テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

ひとそれぞれのペース

2006-11-30 | 雑談

先日、娘の1ヶ月検診に行ってきました。

病院まではそれほど近いわけでもないのですが、天気もよかったし歩いていくことに。私の産後検診もあったのでかなり早めに家を出たのですが、やっぱり慣れない「赤ちゃんを抱っこして長時間歩く」のは思いのほか重労働で・・・病院に着く頃には汗だくに。それでもなんとか受付を済ませ、順番を待っていました。

その日は1ヶ月検診指定日なので、娘と同じくらいの赤ちゃんたち&私と同じような産後ママたちが病院に集結していて、かなり賑わっていました。だいたいこの日が母子そろっての初外出となる場合が多いので、ほとんどの人が付き添いの人(姑さんとか、お母さんとか)と一緒です。私はひとりで行きましたが・・・。

待っている間に、やっぱりどのママさんもわが子の成長が気になるのか、しきりに周りの子供とわが子を比べているようです。うちの娘は、ちょっと大きめで産まれたので今でもちょっと大きく育っているのですが、かなり目立っていたようで、やっぱりというかなんというか、すぐに話しかけられました。

「どのくらいで産まれはったんですか?」
「一日どのくらいお乳飲んだはります?」
「もう目が見えてはるみたいやね」

ま、こういう場合話しかけてくるのはたいてい「親世代」、ばぁばたちなんですよね。で、そのあとのくだりはみんなそろって

「うちの子はまだまだ○○で・・・」

と、必ずといっていいほど自分の孫を謙遜するんですよね・・・。私はこういった「本音と建前」みたいなやりとりは大嫌いなので、あんまりかかわりたくないのですが、なにせひとりだったので大勢のババさんたちの標的になってしまいました。

そうはいってもやっぱり新米ママさん、新米ババさんたちは不安なのでしょう。私も息子のときはいろいろ不安なことも多かったなぁ、1ヶ月検診で順調な成長を確認してもらってほっとしたよなぁ・・・などと思っていたのですが・・・。

でもよくよく考えてみると、これだけ情報が氾濫して、雑誌やインターネットに探したい情報がいくらでも載っているこのご時勢、「個性尊重」が声高に叫ばれる今の世の中にあって「人と同じであること」って、それほど重要なことなのでしょうか。あの赤ちゃんはもう目が見えているのに、うちの子は・・・とか、どうしてうちの子だけ○○なの?とか、それほど重要なことなのでしょうか。うちはうち、よそはよそ、ではダメなのでしょうか。やっぱりみんな横並び、おんなじでないとダメなのでしょうか。

確かに、赤ちゃんのうちはどうしても密室育児になりがちだから、不安に感じることもあるかと思うのですが、どんな子供にもそれぞれのペースがあって、誰一人として同じ子供はいないのですよ。子供の頃に体格が良くても大人になるころには標準体格になっていることだってあるし、またその逆もあるだろうし。だから不安に感じる必要もないと思うのですが・・・。

まぁ、小さいうちに「個性」とか「人それぞれ」とか言われて育っても、受験や就職の際にはそんなものなんの役にも立たないんですけどね(毒)。


ハラスメントの定義

2006-11-28 | 雑談

先日、とあるテレビ番組で「いじめ問題」についてやっていたのを家族でみていました。

コメンテーターの一人がこんな話をしていました。
「別の番組でいじめ問題について話したことがある。一緒に出演していたアイドルの女の子が自分が過去に受けたいじめについて話し出した。『親にも相談できなかった』と言っていたので、私は『どうして親に相談できないの?親子なのに信頼していないの?』と言ったら、彼女は収録中であるにもかかわらず泣き出してしまった」

それを受けて、番組のゲストがこう言いました。
「とても残念な話ですね」

ゲストの言い分はこうです。
「いじめというデリケートな問題で、親にも相談できなかったという彼女の傷ついた気持ちを『なぜ親に相談しなかったのか』と問いただすのは無神経すぎる。そうした無神経が、いじめを助長し、ひいてはパワハラやモラハラに発展しうる。」

