●今日の購入物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/22/0df8d9c4f46240f2ff4fa02b75153fa3.jpg)
■CD:「pop'n music 13 カーニバル AC・CS pop'n music 11」
KONAMIの音ゲー、その代表格とも言える「pop'n music」シリーズの、アーケード最新作「13 カーニバル」の収録曲と、家庭用に移植された「11」のCS新曲に、ボーナストラックとして、ロングバージョン8曲を収録した、3枚組サウンドトラック。
最早「3枚組」というのも当たり前になってしまいましたが、今回もシリーズのアルバムとしては、過去最大収録楽曲数記録を塗り替え、数量的にも、そして質的にも非常に聴き応えのあるモノになっているのではないかと。
兎も角も、一通り聴いた感想としては、クオリティ的に(曲単体として聴いた場合に)期待通り、或いはそれ以上の出来の楽曲もあれば、逆に残念だったものもあるものの、全体的には大満足でしたね。
特に「カーニバル」楽曲全体と、ロング版楽曲に関しては、一部不満こそあれ、その十分過ぎる完成度の前には掻き消えてしまう程の出来でしたしw
本当、悪い所を挙げる方が難しいくらいですけど、あえて言うとするなら、やはりDISC.1,2の「カーニバル」楽曲と、DISC.3の「CS11」新曲の間にある、明らかなクオリティの差ですかね…と言うか、本来は「ACオリジナル楽曲」と「AC11に追加する為に作られた楽曲」を纏めて考えるべきではないのかもしれませんけど、こうして「ひとつのアルバム」として括られてしまうと、どうしても、その辺りも気になってしまうと言いますか。
製作陣の顔ぶれも異なりますし、手札(ジャンル)が制限されている上で組み込まれた楽曲なので、これ(差)はもう仕方がないのですが、今回はそれとはまた別に、その「制限」を意識しすぎた所為か、CSオリジナル楽曲としての「個性」が弱い感じがするんですよね。
決して悪い楽曲ではないんですけどね…其処に、今回「神懸かり」的なクオリティを誇るAC曲に並ばれてしまうと、勿論「コンテンポラリーネイション2」など引けを取らない楽曲はあれど、やはり「個性」「自己主張」の弱さ、ひっくるめて「クオリティ」的に物足りないな、と。
とは言え、この収録形態は既に確立された様なものですし、今後に関しては、CS楽曲に頑張って貰うしかないですねw
さて、最後にロング版各曲の簡単な感想を。
■空への扉
正にロング版のお手本とでも言える、非常に完成度の高い楽曲かと。
元々、曲自体(Game size)での完成度も高かったですし、それを損なう事無く、ロング化出来た事も含めて、今回収録のロング楽曲の中でもトップクラスなのは間違いありません。
■Spring Comes Around
此方も出来が良いロング曲なのですが、曲の完成度に対して、歌詞が同じものの繰り返しというのが勿体無い。
これが英詞ならば、あまり気にならないのかもしれませんけど、全て日本語ですしね;
製作している時間がなかったのか、或いはこれで完成形なのか…もしVBなどの機会があれば、是非とも異なる歌詞での発表に期待したいですね。
■Dar[k]wish
今回は順当なロング化ながら、高いクオリティを誇る楽曲が多いな…それだけ元曲の出来が良いって事なのでしょうけどw
そしてこの曲も順当ながら、よりクオリティは高くなっている印象。
終盤にかけてのアレンジ(ボーカル含む)は秀逸。
■DAWN -FULL SIZE-
今回、一番期待していたロング楽曲。それだけにメロサビの繰り返しに、間奏以外の変化が乏しかったのが残念かも。
こんな感覚、確か「Pink Rose」の時にも味わった気がするのですが、「透明なマニキュア」レベルのアレンジは難しいのですかね…。
加えて、ボーカルに悲壮感が足りない為か、エフェクトがかかったイントロ部分以外は、曲自体を活かしきれていない印象もあったり。
まぁ、総じて悪くはないですし、間奏のアレンジが神なので、とりあえずは満足していますけど。
■バトルⅩⅢ
正にイトケンクオリティ。というか、このサイズの譜面を叩かせて(爆
静かな導入から一気に「世界」を構築してしまう、あらためてこの楽曲の凄さを味わいましたね。
■POP'N CARNIVAL MEDLEY
曲自体は、ゲーム内で使用されたBGMのメドレーなのですが、別々の曲として機能していながら、こうしてメドレーにしても、全く違和感がないという。
それがロング版になっても、その完成度は揺るがない訳ですが、ただ一部、何処で使用されているBGMなのか、分からない部分があるんですけど……もしかして没BGMとか?
