○熊に山椒 鯉に胡椒(くまにさんしょう こいにこしょう):悪い食い合わせになる物のたとえ。何と何を食べると中るという食い合わせの禁忌は、昔から色々言われているが、科学的な根拠は殆ど無く、組み合わせの片方が不消化だとか、腐敗し易いものであって、たまたま中毒を起こした時に一緒に食べたものが、食い合わせの悪いものとして言われる様になったらしい。類義語として「鰻に梅干し」「梨と牛乳」。(集英社:新修ことわざ辞典より 一部加筆)
今回は自称・癒し系魔法少女ベホイミちゃん、その艱難辛苦と復活の軌跡を描いた一大叙事詩…とまでは行かないですがw
何にせよ、初期型ベホイミ、最後の出番と言う事で、原作第13話「微かなるより顕かなるはなし」(コミックス1巻収録)内の『マキシマムウィッチ』において、姫子に「マキシマムダサくない?」と言われ、そのショックから数回のイメージチェンジを図ったものの、埋没。最終的に全てを捨て去って(諦め)、普通キャラで落ち着いた原作第19話「熊に山椒 鯉に胡椒」(2巻収録)とは結果的には同じ展開なものの、そのきっかけはアニメ版オリジナルな上、1話丸々「ベホイミ祭」と、扱いがかなり優遇されていますw
ED曲まで『癒し系魔法少女ベホイミ』という、おそらくは今回限りの曲に変更され、登場キャラも全てベホイミ…まぁ、次回からはあのアイキャッチも使えない(多分)でしょうし、総決算という意味合いが込められているのかもしれませんが。
ちなみに、普通キャラになったからと言って、出番が減る訳でもなく、今後登場するメディアがレギュラー化する事で、彼女との因縁から逆に大きく取り上げられる事が多くなるので、彼女のファンの方はご安心を…っているのかな;
それは兎も角、本編の感想ですが---先述した、ベホイミがイメチェンするきっかけとなった姫子のセリフが完全にカットされ、少年に言われた一言がきっかけで、自らの「癒し系魔法少女」としての存在意義に思い悩むというモノに変更。加えて、原作では1コマのみで語られた第2、第3形態のコスチューム絡み(デザインは違いますが)の話も追加され、残すはどう「普通キャラ」に落ち着くのかが問題でしたが、自らがベッキーにした『魔法が見られたら、魔法の国に帰らなくてはならない』という発言を利用して、魔法を見られた→魔法少女ではなくなる→普通のキャラに、という上手い展開を構成したのは、ありがちながらも面白かったなと思います。
ただ、間に入った1-C組の面子のやりとりは、正直微妙でしたが;
「C組の魔女」と呼ばれ、自身オカルト趣味のある玲や、不思議キャラの一条さんを除いて、此処ではわざわざ、左程関連のないC組の連中を出さなくとも、ベホイミのクラスメートを絡ませても良かったのでは、と。
もっとも、この関わりがサブタイトルに起因するものだとして、其処まで計算されていたならば、ベホイミと間柄の薄いC組の連中が、彼女の為に一肌脱ぐという相性の悪さを表現した、というなら納得ですが。
ちなみに原作では、魔法少女であるベホイミを、科学力の高い宇宙人がバックアップするという不釣合い加減を表していたようです。
それにしても今回は懐かしアニメネタに留まらず、レゲーネタが多発していましたね。
宇宙船の中で流れていたニュースに「↑↑↓↓←→←→BABA」(「大爆発」からグラⅢ?)とか「アイスクライマー」、「高○名人24連打を達成し椰子の実を割る」(実際は16連射でスイカを割ったw)みたいな文章が流れていたり、「ハイパーオリンピック」「クッパの背中を飛び越え、斧を取る寸前のマリオの足」や土管、「ラーの鏡」「瞬獄殺コマンド(らしきもの)」「ヴァリス」などなど…何処ぞからクレームが来そうなモノも幾つかw
それ以外の、元ネタ有りのモノとしては「DUO」と「JOJO(承太郎)」、「バッタリンSのセルロイド看板(オロナミンC)」「大リーグボール」「シャアのマスク」「ウルトラアイ」「海原雄山」「アサーッ」…本当、クドイくらいにパロディネタを連発しています。そういえば、ウサギ小屋の火事→魔法で雨を降らし消火→魔法少女だという事がバレる、という一連の流れも、「魔法使いサリー」の最終回の流れ(アチラは学校の火事でしたが)に似ているな…;
前にも書きましたが、探している間や、元ネタも知っていれば面白いのですが、あまり連発されても食傷気味ですし、また年代的にやや古めのモノともなると、逆に引かれかねない、ある意味「諸刃の剣」だけに、頼り過ぎるのも危険ですね。
そして今回も、「妙子」やら「店長&バカ猫」登場。最早、レギュラーですな…;
エンドカード担当は、毎回SDキャラを担当されている、あぼしまこさんでした。
さて、次回はいよいよ新キャラ、メディアと教授が登場。メディアは今後レギュラー化しますし、ベホイミとの絡みも楽しみw
ふたりの過去が語られる日は……無理か;
○過去ログ
ぱにぽにだっしゅ!①「寒に帷子 土用に布子」
ぱにぽにだっしゅ!②「紅は園生に映えても隠れなし」
ぱにぽにだっしゅ!③「痛む身より見る目」
ぱにぽにだっしゅ!④「晴天をほめるには日没を待て」
ぱにぽにだっしゅ!⑤「用に叶えば宝なり」
