I’ll be dis-ABSOLUTER

ほぼ休止状態の不定期更新雑記
日々のつぶやきや情報などはTwitter ID:air_dmzilにて

Another FIRST.

2010-01-31 23:59:40 | 神羅万象チョコ【神獄・王我】
去る23日に参加して来た「次世代WHF'10Winter」>バンダイブース:神羅万象チョココーナーの模様を撮影した画像を、記事として上げる為に整理していたところ、王我羅旋の章・第4弾の外箱やらパッケージ、そして追って手に入れたPOPの画像が出て来て、コレは今更に何処で使ったものかなー、と。
半月前の16日に先んじて取り上げた際には、残念ながらPOPが1枚も入手出来ていなかった為に、カード周辺の諸々は後回しにしようと決めて、やがてそれから数日後にはひと揃い。
さて画像でも撮影するか……と、すっかり忘れて現在に至る訳ですけど、このままお蔵入りさせてしまうのもなんですし、本当に今更ながらで申し訳ありませんが、ひとつ記事を立てて消化してしまおうかと思います。




外箱。
店頭陳列の際には切り取られてしまう前面部にて、黎明王ディルクルムが存在感を(
しかしてそのセリフと思しき「我等を救わぬ神などいらぬ!」とは、その背面部にシルエットにて登場している、土壇場で割り込んで来た“創造主”=魔導神メビウスに(直接・間接的にも)対するものなのか、それともそうした“羅震獄の神”、そして神羅世界の神々も併せて、自分たちに救いと安寧を与えない者たちが神を名乗っていること、それに対する怒りなのか。



POPは「超煌神マキシウス」「黎明王ディルクルム」「光龍神リュウガ」の3種。
前弾では「羅震獄之書キャンペーン」の告知がメインだったことからか、王我羅旋・第1弾より以前の規格へと戻ったPOPでしたが、再び今弾ではカードサンプルじみた、あまり個性の無い規格へと逆戻り。
やはり此方よりも、もっと個性的だった旧仕様が好みではあるものの、店頭販売時の商材が本来の役割だけに、サンプルカード然とした新仕様の方が都合が良いのでしょうけどね。
この辺り、新シリーズの「ゼクスファクター」では、どうなっていることやら。



パッケージは「マキシウス+正六角形内の複数キャラクター」と「マキシウス VS.ディルクルム」の2種。
前者に描かれたマキシの方が、実際のカードに描かれたモノよりも凛々しく、コッチを採用すれば良かったともw
果たしてそれ以上の見映えの良さを誇っているのは、王我羅旋・第4弾のTVCMに登場する突撃シーンなのはなんとも複雑な(



台紙に印刷されているのは、同時発売である「コレクションファイル」の広告でした。

---という訳で重ね重ね今更に、神羅万象チョコ 王我羅旋の章・第4弾の周辺アイテムを取り上げてみました。
残すところは件の「次世代WHF'10Winter」に関するレポートにて、ひと区切りとなりますけど、とりあえず数日中には上げる予定で(ぇ

その幻想を(

2010-01-30 23:09:02 | Weblog(日記・総合)
アニメ「とある科学の超電磁砲」>第17話「夏休みのつづり」---唐突なインデックスと姫神の出番に盛大に噴いたw
確かにインデックスについては新OPにて一瞬だけ見切れていましたし、何処ぞのイベントステージでも登場がほのめかされていたとは言え、よもや姫神まで把握されるとは…しかも胸元に十字架が確認出来るとなると、既に「禁書目録」サイドは原作小説2巻までを消化したことになるのか。
しかしてそうなると既存の時系列通りならば、そろそろ「超電磁砲」サイドも原作コミック同様に「妹達編」への導入があって然りながら、劇中にて明確な時間経過に触れられていない、そして美琴視点の物語ではない分、今回の話は連続した数日間だけではなく、最初と最後で大きく日付を跨いでいる可能性もある次第。
果たして今後、そういった解釈的な部分も含め、何処かで辻褄を合わせるのかどうかは不明なものの、幻想御手編のラストで木山が美琴に投げ掛けるはずのセリフが飛んでいるだけに、第2クールの今後の展開がそのまま「妹達」編の導入に繋がる---つまりは差し替え的なストーリーアレンジになるとも(


