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ぱにぽにだっしゅ!⑨「八歳の翁 百歳の童」

2005-08-29 20:54:07 | Anime(アニメ・コミック)
○八歳の翁 百歳の童(はっさいのおきな ひゃくさいのわらべ):年をとっても賢くない者もいれば、若いが老巧な人もいるということから、人の見た目で器量は計れないことのたとえ。[類]三歳の翁 百歳の童子(集英社:新修ことわざ辞典より 一部加筆)

ほんだら はんだら すかどろば 命が惜しけりゃ 置いてきな
燃やして 砕いて 飲み込むぞ 孫子の代まで 居直るぞ --- メディアの子守唄 より


最後の「居直るぞ」の部分だけ、自信がありませんw
にしても、凄い子守唄だと…コレを松来さん(メディア役)の『マターリ』ボイスで歌われると、何だか怖ス;;

今回は、教授&メディア初登場。原作では第35話「八歳の翁百歳の童」(コミックス3巻収録)にあたる内容なものの、ベッキーが教授に呼び出される展開は同じですが、場所からして---、
原作:イラク バグダッドの南 バビロン都市跡近郊
アニメ:沖之毒島(おきのどくしま)

と既に異なっており、毎度の事ながら、その場に居なかった1-Cの面子(都のみ原作にも登場)も登場。
原作にいなかった登場キャラを増やす事で間口を拡げ、話を展開させ易くしたいのは分かりますが、無理に増やさなくても良いのではないかと。
正直、今回の話、C組の面子では、都・玲・姫子・一条さん(+妹)、おまけでメソウサがいれば、十分だったのではないかとも考えますけどね…。
場所の違いに関しては、まぁ、色々と問題もあるのかな、とw

その他、ベッキーの過去話に関しては、ほぼ原作通りで、其処に、主にメソウサ関連のオリジナル要素を組み込み、最後にメディアが桃月学園に転校→ベホイミとの因縁を匂わせたところまでが、今回の大まかな流れです。

全編通して観て、多少これまでとの違和感を感じたのは、前回までは、しつこいまでに多用していた「パロディネタ」が、今回は『探検隊シリーズ』を軸にした、「藤岡弘、」風のメソウサなど、数えるほどしか使用されていなかった点。
以前にも書きましたが、多用しすぎる事は諸刃の剣になり兼ねない為、個人的にはこのくらいか、これよりもやや多いくらいが食傷気味にならず、丁度良いと思います。…ただ、相変わらず年代と視聴者層を限定するネタですけどね;

雑感としては、大きな可もなく不可もなく、至って普通といったところでしょうか。
「折りますよ」が聴けなかったのは残念ですが;
何にせよ、次回からはメディアがレギュラー化、早くベホイミとの絡みを観てみたいですw

それにしても、今回のアイキャッチBは、別の意味で気合入ってましたね;
チャイナ玲&メディアとは…そんなチャイナ玲繋がりなのか、エンディングは『まろまゆ』スペシャルw
店長、バカ猫、くるみ、妙子、チャイナ玲、カッパ、棟梁、3人の子持ちおばちゃん、肉屋のブタ、桃香飯店の主人、ペロ、バカ発見鳥…んで、関係ないけど、伊藤さんとくるみ2号。
コレって、本当に「ぱにぽにだっしゅ!」のエンディングだよね?w

今回のエンドカードは「これが私の御主人様」の「椿あす」さん画のベッキー。
…えーと、第9話のエンドカードが付いて来るグッズは(爆

予告の『氷川へきる劇場』は、作者急病の為、休載


ちなみに、裏話的なものとして、鈴なりに生っているメソウサのシーンでは、キャストの皆さん「キモー!!」「キモチワルーイ!!」とリアクションしていたそうなw
(「Gファンタジー」掲載、勇人氏によるアフレコレポートより)

○過去ログ
ぱにぽにだっしゅ!①「寒に帷子 土用に布子」
ぱにぽにだっしゅ!②「紅は園生に映えても隠れなし」
ぱにぽにだっしゅ!③「痛む身より見る目」
ぱにぽにだっしゅ!④「晴天をほめるには日没を待て」
ぱにぽにだっしゅ!⑤「用に叶えば宝なり」
ぱにぽにだっしゅ!⑥「藪をつついて蛇を出す」
ぱにぽにだっしゅ!⑦「吉凶は人によりて日によらず」
ぱにぽにだっしゅ!⑧「熊に山椒 鯉に胡椒」

ぱにぽにだっしゅ!EX.1「黄色いバカンス」

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