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■「神羅万象チョコ Best Selection 冨嶽伝」
第三章第4弾にて完結した“光の戦士たち”の物語から遡り、伝説の部族王たちが活躍した時代よりも更に昔、遥か古の---後に「黄龍帝」として世を治めるフガクの若かりし頃、未だ聖龍太子であった彼が王位継承の為に「天龍討伐の儀」に挑む物語---「冨嶽伝」を描いた新規カード5枚と、既存弾から仕様を変更した復刻カード21枚を合わせた、全26枚からなる「Best Selection 冨嶽伝」(以下「BS 冨嶽伝」)が発売されていた(※正式発売日は4月14日です)ので、早速3箱購入して来ました。
各所からの情報によれば、今回はどうやら、スーパーレア(公式での扱いは「レアカード」)や“1/2アソート”のレアカード、そしてアナザーカードなどは存在しないらしく、非常に財布に優しい内容となっている様子ですが、まだ完全確定ではありませんので断言は出来ません。
しかし、台紙にはシリーズ初となるラインナップが記載されている上、外袋にもそういったカードの存在を示唆するテキストも存在せず、アソートも漏れなく一巡しているので、まず確定したと言っても良いでしょうね。
以下、収録カードを簡単に紹介。
カードの仕様は「聖龍太子フガク」「七剣魔龍テンザン」「聖龍王フガク」「聖龍王サイガ」「聖姫アルマ」「魔導士メビウス」の6枚がホログラムで、残りは全てシルバー仕様となっています。
なお、取り急ぎ撮影した為に、一部カードの表面にウエハースのカスが残っていますが、ご容赦の程を;
■冨嶽伝カード
各キャラクターに関する考察などは、既に此方の記事にて語ってしまったので、此処ではストーリーの把握と考察の捕捉のみに留めます。
ちなみに「聖龍太子フガク」と「聖龍王ゼクウ」のカード裏面にはエラーが存在していて、それぞれの最下部に存在するストーリー解説部分が全く同じものとなっています。
それでも意味だけは通る為、果たしてどちらがエラーテキストなのかは判らないものの、これまでの“修正版の出荷のみで対応していた(もしくは対応せず)”誤字・脱字などとは異なり、非常に大きなエラーであるだけに、今後のバンダイ側がどのようなリアクションをみせるのかが気になる所ですね。
※04.23追記
公式の「2008年4月23日のつぶやき」において、件のエラーにより、カード裏には記載されていなかったストーリーが把握されています。
この順番からすれば、「聖龍王ゼクウ」のストーリー解説部分がエラーだった事になるのですが、果たして今後に修正される予定はあるのか、或いは公式サイトや「完璧大全」のみでの補完となるのか。
※04.24追記
「完璧大全」では修正は確認出来ず、「聖龍太子フガク」と「聖龍王ゼクウ」のストーリー部分は、全く同じものでした。
「黄龍帝フガク」の若かりし日の姿「聖龍太子フガク」。
本来ならば、王位継承第一位である兄・ウンリュウが聖龍王となるはずだったものの、その為に必要な儀式---「天龍討伐の儀」にて、謎の凶暴化を遂げた「七剣魔龍テンザン」に掛かり、ウンリュウが絶命してしまった事から、第二位であるフガクに王位を継承する役目が廻って来る。
フガクの父である「聖龍王ゼクウ」と、“次代”聖龍王となる人物に嫁ぐ宿命を背負った「聖龍姫フヨウ」。
フヨウのカード裏面のセリフが、どうやらウンリュウに向かって話し掛けられている様に思えますが、その辺りは4月24日発売の「神羅万象チョコ完璧大全」に付属する限定カード「聖龍太子ウンリュウ」にて確認出来るかな。
フガクはテンザンの攻撃に苦戦するも、兄・ウンリュウが与えていたダメージを突破口にして、見事これを討ち倒す。
果たしてテンザンは額の聖龍石だけを残して消滅し、その聖龍石がフガクの剣と融合・変化、やがて新たな七支刀として生まれ変わり、こうして「天龍討伐の儀」を成し遂げたフガクは“次代”聖龍王に即位した---。
この流れから読み解くに、七支刀というのは“龍神の魂を宿した聖龍石が、刀(剣)状の武器と融合・変化したもの”であって、重要なのは剣自体よりも聖龍石だという事に。
そうなると、フガクとサイガの手にそれぞれ1本ずつの七支刀が存在し、プロモアニメの中において、サイガの引き抜いた刀が七支刀に変質する原因は、同じく龍神の魂を宿らせた別の聖龍石(ゼクウの所有する聖龍石?)を手にしているからと見るのが妥当かな。