このやりとりの直後、ほかのコメンテーターから「それでは議論にならない」「議論のなかでのやりとりでしょ」との批判が相次ぎ、ゲストはしどろもどろになりながらも「パワハラ」「モラハラ」の定義を繰り返し訴えていました。

みなさんはどう思われますか?私は、コメンテーター側のほうがどう考えても正しい、人間らしいと思うのですよ。だって彼女の述べた『なぜ親にも相談できなかったのか』という発言は、その議論のなかの彼女の率直な意見だから。あくまで主観的な二人のやりとりではなく、公の場面での「議論」のなかでおきた出来事なのです。

だから言われた側のアイドルが泣き出してしまった、というのも、それはそれでいいと思うのです。たしかに彼女は新たに傷つけられたのかもしれない。だけどそれも「議論」のなかの話です。お互いの主張がぶつかりあい、そのなかで新たな結論が生まれ得る議論の場面だから、コメンテーターの発言は彼女にとって辛いものになった。だけどそれはコメンテーターの「意見」にすぎないのです。そこから彼女がどうするかは彼女が決めること。まわりに言われて決断することではないのです。

だけど今の世の中、私のように考えていると「パワハラ」「モラハラ」に当てはまってしまうようです。常に相手の心情を鑑み、不快にならないような発言を心がけるのは大切なことだとは思いますが、ちょっと最近行き過ぎているように思うのです。我慢が足りない、と斬り捨てるのは強引かもしれませんけど、本人のためを思うからこその苦言であって、たとえそこに「本人を思う気持ち」がないと自らが判断したなら、「聞き流す」寛容さがあってもいいと思う、いや、自分の心を守るためになくてはならないと思うのです。

いじめ問題だってそうです。
いじめたやつは絶対に反省なんかしないのです。ターゲットが自殺しようと関係ないのです。
だからそんなやつに自分の未来までくれてやる必要なんてない、と思うのですが・・・こんな私は前時代的なのでしょうね。


自然の摂理とは

2006-11-27 | 雑談

うちには現在、猫が一匹います。名前はありきたりですが「ミケ」。この猫は、初代猫「ポポ」の子供で生後約1年、ポポは半野良猫だったのですが、あるときから脱走を繰り返しはじめ、ご近所のガーデニングを荒らし、ほかの野良猫たちとともに苦情を頂くようになってしまい・・・そしてある日ついに、野生化し戻ってこなくなってしまいました。

そんなこともあってから、家に残った「ミケ」は箱入り娘として大事に家の中で過ごすようにしていたのですが、なにせ我が家は築30年を超えている古い家なので、あちこちに出口があり、ミケもとうとう外の世界を知ってしまいました。そうなると、当然ですが動物ですからいつしかおなかが膨らんできて・・・。

実は、初代猫ポポの経験から、「避妊手術」は絶対に受けておこう、と思っていたのです。ミケはちょうど去年の今頃に生まれたので、「春になったら手術を受けよう」と家族で話していました。しかし、春になる前に飼い主である私の妊娠が発覚・・・なんとなくですが「飼い主は新しい命を身ごもっているのに飼い猫には避妊手術を受けさせるというのも理不尽な話だなぁ・・・」と思ってしまい・・・人情的にすっきりしない気がして結局手術は受けなかったんです。

そしてついに、数日前からミケの様子がおかしい!落ち着きなくうろうろしたかと思えば人間にべったりくっついてきたり。いよいよ産まれるのか?!とはいえ家の中どこででも出産していいわけでもないので、入られるとやっかいな押入れやたんすはあかないように固定し、箱を用意してそれとなく機会をうかがっていました。

昨晩は私たちが用意した箱にはいって休んでいたようなのですが・・・朝みてみると箱の中にはおらず、でも箱は少し汚れていました。ミケはいったい、どこにいったのか?!まさか外には行ってないだろうけど・・・。

