ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

風邪が治らない

2006-06-03 05:22:16 | 平々凡々
風邪を引いてからもう、8日。未だに微熱があり、扁桃腺が痛い。咳をするとのどが痛い。何よりも咳き、鼻水のため眠れない。仕事が溜まっているので、無理して出社しているが、効率が上がらない。

あじさいが色づき始めました。梅雨入り間近でしょうか
 
  今までは大概2日もあったら直っていたが、今度はぐずっているので4日目の火曜に掛かりつけの病院に行った。数年前に、やはり風邪を引いた時に注射1本で直してくれたことがあったので、それを期待したのだ。だが、院長先生は不在で大学病院からの派遣の先生に診てもらったところ、今年の風邪は扁桃腺が腫れるから、治るのに時間が掛かる、私もかかっていたと言う。熱も36.9度で正常だと言う。注射をお願いしたら、そんな注射は無い、とにべも無い。また風邪の特効薬なんてあればノーベル賞ものだとも。
ペニシリン1本で効くのに、と思いながらしぶしぶ処方箋だけもらう。うがい薬、扁桃腺の薬など4種類の薬を処方箋薬局で受け取った。普段から薬は飲んでいないので薬の効きはいい筈だ、と期待して就寝。ところが直るどころかますます激しくなった。咳のため喉は痛いし、鼻水は出るし、寝汗で湿気はひどいし、熟睡できなかった。風邪がうつるからと別居している妻が、再々見に来たが、どうしようもない。
 翌日、院長先生が居ることを期待して再度病院へ。ところがやはり留守でまた別の派遣の先生だった。いただいた薬が全然効かず、ますます重くなった、と云うと、昨日から1日では無いか、薬が即効で聞くわけは無い、処方した薬はいい薬だから今から直りますよ、と簡単に云う。これを聞いて唖然とした。薬は何日か飲まないと効かないのか?では、重症の人は薬が効く前に死んでしまう、薬は即効性が求められるのでは、と思った。 
 病院に来る人は即効性がある医療・治療を求めてくるんだろうと思う。例えば患部が痛いとき、鼻づまりのとき、数日後にしか効かない薬なんていらないはずだ。昔ながらの薬草や自然界のものであれば即効性が低いことは理解できるが、私は薬に注文をつけたわけでもない。早く、確実に効く薬が欲しいのだ。それは化学物質であってもバイオ製品でもかまわないのだ。
 仕方ないので咳きを抑える薬をもらうことにして、しぶしぶ帰宅。大体において、とぶつぶつつぶやく。よく効く薬を処方できるのが医者だよ、国に納めた我らの税金から高い教育費を負担してもらって医者になったんだから、もう少し医者らしく、治すことに力を注げよ、高い給料に見合った成果を挙げなさいよ、などなど。
 病院に行ったときに最近はアンケートを書かされる。薬アレルギーや日常的に飲んでいる薬、過去の病例など。治療の参考にするらしく、それは賛成だが、診察が終わってのアンケートも書きたいと思った。患者の立場で診察してもらったと思うかどうか、患者の云うことを理解して診察してくれたか、診察結果に満足しているかどうか、など。病院・医者への評価制度があってもいいんではないか、とやけばちで思った。

 金曜日。右足の第2指が痛い。腫れている。リンパ腺だろうか。風邪は万病の元なんだなぁ、と考えながら、引きずって歩いて会社へ。今週末迄の約束の仕事があるので休めない。
咳も相変わらずひどい。気管支炎なのではないかと思うくらいだ。とりあえず、仕事を片付けて昼から退社。土曜の全社コンペは休場することにした。過去2回優勝している大きなコンペだが仕方が無い。右足で踏ん張ることが出来ないのではゴルフにならない。
 病院は様子を見て土曜に行くことにして、直帰。就寝。
 土曜、朝 5時過ぎ。咳は出るが、それほどでもない。右足はまだ腫れてはいるものの、そんなに痛くは無い。今日、明日と養生しておれば治るかも。月曜はまた、延岡に出張だ。
 それにしても、健康の大切さ、有難さが身にしみて分かった1週間だった。

コメント (15)
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