そして時は流れ、中央大陸にて四部族を纏める存在---“黄龍帝”(皇帝)となったフガクの下、世界は平和と秩序を維持し続けていたのだが……こうして物語は第一章へと繋がって行く次第。
どうせならばシークレットとしてでも、復刻カードのラインナップに「黄龍帝フガク」を組み込んでおけば、全体の纏まりが良くなった気がしないでもないですけど。
遥か古よりの聖龍族の系譜。
■復刻カード
以前にも第一章の“復刻版(神羅万象チョコスナック)”は存在しましたが、今回の場合は、第一章から第二章の既存カードから(あくまでも)製作サイドが選りすぐったカードを、その仕様を変更して再録したものとなっています。
もっとも“仕様の変更”とは言っても、オリジナルからはカードの種類(ホログラム、シルバー、ノーマル)が変更されているのみで、イラストの変更などはありません。
折角の機会ですし、パッケージ絵などで別イラストの存在している「聖龍王サイガ」だけでも、アナザーカードとして差し替えてみても面白かったのではと思いますが、先述の「黄龍帝フガク」の件然り、そして何よりも復刻カードのラインナップを鑑みれば、過度な期待はするだけ無駄というものですかね;
以下、比較用として。
左がオリジナル、右が復刻カードの並びです。
◆サイガ&朧衆
◆精霊組
◆アルマ&ポロン
「聖姫アルマ」の1枚にホロ透けが。
一般的には初期傷扱いですけど、構図や色使いもあってか、逆に効果的に働いているとも。
◆北斗七星
「北斗七星」は全キャラ、薄緑のシルバー地となっています。
ちなみに「天魁星マルス」の裏書は修正済み(左からオリジナル版→修正版→BS版)でした。
画像だと色合いの違いが判り難いですな;
◆皇魔族
「幻魔戦鬼テスタロス」は左から右へ、ノーマル→アナザー→復刻カードとなっています。
また「ボーンマスター・D」については目と聖龍石の部分が、別処理のシルバー透けに。
◆メビウス
ホロ柄が異なっています。
カード裏面の比較。
テキスト自体は全く同じですが、「復刻版」同様、カードの右下に枠付きで「Best Selection」と記載されています。
今回の「コノハ」「レッカ」「クリス」「アクシー」の仕様格上げで、精霊の中では「ヒサメ」だけがノーマル仕様のまま。
これが把握されるのはBS第2弾か、それともスルーされっ放しになるのか…。
台紙にはカードラインナップに加えて、2008年7月よりスタートするという新章のキャラクターが登場。
外見上は部族の特徴が見えない所から、リュウガたちの時代から地続きとも、或いは全く関係の無い世界設定であるとも考えられますが、販促的な面を考えると、そろそろ何処かしらの通販サイトで、あらすじが公開されても不思議ではないだけに、暫くは動向を見逃さない様にしないと。
また、これまで通りならば、6月末に開催される「次世代WHF」にて先行販売される可能性も高いですし、そうなった際には最優先で確保ですかねw
そして物語は、更なる時代を刻み始める---。
ところで余談として。
今回の「BS 冨嶽伝」から、「神羅万象チョコ」にとある大きな変化が起こりまして。
それはカード自体に関する事ではなく、「神羅万象チョコ」のチョコ、つまりウエハースチョコに絡む事柄なのですが---、
世界的な原材料高の影響が、こんな所にも波及したか、チョコのサイズがこれまでとはかなり小さくなっていて、その違いは外袋からも判るほど。
青線が「第三章第4弾」、赤線が「BS 冨嶽伝」、それぞれのウエハースチョコの先端です。
価格を維持したままで商品を提供する為には、これが最善の策だったのでしょうね。
◇第三章第4弾 総重量:30g チョコ本体:22g 縦:95mm×横:60mm(カード:ソル・オプト)
◇BS 冨嶽伝 総重量:28g チョコ本体:19g 縦:81mm×横:60mm(カード:コノハ)
(※すべて、およその数字です。厚さに関しては、見た目が同じでしたので、計測していません)
毎回、チョコの処理には苦労しているだけに、むしろこのサイズ変更は嬉しいとも言えますが、ふと思い出したのは、コノハの身長設定---『コノハのサイズは「神羅万象チョコ」2個分くらいらしいゾ!』というモノw
