I’ll be dis-ABSOLUTER

ほぼ休止状態の不定期更新雑記
日々のつぶやきや情報などはTwitter ID:air_dmzilにて

夏休みの出来事

2008-03-31 23:11:17 | Anime(アニメ・コミック)
■アニメ「CLANNAD-クラナド-」---番外編「夏休みの出来事」

前話(第22話)において“ストーリー上の”最終回を迎えたという事で、今回はあくまでも“第23話”ではなく「番外編」です。
もっとも「番外編」とは言え、展開自体はそのまま前話からの地続きであり、例えば“本編から分岐するサブシナリオ”や“キャラクターの設定や世界観を弄ったパラレルストーリー”のような類ではなく、言うなればエピローグ(後日談)的な扱いですかね。

その開幕は、最終回のエンディングにて、晴れて恋人同士となった朋也と渚の、手を繋ぐことすらままならない、そんな初々し過ぎる姿に、杏が茶々を入れる所からスタート。
恋人---とは言っても、以前に朋也が春原から激しいツッコミを入れられた通り、既にそれ以上のポジションにいるにも関わらず、あらためてそれらしい事をしようとすれば戸惑ってしまうのも、実にらしいとは言えど、周囲から見ればただもどかしいだけなのか、杏・椋、ことみ、そして智代にまで心配された挙句、唐突にやって来た芽衣によって、大きく振り回されてしまう訳でw

それにしても智代に---朋也の呼び方について指摘された際、せっかく渚が風子との記憶に触れたと言うのに、肝心の風子の出番が無しだったのは残念ですな;
まぁ、後々のシナリオ上の兼ね合いもあるのでしょうが、かなりお遊び色が強かった今話、そして(一応)ラストだけに、ほんの端役でも良いので登場して欲しかったかも。

芽衣の再登場とは言えど、やはり補完されなかった春原兄弟ルートに、春原(´・ω・) カワイソス
いや逆に考えれば、芽衣の登場=春原がネタキャラとして活躍出来るので、それはそれで(マテ
朋也妄想劇場における朋也×春原は、第15話のホモ疑惑を彷彿とさせるものですが、自らその地雷を踏んでしまうとは、これまでもそうであったように、本当に朋也の想像力は(色々な意味で)異常なまでに高いですな;
そして同じく妄想劇場において、今話における…いやアニメ「CLANNAD」史上における屈指の迷シーンとなった“禁断の兄妹愛”と、芽衣の「もっと…エッチなこと」発言にレインボーパン吹いたw
朋也のセリフを借りれば、「やっべぇ!興奮して来た!!」とでも(ちょ

果たして芽衣の行動によって---諸々の問題こそあれど、古河パン過去最高の売り上げを叩きだした呼び込みや、渚と朋也の関係を進展させる為の謀(からかい半分ともw)など、散々振り回されたものの、結果的にはそれらが、変に意識し過ぎていた渚と朋也の恋人関係をほぐすものとなったか、お互いに一歩を踏み出し、ようやく自然に手を繋げるまでに至ったという、芽衣のキューピッドぶりに、何処までこの娘は出来るコなんだと。
本編はあくまでも渚と朋也の物語でも、今回の主役は間違いなく芽衣ですなw

ちなみに芽衣には今回、ひとつの名(迷)セリフが誕生していたり。

Q:早苗さんの作ったパンに対するリアクションは?
A:「ハイ、とっても美味しそうでした!!」

…これはある意味で、人生の処世術と言えないでもなくw

桜舞い散る坂道での渚と朋也の出会いから始まった物語は、夕焼けの中、恋人同士となった2人の影が寄り添い、幕を閉じる---。
この内容からすれば、ある意味では前話に今話もひっくるめてのサブタイトル「影二つ」でも良かった気がしないでもないですが、そういった点も込みで“番外編”としたのかもしれませんね。

ともあれ、これにてTVアニメ「CLANNAD-クラナド-」の放送は終了。
しかし、物語はまだ終わってはいない---という事で予想通り…否、当然の流れとして「CLANNAD AFTER STORY」の製作が決定。

「CLANNAD AFTER STORY」特報配信

今回もTVアニメ「Kanon」の最終回に流れた「CLANNAD」の[特報]同様に、その映像の断片が流された訳ですけど、果たして「CLANNAD AS」は何処から物語をスタートさせ、どのように展開させて行くのか、そして放送時期はいつになるのか。
京アニとしては「ハルヒ」第2シリーズも抱えているだけに、その辺りとの製作スケジュールの兼ね合いもあるでしょうし、どちらが優先されるかによっても変わってきますが、やはり大方の予想通り、秋頃(10月)ないし年明け(1月)の放送開始が有力かなぁ…何にせよ、期待せざるを得ないのは間違いないですな。

兎にも角にもまずは、スタッフ&キャストの皆様、2クールの間、本当にお疲れ様でした&最良の作品をありがとうございました。
最大限の拍手を贈ると共に、第2シリーズでもまた素晴らしい作品となる事を祈っております。


TVアニメ「CLANNAD」もうひとつの世界「智代編」上映イベント決定!!

以前から噂されていた“DVDに収録されるらしいTV未放映の1話”が、コレだった訳で。
果たして、あくまでも渚メインの本編に絡めるものとなるのか、それとも完全に分岐したアナザーシナリオとなるのか…とりあえず「智代編」の製作は、今後のアニメ「智代アフター」製作への、ひとつの布石と見て宜しいか?(マテ
これでDVD最終巻は間違いなく購入する事になりますけど、一応、このイベントにも応募しておこうかな。


さくらびより

2008-03-30 23:28:56 | Weblog(日記・総合)

 ↑ この記事をパーマリンクにした後でクリックすると…?

先週末辺りに、当地・東京でも桜が満開となり、今年ももうこの時季がやって来たのか---と思うやいなや、勇んで近郊にある有名な花見スポットへと、簡単に撮影しに行って来ましたわ。
という訳で今回の記事では、此処最近に撮影した分も含めて、今年の桜を撮影した画像を一気出ししてみようかと。
まだ開花も遠い地域にお住まいだったり、諸々の事情から桜を楽しんでいる暇が無いという方々は、拙い画像ばかりですが、このひと時を楽しんで頂ければ幸いです。

ちなみに、本当はネタ画像の撮影用に、ねんどろいどの1体でも持って行こうかと思っていたものの、その時になってすっかり失念してしまい、結局その手の画像は用意出来ませんでした…無念;

ただ、ちょっとした余談として、撮影に赴いた都内・某所の公園にて、花見客の中に混じり、アニゲキャラのコスプレ姿で花見をされている一団の姿を見掛けて、思いっきり吹きましたわw
よもや、桜の花を撮影しに来て、そのような方々に遭遇する事になるとは…場所が場所ならばちょっとした撮影会でも起こりそうですけど、まぁ流石にそれは(何

  

  

  

  

  

  

  

  

    

a-sign

2008-03-29 23:07:41 | Anime(アニメ・コミック)
此処最近、ちょっと溜まり気味な情報・ネタを一気出し。


■ 「魔法先生ネギま!」第3期はDVD付き限定版コミックスで映画化の可能性も!(情報元:ゴルゴ31さん)
AI Love Network日記帳


少し前に囁かれていた、新たなメディアミックスの噂の正体はコレでしたか。
しかしまた講談社も、「SchoolRumble」のDVD付限定版に続いての商品展開に、今後は他作品でも同様の流れが生まれる可能性がある訳ですが……その内に「さよなら絶望先生 DVD付限定版コミックス」なんて、やらないですよね、そんなお行儀の悪い(マテ
それは兎も角。
個人的には新たな「ネギま!」のアニメーション、しかも赤松先生自らの監修による原作準拠(此処が肝心)のストーリーになる上、制作は「ネギま!?」を製作したシャフトとなれば、期待せずにはいられないのですけど、よもや映画化まで話が飛躍しようとはw
ところで、このDVD付限定版には他にもなにやら「極秘オマケ(大人気のアレ)」が付属しているらしく、考えるにおそらくは、応募者全員プレゼントとして好評だったと伝え聞く「仮契約カード(原作版)」ではないかと思われますが、確かにそれだけ付属した上で、コミックス本体+アニメ1話分収録のDVD+オマケで3400円ならば、まず妥当ですかね。
ともあれ、来る7月からの新展開、続報を含めて期待を馳せようかと思いますわ。


本当は「ハヤテのごとく!」カテゴリーにて取り扱いたかった話題なのですが、まだ色々と其方側の目途が立っていないので、情報のみを此方にて。

MOON PHASEさんの雑記によれば、明日(3月30日)の放送を以って最終回を迎える「ハヤテのごとく!」ですけど、どうやら第2シリーズの製作が決定したらしく。
当然…とは言えないまでも、ある程度は予測し得た展開とは言え、まだまだ「ハヤテ」のアニメシリーズが続いて行くのは嬉しい限りですね。
まだまだ消化していない原作エピソードもありますし、いざともなれば「執事バトル」的なノリに移行しても、それはそれで楽しめますからw
ともあれ、まずは明日の最終回を見終えてから---ですな。

