本日より幕張メッセにて開催中の「
次世代ワールドホビーフェア’11 Winter」>東京大会(※22・23日開催)に参加、そのバンダイブース内の神羅万象チョコブースにて、この1月に完結を迎えた第六章「ゼクスファクター」に続く、2011年春より展開が予定されている新章・第七章「七天の覇者」に関する情報を集めて来ましたわ。
もっとも同イベントの大阪大会(※16日開催)にて、
公式サイトでも
既にアナウンス済み、更
にはそれについて取り上げた記事も存在しているだけに、今回は公開されていたPVより得られた内容を中心に、彼是と書き連ねてみようかと。
ちなみに「七天の覇者」に関連する展示物などを除いた、ブース内のその他の詳細などについては、また別記事にて投稿する予定です。
新章関連のパネルは、どうやら大阪大会から変更されていない模様。
タイトルロゴと各種アナウンスは公式にも上がっている情報なので、此処では割愛しますね。
おそらくは新章の舞台をイメージしたと思われる、様々な環境や要素が入り混じり、何処か特徴的な塔らしきものを中心にしたイラストが描かれたパネル。
よく見ると塔の周辺には、なにやら円盤状の舞台のようなスペースが複数存在し、それと似たようなものが塔の最上部にも見受けられるという…新章の方向性を考えると、おそらくは---。(※後述)
さて、それではブース内設置のモニタ3基にて上映されていた「七天の覇者」の特報PVを、内容順に画像を並べて追って行きたいと思いますが、基本的にこれらはPVを動画撮影したファイルから切り出した画像であり、実際の映像よりも画質・解像度共に大幅に劣化、サイズのバラつきも散見されますので、どうぞその旨、ご了承の上でご覧頂ければ幸いです。
また念の為に、当記事の画像は無断転載禁止にさせて頂きますこと、ご理解下さいませ。
およそ30秒程度な新章・特報PVの導入は、上記パネルイラストにも見られる、様々な要素の存在する世界のイメージ画像の連続から。
緑豊かな大樹を抱きながら、周辺を上空からの雷が取り巻き、更には虹まで見られるという、幾つもの気象が混ざった浮遊島。
同じく浮遊する島ではあるものの、上部に抱くのは石造りと思しき古風な城と、何本もの塔のような建築物が並ぶ島。
澄み渡る青空の下、永久凍土のごとき、雪と氷に包まれている高き山。
逆に、空を赤々と染める爆発と共に黒い噴煙を上げ、溢れ出るマグマを麓の湖水に垂れ流し続ける火山。
それぞれが際立つ特徴を有した場所ながら、果たしてこれらはイメージイラスト通りに(言い得て妙ですが)地続きなのか、更には各々独立した国家や勢力等が存在しているのかなど、現段階では判然とせず。
「それは、『力が全て』の世界」---何処か「スーパーロボット大戦OG」シリーズの「修羅界」を想起させられる、そんな意味深なフレーズですが、これが新章に生きるキャラクターたちに共通する基本設定なのか否か。
最上部に大きく円形の空間が広がる、なんとも特徴的な形状の塔と、其処に重ねて「強者、集う!」の文字。
それに続いて、最上位部に金色に光輝く宝玉のようなもの---中には背景にある“龍”と思しきものと同じ影が---を掲げたトーナメント表と思しきもの、そして続々と現れるキャラクターたちのシルエットに重なり、今度は「真の強者は、誰だ?」なるキャッチが。
このキャラクターたちは黒く塗りつぶされたシルエットのようで、実はフレームインする一瞬だけ線画が見える(※4枚連結画像の下段2枚参照)ようになっていたのですが、なにしろ一瞬だけにタイミングを狙って撮影しようにも難しく、上の画像みたいになってしまった為、ならばとこうして動画で把握しようとしたものの、ご覧通りの画質では判別も困難という;
録画した動画では、これが限界でした…巧くタイミングを狙えば撮影出来たはずだけに、その為の労力を惜しんだことに後悔せざるを;
ともあれ、まんま竜人(或いは魚人)のような顔立ちのキャラクターと、魔法少女的なデザインのオニャノコキャラがいることは確定したかなと。
シルエットの数は全部で8人。
「それは、『力が全て』の世界」をはじめとする印象的なキャッチの数々にトーナメント表、そして大地に点在する円形の舞台と、それと同じ形状のスペースを最上部に持つ、あたかも階段にも思える外壁を持った塔---これらを総合するに新章の物語とは、塔の最上階へと勝ち上がっていくバトルトーナメントという線が色濃くなる次第。
更には先にも述べたように、様々な環境の入り混じった世界に、各々独立した国家や勢力が存在しているとすれば、単なるバトルトーナメントではない、例えば国家・勢力間の代表による主権の決定戦(戦争)である可能性も高くなり。
そして「2011 春」という発売時季に続いて、どうやら新章の主人公と思われる少年(?)のシルエットが登場。
此方が、そのカットのみを撮影した画像。
更にサイズ大きめに。
ほぼシルエットの全身から、僅かに両の瞳とその周辺が覗いているだけなものの、この輪郭にはなんとなく違和感が。
まず頭部に見られる、髪の毛とは異なる突起状の影は獣の耳と考えられ、更に背部に見られる奇妙な形状の影は尻尾、しかもごく最近に何処かで見た尻尾のようにも。
そして左手には玉状のなにかが…獣の耳、何処かで見た尻尾、そして玉というファクターから、もしもこの「七天の覇者」という世界が前章「ゼクスファクター」からの地続きであったならば、ひょっとしてこの少年は---?
その根拠としてはまだ足りずとも、特報PVに登場する紋章が前章と同じデザインであるところから、世界観を継承している可能性を疑うには十分だけに、この少年の背負う紋章が「九尾」であるのかないのかで、また見方も変わってくるかも。
ところで画像内の紋章は7つ---左から時計回りに白虎・朱雀・麒麟・青龍・玄武、そして九尾までは良いとして、最後の狸は一体?
なにやら体が茶釜になっている=分福茶釜ということなのでしょうけど、狐(九尾)に対して狸とは如何に。
また“7”という数字は副題にある「七天」にも通じるだけに、たとえば七属性、或いは七勢力を統べる者というのが「七天の覇者」の意味するところなのか?
ともあれ“最新情報は3月15日発売 月刊コロコロコミックで”ということですし、まずは続報を待つとしますかね。
もっともその前に、何処かの通販サイトでネタバレする可能性が高いですが(w