---もし、よろしければ、あなたを…あなたを、お連れしましょうか?
この町の願いが叶う場所に---。
■アニメ「CLANNAD」---第1話「桜舞い散る坂道で」
key×京都アニメーションのタッグによる、「AIR」>「Kanon」に続くアニメ化作品第3弾「CLANNAD」の物語が、いよいよ開幕。
そのクオリティ云々に関しては前2作、そして他の京アニ作品群を観れば(良い意味で)語るに及ばず、あとは何処まで素晴らしい演出と、原作を巧く描き切れるかの脚本面での構成が気になる所ですけど、開幕直後の演出で涙腺を弛ませられた時点で、既に“この物語”に魅了されてしまっている証拠ですねw
味気の無いモノクロの世界に、坂道の下での渚との---朋也との出会いが鮮やかな色を差す演出は、あたかも「涼宮ハルヒの憂鬱」第1話(正規)で見られた“閉じていたセカイが開いていく”感覚を髣髴とさせ、更にBGMとして使用されている「渚」のメロディに合わせてカットが切り替わり、そのままOPに流れる構成は秀逸過ぎ。
正直な話、もう、これだけでお腹いっぱいですよ…と締め括ってしまっては、これから綴られて行く物語に失礼ですかねw
ちなみにOPアニメに関しては、色々とネタバレも存在しているので、あえて触れない方向で。
ひとつだけ言わせて貰うとするならば---タイトルロゴ辺りのシーン、アレをこの段階で見せるのは卑怯だと(ぉ
さてOP後の本編。
此処までとは雰囲気が一転して、いきなりの春原劇場開幕には吹いたw
果たして学生寮の廊下において、ラグビー部にフルボッコされる春原を“アニメとして”観せられると、これで大怪我していない方がおかしいとは思うものの、そこはあの春原ですから、細かい事は気にせずにw(ぉ
この後も朋也にはからかわれ、智代には文字通り一蹴される不遇な扱いでも、これこそが彼の本領発揮であって(酷
所謂、より派手に見せる為の過剰演出で言えば、杏が辞書を投げるシーンや、智代の格闘シーンも然り。
前2作と比べると、かなりその度合いが強まっていた印象を受けますけど、むしろあれくらい派手にした方がキャクター像が掴み易くて、また取っ付き易いと言いますか、或いは原作そのままの雰囲気とでも言いますか。
だとしても智代の無敵ぶりは、流石にちょっとやり過ぎかもw
Spectator's View(見物人視点)では、正に目にも留まらぬ神速でしたし。
ちなみに今回は見られませんでしたが、いずれは智代が春原を蹴り飛ばす際に、コンボ数が画面に表示される事はあるのだろうか?
唐突に挿入され、まったく意味不明な「幻想世界」については、現状では大きく意識する必要はないかと。
ただ、これを筆頭に「春原の部屋に居座っていた猫」や「幽霊ネタ」辺りは、今後の展開では大きく物語に絡んで来るので、記憶の片隅にでも留めて置くのが吉かな。
ひょんな事から朋也が上がり込んだ古河家での、一家揃って「ぐー」を始め、正に幸せな家族の見本とも思える光景が展開されていた分、続く岡崎家の惨状がより際立つ結果に。
当然、この流れは原作通りなのですけど、部屋の照明を落としたままにしておいて、点灯した瞬間に真逆の光景が広がる演出は、より効果的に働いているかな。
今後は当然、この辺りがひとつのキーポイントになっていくのですけど…それはまだ先の話。
前作「Kanon」でもそうだった様に、本編序盤における進行がやや詰め込み型だったのは否めない所ですが、出来る限り前半---特に学園編の共通ルートを圧縮して行かなければ、いかに2クール枠が確保してあるとは言っても、尺が足りなくなるのは必然なので、此処は作画・演出クオリティ自体を鑑みて、妥協する所ですかね。
次回は風子、ことみも登場して、更に共通ルートが続く模様。
…ところで、有紀寧の登場はまだですか(ぇ
余談として---事前情報通り、地上波&地デジ放送では、4:3の画面サイズにて放送されました。
さしてサイドカットした不都合は感じませんでしたけど、ややキャラクターの見切れ方が不自然な部分もあり、其処は16:9にて堪能出来るBS-iでの初回放送日:10月25日を待つしかないですねw
■音泉>「渚と早苗のおまえにレインボー」第1回配信スタート
本日より「CLANNAD」のネットラジオもスタート。
パーソナリティーを担当されているのは、渚役の中原麻衣さんと、早苗役の井上喜久子さん。
冒頭から早速“17歳”ネタがw
配信時間は40分。
この町の願いが叶う場所に---。
■アニメ「CLANNAD」---第1話「桜舞い散る坂道で」
key×京都アニメーションのタッグによる、「AIR」>「Kanon」に続くアニメ化作品第3弾「CLANNAD」の物語が、いよいよ開幕。