※03.30追記
そして最終話(第52話)「RADICAL DREAMERS」のラストに、「アニメ第2期製作決定!!」の告知が流れた訳で。
もっとも、本当に“告知のみ”でしたけどw
そんな最終話は、原作でも番外編的な位置付けの「ミコノス島」を舞台にしたエピソードを描いた事もあってか、非常に纏まりの良い幕の引き方でしたね。
色々と投げっ放しな部分もありましたが、それもそれで「ハヤテのごとく!」の持ち味として、良くも悪くも大きく転ぶ事無く、非常に楽しめた1年間の放送だったかと。

兎にも角にも、キャスト&スタッフの皆様、1年間お疲れ様でした。
そして、第2期にも期待していますよw

…さて、書き残している視聴感想記事を書かねば(


ついに感動のフィナーレ!『ハヤテのごとく!』最終回アフレコレポート

関連で此方を。
田中理恵さん曰く---「最終回っぽくない最終回」は、ある意味でもっとも的確、かつ的を射た発言と言えますね。


[NHK-BS]アニメギガ>5月14日放送分のゲスト:釘宮理恵

くぎゅ繋がり…という訳でもないですけど、あの「アニメギガ」に釘宮さんがゲストとして登場されるそうで。
放送1回分でゲスト1人な分、それなりに深い所まで掘り下げてくれる番組内容なだけに、今回はどんな作品の映像が観られるのかも楽しみですが、こうして「主な出演作品」を振り返ってみると、釘宮さんは過去、NHK系列にて放送された作品への出演率が結構高いんですよね。
だとすれば、其処を基点とするのが妥当な線かも。

ちなみに、来る3月31日の放送分では「声優大集合!」と称して、これまでに番組にゲスト出演された声優さんたちの映像を纏めた「総集編」を放送するそうなので、見逃してしまっていた場合には、此処で補完しておく事をオススメしますね。


『コードギアス 反逆のルルーシュR2』第1話プレミア上映会でルルーシュが命じる!
全力で刮目せよ!!(2008-03-16)


3月15・16日に大阪・東京にて開催された『「コードギアス 反逆のルルーシュR2」【第1話】プレミア先行上映会』、その東京会場での模様がリポートされています。
多少ですが、「R2」第1話のネタバレも含まれていますので、閲覧する場合にはご注意をw


PS2『Lの季節2 -invisible memories-』の発売日が6月26日に決定(情報元:名前のない部屋さん)
5pb.Games「Lの季節2 -invisible memories-」公式


未だ情報もあまり露出していないにも関わらず、6月末の発売とは割と早いですね。
しかも気が付けば、未定だったプラットホームも、いつの間にかPS2に決定していますし。


figma>「figma 高町なのは バリアジャケットver.」、「figma キョン 制服ver.」案内開始!

なのはさんは既に予約済みですわw
後々にフェイトもリリース予定ですし、此処は更に、はやてやヴィータなども含めて、様々な展開を見てみたい所ですが、個人的には是非とも「ねんどろいど(ぷち)」でのシリーズ展開も期待したいかな。
それにしても各所にて、「A's」以前の なのはさんのfigmaを希望する声の多さと言ったら(
ちなみに、あのボーカロイドもfigmaになるそうですよ。

温故知新

2008-03-28 23:33:16 | 神羅万象チョコ【~第三章+】
コロコロ公式サイト:神羅万象チョコ完璧大全
>アナザーカードもすべて載せます!全12+1弾すべてのカード情報を網羅!

神羅万象チョコ公式サイト


□関連:不尽なるもの(2008-03-17)冨嶽と雲竜(2008-03-21)

先週の3月21日より毎週金曜日に、合計で4回に分けて収録内容の情報が解禁されて行く、「神羅万象チョコ」の公式ガイドブック「神羅万象チョコ完璧大全」に関する続報ですわ。
今回の解禁内容は、第一章第1弾~冨嶽伝に至る全13弾、およそ400枚以上のカード情報を網羅しているというリストについて。
以前の「カード大全」とはかなり見た目の異なるページレイアウトに、ナンバリングのままの掲載(「カード大全」では、特定カードをクローズアップするレイアウトから、「漆黒のシェイド<NO.65>」と「烈将ベリル<NO.64>」の順序が逆になっていました)という点がクローズアップされてはいるものの、残念ながら詳細な内訳などは公開されておらず。
とは言え、画像に記載された紹介文より、その収録枚数は全404枚に至り、其処から---、

[30+30+(30+1)+30]
+[(30+1)+30+(30+1)+(30+1)]
+[(30+2)+(30+2)+(30+2)+(30+1)]
+(5+21-1)=396枚
+(黄龍帝フガク+ヴォルザード+魔導士メビウス+閃光王オウキ+聖龍太子ウンリュウ)
+(封印魔破・聖龍石+天界・創造神領域+天界・破壊神領域):SP8枚=404枚


---という推測も打ち出しましたが、どうにも「BestSelection 冨嶽伝」の復刻カード21枚については、収録されるかどうかが微妙な線になってきたかもしれません。
その理由は、この情報が掲載されている画像データの下部、なにやら見慣れない2枚のカードの存在にあるのですが、まずこのカードが何なのかについて考えてみると、正体はおそらく「神羅万象チョコ」のプロトタイプ(試作品)ではないかと思われ。
製品版のイラストと寸分違わないマステリオンは兎も角、サイガのイラストは明らかに何処かひと味足りず、名前からしても「青龍サイガ」「麒麟マステリオン」である点、そして「再来週の更新をお待ち下さい!」なる煽り=「製作者座談会&設定資料」の情報公開を指しているのを見れば、否定しようがないですねw
ちなみに『「麒麟」マステリオン』の隣に書かれているネーミングの秘密云々は、「神羅万象チョコ」の世界設定の基礎部分となっている“陰陽五行説”“四神”“五霊”に関係するものでしょうね。
この辺りは以前にも記事として纏めているので、其方を参照してもらうとして…この2枚がプロトタイプだとすれば初期の「神羅万象チョコ」は、より「森羅万象」というイメージを強く残したものだったのかも。
それにしても、「青龍サイガ」「麒麟マステリオン」というネーミングから連想するに、ひょっとすると「白虎エドガー」「朱雀アレックス」「玄武ポラリス」なんてカードが存在していた可能性も?
そうして話を戻して、そのプロトタイプカードがリストの中にて公開されるとして、この2枚のみならば「魔導士メビウス」同様に初出時と仕様が変わらない「幻魔戦鬼テスタロス」と「ボーンマスター・D」を対象から除外する事で---、

[30+30+(30+1)+30]
+[(30+1)+30+(30+1)+(30+1)]
+[(30+2)+(30+2)+(30+2)+(30+1)]
+(5+21-3)=394枚
+(黄龍帝フガク+ヴォルザード+魔導士メビウス+閃光王オウキ+聖龍太子ウンリュウ)
+(封印魔破・聖龍石+天界・創造神領域+天界・破壊神領域):SP8枚
+(青龍サイガ+麒麟マステリオン):2枚=404枚


---として式が成立しますけど、プロトタイプカードが2枚以上掲載された場合は、「BS冨嶽伝」の復刻カード21枚を、そのままプロトタイプカード21枚へと変換しても良いのかな?
ともあれ、初披露となる謎のカード(便宜上)の存在へと期待を込めつつ、どのような収録形態・内訳となるのかを楽しみにしようかと思いますわ。

今回の更新では上記の情報以外にも、これまで確定していなかった発売日と、豪華な装丁だと謳っていた表紙のデザインが公開。
通販サイトやその他予約を受け付けている店舗での設定日などから、発売日は「BS冨嶽伝」と同日の4月14日~16日と踏んでいましたが、正式な発売日は4月24日と、実に予想とは10日近くもずれた事に。
発売までの期間が少し開いてしまったのは残念ですが、もっとも今更に考えてみれば、「冨嶽伝」のカード情報までが詳細に掲載されているガイドブックが、その「BS冨嶽伝」と同日に発売されるというのもなんでしたけどね。
装丁云々については…あえて語るまいて;
つか、もしもこれが原因で設定価格が跳ね上がったとすれば、ちょっと製作担当者を小一時間問い詰め(

次回更新(4月4日)では「歴史の裏側があらわになる、書き下ろしオリジナルノベル10篇も読める!」が解禁。
ところで、別の画像には「11本のオリジナル小説」とあるのですが…どちらが正しいのやら?