とそこへミケ登場!出血したようで体が少し汚れています。どうやら猫にしか通れない秘密の床下で出産したようでした。かなり疲れた様子・・・でかしたぞ!ミケ!!しかし、どういうわけだかいつまでたっても床下へ戻ろうとしません。この寒い時期に床下だなんて、そんなに暖かく快適な場所ではないだろうに、こんな長時間生まれたての子猫と離れていても大丈夫なのでしょうか。

ミケが床下から出てきてもう6時間以上経ちますが・・・一向に床下へ戻る気配なし・・・子猫を探そうにも、人間は入れない場所なので探せないし・・・子猫はきっともう・・・。

どうやって子育てをしたらいいか分からなかったのか、それとも出産時なんらかのトラブルで死んでしまったのか、はたまた床下に敵がいたのか分かりませんが、結局ミケは母猫になれなかったようです。私たちは床下の子猫を探すべきだったのかもしれません。どうするのが最良の方法だったのか分かりませんが、後味の悪い一日になりました。


想い出のままで・・・

2006-11-26 | 音楽

いつもと変わらないある日のこと。
私の働くフォトスタジオにあらわれたのは、まぎれもないあの人だった。

そして、必然というか、当然のように、彼のそばには私の知らない人。ふたりはもうすぐ結婚するのだ。そう、彼は私ではなく、彼女をえらんだのだから。

彼が私に気づく・・・少し驚いたような顔をして、でもすぐに目をそらす。偶然のいたずらに苦笑い。でもこの偶然は、ちょっと残酷すぎる。私はこのフォトスタジオのスタッフで、彼はお客さん。もう昔のような間柄ではないのだ。私たちの気まずい雰囲気を、彼女に気づかれてはならない。華やかなウェディングドレスの相談をしながら、テーブルの下で指を絡ませあう二人・・・幸せそうな彼女を悲しませるわけにはいかない。

もう、私と彼とは終わってしまった関係なのだから。

彼とのたくさんの想い出・・・たくさんの写真、贈られたペンダント・・・いまでも大切な、私の宝物。見るたびに想い出はきれいなままよみがえる。いつまでも、想い出の世界にいたいけど、もういい加減、彼のことは忘れなければならない。だって彼は、私とは違う別の人と、新しい人生を歩もうとしているのだから。

彼女が選んだ純白のウェディングドレスは、これからの人生を象徴しているかのよう。きっと彼女はいま、幸せの絶頂にいるのだろう。そしてそんな幸せそうな彼女たちをファインダー越しに見つめる私・・・。彼の目には、もう私は映っていない。

一生に一度のウェディング・フォト。彼と並ぶ彼女が眩しい。もしかしたら彼のそばにいたのは、私だったのかもしれない。寄り添い微笑みあう二人・・・。私たちが恋人同士だった頃に、彼から贈られたペンダントを今でも外せない私の気持ちに、彼は気づいているのだろうか。気づいたって、もう状況は変わらない。せめて心の動揺を、彼女たちに悟られないようにしなければ。ファインダーが涙でにじむ。

数日後、出来上がったウェディング・フォトを、彼女はとても気に入ってくれたようだ。何も知らない彼女は、私にウェディングの招待状まで用意してくれた。私に行けるはずはないのに。

店を出るとき、彼が振り返った。でも、私は声を掛けなかった。・・・彼も、無言で出て行った。もう彼とは会うこともないだろう。そして彼が、私のことを思い出すこともきっとないだろう。

本当にもう終わってしまったんだ・・・幸せな時間を切り取った想い出の写真たちを眺めながら、私はひとり、いつまでもとまらない涙を流し続けた。

 

今日はちょっと趣向を変えて、「お気に入りPVを小説風に紹介」してみました。PVは、「コン・ジャオ・ナムター(涙のひと)by NJ」、視聴はコチラの上から15番目で。歌詞の訳は過去記事のココ。何度見ても泣いてしまうほどせつないPVです。たかだか4分ちょいの時間のなかに、これほどのストーリーを組み込むなんて、タイ人の情熱ってスゴイ!!とにかく泣けますよ。