以下、情報とかなにやら。


TVアニメ『けいおん!』公式サイトで第2期の放送時期や最新情報が明らかに!(電撃オンライン)
TBSアニメーション・けいおん!公式ホームページ


てっきり第2期のアナウンスだけしておいて、放送時期未定のままに10月頃からスタートするものと思いきや、早くもこの4月から放送開始予定だそうで。
と言うか、原作のストックってまだ、コミックス3巻収録+未収録分しか無いんじゃ…ともあれ、あずにゃんのプール回を楽しみに(ぉ


『ドラゴンクエストVI 幻の大地』の出荷本数が100万本を突破(ファミ通.com)

先んじての「ドラクエⅨ」からの勢い、同梱付属カード、そして初リメイクとなれば数字が伸びるのは当然ながら、いきなりの出荷100万本突破は流石か。

ちなみに現状での進行状況は、ムドー討伐→ダーマの神殿にて転職→レベル上げも兼ねた熟練度上げ---という最中。
すれちがい通信が出来るようになるまではもう少しながら、発売後初の休日にあたる明日にでも…というのは、ちょっと無理ですかね;

4月5日、開校。

2010-01-29 23:45:56 | 神羅万象チョコ【ZX-F】
あみあみ>神羅万象チョコ ゼクスファクター 第1弾 BOX[バンダイ]《予約商品04月発売》
ゆっくんのお菓子倉庫
>【2010年4月5日新発売】バンダイ 神羅万象チョコ ゼクスファクター第1弾販売台セット


先日辺りから「神羅万象チョコ」新シリーズ「ゼクスファクター」の商品予約が各通販サイトに開始され。
その世界観云々については、既に全国・四都市において順次開催中の「次世代WHF'10Winter」内のバンダイブース:神羅万象チョココーナーにて、諸々の詳細が明らかとなっているので今回は割愛しますが、とりあえず弾毎の仕様については“24種+スーパーレア:1種+アナザー:1種=全26種”となる予定らしく、どうやらこれまでと変わりはない様子。
発売時期については多くの通販サイトが“2010年4月未定”と判然としない中、ゆっくんのお菓子倉庫では“2010年4月5日”と4月・第1週での発売をアナウンス。
そう言えば、前章にあたる「王我羅旋の章・第1弾」も4月・第1週での発売だっただけに、今回もそれに合わせたカタチになるのかな?

さて明後日(31日)には「次世代WHF'10Winter」の名古屋大会が開催。
果たして大阪大会と東京大会では、キャラクター線画の展示において差し替えがあっただけに、今度もまた新たなキャラクターが明らかにされるのか、それとも。
ともあれ各サイト様から、名古屋大会においての情報に期待するとしますかね。



ところで先週より放置したままの「次世代WHF'10Winter(東京大会)」内>バンダイブース:神羅万象チョココーナーに関する記事ですが、ようやく画像を整理し始めた段階の為、公開についてはもう少しお待ち下さいませ。

敢然と立ち向かう!

2010-01-28 23:03:55 | Games(ゲーム総合)
●ぼうけんのしょ(ドラクエ総合)



本日(28日)発売となったNDS「ドラゴンクエストⅥ 幻の大地を購入。
実にSFC版から15年の歳月を経たリメイクな訳ですが、私的にはコミックス版の知識しか持ち合わせておらず、ゲーム本編をプレイするのは今回が初めてなだけに、残念ながらそうした感慨は別段に(
ともあれ少しずつ進めながら、現在はハッサンがパーティーに加入したところまで進行。
とりあえず(NDSでは)積んでいるタイトルもありませんし、来る2月末の「無限EX」までに区切りを付けるとしますかね。
ただどうやら「すれちがい通信」で解禁される要素もあるとのことですし、初動の勢いで把握出来るよう、其処までは早めに到達しなければ(



