます独自の世界を作り出していますね。もう、曲のタイトルからして「ふふっ」となってしまいますよ。トラックリストはコレ。邦題は私がつけましたので、適当です。

1. Interlude hai : Interlude หาย
2. Tuen terd chao yood : ตื่นเถิดชาวยุทธ์/目覚めよチャーオユット
3. Auk sorrasard : อักษรศาสตร์/語学文学
4. Mao ruk : เมารัก/愛に溺れる
5. Ter young mee chun yoo mhai : เธอยังมีฉันอยู่ไหม/今でも気がある?
6. Por pieng : พอเพียง/もう充分
7. Toe to toh thoe : โทร โถ่ โธ่ โทร้ โถ/トー・トー・トー・トー
8. Tua ton gub kon auen : ตัวตนกับคนอื่น/自分と他人
9. Sor por chor : ส.ป.ช./ソー・ポー・チョー
10. 76 jung whud : 76จังหวัด/76県
11. Rabai sri : ระบายสี/彩色
12. Kon kao jai yark : คนเข้าใจยาก/偏屈者
13. Ruk loke : รักโลก/博愛
14. Puan plian : ป้วนเปี้ยน/徘徊

個人的に好きなのは、3曲目と11曲目。3曲目は別ブログにて訳済みです。歌で彼女に愛を伝える歌なのですが、その伝え方が回りくどい!音楽がうるさくてちゃんと届くか心配してるのですが、彼女には「歌がうるさい」と言われてしまって・・・。10曲目は、もうこれは私の音楽人生のなかで1曲か2曲しかないであろう「すべての面で好みのツボを満たした曲」ですねぇ・・・イントロの入り方、ギターの音、動きのあるベース、そして歌声・・・どれをとってもずっと聴いていたくなる曲です。戻らない時間を切なくもどかしく思いつつも精一杯強がっている、といった感じかなぁ。

他にも、タイの76個すべての県名が入っている10曲目とか、前作「ジョームユット」の続編とでもいうべき2曲目とか、聴いていて飽きないし、楽しいつくりになっています。13日にでたばっかりで、視聴サイトにもまだ載っていないのですが、とにかくコレは良品です!タイトル画像は広告なので、ジャケットはコレとは違いますが、この女の子が目印のジャケットですよ。

当たってしまいました・・・

2007-11-14 | 雑談
日本版「ICE」の購入者プレゼント「ICEモデル東芝gigabeat」なんと当選してしまいました・・・。

実はコレ・・・10/31締め切りだったのですが、当日に思い出し(しかも夕方)、玄関先で息子に「すまんけど、パソコンのとこにある『チャッチャララ~』のCD持ってきて!」と取りに行かせ、息子が間違ってVCDのほうを持ってきたので「違う~!コレじゃなくて、ココがめくれてない方の!(VCDはジャケットの右隅がCDと違うんですよね)」と急かし、玄関先で記入、それも途中でペンがうつらなくなったのでエンピツで・・・という、まったくもってどーしようもない応募っぷりだったのですが、どういうわけだか「厳正なる抽選」に当選してしまいました。

今までこういった懸賞には当たったこともなく、出すこともめったになかったので、嬉しいというよりただただビックリです。

ちなみに上の写真は、先日Cさんから頂いたICEのサイン(名前入り!)とそのときの証明写真(!)です。Cさん、家宝にしてますよ~。

喝じゃ!!

2007-11-13 | 介護職
新聞の投書欄に乗っていたある投稿・・・久々にムカついた!というか・・・めっちゃガッカリしてしまって・・・世間の反応とはこういうものなのか、と脱力してしまいました。

その投書は、50代の主婦の方から。大病をされたそうで、みんなのおかげで生き長らえた命、少しでも人様のお役にたてればと、近所の有料老人ホームで「傾聴ボランティア」をすることにしたそうです。
お年寄りたちは、整えられた環境の中で毎日決まりきった日々・・・テーブルの上の新聞は折りたたまれたまま。時間がくればトイレに行き、お茶が運ばれていて、きっと病気さえしなければ何歳まででも生きていけるだろうと感じられたそうです。
ボランティアの時間中は、お年寄りの話を聴き、楽しい時間を過ごしても、午後になり再び顔を合わせると「どちらさん??」と尋ねられることもしばしば。「報われない仕事です」と締めくくってありました。