職業に貴賎はない

2006-11-24 | 雑談

今日の新聞にも出ていましたが、日本全国あちこちで「助産師不足」「産科医不足」になっているようですね。

幸いなことに、自宅からそれほど遠くない総合病院には産科があり、しかも改装直後で最先端設備が整っていたので、自分の問題としてあまり深刻に考えていなかったのですが、確かに産科のドクターは忙しそうでした。

自分が入院したときは、予定日前日の11時に予約を取っていたのです。しかしその日の日付が変わってすぐ陣痛が始まったのでそのまま入院、出産に挑んだわけですが、私が11時に診察してもらうはずだったドクターに夜中から診察してもらったのだから、ドクターは夜当直し、そのまま外来の診察、ということになりますよね。しかも陣痛なんて予測がつかないものなのだから、おちおち仮眠もしてられないでしょう。特に私のような経産婦はお産の進み方も早いので、余計に時間の予測がつかない・・・これは非常に激務だと思うのです。

私の出産した病院には、常勤の産科医が2名・・・これは多いのか少ないのか分かりませんが、病院の産婦人科に来るのは妊婦だけではないのだからかなり激務だと思います。しかも外来と当直だけでなく、帝王切開や中絶、避妊リングの挿入といったオペだってしますよね?!いったいいつ休む暇があるのでしょうか。

実際のお産の場面では、(私の場合は)助産師さんが最初から最後まで2名ついてくださいました。なので、ドクターの出番は出産後の傷縫合ぐらい・・・きっとなにも問題のない普通のお産だったら、あのように助産師の指導のもとお産は進んでいくものなのでしょう。だから余計に産科医の「割りに合わない」感は大きいと思います。

そう考えると「予測の付かない」お産の場面で、「適切な判断と処置」をする産科医の仕事はかなりハードなものになりますし、若い人になり手がいないのも納得できます。訴訟ざたになることも多いだろうし、やりがいだけでやるにはあまりにも激務・・・ならどうすれば産科医の負担を減らし、日本全国どこに住んでいても自由に出産ができるのでしょうか。この問題を解決すべく、「助産師を増やそう」という試みが広がっている、というのが今日の朝刊の記事だったのですが、はたしてそれだけで問題は解決するのでしょうか?

やっぱりここは、月曜9時枠のドラマで、キムタク扮する熱血産科医が主人公のドラマでもやってもらうしかないのでしょうか。とにかく、日本全国の産科医の方々、私たち母親は本当に感謝しています。どうか燃え尽きないで、体をいたわってください。


制度が難しいのが私がバカなのか

2006-11-22 | 雑談

失業手当のことで、ハローワークに電話することになりました。

あんまりこういった制度のことには詳しくないのですが、とりあえず退職時に、「給付延長手続き」なるものをするよう言われて手続きをしたのですが、それがなにを意味するものかの課、その後どうしたらいいのか、また来年4月から娘も保育園に入れるようにしたいので、早めにパートでもバイトでも見つけたいのですがどうすればいいのか、ということで、自分が損をしないためにもじっくり分からないことは聞いて納得しておこう、と思ったのです。

とはいえお役所のひとはみんな忙しそうで対応に満足できるかどうかの期待がもてません。なので、前もって質問事項を書き出しておき、なおかつ電話を取り次いでもらう時にも「お手すきの方をお願いします」と言ってみました。

対応してくださったのは、お役所の人にありがちな「横柄」な物言いをするオジサンで・・・「あ~、この人には分からんことをいろいろ聞いても2割ぐらいしか理解できんやろな」とすぐに思ったのですが、仕方ありません。せっかく「お手すき」とのことなので、じっくり相談してみました。

まず、私が最初に行った「給付延長手続き」というもの・・・妊娠・出産は「仕事につけない理由」にならないそうです。だから失業給付の対象にはならない、だけれども仕事には就けない、働けない状態なので、そのぶんの期間は失業給付を受けるのを延長できる、ということだそうです。要は「妊娠・出産で仕事ができないとはいえ、カネはやれん!」ということなのですね。

