Our End Is God’s Beginning, #６

１９２３年に、ある有名なカナダ人宣教師と会った。

先に書いたようなことを、ある講演会で話した。

講演会の後、彼の家に立ち寄って話をした。

「ローマ書７章の解説はめったに聞くことはなくなった」

「それを今回聞くことができて良かったと思う」

私が律法から解放された日は、地上における天の日であった。

クリスチャンになって数年もの間、神を喜ばせようと最善の努力をしてきた。

しかし、努力しようとすればする程、その目標からどんどんと離れていった。

神は宇宙で最大の要求者だと思った。

一方、私は神の要求の最も小さいひとつさえ完了できないことがわかった。

ある日突然ローマ書７章を読んでいて、はっきりと分かった。

罪だけでなく律法からも解放されていることを知った。

驚嘆のあまり、飛び上がって叫んだ。

「主よ、もう何も私に要求しないのですね」

「ならば、私はあなたのために何もする必要がないのですね」