同梱されている「伝説の賢者」のカードは、現在稼動中の「モンバトⅡレジェンド」にて使用可能なレジェンドヒーローカード。
バーバラは1人3枠=合体モンスターや魔王(クラス)・大魔王と同じ枠扱いで、行動回数は1ターンに1回。
実際に何回か戦ってみた感想としては、どうやらステータスは固定らしく、やや“HP"と“みのまもり”に不安こそあるものの、呪文「プチマダンテ」と特技「月光」の威力が凄まじい上、特技「月光」により回避確率もそれなりに上がるだけに、まず通常のバトルロード1回戦~決勝戦なら負ける事はないかと。
ただ、魔王(クラス)・大魔王戦となると、やはり“HP”の低さ、そしてチームではないという点がマイナスとなって苦戦は必至ですかね;
ちなみに獲得した経験値は「しあわせの箱」に貯まっていったのですが、冒険の書への書き込み画面で「職業:賢者」と表示されていただけに、ひょっとすると賢者が解禁された状態ならば其方へと経験値が流れたのかも?



果たして「ドラクエⅨ」では、この「Ⅵ」発売記念のサプライズゲストとして、夢占い師ミレーユが来店。
なんの事前情報も仕入れていなかったので、毎日恒例とWi-Fi接続してみたところ、突然のミレーユ来店には驚かされた次第ですわw
今回の装備品5種の入手条件は、初回会話・宿屋ランク・誕生日・職業(賢者)・宿王称号となっていて、久し振りに職業が条件内に。
どうやらWi-Fiショッピングでも「Ⅵ」発売記念として、レイドックシリーズやバーバラ装備などが販売されるそうなので、是非ともこの機会に、一般未配信なハッサンも把握してくれると嬉しい限りですね。



そんなWi-Fiショッピングでは、期間限定販売中の「かいぞく装備」がひと揃い。
デザイン的に凝った装備な上、かいぞくハットを装備するとアイパッチまで付いてくる細かさに、結構お気に入りになったかも。

Wake up world

2010-01-27 23:10:37 | Games(ゲーム総合)


発売(2009年12月14日)翌日よりプレイ開始して、およそ1ヵ月半---ようやくルミナスアーク3アイズ[♪注意]のRate:100%達成。
これで心置きなく、明日(28日)発売の「ドラクエⅥ」へ移行できますわ(ぉ

此処までの周回数は4周、エンディングが全部で12人分あるとは言え、ゾディアックカードを所持しているキャラであるならば、おまけの「エンディング」にて再生可能な為、最短なら3周+おまけでRate:100%に出来るそうですが、グレンとアーノギアのフラグON/OFFパターンを全て見るには4周必要でしたし、私的には余分な1周なんてモノはなかった次第。

とりあえず遊び尽くしてみての感想としては、ストーリー的には「ルミナス」シリーズにおいて(微妙な意味で)相変わらずの展開こそあれ、キャラクターたちの役どころと動かし方が巧かった分、世界設定も含めて全体的な纏まりは良かったかなと。
離脱時にいちいち装備品を回収、復帰後に此方で装備し直さねばならなかったり、一部のクエスト難易度が周回プレイを前提とした難しさだったりする割には、そうした積み重ねが必要とされる錬金工房での作業が2周目であらかた終了してしまうこと、そして騎士倶楽部の存在意義など、彼是と気になる部分はありますが、評価としては概ね好印象ですかね。

ただ、やはりWi-Fiバトル限定アイテムの存在は面倒ですよね…別段に無くても進行やRateに影響は無いとは言え、せめて通常プレイでも1個ずつは入手出来る=周回数を入手条件にするとか。
一応は公式でも、Wi-Fiバトル勧奨イベントなんかを呼び掛けていましたけど、それでも機会に恵まれないのは確かですし、次回作があるならば是非とも見直して欲しいかなと思います。

ともあれ、桃源温泉に前作の魔女様たち(※今回はバトル時のみながらボイス有)が顔を揃えたり、何処かで見た名前の装備が登場したりと、シリーズのファンならではに相当に楽しめる部分も多々ありましたし、また気が向いたときにでも周回を重ね、果たして全キャラLV.99でも目指してみるとしますかねw

それにしても、それぞれのエンディング全てに共通する“アレ”は、やはり今回のキャッチになっている“変身”の(

まったりと平常運転

2010-01-26 23:50:21 | Weblog(日記・総合)