■Rapunzel~original long ver.~
実に至極真っ当、普通なロングです。ただし、曲サイズを伸ばした分として、もうひとつ変化が欲しかった所ですけどね。
終盤にかけての曲自体の盛り上がりに乏しい事が大きいのかもしれませんが、ある意味で、「DAWN」のロングに足りないものとは真逆なのかも?。
■サヨナラ・へヴン~original long ver.~
出来の良いロングなのですが、「03:10~04:03」辺りから入るギターパートが、テンポを崩しているような気も。
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■CD:「pop'n music 13 カーニバル AC・CS pop'n music 11」
KONAMIの音ゲー、その代表格とも言える「pop'n music」シリーズの、アーケード最新作「13 カーニバル」の収録曲と、家庭用に移植された「11」のCS新曲に、ボーナストラックとして、ロングバージョン8曲を収録した、3枚組サウンドトラック。
最早「3枚組」というのも当たり前になってしまいましたが、今回もシリーズのアルバムとしては、過去最大収録楽曲数記録を塗り替え、数量的にも、そして質的にも非常に聴き応えのあるモノになっているのではないかと。
兎も角も、一通り聴いた感想としては、クオリティ的に(曲単体として聴いた場合に)期待通り、或いはそれ以上の出来の楽曲もあれば、逆に残念だったものもあるものの、全体的には大満足でしたね。
特に「カーニバル」楽曲全体と、ロング版楽曲に関しては、一部不満こそあれ、その十分過ぎる完成度の前には掻き消えてしまう程の出来でしたしw
本当、悪い所を挙げる方が難しいくらいですけど、あえて言うとするなら、やはりDISC.1,2の「カーニバル」楽曲と、DISC.3の「CS11」新曲の間にある、明らかなクオリティの差ですかね…と言うか、本来は「ACオリジナル楽曲」と「AC11に追加する為に作られた楽曲」を纏めて考えるべきではないのかもしれませんけど、こうして「ひとつのアルバム」として括られてしまうと、どうしても、その辺りも気になってしまうと言いますか。
製作陣の顔ぶれも異なりますし、手札(ジャンル)が制限されている上で組み込まれた楽曲なので、これ(差)はもう仕方がないのですが、今回はそれとはまた別に、その「制限」を意識しすぎた所為か、CSオリジナル楽曲としての「個性」が弱い感じがするんですよね。
決して悪い楽曲ではないんですけどね…其処に、今回「神懸かり」的なクオリティを誇るAC曲に並ばれてしまうと、勿論「コンテンポラリーネイション2」など引けを取らない楽曲はあれど、やはり「個性」「自己主張」の弱さ、ひっくるめて「クオリティ」的に物足りないな、と。
とは言え、この収録形態は既に確立された様なものですし、今後に関しては、CS楽曲に頑張って貰うしかないですねw
さて、最後にロング版各曲の簡単な感想を。
■空への扉
正にロング版のお手本とでも言える、非常に完成度の高い楽曲かと。
元々、曲自体(Game size)での完成度も高かったですし、それを損なう事無く、ロング化出来た事も含めて、今回収録のロング楽曲の中でもトップクラスなのは間違いありません。
■Spring Comes Around
此方も出来が良いロング曲なのですが、曲の完成度に対して、歌詞が同じものの繰り返しというのが勿体無い。
これが英詞ならば、あまり気にならないのかもしれませんけど、全て日本語ですしね;
製作している時間がなかったのか、或いはこれで完成形なのか…もしVBなどの機会があれば、是非とも異なる歌詞での発表に期待したいですね。
■Dar[k]wish
今回は順当なロング化ながら、高いクオリティを誇る楽曲が多いな…それだけ元曲の出来が良いって事なのでしょうけどw
そしてこの曲も順当ながら、よりクオリティは高くなっている印象。
終盤にかけてのアレンジ(ボーカル含む)は秀逸。
■DAWN -FULL SIZE-
今回、一番期待していたロング楽曲。それだけにメロサビの繰り返しに、間奏以外の変化が乏しかったのが残念かも。
こんな感覚、確か「Pink Rose」の時にも味わった気がするのですが、「透明なマニキュア」レベルのアレンジは難しいのですかね…。
加えて、ボーカルに悲壮感が足りない為か、エフェクトがかかったイントロ部分以外は、曲自体を活かしきれていない印象もあったり。
まぁ、総じて悪くはないですし、間奏のアレンジが神なので、とりあえずは満足していますけど。
■バトルⅩⅢ
正にイトケンクオリティ。というか、このサイズの譜面を叩かせて(爆
静かな導入から一気に「世界」を構築してしまう、あらためてこの楽曲の凄さを味わいましたね。
■POP'N CARNIVAL MEDLEY
曲自体は、ゲーム内で使用されたBGMのメドレーなのですが、別々の曲として機能していながら、こうしてメドレーにしても、全く違和感がないという。
それがロング版になっても、その完成度は揺るがない訳ですが、ただ一部、何処で使用されているBGMなのか、分からない部分があるんですけど……もしかして没BGMとか?
■Rapunzel~original long ver.~
実に至極真っ当、普通なロングです。ただし、曲サイズを伸ばした分として、もうひとつ変化が欲しかった所ですけどね。
終盤にかけての曲自体の盛り上がりに乏しい事が大きいのかもしれませんが、ある意味で、「DAWN」のロングに足りないものとは真逆なのかも?。
■サヨナラ・へヴン~original long ver.~
出来の良いロングなのですが、「03:10~04:03」辺りから入るギターパートが、テンポを崩しているような気も。