ぱにぽにだっしゅ!⑥「藪をつついて蛇を出す」
ぱにぽにだっしゅ!⑦「吉凶は人によりて日によらず」
10話を超えたら、ログをひとつに纏めます。
ぱにぽにだっしゅ!公式
今回は自称・癒し系魔法少女ベホイミちゃん、その艱難辛苦と復活の軌跡を描いた一大叙事詩…とまでは行かないですがw
何にせよ、初期型ベホイミ、最後の出番と言う事で、原作第13話「微かなるより顕かなるはなし」(コミックス1巻収録)内の『マキシマムウィッチ』において、姫子に「マキシマムダサくない?」と言われ、そのショックから数回のイメージチェンジを図ったものの、埋没。最終的に全てを捨て去って(諦め)、普通キャラで落ち着いた原作第19話「熊に山椒 鯉に胡椒」(2巻収録)とは結果的には同じ展開なものの、そのきっかけはアニメ版オリジナルな上、1話丸々「ベホイミ祭」と、扱いがかなり優遇されていますw
ED曲まで『癒し系魔法少女ベホイミ』という、おそらくは今回限りの曲に変更され、登場キャラも全てベホイミ…まぁ、次回からはあのアイキャッチも使えない(多分)でしょうし、総決算という意味合いが込められているのかもしれませんが。
ちなみに、普通キャラになったからと言って、出番が減る訳でもなく、今後登場するメディアがレギュラー化する事で、彼女との因縁から逆に大きく取り上げられる事が多くなるので、彼女のファンの方はご安心を…っているのかな;
それは兎も角、本編の感想ですが---先述した、ベホイミがイメチェンするきっかけとなった姫子のセリフが完全にカットされ、少年に言われた一言がきっかけで、自らの「癒し系魔法少女」としての存在意義に思い悩むというモノに変更。加えて、原作では1コマのみで語られた第2、第3形態のコスチューム絡み(デザインは違いますが)の話も追加され、残すはどう「普通キャラ」に落ち着くのかが問題でしたが、自らがベッキーにした『魔法が見られたら、魔法の国に帰らなくてはならない』という発言を利用して、魔法を見られた→魔法少女ではなくなる→普通のキャラに、という上手い展開を構成したのは、ありがちながらも面白かったなと思います。
ただ、間に入った1-C組の面子のやりとりは、正直微妙でしたが;
「C組の魔女」と呼ばれ、自身オカルト趣味のある玲や、不思議キャラの一条さんを除いて、此処ではわざわざ、左程関連のないC組の連中を出さなくとも、ベホイミのクラスメートを絡ませても良かったのでは、と。
もっとも、この関わりがサブタイトルに起因するものだとして、其処まで計算されていたならば、ベホイミと間柄の薄いC組の連中が、彼女の為に一肌脱ぐという相性の悪さを表現した、というなら納得ですが。
ちなみに原作では、魔法少女であるベホイミを、科学力の高い宇宙人がバックアップするという不釣合い加減を表していたようです。
それにしても今回は懐かしアニメネタに留まらず、レゲーネタが多発していましたね。
宇宙船の中で流れていたニュースに「↑↑↓↓←→←→BABA」(「大爆発」からグラⅢ?)とか「アイスクライマー」、「高○名人24連打を達成し椰子の実を割る」(実際は16連射でスイカを割ったw)みたいな文章が流れていたり、「ハイパーオリンピック」「クッパの背中を飛び越え、斧を取る寸前のマリオの足」や土管、「ラーの鏡」「瞬獄殺コマンド(らしきもの)」「ヴァリス」などなど…何処ぞからクレームが来そうなモノも幾つかw
それ以外の、元ネタ有りのモノとしては「DUO」と「JOJO(承太郎)」、「バッタリンSのセルロイド看板(オロナミンC)」「大リーグボール」「シャアのマスク」「ウルトラアイ」「海原雄山」「アサーッ」…本当、クドイくらいにパロディネタを連発しています。そういえば、ウサギ小屋の火事→魔法で雨を降らし消火→魔法少女だという事がバレる、という一連の流れも、「魔法使いサリー」の最終回の流れ(アチラは学校の火事でしたが)に似ているな…;
前にも書きましたが、探している間や、元ネタも知っていれば面白いのですが、あまり連発されても食傷気味ですし、また年代的にやや古めのモノともなると、逆に引かれかねない、ある意味「諸刃の剣」だけに、頼り過ぎるのも危険ですね。
そして今回も、「妙子」やら「店長&バカ猫」登場。最早、レギュラーですな…;
エンドカード担当は、毎回SDキャラを担当されている、あぼしまこさんでした。
さて、次回はいよいよ新キャラ、メディアと教授が登場。メディアは今後レギュラー化しますし、ベホイミとの絡みも楽しみw
ふたりの過去が語られる日は……無理か;
○過去ログ
ぱにぽにだっしゅ!①「寒に帷子 土用に布子」
ぱにぽにだっしゅ!②「紅は園生に映えても隠れなし」
ぱにぽにだっしゅ!③「痛む身より見る目」
ぱにぽにだっしゅ!④「晴天をほめるには日没を待て」
ぱにぽにだっしゅ!⑤「用に叶えば宝なり」
ぱにぽにだっしゅ!⑥「藪をつついて蛇を出す」
ぱにぽにだっしゅ!⑦「吉凶は人によりて日によらず」
10話を超えたら、ログをひとつに纏めます。
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