DVD化物語 なでこスネイク」購入ぅ。
諸般の事情でおよそ1ヶ月、発売が延期されていただけに“ようやく”と言った感じですが、果たして待った甲斐のある内容になっているそうですし、これは後ほどに視聴するのを楽しみにしますかね。
残すところは「つばさキャット(上)」「~(下)」のみとなりましたけど、未だに第十四話「つばさキャット其ノ肆」は配信日未定のまま、スタッフブログにて触れられていた“今月中”も難しくなって来たとなると、まず「~(上)」は兎も角、続く「~(下)」の発売はまた延期されそうな予感も(



ちなみにアニメイトにて購入したところ、恒例の特典ポスターの他に、本日より開催となった西尾維新アニメプロジェクト ~第1弾 化物語フェア~の特典として、オリジナルフィルムシートを貰えた次第。



此方は此処数日にて購入した「なのは」関連アイテム。
内容としてはfigma 高町なのは The MOVIE 1st ver. 、コミックス「魔法少女リリカルなのはVivid(1)」(とらのあな購入特典:架け替えカバー)、そして「劇場版チケット+ねんどろいどぷらす 高町なのは」となっています。
そう言えば「figma なのは The MOVIE 1st ver.」も、昨年末の発売予定から延びていたんですよね…奇しくも変更後の発売日が劇場版公開初日と重なったあたりは、むしろ幸運とも(

そんな件の劇場版ですが、本日(26日)現在、未だ観に行けてないという;
初動の人入りが治まってから平日にでも---なんて当初は昨日に行くつもりだったものの、なにやらグッズやらが軒並み売り切れ、しかも上映劇場が少ない所為か、どうにも人入りが読めなかったことから、結局見送りに。
ともあれ来週明けこそはと考えているので、それまでにネタバレを踏まないように注意しておかないと。

以下、今更ながらの情報をひとつ。
その他ゲームとかなにやらの話題はまたいずれ、中でも「ドラクエ」や「モンバトⅡ」については、数日後には間違いなく上げることになるので、その時にでも纏めて。


ちっちゃくなって再登場!「ねんどろいどぷち Fate/stay night」で遊んでみたお!
いよいよ明日から案内開始…!「ねんどろいどぷち Fate/stay night」で遊んでみたお!(ミカタンブログ)
ねんどろいど ぷち Fate/stay night


セイバー(カリバーン)の造り込みが異常過ぎるw
どうやらラインナップは、セイバー・凛・桜・イリヤ・ライダーとそれぞれのバリエーション+パジャマセイバー+シクレの全12種になるとのことですが、以前のトレーディングフィギュアとポージングを同じにしているは面白いですね。
ところでイリヤ(ドレス)にて触れられている“後々のシリーズ”とは…つまりバーサーカーが続編にて(ぇ

魂の獣、解き放て!!

2010-01-25 23:28:33 | 神羅万象チョコ【ZX-F】
神羅万象チョコ ゼクスファクター
□関連:ZX-Factor>World’s GideZX-Factor>Character’s Gide


気が付けば此処1週間ずっと「神羅万象チョコ」カテゴリーの話題が続いていたという罠…果たして最新弾「王我羅旋の章・第4弾」の纏めやら、新シリーズ「ゼクスファクター」の情報やらと長文を要する話題が重なったこと、そして更新に費やせる時間の都合から、ひとつの話題を幾つもの記事に分割する必要があったとは言え、よもや此処まで偏ってしまうことになるとはw

そうして押され続けて来た「神羅万象」関連記事も、とりあえず今回の話題でひと段落。
実際にはまだ「次世代WHF'10Winter」>バンダイブース:神羅万象コーナーについての話題が残ってはいるものの、未だ画像の整理も出来ていませんし、それはまた追々と取り上げることにして、別枠で溜め込んだままの話題も消化しておかないと。

そんな前置きは兎も角として、本日はバンダイブース:神羅万象コーナーにて配布されていた、新シリーズ「ゼクスファクター」のプロモーション(PR)カードについて取り上げておきますわ。



PRカードは、リーフレットと共に袋詰めされる形で配布。
ブース内の一角において手渡し配布だったものの、特に時限配布や待機列があるでもなく、かなりの枚数が捌かれていた次第。
画像クリックで、リーフレット外面の大きな画像を見ることが出来ます。