影二つ

2008-03-27 23:20:41 | Anime(アニメ・コミック)
■アニメ「CLANNAD-クラナド-」---第22話(最終回)「影二つ」

放送話数自体は、あと1話分残っているものの、主軸となるストーリーとしては今話が最終回。
結果的には「CLANNAD」の本編である(べき)アフターストーリーの断片にも触れる事無く、学園編における渚ルートのキリの良い所で、所謂“物語はまだ始まったばかり”的な幕引きには、同じ原作:key×製作:京アニの「AIR」や「Kanon」と比べれば、何処か物足りなさは否めませんね。
とは言え、それはあくまでも“此処で物語が完結した場合”の評価であるのは言うまでもないですが、その件については後述しますわw

さて本編。
前話において---古河家に起こった悲しい過去をまのわたりにし、自分の所為で夢を追い掛ける事を諦めさせてしまった両親に対する自責の念と、そんな自分が両親を差し置いて夢を叶えて良いのかという疑念から、茫然自失となってしまった渚。
更に資料室で見つけたビデオテープにて、高校演劇の舞台上で輝いている父・秋生の姿を目にし、それらの気持ちは留まること無く渚を押し潰して行く事に。
そうして深みに嵌って行く渚を、なんとかフォローしようと立ち回る朋也だったものの、事態は好転しないまま、遂に演劇部の舞台「幻想物語」が開幕してしまう---。

この辺り、朋也は確かに渚の支えになろうとしているものの、それが意味を成さず、最終的に事態を進展させたのが秋生と早苗さん=家族の絆だった点に、これまでにも折々触れられて来た、朋也には未だ踏み出せず、何処かで拒絶しようとしている領域があった事を間接的に描いていると思えど、果たして2人に続いて、舞台袖から渚を励ます位置に踏み込んだ姿には、“古河家”という絆の輪の中に加わる、引いては目を逸らし続けた“家族”というものの在り様に、正面から向き合っているとも思え。
やがてそうした部分が、父親との関係に微妙な変化を生み出し、父・直幸の態度にも…とは言え、それを本当に語るのは、まだまだ先の話ですが。

話をちょっと戻して。
茫然自失の上、自責の念に駆られたまま、舞台上にて立ち尽くし、やがて号泣してしまう渚の姿に、朋也は幕を降ろすか否かの決断を迫られたものの、突然に会場に飛び込んで来た秋生の---「子供の夢は親の夢、だから自分達は夢を捨てたんじゃない、自分達の夢を渚の夢にしたんだ、親や家族ってのはそういうものなんだ」なる心からの叫びに、そして朋也からも---俺達の思いを、お前が背負っているんだ---という後押しを受け、ようやく過去の悲しみを振り切れた渚は、その後に舞台上にて「だんご大家族」と歌うという超展開はあったものの、無事に舞台を乗り切る事に成功する。
本当、秋生が良い所を全部持って行ってしまった感もありますけど、この一連のシーンでの秋生の叫びは、どんな美辞麗句を並べても太刀打ち出来ない、「CLANNAD」屈指の名シーンですよ。

そうして全てが丸く収まり、朋也から渚への告白という“第一歩”を経て、これにて桜舞い散る坂道より始まった「CLANNAD」という物語の、ほんの序章とも言える部分が終了。
文化祭という格好の舞台にも関わらず、美佐枝さんルートが消化されなかった事や、再登場した芽衣も顔出し程度で、まだまだ未消化の物語も謎も少なくなく、何よりもアフターシナリオが完全放置な状態での幕引きは、ストーリーとしての纏まりこそ良けれども、やはり先述した通り、物足りなさは否めない訳ですけど---、

やはりと言うか、当然と言うか、第2シリーズ「CLANNAD AFTER STORY」の製作が決定したそうで。

これで「CLANNAD」という物語における、本当の主題が描かれるのでしょうけど…今回の第1シリーズでは影も形も出なかった勝平の扱いは、一体どうなる事やらw
おそらく、放送での最終回にあたる番外編において、何らかの告知が成されるとは思われますが、まずは第1シリーズのトリを飾る物語を堪能してからにしますか。


危難の胎動

2008-03-26 23:34:58 | Anime(アニメ・コミック)
■アニメ「灼眼のシャナⅡ」---第23話「危難の胎動」

クリスマス・イヴ。
二通の手紙それぞれに託された、2人の少女---シャナと吉田さんからの想いを受けて、遂に自分の気持ちに決意をした悠二。
しかし、一歩を踏み出そうとしたその瞬間、突如として眼前に現れた“頂の座”ヘカテーによって、悠二の“中”から何らかの物体が抜き出される…それは消費した“存在の炎”を毎夜0時に回復し、本来ならば消え行くしかない“トーチ”となってしまった坂井悠二という存在をこの世界に繋ぎ止めている、正にその命にも等しい宝具“零時迷子”だった!

いよいよ本編も残すところは2話。
アニメ版では“壊刃”サブラク戦及び、その前後の出来事の時系列と構成を入れ替えた上で、アニメオリジナルとなる幕引きへの布石としている訳ですが、現状で本編にて起ころうとしている事象はどうにも---もしも仮装舞踏会の狙いが、色々な意味で計画通りに進んでいたらという、原作の“if”を見ている気がしないでも。

ネタバレ回避の為、断片的な部分のみに触れますが、原作・アニメ版に関わらず、本質的には仮装舞踏会の狙い---本来なら“紅世”より渡り来る以外に存在し得るはずのない“徒”を、此方側の世界にて生み出すという計画は、アニメ版では最終目的こそ未だ判然としないものの、それが仮に“彼”の帰還へと繋がる過程=代行体の生成であるならば、アニメ版での大掛かりな行動は、もしも“彼”自身が“とある要素”を用いず、代行体の生成に“零時迷子”のみを抜き出し、用いた場合の計画の姿と考えられなくもなく。

これら仮装舞踏会の計画は、たとえ原作既読であっても読み解くのに複雑な面があるので、此処までのアニメ版での展開寄りに、自分の為の情報整理も兼ねて、ちょっと簡単に纏めてみると以下の通り。

仮装舞踏会の計画の狙いは、本来ならば“紅世”より渡り来る以外に、この世に存在し得るはずのない“徒”を、此方側の世界にて生み出す事。
その為には、感情とそれに伴う行動理論を形成する複数の感情サンプル=脳、肉体となるべき外骨格を形成する素材、この世界に存在し続ける為の心臓となるべき機関、そしてそれらを合一する作業に不可欠で、莫大な量の存在の力が必要だった。
そうして長きに渡る時間をかけて、感情サンプルの収集を“鏡像転移”と呼ばれる一連の行為(此処では詳細に触れないものの、“銀”が度々、この世界に姿を現していた理由とでも)、引いては“偽りの器”近衛史菜が人間社会で過ごした記憶によって賄い、それらを仮装舞踏会の本拠地に存在する、代行体の核となるべき“暴君Ⅱ”と呼ばれる銀の板金鎧(正確には“吟詠炉”)へと転送。
肉体となる外骨格には、御崎市に存在する巨大な時計塔(そもそもこれ自体、原作には存在しない?)を取り込み、それ自体をひとつの固体として組み替えたものを使用。
心臓の役割を担う機関=宝具“零時迷子”には、仮装舞踏会から依頼された“壊刃”サブラクの手によって---“零時迷子”を“暴君Ⅱ”の動力源(心臓)=“暴君Ⅰ”として変質させる為の式(これによって“暴君Ⅰ”と“暴君Ⅱ”は引かれ合う、つまりはリンクする存在となり、フィレス襲来→“零時迷子”への直接干渉という不測の事態に、意図しない活性化が発生し、悠二の体から“暴君Ⅱ”が出現する原因にもなった)が打ち込まれ、そして、それら全てを合一する為に必要な莫大な量の存在の力は、アニメ第1シリーズのクライマックスにおいて、御崎市そのものが“存在の泉”となった際に生み出された分から、“逆理の裁者”ベルペオルが巧妙に隠蔽(とは言え実際、大半は天破壤砕=“天壌の劫火”アラストールの顕現によって消費されてしまっているので、ちょっとこじ付けっぽいですが)していたものを利用して、今回の計画発動へと至った次第。

---と、こんな感じで。
これでも解り難いかもしれませんが、概ねの流れはこんな感じです。
アニメ版では近衛史菜の存在や“鏡像転移”の扱いなど、何よりも計画の最終目的が原作と同じものなのかが判断付きかねますけど、こうしてあらためて情報の流れを整理してみても、“暴君Ⅱ”を“彼”の代行体の中核として創造しようとしていた原作と、大きく袂を別った訳ではない分、やはり本質的な部分は近いと解釈しても問題無さそうですね。

それにしても近衛史菜の存在が、“鏡像転移”の為のサンプル収集役であったとなると、それをわざわざ悠二たちの至近に送り込んだというのは、ヘカテー=近衛史菜が刻印(フレイムヘイズ側が強行手段としてミステス=坂井悠二を破壊し、“零時迷子”の無作為転移を誘発した場合に、その回収を容易とする為のマーキング)を打ち込むまでの監視役としての意味合いも含まれていたのでしょうね。
そして日々の営みの中で、感情サンプルを収集(蓄積)していたからこそ、徐々に表情や仕草などが増えていった(台本を丸々覚えているという思い掛けない特技も、“情報”の収集を目的とし、中身が空っぽだったからこその特技とも?)と考えられますけど、初対面から悠二へと異常な興味を示していたのは、監視云々よりも“零時迷子”=“暴君Ⅰ”と、“暴君Ⅱ”への擬似鏡像転移体=近衛史菜として同士が引き合っていたからなのかも?