このままだと、およそ3cm近くも縮んでしまうのか(マテ
■「神羅万象チョコ Best Selection 冨嶽伝」
第三章第4弾にて完結した“光の戦士たち”の物語から遡り、伝説の部族王たちが活躍した時代よりも更に昔、遥か古の---後に「黄龍帝」として世を治めるフガクの若かりし頃、未だ聖龍太子であった彼が王位継承の為に「天龍討伐の儀」に挑む物語---「冨嶽伝」を描いた新規カード5枚と、既存弾から仕様を変更した復刻カード21枚を合わせた、全26枚からなる「Best Selection 冨嶽伝」(以下「BS 冨嶽伝」)が発売されていた(※正式発売日は4月14日です)ので、早速3箱購入して来ました。
各所からの情報によれば、今回はどうやら、スーパーレア(公式での扱いは「レアカード」)や“1/2アソート”のレアカード、そしてアナザーカードなどは存在しないらしく、非常に財布に優しい内容となっている様子ですが、まだ完全確定ではありませんので断言は出来ません。
しかし、台紙にはシリーズ初となるラインナップが記載されている上、外袋にもそういったカードの存在を示唆するテキストも存在せず、アソートも漏れなく一巡しているので、まず確定したと言っても良いでしょうね。
以下、収録カードを簡単に紹介。
カードの仕様は「聖龍太子フガク」「七剣魔龍テンザン」「聖龍王フガク」「聖龍王サイガ」「聖姫アルマ」「魔導士メビウス」の6枚がホログラムで、残りは全てシルバー仕様となっています。
なお、取り急ぎ撮影した為に、一部カードの表面にウエハースのカスが残っていますが、ご容赦の程を;
■冨嶽伝カード
各キャラクターに関する考察などは、既に此方の記事にて語ってしまったので、此処ではストーリーの把握と考察の捕捉のみに留めます。
ちなみに「聖龍太子フガク」と「聖龍王ゼクウ」のカード裏面にはエラーが存在していて、それぞれの最下部に存在するストーリー解説部分が全く同じものとなっています。
それでも意味だけは通る為、果たしてどちらがエラーテキストなのかは判らないものの、これまでの“修正版の出荷のみで対応していた(もしくは対応せず)”誤字・脱字などとは異なり、非常に大きなエラーであるだけに、今後のバンダイ側がどのようなリアクションをみせるのかが気になる所ですね。
※04.23追記
公式の「2008年4月23日のつぶやき」において、件のエラーにより、カード裏には記載されていなかったストーリーが把握されています。
この順番からすれば、「聖龍王ゼクウ」のストーリー解説部分がエラーだった事になるのですが、果たして今後に修正される予定はあるのか、或いは公式サイトや「完璧大全」のみでの補完となるのか。
※04.24追記
「完璧大全」では修正は確認出来ず、「聖龍太子フガク」と「聖龍王ゼクウ」のストーリー部分は、全く同じものでした。
「黄龍帝フガク」の若かりし日の姿「聖龍太子フガク」。
本来ならば、王位継承第一位である兄・ウンリュウが聖龍王となるはずだったものの、その為に必要な儀式---「天龍討伐の儀」にて、謎の凶暴化を遂げた「七剣魔龍テンザン」に掛かり、ウンリュウが絶命してしまった事から、第二位であるフガクに王位を継承する役目が廻って来る。
フガクの父である「聖龍王ゼクウ」と、“次代”聖龍王となる人物に嫁ぐ宿命を背負った「聖龍姫フヨウ」。
フヨウのカード裏面のセリフが、どうやらウンリュウに向かって話し掛けられている様に思えますが、その辺りは4月24日発売の「神羅万象チョコ完璧大全」に付属する限定カード「聖龍太子ウンリュウ」にて確認出来るかな。
フガクはテンザンの攻撃に苦戦するも、兄・ウンリュウが与えていたダメージを突破口にして、見事これを討ち倒す。
果たしてテンザンは額の聖龍石だけを残して消滅し、その聖龍石がフガクの剣と融合・変化、やがて新たな七支刀として生まれ変わり、こうして「天龍討伐の儀」を成し遂げたフガクは“次代”聖龍王に即位した---。
この流れから読み解くに、七支刀というのは“龍神の魂を宿した聖龍石が、刀(剣)状の武器と融合・変化したもの”であって、重要なのは剣自体よりも聖龍石だという事に。
そうなると、フガクとサイガの手にそれぞれ1本ずつの七支刀が存在し、プロモアニメの中において、サイガの引き抜いた刀が七支刀に変質する原因は、同じく龍神の魂を宿らせた別の聖龍石(ゼクウの所有する聖龍石?)を手にしているからと見るのが妥当かな。