そのクオリティ云々に関しては前2作、そして他の京アニ作品群を観れば(良い意味で)語るに及ばず、あとは何処まで素晴らしい演出と、原作を巧く描き切れるかの脚本面での構成が気になる所ですけど、開幕直後の演出で涙腺を弛ませられた時点で、既に“この物語”に魅了されてしまっている証拠ですねw
味気の無いモノクロの世界に、坂道の下での渚との---朋也との出会いが鮮やかな色を差す演出は、あたかも「涼宮ハルヒの憂鬱」第1話(正規)で見られた“閉じていたセカイが開いていく”感覚を髣髴とさせ、更にBGMとして使用されている「渚」のメロディに合わせてカットが切り替わり、そのままOPに流れる構成は秀逸過ぎ。
正直な話、もう、これだけでお腹いっぱいですよ…と締め括ってしまっては、これから綴られて行く物語に失礼ですかねw
ちなみにOPアニメに関しては、色々とネタバレも存在しているので、あえて触れない方向で。
ひとつだけ言わせて貰うとするならば---タイトルロゴ辺りのシーン、アレをこの段階で見せるのは卑怯だと(ぉ
さてOP後の本編。
此処までとは雰囲気が一転して、いきなりの春原劇場開幕には吹いたw
果たして学生寮の廊下において、ラグビー部にフルボッコされる春原を“アニメとして”観せられると、これで大怪我していない方がおかしいとは思うものの、そこはあの春原ですから、細かい事は気にせずにw(ぉ
この後も朋也にはからかわれ、智代には文字通り一蹴される不遇な扱いでも、これこそが彼の本領発揮であって(酷
所謂、より派手に見せる為の過剰演出で言えば、杏が辞書を投げるシーンや、智代の格闘シーンも然り。
前2作と比べると、かなりその度合いが強まっていた印象を受けますけど、むしろあれくらい派手にした方がキャクター像が掴み易くて、また取っ付き易いと言いますか、或いは原作そのままの雰囲気とでも言いますか。
だとしても智代の無敵ぶりは、流石にちょっとやり過ぎかもw
Spectator's View(見物人視点)では、正に目にも留まらぬ神速でしたし。
ちなみに今回は見られませんでしたが、いずれは智代が春原を蹴り飛ばす際に、コンボ数が画面に表示される事はあるのだろうか?
唐突に挿入され、まったく意味不明な「幻想世界」については、現状では大きく意識する必要はないかと。
ただ、これを筆頭に「春原の部屋に居座っていた猫」や「幽霊ネタ」辺りは、今後の展開では大きく物語に絡んで来るので、記憶の片隅にでも留めて置くのが吉かな。
ひょんな事から朋也が上がり込んだ古河家での、一家揃って「ぐー」を始め、正に幸せな家族の見本とも思える光景が展開されていた分、続く岡崎家の惨状がより際立つ結果に。
当然、この流れは原作通りなのですけど、部屋の照明を落としたままにしておいて、点灯した瞬間に真逆の光景が広がる演出は、より効果的に働いているかな。
今後は当然、この辺りがひとつのキーポイントになっていくのですけど…それはまだ先の話。
前作「Kanon」でもそうだった様に、本編序盤における進行がやや詰め込み型だったのは否めない所ですが、出来る限り前半---特に学園編の共通ルートを圧縮して行かなければ、いかに2クール枠が確保してあるとは言っても、尺が足りなくなるのは必然なので、此処は作画・演出クオリティ自体を鑑みて、妥協する所ですかね。
次回は風子、ことみも登場して、更に共通ルートが続く模様。
…ところで、有紀寧の登場はまだですか(ぇ
余談として---事前情報通り、地上波&地デジ放送では、4:3の画面サイズにて放送されました。
さしてサイドカットした不都合は感じませんでしたけど、ややキャラクターの見切れ方が不自然な部分もあり、其処は16:9にて堪能出来るBS-iでの初回放送日:10月25日を待つしかないですねw
■音泉>「渚と早苗のおまえにレインボー」第1回配信スタート
本日より「CLANNAD」のネットラジオもスタート。
パーソナリティーを担当されているのは、渚役の中原麻衣さんと、早苗役の井上喜久子さん。
冒頭から早速“17歳”ネタがw
配信時間は40分。
メガミに載ってたとおり、シャナⅡ絵柄劣化でがっかり…。OPはまあいいんですけど。(大塚女史頑張って持ち直してくれ。)
東京より早いのってコレとキミキスくらいですから皆さんの評価を見てから楽しむことが多いです。
アバンが「フルメタル・パニック!」みたいだと思いました。メカデもロックオンのパイロットがモロにクルツ(声も三木)。
作画も佐村・椛島・寺岡巌氏ぐらいしか知らない人達でしたが、かなり頑張っていて最近のアニメの1話目にしてはいい感じですね。
マイスター5人目が出てきたら声は杉田智和あたりかなw。
期待して見ます。