ところで、こうしてあらためて計画云々を纏めてみると、その大半において裏で糸を引いている“逆理の裁者”ベルペオルには、本当にしてやられてばかりですな;

さて、話を本編に移して。
ヘカテーによって“零時迷子”を抜き出されたとは言え、悠二の存在の力の総量は途轍もなく大きく、無理に自在法などを使用しなければ、普通のトーチの様には早々消えはしないとは言え、それが尽きてしまうまでが、ひとつのタイムリミットに。
あたかも第1シリーズ序盤の、まだ自分の中に“零時迷子”が存在しているとは知らなかった頃の悠二のごとく、追い込まれたからこそ自分の成すべきを果たすという姿勢が想起されるものの、殻への突入時にマージョリーが重傷を負い、更に悠二のタイムリミットも抱えているという、以前とは比べものにならない圧倒的不利な状況の中、果たしてシャナたちフレイムヘイズに勝機はあるのか、そして“零時迷子”を取り戻すことが出来るのか…という所で、次回は最終話。
果たしてフィレスが再登場する可能性はあるのかなど、どんな結末が待ち受けているのかは想像出来ませんが、ちょっと気になるのは“暴君Ⅰ”と“暴君Ⅱ”のリンクに関して。
フィレス襲来時の結合現象が発生している点は同じく、もしも原作同様にこの時点で、“暴君Ⅰ”の中に“暴君Ⅱ”に蓄積されていた感情のサンプルが転写されていたとなれば、第2シリーズの幕引きで“零時迷子”を取り戻したとしても…?


カリモフのメロンパンにみんなニッコリ 「灼眼のシャナII」最終回アフレコをチェック

釘宮さんからのメッセージに、何やら意味深な発言が。
これで第3シリーズへの何かしらの伏線が、最終回に用意されているとすれば、あれ以外には…。

寝覚月、再び

2008-03-25 22:52:07 | Games(ゲーム総合)


■「電撃黒「マ)王」 VOLUME.3

かつて、PC美少女ゲーム業界に旋風を巻き起こし、ビジュアルノベルシリーズ(VNS)第1弾「雫」に引き続いて、Leafというブランドの地位を確固たるものに押し上げ、発売当初の1996年から12年を経過した今なお根強い人気を維持し続けるVNS第2弾「痕」が、本編を追い駆けるスタイルとしては、おそらく初となるコミカライズとして「電撃黒「マ)王」にて連載が開始されました。



「黒「マ)王」 VOLUME.1において、連載開始の報を聞き知った際には、原作シナリオの過激な描写部分を一般向けにアレンジする段階で、作品としての本質が薄れてしまう点がネックとなり、PSP版「痕 PORTABLE」が発売中止→PC版として再開発が決定した流れを引き合いに挙げ、自ら“ちょっぴり大人、ちょっぴりエッチ”をキャッチに掲げる、この「電撃黒「マ)王」に連載されるなら、描写的に下手に中途半端に収まるよりも、是非に限界ギリギリの行ける所まで行って欲しい、期待と不安の入り混じった旨を書き連ねましたけど、いざその本編に触れてみれば幕開けから原作に適った展開に、これは要らぬ心配だったかなと思った次第ですわ。

痕は6年おきに蘇る:月吉ヒロキ「痕」ラノ漫

そんなコミック版「痕」の編集を担当されているのは、以前に「トリコロMW-1056」1巻・特装版の話題でも記事を取り上げさせて頂いた、ラノ漫のm_tamasakaさんだそうで。
曰く---原作の過激な描写に関しても、逃げをしないという宣言=第1話目の内容だったという訳ですね。
ともあれ「電撃黒「マ)王」の公式サイトにて、件の第1話が立ち読み出来るので、百聞は一見にしかず、まずは其方をどうぞ。

「痕」第1話試し読み(原作:Leaf 作画:月吉ヒロキ

作画を担当されている月吉ヒロキさんと言うと、やはり黒スト…ゲフンゲフン(ぉ
キャラクターのビジュアル的には、リニューアル前の原作と新生PC版に近い印象ですけど、キャラクターの表情や仕草の描き分けも巧く、背景がやや硬く素っ気無い印象は受けますが、これならば十分に満足出来るクオリティではないかと。
それにしても、幕開けがいきなりあのシーンからとは……現状では“夢”という扱いになっているものの、当然にこれが何らかの意味を持っているのは、原作未プレイの方でも想像に難くないはず。
果たして耕一、そして柏木四姉妹それぞれの物語(+α)を内包しつつ、今後の物語がどう展開して行くのか、それを楽しみにし続けようかと思いますが、流石に「パンツ担当」ネタはちょっと浮き気味かもw

なお、連載開始の第1話目は本誌ではなく、本誌と同寸の付録小冊子「痕 再誕の書」に収録され、併せて現在製作中の新生PC版「痕」の新キャラクタービジュアルや設定、そしてLeaf/AQUAPLUSタイトルの新作&これまでの変遷も掲載されています。
何気に「ToHeart2 AnotherDays」における、はるみのHシーンCGが存在している辺り、とりあえずエロ表現の問題も、この辺りまでならばオッケーという判断で(マテ
もっとも「電撃黒「マ)王」には、それ以上にエロ路線で突き抜けてしまっている「半熟てんちょ!」(あかざわRED)という作品が存在しているので、此方こそ無用な心配なのかも?(ぉ


●今日のTH2AD

え~…こうして話題に乗せるのも随分と久し振りな気がしますが、どうにも時間的な問題から、ほとんどプレイ出来ないのが相変わらずで、ようやく5人目のシナリオ:春夏さんルートを終了して以来、特にこの1週間ほどは完全に中断してしまっていたり;
どうにかそろそろ再開させたいとは思うのですけどね…そんな時に限って、取り上げておかねばならないブログの記事ネタが増えたり、年度末で職場が忙しかったりと、なかなか本腰を入れられない訳で。
ともあれ、目標にしていた3月中の全ルート攻略は難しいかもしれませんが、あまり引き伸ばさない内に何とかしようと思いますわ。

それは兎も角。
これまでの流れもありますし、攻略し終えた春夏さんルートについて、少し書き連ねてみようかと。
一応、隠しルートとして設定されてはいるものの、位置付け的にはバッドエンドとなる春夏さんルートですが、前作「ToHeart2(XRATED)」における雄二エンド=バッドエンドと同じ扱いにするには僅かに異なる、ある意味では同じく「TH2(X)」における、このみルートの幼馴染エンド(ノーマルエンド)に近いのかもしれませんね。
「AnotherDays本編」の全ヒロインが顔を揃え、それでいて誰ともフラグが成立していない状況は、正に“物語はまだ始まったばかり”という幕の引き方ですしw
だからこそ、この春夏さんルートは、別枠の郁乃、このタマシナリオは別として、「AnotherDays本編」の最後に廻した方が、更に引き立つ気がしないでもないですけど。

それにしても、ちゃるもそうでしたが、春夏さんも「TH2AD」で新たに、マニアックな一面が発覚したキャラですよね。
よもや日々の生活の潤いに、あんな趣味にまで手を伸ばしていたなんて…ややぶっ飛んだ感はあれども、性格設定自体の肉付けも概ね的確でしたし、更に魅力的なキャラクターとなったのは間違いないですね。

ちなみに言うまでもなく、現実でも妄想でも、春夏さんとのHシーンはありません(夢の中での未遂はありますが)よw
これを残念と見るか、当然と見るかは其々ですが、シナリオとして非常に綺麗に纏っている分、たとえ夢や妄想であっても存在しない方が正しいのかもしれません。

ToHeart2 AnotherDays / Leaf ええぃ、春夏さんのバナーは無いのカッ!(マテ


音泉animate.TV>「ささらとまーりゃんの生徒会会長ラジオ for ToHeart2」第6回配信開始

音泉>「小山剛志のひげラジオ」第1回(最終回)配信開始


●今日の購入物



■CD:「SAVIA」<川田まみ>
■CD:「コスモスのように」<上原れな>

■「セキレイ」(6)<極楽院櫻子>
■「成恵の世界」(10)<丸川トモヒロ>
■「新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画」(5)<原作:GAINAX 漫画:高橋脩>
■「機動戦士ガンダムOOF」(1)
<原作:矢立肇・富野由悠季 シナリオ:千葉智宏(スタジオオルフェ) 漫画:ときた洸一>


年度末だから…なんて事も無いですけど、色々と発売され過ぎ、そして買い過ぎ。
しかもまだ、購入予定アイテムは色々と残っていますしね;
とりあえず購入報告のみで、追々と取り上げて行きますが、やはり視聴感想記事を優先させたいので、少し間が空くかもしれませんが。
そのまま話題が流れてしまう---なんて事だけは無いようにしないとw

言っとくが俺は、最初からクライマックスパーリィだぜ!!