リーフレットの内側、此方も画像クリックで(
記載されている内容は「ゼクスファクター」の基本ストーリーから、主人公・火群カイのプロフィール、そして用語解説などになっていますが、ほとんどは上記リンク先の別記事でも書き連ねましたので、よろしければ其方もどうぞ。
ちなみに公式としての略称表記は「ZX-F」だそうで、「Z」はアルファベットの最後の文字で究極や最終を示し、続く「X」は未知や謎を指すという注釈を付けていますけど、肝心の「ゼクスファクター」というタイトルの意味については、当然に明かされず。
以前の記事で「ゼクス(6)ファクター(因子・要素など)」という解釈をしましたけど、どうやら設定中に「因使」(※読みはおそらく「ファクター」)という単語も登場するようですし、ならばこれは“6人の因使”と読み解くのか、或いはなにかしら別の“6”枠で括られる要素があるのか。
設定云々とは別にゼクス:6=「ゼクスファクター」がシリーズの数えで第六章にあたるところから、其方にも掛かっているという見解も見受けられますし、ともあれその謎は本編ストーリーの展開の中で明らかとなっていくのでしょうね。



ZX-PR「火群(ホムラ)カイ」(神羅ホロ)。
ナンバリングの“PR”については別記事でも触れた通り、開幕を表すプロローグ(PRカード)ではなく、プロモーションカードという扱い。
なので裏面は通常のデータ表記ではなく、キャッチとなる「魂(こころ)の獣、解き放て!! 学園で巻き起こる、新たな神羅万象(ストーリー)!」が大きく表示されているものとなっています。
現段階では確定出来ませんが、おそらく製品版での「ZX-PR」は「白面金剛九尾イヅナ」になるはずなので、カイのナンバリングは「ZX-01」とするのが妥当ですかね。

ちなみに、そんなナンバリングで既出キャラを並べてみると、こんな感じに。

ZX-PR 白面金剛九尾イヅナ
ZX-01 火群カイ(魂獣:?)<神羅H>
ZX-02 紅炎寺カリン
ZX-03 謎の襲撃者

ZX-08 MARION
ZX-09 南条院キリコ(魂獣:パティ)
ZX-10 新田鋭児(魂獣:又吉)
ZX-11 柴居瑠璃丸(魂獣:パルシオン)

ZX-13 都市警備隊
ZX-15 都市警備隊
ZX-17 外界獣


これに名前の明らかになっていない2人の因使(?)を加えて、現状では13種のカードの存在が確定出来るかなと。
もっともまだ、因使と魂獣がひとつのカードに纏められるとは限らない上、魂獣の真の姿もあるだけに、それも含めて諸々は、今後の続報待ちということで。

ZX-Factor>Character’s Gide

2010-01-24 17:41:13 | 神羅万象チョコ【ZX-F】
※当記事の内容はZX-Factor>World’s Gide(23日投稿)より続いておりますので、先ずは其方からご覧頂ければ幸いです。



---という訳で「神羅万象チョコ ゼクスファクター」の世界(舞台)設定に続いては、会場展示のキャラクター線画、及びその端々に記された設定云々などを元に、今回の記事ではキャラクター設定、併せて仕様についても触れて行こうかと思います。
なお繰り返すようですが、此処で取り扱う情報は“会場にて仕入れた情報”=仮設定に基づいたものであり、其処に私的見解を付け加えたものとなりますので、あくまでもそのことを大前提とした上で、読み進めて頂ければ幸いです。

   

◆ZX-PR はぐれ魂獣 白面金剛九尾イヅナ(仮)

ナンバリングは線画内に書かれたもの、また念の為に、名前の後ろの“(仮)”表記も残しましたので、正規品との差異にはご注意の程を。
果たしてそれでも「ZX-PR」と設定されているということは、このイヅナのカードが「ゼクスファクター」の開幕となるPR(プロローグ)カードになる可能性も。
ちなみに会場配布の「火群(ホムラ)カイ」も「ZX-PR」とされているものの、此方はPR(プロモーション)カードとするのが正しいのでしょうね。