「ボランティア」でホームを訪れているというのに「報われない仕事」とはどういった了見なのでしょうか???!ボランティアというのは、自分の気持ちどうこうというものではなく、相手が気持ちよく過ごすということが第一前提なのではないでしょうか。「報われない」というのはどういう意味ですか?話を聴いて「あげた」ことに対する「感謝」がなければこの人は「報われた」気がしないのでしょうか・・・。

自分の仕事に対して、必要以上に「やりがい」を求める人というのは、人から見たら「たいして仕事のできないやつ」だと思っているのですが・・・こーゆうオバチャンはもう、論外です!このひとのやっていることは単なる偽善の押し売りです。ボランティアというのは、偽善とは違う。無償でやるのだから、感謝ぐらいされて当然、という考え方が間違っています。

私は介護職員ですから、介護のプロです。お金をもらっています。だから私の仕事に対して「相手の満足」があるというのは当たり前のことでなければなりません。感謝する・しないの問題ではなく、プロだからそれ相応のサービスを提供することは当然のことなのです。だからそのことに関して、感謝してほしいとは思わないし、逆に「こんなことしてもらって・・・すまんねぇ」と言われてしまうような仕事ぶりではダメだと思っています。

ボランティアで施設に出入りされるというのは、決して悪いことではないと思うのですが、ボランティアである以上、そこに見返りは求めてはいけない。自分が満足することなんて、二の次三の次ではないでしょうか?介護の仕事は「報われない仕事」・・・では「報われる仕事」というものはいったいなんなのでしょう?私は自分の仕事に対して賃金をもらえるだけで充分「報われている」と思っていますけど。シビアすぎますか?

認知症の理解

2007-11-09 | 介護職
職業柄、認知症の方及び認知症の家族をもつ方々と会う機会が多いのですが(というか、ほぼ毎日お会いします)、いつも思うのは、「認知症の正しい理解」ができるかどうかで、その方の在宅生活が大きく変わってくるということ。かなり認知症が進んでいたとしても、一緒に暮らしている人、まわりの人のきちんとした理解と介助があれば、充分在宅での生活を送ることができます。しかし、間違った理解やかかわりをされることにより、ますます孤独を深めてしまい、人間不信のような状態になっておられる認知症の方々を見かけることも多々あります。

もちろん、家族の方としては、認知症患者(という言い方もいかがなものかと思いますが)のそれこそ「輝ける時代」を知っているわけだから、かつての面影も消えうせた姿を見るのは忍びないと思いますし、受け入れがたい気持ちというのも分かる気がしますが・・・だけどそこで、自分の感情をいかに抑えて相手と接することが出来るか、ということが、患者さんの容態を大きく左右するのですよ。

普段私たちは無意識に時間軸・生活環境に合わせて生活をしていますが、認知症の方々というのはそういった「時間」「環境」「自意識」というものが私たちとは別の次元にうつってしまっているのです。

とある研修で「認知症体験」というものをやりましたが・・・やり方は簡単。2人組になって、ひとりは静かな部屋で、目隠しをして座ります。その部屋には音もなく、目隠しをした人はひとりぼっち・・・そこへもうひとりの人が登場し、声をかけることもなく、目隠しをとるわけでもなく、目隠し状態のままアチコチ連れまわします。待たされた時間はとても長く感じますが、実際はほんの10分。アチコチ歩いているのは、部屋のなかだけではあるけれど、とても長い距離に感じるし、またなんの誘導もなければ、今ここで普通に足をだして歩いていいものか、歩いた先にきちんと地面はあるのか・・・などととりとめもないことをひたすら考えてしまうでしょう。もちろん、そんなふうに考えながらの歩行は、知らず知らずのうちにすくみ足になっているはず・・・。

これをやってみるとよく分かるのですが、目や耳からの情報というものは、私たちの行動範囲を大きく広げてくれるツールなわけです。しかし、認知症患者の場合、そういったものから情報を得るということができなくなっている、だから事前の声かけ、安心できる呼びかけはもちろんのこと、室内の整頓、適切な自助具の使用をすることで、飛躍的に可能性は開けてくるというわけですよ。

どんなことに対してもそうですが、「正しくない理解」というものがいかに無意味で危険なものなのか・・・認知症は、誰にでも起こりうる病気だし、認知症の家族をもつということももちろん、誰にでも起こりうる事象・・・そのわりに、理解が進まないのはなぜなのでしょうか。どこかに「ひとごと」だという気持ちはありませんか?