2008-03-24 19:26:02 | Games(ゲーム総合)
とりあえず「ケロッ!とマーチ」のカヴァーに、パーキッツを指名したスタッフはグッジョブとしか(



そんな訳で、本日より稼働開始した「pop'n music」シリーズ最新作pop'n music 16 PARTY♪をプレイして来たので、簡単に。
ちょっと此処1ヶ月ほど、全くポップンに触れていなかった為か、最初のプレイから簡単な譜面を取り逃したり、どうにも反応が鈍かったりと苦労したものの、未プレイの「チップポップ」「ピコパンク」「粉雪」「天体観測」「そばかす」「月光花」、挑戦したものの落とした「シューゲイザー」「亜空間ジャズ」「ボールヅアウトロック」以外のH譜面のメダル付け、「創聖のアクエリオン」と「アンビション」のEX譜面常駐はどうにか完了しましたわ。
追加譜面も「スーパーユーロ」<H>だけですが、VB準拠の神アレンジに興奮しながら叩いて来ましたよ。
その所為か、二の腕が少し重いですけどねw

稼働前の情報から、もっとも気になっていた「CLIMAX JUMP」>「Climax Jump pop'n form」は、原曲や「DEN-LINER form」とも異なるアレンジでしたが、作曲者の鳴瀬シュウヘイさん御本人によるもの(+ボーカルも?)だけに、雰囲気をしっかりと残した楽曲でした。
ただ、これは個人的な問題なのですが、この曲をプレイしているとどうしても、モモタロスたちの「セリフVer.」のセリフ部分が脳内されてしまい、微妙に集中力が途切れると言いますか;
H譜面の設定レベル(29)を考えると、ちょっと難しい部分がありますし、これは今後も接続+スコアアップの対象曲として、そしてマイベストの1曲として叩き続けなければならないようですw

それ以外の版権曲で大当たりだったのは、冒頭でも触れた「ケロッ!とマーチ」ですかね。
譜面の叩き易さも然る事ながら、パーキッツをカヴァーアーティストして設定したのが神過ぎますからw
担当キャラも「部下A」とイメージぴったりですし、まだ常駐していないEX譜面と併せて、これからもレパートリーに加えていこうかと。
「創聖のアクエリオン」については…解ってはいるのですが、やはりボーカルが(

AC16オリジナル新曲としては、「チアパラ」「アンビション」「ガールズオルタナティブ」「ハイパーJパーティロック」「ラヴリーパラダイスチューン」「亜空間ジャズ」辺りが、私的なフェイバリットナンバーですね。
明らかに「NANA」っぽい路線を狙ったであろう「ガールズオルタナティブ」とか、H譜面のレベル設定が36なんて詐欺だろと思える「亜空間ジャズ」など、あれこれ突っ込みたい部分は多々ありますが、この中でも特に、ライブでは間違いなく盛り上がれそうな展開の「チアパラ」に、電波っぽい「ラヴリーパラダイスチューン」はボーカルこそクセはあれど、どちらもテンポの良いリズムに乗せた譜面も面白かったかと。

出だしとしては、こんな感じで。
今後は1曲でも多くのEX譜面常駐を最終目標に、まずは未攻略のH譜面楽曲を潰す所から始めますかね。

ちょっと私信として。
どうにもあのシステム音声、私には平野綾さんの声に聞こえたのですが。
ただ“英語がご堪能で”の部分で、どうにも違う気がしますし、リザルト以外の音声ではそうは聞こえないものの、こじつけ気味ですが「もえがく☆5」ではアーヤお姉さん(進行)役を担当している辺り、もしかすると---?

◇楽曲情報参照元:Dreamさん

電撃合体ガオダイオー VS. 真・人機

2008-03-23 23:48:36 | Anime(アニメ・コミック)


■「月刊コミック電撃大王」2008年5月号

2007年1月の連載打ち切りから1年と2ヶ月少々…「電撃萌王」誌上でのピンナップ連載を挟んで、いま此処に「JINKI」復活。
という訳で、諸々の事情から掲載誌であった「コミックブレイド」と袂を別ち、あらためて「電撃大王」へと移籍した「ジンキ-人機-(※以下「無印ジンキ」)」→「JINKI:EXTEND」、あらため「JINKI-真説-」(綱島志朗の連載がスタートしました。
その第1回目から表紙、しかも本誌「電撃大王」自体も、2008年2月を以って休刊となった「月刊電撃コミックガオ!」からの移籍作品を連載陣に迎えた、ある意味では特異な内容になっている中で表紙を飾り、更に掲載されているのが本誌ではなく、これからの物語を楽しむ為のキャラクター解説や世界設定、そしてこれまでのストーリープレイバック(ダイジェスト)と共に、本誌と同寸で総ページ数:100Pに至る(表紙含む)別冊付録「JINKI-真説- ワールドガイドブック」にて大きくフィーチャーされた扱いに、大王(+萌王)編集部の力の入れ様が見えて来るというものか。



そうして幕を開けた「JINKI-真説-」ですが、ストーリーとしては「ブレイド」連載時の最終話=コミックス「JINKI:EXTEND」9巻収録分から、そのまま地続きとなっているので、冒頭に主人公:青葉のモノローグ的な回想シーンがあるとは言え、いきなりのクライマックス展開には、これが「ジンキ」シリーズ初見の方、或いはアニメ版のみの知識しか無い方には、ちょっと戸惑う内容かもしれません。
あえてそういったリスクを内包した上で、此処から連載を再開した点には、まずコミックス9巻以降の原稿が60Pほど進んでいた(※ケツバット再製日記:2007年1月15日分より)事や、「ドラゴンエイジピュア」での連載作品「オリハルコンレイカル」との作業の兼ね合いもあったのでしょうが、何よりも「無印ジンキ」が「JINKI:EXTEND」として衣替えした際---「JINKI:EXTEND」は「無印ジンキ」から3年後の物語であり、その3年間の空白を現在進行中の「ミッシングリンク編」にて埋めている最中なものの、「無印ジンキ」としては区切りの良い幕を引いていた---とは、物語の進行や展開などの状況が違う点が大きいのでしょうね。
誇張な表現でもなんでもなく、クライマックスでいきなりぶった切られたままでしたから……ともあれ原作既読者としては、コミックス9巻の流れそのままに続きが楽しめるのは嬉しい限りですけど。

さて、本編がこれまでの流れそのままに再開したとなると、やはり気になるのは、これまでの「無印ジンキ」「JINKI:EXTEND」の扱いに関して。
綱島さんの言葉によれば、コミックス9巻以降の「ジンキ」については(「ブレイド」側は)一切権利を主張しないそうですけど、ではそれ以前の「無印ジンキ」×コミックス4巻分+「JINKI:EXTEND」×コミックス9巻分の権利がどうなっているのか(※「無印ジンキ」×コミックス4巻分は、「ガンガンWINGコミックス」版×4巻分を新装版として発売したもの)が、今後のコミックスの刊行スタイル云々にも深く関って来る訳ですが、この「ワールドガイドブック」に「無印ジンキ」+「JINKI:EXTEND」のイラストやカットが掲載されている点、そして巻末にて告知された完全版コミックス『「JINKI-真説-」コンプリートエディション』の発売に、「電撃萌王」でのピンナップ連載も含めて、おそらくは権利関係もひと通りクリア出来たのではないかと思われ。

来る4月26日より発売が開始される『「JINKI-真説-」コンプリートエディション』(A5判・全5巻予定 価格未定 ※まんがの森商品ページでは、1575円と表示)は、その第1巻の発売日からも計り知れる様に、おそらくはこれまでの「無印ジンキ」「JINKI:EXTEND」の既刊分を再録した新装版となるのは間違いないものの、その商品仕様を読み解くに、どうやらそのままの新装版という訳ではない様子。
以下、「ワールドガイドブック」に掲載されている商品仕様を抜粋。

>これまでの原稿を原作者自ら完全監修---加筆修正や再構成などを行い、青葉の物語を纏め上げる。
>総ページ数は、コミックス1巻当たり約350ページ=通常のコミックス2冊分


そして“全5巻予定”という巻数から、詰まる所は「ジンキ」シリーズの既刊より青葉の物語=「無印ジンキ」コミックス1~4巻のベネズエラ編+「JINKI:EXTEND」コミックス6~9巻のミッシングリンク編のみを纏め、其処に「電撃大王」連載の「JINKI-真説-」を組み合わせた、言うなればベネズエラ編・完全版、転じて「ジンキ-人機-最終形態」と表現出来ないでも。
実際に、巻末の綱島さんのコメントを読んでも---(「JINKI-真説-」は)「JINKI:EXTEND」時の分かり難い時間軸を編集し、まずは「JINKI」(=無印ジンキ)の青葉を追いかけます---と触れられているので、現状のミッシングリンク編という“補完的”な意味合いの強い流れからして、「JINKI-真説-」という作品のコンプリートエディションは、「ジンキ」の再構築と、「EXTEND」へ繋がる真の幕引きという位置付けなのは間違いないですね。
ちなみに全5巻の内訳を、1巻=無印:1+2、2巻=無印:3+4、3巻=EXTEND:6+7、4巻=EXTEND:8+9、5巻=真説と推測するに、「JINKI真説-」の青葉編は、およそコミックス2巻分の話数で終了を予定している模様。
果たしてその後に、今回の「ワールドガイドブック」では触れられてもいない赤緒・さつき・メルJなどの登場する「JINKI:EXTEND」の再構築と、新たな物語が語られるかどうかは不明ですけど、このまま投げっぱなしで未完のまま…なんて事態にだけはならないだけを祈るばかりです。

なお、この『「JINKI-真説-」コンプリートエディション』の全巻購入者には、もれなくフルカラーコレクターズアルバム「JINKI GALS "SECRET"COLLECTION」というミニ画集が、送料負担の応募者全員プレゼントされるとの事ですけど---、