それから、その後の手続きですが、産後8週間たってからでないと就職活動はできないそうで(母体保護の観点から)、仕事が見つかったら「就業手当て」というものがあるそうなのですが、それに当てはまるかどうかは審査が必要で、一度ハローワークに行かなければならないそうです。その際の「仕事」というのは、雇用保険、社会保険に加入、非加入関係ないらしく、パートでもバイトでもいいそうで、なおかつ子供がいる場合は子供の預け先などもきちんと決まってないとダメだそうです。

で、ここで問題なのですが・・・保育園に入所するときに、「就職活動中」ということで申請を出すことはできるのです。が、就職活動中という理由で入園を許されるほど世間は甘くないのです。ということは子供の預け先が決まらないので就職もできない・・・保育園が先か、就職が先か、ということなんですけど、どうすりゃええねん!って感じなのですよ!これってやっぱり変じゃないですか?

こういった場合、知り合いに頼んで書類を偽造(!)してもらい、仕事が決まっていることにした状態で保育園の入所審査に合格し、晴れて就職活動をする人が多いそうで(実は私も、前回はそうでした)・・・しかし今回、保育園入所申し込みの締め切りはまだ産後8週間中なのです。う~ん、いったいどうすれば?!

ハローワークのオジサンとは小一時間ほどじっくりいろいろ教えてもらいましたが、納得いく説明は受けられず、結局ほとんど話が進まないまま「もうよろしいですか」と切られてしまいました。制度が難しいのか、私がバカなのか。もうちょっと分かりやすく、なんとかならないものなんでしょうかねぇ。それほどまでして庶民にやるカネはねぇよ!ってことなんでしょうか。


今更ながら出産の反省

2006-11-20 | 雑談

病院からもらった「退院のしおり」には、「産後4週目から普通の生活をしてもよい」と書いてあったので、ぼちぼち私の生活も以前のものに戻りつつあります(しかしなんでそんなに「退院のしおり」をたよりにするのか?理由は簡単、入院先の病院に就職したいほどの信頼をもっているからです)。とはいえ無理すると、また熱がでたりするかもしれないので、そのへんはほどほどに、適度にやっていくつもりですがね。

今回の出産と前回の出産を比較してみると、やっぱり大幅に時間のかかり方が違いましたね。前回は、「陣痛かな?」と気づいてから実際に産声を聞くまでにほぼ1日かかりましたが、今回は6時間弱・・・病院についてからは3時間足らずのスピード出産でした。

前回は陣痛が始まってから、実際に臨戦態勢にはいるまでが非常に長かったのですが、その間も痛くて痛くて・・・土曜日だったのでスタッフも少なかった(ような気がした)し、「もう耐えられん!!」って感じだったのですが、今回は比較的冷静で、痛みもそんなに感じなかったような・・・。夜中だったので半分うとうとしていたし、自宅で陣痛が始まってからも、冷静に陣痛と陣痛の間隔を測って5分おきになるのを待ってから通院したし。

いざ産む体制に入ってからも、前回は我慢に我慢をかさねてようやく「はいじゃあいきんでください」と言われてから一発で出てきたのですが、今回は全くいきみたい感じになっていないのに「いきんでください」と言われて・・・あれ~どうやっていきむんやったっけ?!という感じでなかなかうまくできず、あせりました。

退院後の生活だって、息子は一日中ぐずぐず泣いてばかりで「母乳が足りてないのかも・・・」とかなり不安だったのですが、娘は「もうやめて!!」というくらい飲んで、起こさなければ起きないくらい寝てばかり・・・息子のときは寝顔を眺めたり、のんびり裁縫をしたりなんてことは絶対にできなかったのですが、今回はベビーマッサージなんかにも手をだせるほど余裕があります。

どちらがいいとか悪いとかではないけれど、やっぱり小さくでも人間、ひとりひとりまったく違うものでそれぞれ個性があるのですね。息子のときのしんどさからずっと「もう一人っ子でいいや」と思っていたのですが、ラクチンな娘の登場で「少子化やしもうひとりぐらい頑張れるかも?!」と思うほどに発想が変わりました。

