みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

Chapter 9 The Meaning and Value of Romans Seven, #2

2015年08月25日 | 聖書研究・信仰
7章がここにあるのは場違いではないかと考えている者たちがいる。

彼らは7章を15章と16章の間に挿入して理解しているのだろう。

6章がそれほど完璧で率直に書かれているからだ。

そして、その直後に挫折と叫びが現れる。

「嗚呼、私は何というみじめな人間なんだろうか」

これほどの期待外れがあるだろうか。

ここで、パウロは自分の罪深い経験を語っているという者もいる。

パウロが記している中のいくつかは、正当なキリスト者の経験ではないと認めざるを得ない。

しかし、大なり小なり、我々も経験しているというのは事実であろう。

それでは、この章でパウロが伝えたかったこととは一体何か。






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