要するに「電撃萌王」誌上にて連載されていた「JINKI GALS COLLECTION」のイラストを纏めた画集ではないかと。
その連載中には、かなり際どいイラストから物議を呼んだ事もあっただけに、そうした取り扱いも含めて、これら『「JINKI-真説-」コンプリートエディション』に関する詳報などは、次号「電撃大王」2008年6月号にて公開されるとの事です。
加えて、同じく次号は「JINKI“再臨”メモリアル」と銘打って、その付録として青葉のフィギュアが登場するそうで。
出来自体は雑誌付録レベルだけに、過度な期待はしていませんけど。

とりあえず『「JINKI-真説-」コンプリートエディション』については、そのままの新装版という流れではなかった分、表紙イラストやピンナップが異なるのみで、内容の重複するコミックス---ガンガンWINGコミックス「無印ジンキ」全4巻=「無印ジンキ」新装版全4巻が更に居並ぶ状況は避けられそうですし、綱島さんの手による加筆修正、なおかつ雑誌連載時のカラーページそのままの掲載に、個人的にはこれだけでも購入意欲がそそられますね。
ともあれ次号での詳報、そして本誌での掲載となる第2話を楽しみに、またその際には話題として取り上げてみようかと思います。



余談として---冒頭の画像に一緒に写っているのは、「JINKI:EXTEND」(9)初回限定版に付属していた「黄坂ルイ」のフィギュアです。
そう言えば「JINKI:EXTEND」の初回限定版の特典は、今から振り返ると---ミニ画集+描き下ろし漫画・ドラマCD・フィギュアと、割と豪華な内容だったんですよね。


「JINKI-真説-」の話題はこのくらいに、転じて「電撃大王」自体の話題も。
記事の冒頭でも触れましたが今号からは、2008年2月を以って休刊となった「月刊電撃コミックガオ!」からの移籍作品を連載陣に迎えての初号である訳ですが、本当に「とらドラ!」や「Venus Versus Virus」が掲載されている辺り、以前から解っていた事とは言え、どうにも不思議な感覚に囚われますねw
これで次号から「ケメコデラックス!」などが連載開始されれば、それが更に大きくなるのは間違いないものの、ともあれ思うのは---これって結局、「電撃大王」のひとり勝ち?(マテ
果たして、やがて主要作品全てが出揃った場合、よく雑誌の謳い文句で使用される“人気作品目白押し”も、まったく偽りの無い表現になりそうですけど、此処まで人気作品が集まってしまうと、逆に連載を巡っての競争が激しくなり、思わぬ弊害を招きかねない気がしないでもないですが…何にしても、ただ人気作品を寄せ集めただけの内容にだけはならない事を願います。

聖魔分裂

2008-03-22 23:57:24 | Collection(シール・カード)


ビックリマン ひかり伝 聖魔暦」>当りシールの交換アイテム---「S限定シール」が届きましたよ。
当りシール自体は、関東地区での発売当初に入手していたのですが、1ヶ月ほど応募先に送付するのを失念している間に、どうやら既に発送自体は始まっていたらしく、話題的にはやや今更感もあるのやもしれませんけれどw



S限定シールの正体は「大聖のナディア」。
その名やイラストが示す通り、あの「聖神ナディア」のかつての姿であり、背後には超聖神の影、そしてその手に抱くのは、後の「スーパーゼウス」となる赤ん坊。
シールの裏面には、もうひとりの双子---後の「ブラックゼウス」となる赤ん坊を、いずれは「異聖」を名乗るメディアが誘い出している姿と、その赤ん坊を狙うかのごとき大きな影=始祖ジュラが見受けられる辺り、このシールが示すのは“次神子の誕生”と“聖魔分裂の引き金”、つまり「ビックリマン」という壮大な物語の始まり=「ひかり伝」の結末という事に。
ナディアの傍らに「アンドロココ」の姿が見えるのは、遥かな先の未来、消滅したロココの復活に関わる事を指しているのか、それとも聖フェニックス自体が、次神子の存在と深い繋がりを持っているからなのか?



シールのサイズ自体は、通常の48mm角サイズよりも大きい60mm角サイズで、その表面の枠にはレリーフ加工が施されています。
折れ曲がり防止の為、背面には台紙が同封されていて、この台紙にシール裏面が印刷されているお陰で、シール自体を袋から出さずに済むのは嬉しい限りですね。
という訳で、S限定シール「大聖のナディア」でした。
個人的な評価としては、超元祖31弾完全版や超元祖32弾における「ラッキーシール」での交換アイテムと比較して、60mm角の大判規格は異色ながら、(描かれている内容は別として)やはり見た目の物足りなさは否めませんね。
これで以前と同じくホログラム、或いはそれに順じた仕様で、この他にもう1枚---たとえば「ひかり伝」のいずれかのキャラクターのイラスト違いなどのシールでも付属していれば、より“S限定”の冠に違わぬアイテムになったのではないかと思われますが、それでも先述した通り、これまでは“歴史としてしか”明かされていなかった「ビックリマン」の世界を語る上で最も重要な部類に入る場面を、こうして目に出来たという点を考えれば、それだけで十分なのかもしれませんが。


「ビックリマン ひかり伝 聖魔暦」シールアーカイブ追加!!

関連として---「ひかり伝 聖魔暦」のシールアーカイブ(リスト)が公開されました。
チェックリストとしても有用ですし、またシール裏面も確認出来るので、ストーリーの把握にもどうぞ。


最期に余談として---。



近所のお菓子のディスカウントストアを漁ってみた所、賞味期限間近で投げ売られていた「ホロセレクション」を発見w
とりあえず4箱摘んでみた結果として、未だ未所有だった「聖フェニックス(聖戦衣化)」が手に入ったので御の字ですわ。
ちなみに一応、証拠画像も貼っておきますね。

狙い撃つぜ!!

2008-03-22 00:17:50 | Anime(アニメ・コミック)
3月15日放送の機動戦士ガンダムOO---第23話「世界を止めて」における衝撃…ロックオンの兄貴の最期から、どうにも「OO」絡みの話題を目にする度に、それが脳裏を過ぎってしまう罠;
あの黒田脚本だけに、一度は死亡フラグを乗り越えた兄貴も、今回ばかりは生存の可能性はあり得ないのでしょうけど、まだ第1シリーズのクライマックスにも関わらず、メインキャラクター(パイロット)の1人が戦死してしまう展開には、色々な意味で驚かされた次第ですわ。

果たして兄貴の死は、刹那たちにどんな影響を与えるのか、そして迷走する世界は何処へ向かっていくのか…残すは2話。

※03.22 22:25追記
そして続いて、第24話「終わりなき詩」を視聴した訳ですが…第2シリーズが予定されているというのに、このメインキャラクター勢の連続退場には、展開も先行きも酷く重いものに;
ロックオンの兄貴の死亡が確定したのに続き、本当に呆気なかったコーラサワーの最期(?)に、トレミークルーはスメラギさん、フェルト、ラッセ、イアンを残して、ムードメーカーだったクリスに、彼女を庇ったリヒティも命を落とし、トレミー自体もブリッジが爆散。
コーラサワーとほぼ相打ちになったティエリアや、ピーリスやセルゲイに追い込まれるアレルヤ(ハレルヤ)も危険な状態ですし、次回予告では刹那にも怪しげなフラグが;
此処まで来ると、余程に重要なキャラ以外は全員、第1シリーズで退場しかねないですけど、そうなるとマリナ姫とのフラグが残っている上、一応は主役な刹那に、外伝シリーズとの繋がりがあるフェルト、バックアップとしてスメラギさんとおやっさん辺りは間違いなく生き残るでしょうが、残りの面々は何とも言い難く。
放置されっ放しのネーナや、ガンダムへの怨みを募らせたままの沙慈の扱い、そして何よりも出遅れたグラハムの動向と、生死がはっきりしないサーシェスの行方も気になる所。
ただサーシェスの存在は、ネーナ同様、直接的な沙慈の憎しみの対象となる人物ですし、リヒティの体に隠されていた秘密が、片手を失い、赤いGN粒子の影響で再生治療も不可能だったルイスの光明となり得そうなだけに、その辺りの因縁を回収する為にも、むしろ此処で消えてしまったのでは面白くないかと。

それにしても、アレハンドロが持ち出して来た、あのMAは無いよなぁ…数積めば良いのかって状況ですしw
もっとも、いきなりMSに乗ってこられても、トランザムエクシアに堕とされるだけですし、とりあえずのラスボスはあんな感じで妥当ですかね;
果たして刹那、アレルヤ、ティエリア、そして残されたトレミークルーの結末は---?
全ては最終話で明らかに…と、ちなみに最終話は特別編成の為、放送時間が通常よりも30分早い17時30分からとなっているので見逃さない様に注意ですよ。


さて、話題を切り替えて。
そんなOO関係のアイテムとして、以前にも情報として取り上げた「一番くじ機動戦士ガンダムOO関連記事)」が入荷されていたので、早速1回だけ引いて来ましたわ。
とりあえず狙いとしては、王留美のフィギュアを筆頭に、エクシアのディスプレイモデル、そしてポスターが当たれば御の字で、ボールペンやバスタオル、タンブラーが当たってもネタにはなるかと挑戦した、その結果としては---、