ぐるぐるまわってます

2007-11-05 | 音楽
初めて聞いたときから「・・・これはっ!!一度聞いたら延々と脳内ループ必須やで!!」と警戒してて、ずっとずっと気をつけてきたつもりなんですが・・・昨日からうっかり廻ってます。あぁ~、神妙にしなアカンようなときにうっかり口から出てしまったらどうしよう。きっと「アブナイ人」扱いされてしまいます。

とはいえ、こういうのも受け入れられる間口を持っている自分というものは、ちょっと好きだったりもしますね。まぁ、歌ってる内容がアレなんでなんなんですが、曲自体はかなりカッコイイと思うんです。是非ご一緒に!!!

<embed quality="high" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" type="application/x-shockwave-flash" bgcolor="#000" width="328" height="94" src="http://res0.esnips.com/escentral/images/widgets/flash/esnips_player.swf" flashvars="theTheme=blue&autoPlay=no&theFile=http://www.esnips.com//nsdoc/75dde45c-6337-4b0f-b652-9261f978a175&theName=อาปานาเฮ่ - ปีเตอร์ สารีวงค์&thePlayerURL=http://res0.esnips.com/escentral/images/widgets/flash/mp3WidgetPlayer.swf">
Get this widget | Track details | eSnips Social DNA


この「gooブログ」ではeSnipsの再生窓がうまく表示されないのですが・・・「Track details」をクリックで元サイトへ移動できたはずです。

ジリツシエンとはなんぞや?!

2007-11-02 | 介護職
私たち訪問介護員の仕事は「在宅で暮らす介護が必要な利用者の自立を支援する」ことが大きな目的です。この「自立を支援する」というのは・・・まぁ簡単に言えば「お国にメンドウみてもらわんでもいいように自分で暮らしていけるだけの体力をつけとけよ!」ということのようなんですが(毒)、この「自立を支援」というのがなかなか難しくあいまいなものだなぁと最近思うわけですよ。

例えば、入浴介助・・・施設でもそうですが、自分でできることは自分でやっていただくのが原則です。なので、お元気な方だったらそれこそ見守りだけでOKな場合もある。危なくないように安全確認をし、利用者さんが気持ちよく入浴ができるように声をかけるのも大切なことなんです。

だけど・・・在宅生活で、入浴介助にヘルパーがはいっているような利用者さんは、正直言って「ヘルパーの来る日にしか入浴できない」という方がほとんど・・・そういった方と入浴するときに、「この人は自分でなんでもできはるわ」と思って、見守りだけで業務を終わらせる、というのはいかがなものかと思うのですよ。

多少手を出しすぎる部分があったとしても、利用者さんが「介助されて入浴をする」ことで、日々の生活にメリハリがでて、明日への活力になるのなら、それも「自立支援」なのではないかと思うのです。私が入浴介助に入っている利用者さんはほとんどの方がかなり自立度高いのですけど、そういった方だからこそ、週に1~2回しかない入浴の機会を「危険な入浴」から「楽できる入浴」にしてもらいたいなぁと思うのです。

もちろんやりすぎはダメだけど・・・ヘルパーの介助で入る風呂は、至れり尽くせりや!と思われてしまうとこちらとしては困るのですが。でも逆に「お風呂で楽させてもらったから、明日からまたがんばれそうや」と思ってもらえたらその方がうれしいし、次へ繋がるとは思いませんか?

介護の仕事はタフでハード、とよく言いますが、私は逆に、本当に利用者の求めている介護のみを的確に提供すれば、介護業務というものはかなり減るのではないかと思っています。介護職が「~してあげなくちゃ」と思うあまり、業務過剰になっている場面というものは絶対にあります。利用者さんは私たちよりも何倍も長い人生経験をもっている方たち・・・その方がいま本当に求めているのはなにか考えながら仕事をする、ということを、もう一度考えてみてはいかがでしょうか。