結論:案ずるより産むがやすし、全くそのとおりでした


今日のお昼寝ソーイング

2006-11-16 | 雑談
今年はレギンス(昔風に言うとスパッツ)が流行っているみたいですね。

足には自信がないけどそれならスカートもはけるかも?ということで、穴あきジーンズからリメイクしてみました。

めったにスカートをはかない、というかスカート自体持ってないので、たまには気分転換ですね。

とはいえなかなか外出できませんが。

自分が悪いんです。

2006-11-15 | 雑談

病院でもらった「退院のしおり」に書いてあること・・・「授乳期間中は脂っこいもの、甘いものは極力控えましょう」・・・退院当日に父ちゃんがとってくれたお寿司は、私のためにうなぎが多めに入れてあったのですが(うなぎ大好き!)、「お乳にあんまり良くないから、うなぎは今日はやめとく!」と断腸の思いで我慢したのです。だって退院のしおりの「控えたい食べ物」のとこにうなぎの絵がかいてあったもん!それくらい気を遣っていたのです。

その理由は、前回の授乳時になった「乳腺炎」。おりしも父ちゃんは夜勤で留守、39度を超える高熱とお乳の腫れ・痛みに加え、いつもどおりの慣れない育児・・・あんなつらい思いはもう二度としたくない!大人になってからの発熱がこんなにしんどかったなんて・・・あまりのしんどさに病院にいくこともできず、起き上がれないのでネットで対処法を調べることもできなくて、ひたすら授乳していたら翌日には少しラクになり、お乳の腫れもひいてきて・・・乳腺炎とは、簡単に言えば授乳期に乳腺がなんらかの原因で詰まってしまい炎症を起こす症状のことなのですが、まぁとにかくしんどい!今までいろいろしんどい目をしましたがワースト3にはいるほどのツラさです。

なのですが・・・やっぱり今回もなってしまいました。その日は父ちゃんが休日で、買い物に行く用事があり、私は留守番をしてたらよかったのですが買いたいものもあったので赤ちゃん同伴で出かけることに。「短時間で!」を合言葉に楽しくショッピングをしたのです。時間にして3時間ほどでしたが私も気分転換になり、父ちゃんと出かけることもなかなかなかったのでほんとに楽しいひとときだったのですよ。そして夕方・・・なんとなく、右腕が挙げづらい、いや、右のお乳が張ってきているような・・・。これはもしやアレか?気をつけていたのに、アレなのか?!と思っているうちにものすごい悪寒が。毛布2枚掛けてさらに上掛けを掛けて、半纏を着て靴下2枚はいても悪寒はおさまらず・・・そうこうしているうちに寝返りもできないくらいな痛みが右のお乳を中心にズキンズキンと・・・。

原因は・・・そう、自分が悪いのです。授乳期にタブーとされる「甘」と「脂」を併せ持つお菓子をついつい食べ過ぎてしまった自分が・・・あぁ神様!もう「カントリーマァム」は食べません!妊娠中からお菓子は控えてきたのですが、ついタガが外れてしまったのです。

夜中の授乳を終えたあとに、次の日の父ちゃんの弁当作りをいつもしているのですが、弁当を作りながらも激しい頭痛と吐き気に何度も中断を余儀なくさせられながらなんとか作り終え、結局朝までには熱は下がりましたが痛みはいまだおさまらず・・・自分が悪いとはいえ、こんなしんどい目にあうのは一度きりにしたかったのに・・・。まだ詰まっている感じはありますが、2日たちだいぶラクになりました。あ~あ。


針解禁!

2006-11-13 | 雑談
以前から、手作り好きの人のブログやサイトで「子供のお昼寝中に作ってます!」なんてコメントを目にすることが多かった・・・だから私も出産後はこうした「お昼寝ソーイング」を楽しもう!とひそかに闘志を燃やしていました。

そしてついに記念すべき一作目が完成!300円のタオルが子供ベストに変身です。裏地はコーデュロイで暖かく。所用時間2時間半、オール手縫いですがまさにお昼寝中の作ですね。

息子のときはなにがなんだか分からない状態でとても余裕はなかったので、今回はこうした時間をもててとってもうれしいです。今後もこの調子でガンガン作っていきますよ!