見事に狙い通り、「ポスター賞」に当選しましたわw
「ポスター賞」のイラスト自体は4種の中から選択出来るので、迷わずOOヒロインズ(?)を選んだのは言うまでも無く(ぉ



撮影の都合上、タイトルロゴの入っている下部が切れていますが、イラスト自体はこんな感じ。
やはりどうしても胸ばかりに視線が行ってしまいますけど、何気に主張しているのが、隙間から見えているフェルトのおs(武力介入



ちなみにこのポスター、想像していたよりもちょっとサイズが大きく(A2サイズ:420mm×540mm)、持ち帰るのに僅かに苦労した次第です;
比較の参考程度に、携帯電話を置いてみましたが…これだと分かり難いですかね。

ともあれ、1回500円でハズレはありません(グッズによっては微妙なモノもありますが)し、興味のある方は適度に引いてみては。


その他の購入物とか。
他にも「電撃大王」2008年5月号や「電撃黒「マ)王」VOLUME.3もあるのですが、それぞれ単独で取り上げておきたい話題があるので、別記事にてあらためて。



■「みなみけ」(5・通常版)<桜場コハル>

同時発売として、アニメ「みなみけ~おかわり~」第1話を収録したDVD付きの限定版もあったものの、特に食指が動かなかったので通常版で。
とは言え、DVD付きで通常版:560円→限定版:980円と、420円程度の差額なので、漫画もアニメも楽しみたいという方は、限定版を購入する事をオススメしますわ。

これまで、カナ→チアキ→ハルカ→トウマと、(一応)南家の面々で続いて来たカバーガールは、今回はカナとチアキの2人に。
となると、次巻はハルカとトウマになるのか、それとも誰か別のキャラクターが来るのか?

内容的には…何処からどう読んでも「みなみけ」でした、うん(誉め言葉(マテ


KOTOKO 12thシングルのタイトルが決定(I've Sound Explorerさん)

KOTOKOさんの新曲が、この4月からのアニメ新番「仮面のメイドガイ」の主題歌となったのは既報ですが、そのタイトルが決定したそうで。
5月21日に発売が予定されている、新曲のタイトルは「Special Life!」。
今回も初回盤・通常盤が同時発売されるとの事ですが、果たしてどんな曲に仕上がっているやら、その聴ける日を楽しみしていますわw


茅原実里オフィシャルサイトコンサートマナーへご協力のお願い[pdf]

何事においても限度を過ぎた行動は、周囲からすれば迷惑であり、ただの自己満足にしかなりえない。

冨嶽と雲竜

2008-03-21 23:00:12 | 神羅万象チョコ【~第三章+】
コロコロ公式サイト:神羅万象チョコ完璧大全>神羅万象チョコ初の公認コミック「冨嶽伝」掲載決定!
神羅万象チョコ公式サイト


□関連:不尽なるもの(2008-03-17)

来る4月に刊行予定の「神羅万象チョコ完璧大全」、その内容に関する詳報となる第一報が公開されたので簡単に。
今回の更新で公開されたのは、「神羅万象チョコ」としては初となる、バンダイ公認コミック---「冨嶽伝」に関して。
その名の示す通り、同時期に発売される最新弾「神羅万象チョコ BestSelection 冨嶽伝」のストーリーをコミック化したものであり、おそらくはカードの裏書だけでは把握し切れない部分も描かれる、補完的な意味合いが強い事から、バンダイ公認として扱われるのではないかと。
作画を担当するのは予想に違わず、これまでもコロコロ本誌の連載ページにおいて、各弾から選り抜いた場面のカラーイラストを描かれている溝淵誠さん。
サンプル画像を見る限り、イラスト1枚で的確に状況を捉え、描ききらなければならない制約が無いからか、カラーイラストの際よりも、数段クオリティの高い作画になっていると思われ、これならば要らぬ心配はせずとも良いかもしれませんね。

「冨嶽伝」のストーリー的な部分についても、ほんの断片程度に触れられていますが、そのポジション自体が明確ではなかった「聖龍妃フヨウ」は、フガクとウンリュウの幼馴染だそうで。
そして、何故かフガクに刃を向けるウンリュウの姿や、解説文の振りからして、兄弟対決を示唆する側面が。
何故、そのような展開に至るのかは、カード裏書及び、この「冨嶽伝」コミックにて明らかにされるのでしょうけど…これが何の仕掛けも無く、フヨウ+王位を、フガクと争い巡った末のウンリュウご乱心だったならば、ちょっと展開としては面白味に欠けるかも。
とは言え、短編で語られる物語だけに、過度な期待も禁物ですがw

そんな「冨嶽伝」の公認コミック以外に、もう1本「クリップの冒険(仮称)」なるギャグ漫画が収録。
此方は完全非公認、更に“かろうじて掲載だけはゆるされた”なんて煽り文句がありますが…其処まで強調する原因は「うるせぇくそじじい!!」なんてセリフにもあるのかも?w

とりあえず、こんな所ですかね。
次週(3月28日)は「アナザーカードもすべて載せます!全12+1弾すべてのカード情報を網羅!」が公開予定。


※03.22追記

アマゾンにて「完璧大全」の予約が開始されました。
此処で確認するに、発売日は4月15日となっているのですけど、セブンアンドワイで確認すると、此方では4月16日という1日違い。
もっとも、公式サイトでの最終的な情報解禁日が4月11日、そして「冨嶽伝」の発売日が4月14日となれば、関連商品の展開的な面を考慮しても、15~16日辺りに発売されるのは、まず間違いないかと思われ。

学園祭にむけて

2008-03-20 18:11:01 | Anime(アニメ・コミック)
■アニメ「CLANNAD-クラナド-」---第21話「学園祭にむけて」

いよいよ学園祭が間近に迫り、ようやくの指針を見出すまでに漕ぎ付けた演劇部の舞台も、いつの間にか“演劇部員として”参加している杏・椋、ことみ、春原に加え、顧問の幸村先生、仁科さんや早苗さんなどの外部協力者の手も借りて、より明確な形を成す事に。
途中、様子を見に来た智代も含め、こうして舞台が完成して行く過程で、各々の人と人との繋がり---絆を色濃く見せている構成は、原作以上に温かく、より群像劇としての側面を反映しているなと思った次第ですが…、

とりあえず、おっぱいアングル自重w

いや、サービスカットとしては嬉しいものの、アレを唐突に長々と見せられては、肝心の話の内容が吹っ飛びますからw
更に、滑舌・発生の練習をしている際の、胸の谷間に流れ落ちる汗のカットなんて、何処までマニアックなんだ京アニさんwww
正に某「もっ○け!セー○ーふく」の歌詞ではないですが、汗々の谷間に(

同じくビジュアル的な面で言えば、この大詰めの場面で、智代の眼鏡姿を把握した点に注目。
彼女の眼鏡は、色々な意味で“生徒会長となった智代”を象徴付けるアイテムですからね。
また、この場面におけるそれは、原作とは意味合いこそ異なるものの、朋也への気持ちに本当の決着を付けた証と言えないでもないですし。
第18話において、渚への朋也の行動ひとつで3人の思いに決着をつけた構成に続き、此処でもアイテムと行動ひとつで---それは渚の演劇部の活動に、何事もなく協力している杏と椋も含めて---間接的に表現する見せ方は流石としか。

話を転じて。
衣装を賄ってくれる早苗さんに続き、秋生もまた、何処ぞから演劇のビデオを借りて来て、渚の周囲の人々全員が、そして誰よりも朋也が、舞台の成功を後押しし、物事は万事良い方向に進んでいた…そう思っていた、舞台前日の夜。
その最悪のタイミングで、秋生と早苗がもっとも恐れ、話題にするのも避け続けていながらも、いずれは向き合わねばならなかった“古河家の辛い過去”が発覚し、自分のために大切な夢を諦めてしまった両親の真実をまのわたりにし、渚は茫然自失となってしまう事に。

果たして、失意の中の渚は、秋生と早苗と再び笑顔で向き合えるのか、そして演劇部の舞台の行方と、朋也のとるべき行動は---という所で、本編は次回が最終話。
放送自体は更にもう1話分=全23話ありますが、放送最後は番外編になるので、学園編のクライマックスが「CLANNAD」本編のラストを飾るのは確定。
仮に「特報」云々が出るとすれば、その番外編の後になりますけど、これで「アフター」への振りが無いままに完結となったら……ともあれ、まずは最終話+番外編を視聴し終えてから、その成り行きを見届けようかと。

最終回---「影二つ」


GOTHIC-BLOOD

2008-03-20 12:44:53 | Games(ゲーム総合)
スカッとゴルフ パンヤVer4.11e:ガチャッとポンタに新レア登場!
「パンヤ」エレガントでセクシーな女性用衣装,ゴシックセット登場4Gamer.net


毎週の定期メンテ(木曜日)が休日と被った為、前倒しされた今週のアップデートにおいて、「ガチャッとポンタ」のレアアイテムが変更。
2ヶ月連続の「ファンタジー衣装セット」シリーズから続く今回は、アリン・セシリア・クー・エリカの「ゴシックセット」となった訳ですが…微妙にデザインとか色調がハロウィンドレスの使い回しな気がしないでも;