そして時は流れ、中央大陸にて四部族を纏める存在---“黄龍帝”(皇帝)となったフガクの下、世界は平和と秩序を維持し続けていたのだが……こうして物語は第一章へと繋がって行く次第。
どうせならばシークレットとしてでも、復刻カードのラインナップに「黄龍帝フガク」を組み込んでおけば、全体の纏まりが良くなった気がしないでもないですけど。
遥か古よりの聖龍族の系譜。
■復刻カード
以前にも第一章の“復刻版(神羅万象チョコスナック)”は存在しましたが、今回の場合は、第一章から第二章の既存カードから(あくまでも)製作サイドが選りすぐったカードを、その仕様を変更して再録したものとなっています。
もっとも“仕様の変更”とは言っても、オリジナルからはカードの種類(ホログラム、シルバー、ノーマル)が変更されているのみで、イラストの変更などはありません。
折角の機会ですし、パッケージ絵などで別イラストの存在している「聖龍王サイガ」だけでも、アナザーカードとして差し替えてみても面白かったのではと思いますが、先述の「黄龍帝フガク」の件然り、そして何よりも復刻カードのラインナップを鑑みれば、過度な期待はするだけ無駄というものですかね;
以下、比較用として。
左がオリジナル、右が復刻カードの並びです。
◆サイガ&朧衆
◆精霊組
◆アルマ&ポロン
「聖姫アルマ」の1枚にホロ透けが。
一般的には初期傷扱いですけど、構図や色使いもあってか、逆に効果的に働いているとも。
◆北斗七星
「北斗七星」は全キャラ、薄緑のシルバー地となっています。
ちなみに「天魁星マルス」の裏書は修正済み(左からオリジナル版→修正版→BS版)でした。
画像だと色合いの違いが判り難いですな;
◆皇魔族
「幻魔戦鬼テスタロス」は左から右へ、ノーマル→アナザー→復刻カードとなっています。
また「ボーンマスター・D」については目と聖龍石の部分が、別処理のシルバー透けに。
◆メビウス
ホロ柄が異なっています。
カード裏面の比較。
テキスト自体は全く同じですが、「復刻版」同様、カードの右下に枠付きで「Best Selection」と記載されています。
今回の「コノハ」「レッカ」「クリス」「アクシー」の仕様格上げで、精霊の中では「ヒサメ」だけがノーマル仕様のまま。
これが把握されるのはBS第2弾か、それともスルーされっ放しになるのか…。
台紙にはカードラインナップに加えて、2008年7月よりスタートするという新章のキャラクターが登場。
外見上は部族の特徴が見えない所から、リュウガたちの時代から地続きとも、或いは全く関係の無い世界設定であるとも考えられますが、販促的な面を考えると、そろそろ何処かしらの通販サイトで、あらすじが公開されても不思議ではないだけに、暫くは動向を見逃さない様にしないと。
また、これまで通りならば、6月末に開催される「次世代WHF」にて先行販売される可能性も高いですし、そうなった際には最優先で確保ですかねw
そして物語は、更なる時代を刻み始める---。
ところで余談として。
今回の「BS 冨嶽伝」から、「神羅万象チョコ」にとある大きな変化が起こりまして。
それはカード自体に関する事ではなく、「神羅万象チョコ」のチョコ、つまりウエハースチョコに絡む事柄なのですが---、
世界的な原材料高の影響が、こんな所にも波及したか、チョコのサイズがこれまでとはかなり小さくなっていて、その違いは外袋からも判るほど。
青線が「第三章第4弾」、赤線が「BS 冨嶽伝」、それぞれのウエハースチョコの先端です。
価格を維持したままで商品を提供する為には、これが最善の策だったのでしょうね。
◇第三章第4弾 総重量:30g チョコ本体:22g 縦:95mm×横:60mm(カード:ソル・オプト)
◇BS 冨嶽伝 総重量:28g チョコ本体:19g 縦:81mm×横:60mm(カード:コノハ)
(※すべて、およその数字です。厚さに関しては、見た目が同じでしたので、計測していません)
毎回、チョコの処理には苦労しているだけに、むしろこのサイズ変更は嬉しいとも言えますが、ふと思い出したのは、コノハの身長設定---『コノハのサイズは「神羅万象チョコ」2個分くらいらしいゾ!』というモノw
このままだと、およそ3cm近くも縮んでしまうのか(マテ