みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

#630 神の法第六戒

2021年01月17日 | 神の法
第6戒
生かすために

245~
“To Make Alive”
The Sixth Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony

◇◇

学校もまた。家庭のように、神のことばが要求される裁きにおいて、殺すこと、生かすこと、傷つけるための義務を持っている。

教育や訓練によって命を促進するために、学校はその義務を持っている。

生かすための義務の重要な側面は、聖書にあるように、芸術、とりわけ音楽。

賛美の本、すなわち詩篇全体は、神の賛美が謳われ、楽器が演奏されるように、鼓舞されたことばや繰り返される命令の部分。

生かすための法の別の重要な領域は、個人の義務に関する事項。

1.やもめと孤児たちに対して

出エジプト記22:22~24
すべてのやもめ、またはみなしごを悩ませてはならない。 
もしあなたが彼らをひどく悩ませ、彼らがわたしに向かって切に叫ぶなら、わたしは必ず彼らの叫びを聞き入れる。 
わたしの怒りは燃え上がり、わたしは剣をもってあなたがたを殺す。あなたがたの妻はやもめとなり、あなたがたの子どもはみなしごとなる。 

申命記24:17~18
在留異国人や、みなしごの権利を侵してはならない。やもめの着物を質に取ってはならない。 
思い起こしなさい。あなたがエジプトで奴隷であったことを。そしてあなたの神、主が、そこからあなたを贖い出されたことを。だから、私はあなたにこのことをせよと命じる。

申命記27:19
「在留異国人、みなしご、やもめの権利を侵す者はのろわれる。」民はみな、アーメンと言いなさい。 

神の目から見て、特に憎むべき罪として、抑圧がくり返し引用されている。

支配者と審判者は、それに反しないように警告され、それを防ぐように警戒するように命ぜられている。

抑圧という特殊な例に対する法的な刑罰とは別に、もう一つの刑罰がある、すなわち神の裁きだ。

無力な者が主に対して叫ぶとき、主は彼らの防御者となる。

「私に向かって大いに叫べ」というフレーズは、「私に向かって熱心に叫べ」と言い換えることができる。

同害報復(lex talionis)原則、命には命、歯には歯とは、神によって引用されている。

もしやもめや孤児たちを抑圧するなら、その者の妻や子らが神の裁きにより、やもめとされ、孤児にされる。

参考:

富井師のサイトにも興味深い事実が書かれているが、以下のサイトも実に興味深い。

アメリカ大統領選挙を側で操る・・

単純に「善と悪の戦い」ではないと思われる。

次の記事も参考までに。
共産主義思想は反聖書的イデオロギー。
これまでも繰り返し見てきた通り。

米国「文化大革命」が進行中 背後に共産主義の幽霊