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余談として---本家・韓国では既に「Season4 Delight」が実装されている関係で、実際にはこの画像の更に右隣に、新キャラ・ルーシアがいる(参考:1CPさん)のですが…まぁ、日本ではS4実装後、纏めてルーシア用の過去ガチャが登場する際になるのでしょうね。

それは兎も角。
ちょっと此処の所、諸々の事情からログイン出来ず、結局は「ファンタジー衣装セット」の残るひとつ、カズの衣装だけ手に入れられず仕舞いで、前回に廻し残した補助券分の1回もそのままだったのに加え、ちょっと現時点で予算に余裕が無い為、とりあえずその1回だけ廻してみる事に。



…1回で当たっちゃいました、エリカのゴシックセット(;^Д^)
何だかエリカのガチャレアは、この前の「ファンタジー衣装セット」の際にも、補助券で作った1回分で引き当てただけに、何やら因縁めいたモノが。



色換え合成後。
ステータスの違いは、リボンのスロット対象がスピンかカーブかだけですね。
その他、詳しいステータス云々は公式でも把握されているので、其方にてどうぞ。



このリボンを装備すると、アップの髪型になります。
さて、幸先の良いスタートが切れましたし、予算に都合が付き次第、この調子で2回目以降のガチャにチャレンジしようかと思いますが、目下の目標はやはりクーですかね。
あの三つ編みは見逃せませんからw

ところで、今回のガチャレア変更に併せて、レアアイテム以外の通常獲得アイテムに「忘却の花(10個)」「スピン安定剤(5個)」「体力安定剤(5個)」「ラッキーパンヤ安定剤(5個)」が追加されたのですけど…これ、確か補助券の合成素材に出来なかったんじゃ。
「忘却の花」はまず使わないだけに、「リプレイテープ」と同様、補助券以外の合成用素材程度にしかなり得ませんし、合成安定剤各種はこれまで通り、補助券素材としては使えなかったはず。
となると、この合成安定剤各種こそが「ガチャッとポンタ」の新たなハズレアイテム候補に…;

もってけ!ぷち☆すた

2008-03-19 19:29:25 | Hobby(玩具・フィギュア)


「さぁ、はじまるザマスよ!!」
「行くでガンス」
「フンガー」
「マトモに、はじめなさいよっ!!」





GOOD SMILE COMPANYねんどろいどぷち>「らき☆すた シーズン1

先月半ばにコンビニ先行販売、月末にはそれに続くカタチで一般販売され…るはずだったものの、その直前に諸事情から出荷を停止し、それからおよそ1ヶ月を過ぎた先日に、ようやくの一般販売となった「ねんどろいど」シリーズのダウンサイジングモデル「ねんどろいどぷち」最新作「らき☆すた シーズン1」です(長。
既にコンビニ先行分にて、5個摘んでおいた結果が「つかさ(制服・冬)」「つかさ(制服・夏)」「みゆき(制服・冬)」「みゆき(チアガール)」「かがみ(巫女)」だったので、組み替え用の余剰パーツは十分と、店頭で見かけようともスルーして、注文しておいたアマゾンからの到着を待ち侘びていた次第ですw

さて、それは兎も角。
詳細なレビュー云々は、既にコンビニ先行販売当時から各所に上がっているので、此処では多くを語らず、簡単に済ませてしまおうかとw
いや、決して手抜きではありませんよ、うん…多分ね;



◇泉こなた(制服・冬)/泉こなた(水着)

ラインナップの中でも、もっともデフォルメに違和感の無い こなたw
こなた(制服・冬)は、右手にチョココロネを持っています。
また、こなた(水着)の浮き輪は取り外し可能です。



◇柊かがみ(制服・冬)/柊かがみ(巫女)

制服と巫女服で、しっかりとリボンの色が異なっているのは嬉しい仕様。
ツインテール(+リボン)部分はハメコミなので、取り外せます
かがみ(巫女)のボディは、つかさを換装する為にも、是非2体は確保しておく事をオススメしますわw



◇柊つかさ(制服・冬)/柊つかさ(制服・夏)

バルサミコ酢(違
こなたが“違和感の無さ”で秀でているならば、つかさは“全体の纏まり”に秀でているかと。
と言うか個人的には、つかさ(制服・冬)の造形は、このラインナップの中では最高だと思いますわ。
ところで、そんな つかさ(制服・冬)のポーズは、確か某「TH」のヒロインの1人も同じポーズを(



◇高良みゆき(制服・冬)/高良みゆき(チアガール)

取り外しは出来ませんが、メガネがクリアパーツとして再現されているのは、メガネを顔に直接プリントした頃の、何処ぞの○○○○メイトにも見習って欲しかった所。
「ねんぷち」は換装を前提としているからか、或いは製造上・造形上の都合からか、みゆきさんの抜群のスタイルも、此処ではつるぺったんに(マテ
みゆき(チアガール)は、今後のシリーズ展開も考えて、10体分は確保しなければならないという方もおられるのでしょうね…頑張って下さい(ぇ



◇小神あきら(アイドル)/小神あきら(本性)

おはらっきー☆---とばかりのポーズが決まっている あきら様。
此方も こなたと同じくらい、デフォルメに違和感がありませんね。
あきら(本性)は座りポーズですが、やはり頭が重い為、後方に傾けると転びますw
足を広げてはいるものの、座り用の足パーツが存在しているので、スカートは外れないとは言え、割と換装には重宝するかも。
それにしても、“本性”というネーミングは凄いと思うよ;



◇白石みのる(シークレット)

シークレットは、セバスチャ…もとい、白石。
造形的には、かなり良いとは思うのですけど、これがシクレというのも…あ、ピントがあっていないのは仕様です(酷



各々の頭だけ交換。あきら様はコチラ
これだけでも十分に楽しめますが、やはり「ねんどろいど」シリーズ総じての真骨頂は、キャラ枠を超えた様々な換装にある訳で。



鷺宮神社の巫女姉妹。
この為だけに、どうしても かがみ(巫女)の余剰ボディを手に入れたかった次第ですw
正確には、巫女服を着ている つかさのリボンは赤色なのですけど、余っている つかさの頭部をリペイントしてみようかな?



「巫女さんは良いよね、日本の生み出した文化のキワミだよ☆」
「…おい、そこのコスプレ巫女、ちょっとマテ」




ちょっとアソートの事について触れておくと、1BOX:12箱で、全10種+シークレット1種なので、余程の事故が無い限り、基本的には1BOXで全種揃うはず。
当然に、残った1箱はダブる訳ですが、私の購入したBOXでは、つかさ(制服・夏)がダブったおかげで、こうして夏服の3人が再現出来た次第ですw



OP&最終話のチアダンス風に。並び順は違いますけど。
みゆきさんの紹介部分でも触れましたが、それを再現しようとすれば、このボディが人数分必要になると;



あきら様ー、うしろうしろー!!(ぉ



「ねんぷち」の先輩---「ねんどろいどぷち 涼宮ハルヒの憂鬱 #01のシークレット「涼宮ハルヒ(チアガール)」と一緒に。
あ、そう言えばハルヒっぽいキャラも、アニメ「らき☆すた」本編に登場していましたな。



そんな「ねんぷちハルヒ#01」との合わせ技で、最終話に登場した「長門こなた」。
ちなみに本編のこのシーンでのポジションは、画面向かって左が つかさで、右が みゆきさんでした。
後で本編映像を確認してみて、詰めが甘かったなと;



これが「ぷち☆すた」の、本当のシークレット(嘘
此方もアニメ本編・第16話に登場した、コスプレ喫茶での「ハルヒこなた」。
ねんぷちハルヒのリボンは取り外しが出来るので、これを嵌め込んでやれば…とは言うものの、流石に予備も無い状況では穴を開ける訳にもいかず、リボンと同色の紙にパーツを固定した後、リボンの突起部分を髪の毛パーツで前後から挟み込んだだけですがw



ご本人と一緒。
あ、制服のリボンのパーツが曲がってるし;



おまけ。
ちょw白石www違和感無さ過ぎwwwwww



という訳で、「ねんどろいどぷち らき☆すた シーズン1」でした。
シーズン2では、おそらく ゆたか、みなみ、ひより、みさお、あやの、パティが登場するのでしょうが、各弾5人+シークレットの括りや、「ねんぷち 涼宮ハルヒの憂鬱 #02」のラインナップを見るに、シーズン2で ゆたか、みなみ、ひより、シーズン3で みさお、あやの、パティという風に分けられそうな予感。
「ねんぷち」では今後、「Fate stay/night」も予定されていますし、「らき☆すた」からすれば、コスプレ素材として使えそうなだけに、今後の情報も随時チェックしておかねば。

ところで、本家ねんどろの こなたたちの発送はまだでs(


長らく放置したままになっていた「S.C.M.EX MS-06 ZAKU Ⅱ ガンダムシリーズ スペシャルクリエイティブモデル~ザクリアリティコレクション~」の記事に、少しだけ追記&全ての画像をアップロードしました。
書き足らない部分はあるのですが、ちょっとまだ暫くは、其処まで手が回りそうに無いので暫定的なままですが。