みことばざんまい

聖書を原典から読み解いていくことの醍醐味。この体験はまさに目からウロコ。

#565 神の法第五戒

2020年06月11日 | 神の法
第5戒
家族と権威
200~
The family and Authority
The Fifth Commandment
The Institutes of Biblical Law
Rousas John Rushdoony

◇◇

最後に、社会は崩壊し、囚われの身となる。

イザヤ3:16~26
主は仰せられた。「シオンの娘たちは高ぶり、首を伸ばし、色目を使って歩き、足に鈴を鳴らしながら小またで歩いている。」それゆえ、主はシオンの娘たちの頭の頂をかさぶただらけにし、主はその額をむき出しにされる。その日、主はもろもろの飾り・・足飾り、髪の輪飾り、三日月形の飾り物、耳輪、腕輪、ベール、頭飾り、くるぶしの鎖、飾り帯、香の入れ物、お守り札、指輪、鼻輪、礼服、羽織、外套、財布、手鏡、亜麻布の着物、ターバン、かぶり物を除かれる。こうして、良いかおりは腐ったにおいとなり、帯は荒なわ、結い上げた髪ははげ頭、晴れ着は荒布の腰巻きとなる。その美しさは焼け傷となる。あなたの男たちは剣に倒れ、あなたの勇士たちは戦いに倒れ、その門はみな、悲しみ嘆き、シオンはさびれ果てて地に座す。 

女性にとって、危険と破滅の事態、非難と恥辱の時。

そんな状況下にあっても人に頼らない解放的な女性は、自尊心において控えめで、男性の保護と安全を追い求める。

7人の女は、廃墟の只中で、一人の男性を追い求める。女性は皆結婚を乞い願う。

孤立し、無防備な女を飲み込んでいる恥辱と羞恥が、自分たちから取り除かれるのであれば、自分で生きていく準備がある。

イザヤ4:1
その日、七人の女がひとりの男にすがりついて言う。「私たちは自分たちのパンを食べ、自分たちの着物を着ます。私たちをあなたの名で呼ばれるようにし、私たちへのそしりを除いてください。」 

イザヤははっきりと見た。

社会的大混乱のある所では、男の権威は失われることを。

家族の長として、男は秩序の必然的原則であり、かつ秩序における主体。

支配権は、自然を支配する人間にとって神の原理。

創世記1:28
神はまた、彼らを祝福し、このように神は彼らに仰せられた。「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」 

コメント:

一度しかない人生を人間的な心配で満たしたいだろうか