話題をキャラクター自身に移して、イヅナは宿るべき本体たる神具(アーティファクト)を失い、それを取り戻すためにカイと行動を共にしている“はぐれ”魂獣(スピリッツ)。
もっともカイには“とある”事情から手に入れた、炎を操り、発火能力をも兼ね備えた朱雀の神具「炎王剣ヒノカグツチ」=その魂石(クリスタル)に宿る魂獣がいるだけに、仮住まいの神具として、イヅナがヒノカグツチに宿るという展開ではない訳で。
それゆえかどうかは不明なものの、はぐれ魂獣なる存在自体が稀有なのか、或いは珍しい人型の魂獣だからか、普段は他人に気付かれないように姿を隠しているそうですけど、彼女(?)の持つ「九曜(くよう)の書」に記されているという“本体”=神具の情報が、今後の展開へと繋がる重要な鍵を握っていると思われ。

ちなみにイヅナという名前は、あえて説明するまでもないですけど、狐の妖怪である管狐=飯綱から、また「白面金剛九尾」は白面金毛九尾の狐・玉藻前から来ているのでしょうが、どうにも「神羅万象」で白面九尾やら金剛やらと聞くと、あの超魔人な姉弟やら獣牙のイメージが(


◆ZX-02 因使 組織のリーダー 紅炎寺(コウエンジ)カリン

名前の後ろに“(仮)”を付けなかったのは、既に彼女の名前がカイのプロフィールに登場しているため。
そんなカイと彼女の出会い、そして謎の襲撃者よりカリンを助けた成り行きで「炎王剣ヒノカグツチ」を託されるところから、カイの物語は開幕するらしく。
鳳凰学園・朱雀組三号生に所属するカリンは、学園万屋「天ヶ原(アマガハラ)」(※元ネタは高天原?)のリーダーでもあるという設定ながら、この万屋=なんでも屋・便利屋の類と判断すれば、たとえば学園内の揉め事解決、行事などの仕切り、或いは外敵からの守備隊みたいな役割も担うことになるのかな?
また、愛用のマフラーは一年中身に付けているとのことで、其処にはなんらかの思い入れがあるのか、或いはよくある“リーダーの証”みたいにシンボル的な意味合いが含まれているのかと。
種族は翼人となっていますが、設定部分に“翼人にしてはグラマーな体格”と書かれているだけに、翼人の標準体格とは、後述のキリコのようにスレンダーなのかもしれませんね。

果たしてカイに神具を託したカリンですが、ならばカリン自身の神具・魂獣はどんなモノなのか、そして何故“謎の襲撃者”に襲われたのか…おそらくは上級生を意味しているのであろう三号生にして、天ヶ原のリーダーである彼女の存在が、カイにどんな影響を与えていくことになるのか---所謂“先輩キャラ”っぽいだけに何処か強引に引っ張っていく、または巻き込んでいくようなポジションになるのかも。


◆ZX-03 謎の襲撃者

カリンを襲撃した“謎の襲撃者”---という名称もなんなので、とりあえず現状ではZX-03とでも呼称しますか。
高価な美術品らしい妙なデザインの仮面で顔を隠し、布を巻いているために詳細は不明ながら、どうやら短刀型の神具と思しき武器を用いているだけに、とりあえず因使ではあるらしいものの、戦闘中に魂獣の姿は見られなかった為に断定は出来ず。
なおかつ種族も属性も不明で、更に体格的には男性に見えるものの、それすらも怪しく。
なによりカリンを襲撃した目的が、カリン自身にあるのか、それとも神具にあるのか、或いは……と、なにもかもが判らない、正に“謎”ばかりなZX-03ですけど、なにやら仮面にコートという格好に符合する有名な人物が、鳳凰学園内にはいるらしく?


◆ZX-08 因使 朱雀組一号生担任教師 MARION(マリオン)(仮)

鳳凰学園の教師として勤めている機人で、朱雀組一号生の担任。
種族設定が機人、そして“マリオン”という名前からして、どうにもあの巨重星ピグマリオンを想起させられますが、まず元ネタ以上の繋がりは無いと思われ。
むしろ、これで旧シリーズから因子・設定などを引き継いでいるとすれば、なんの為の区切りだったのかと目的が暈けてしまいますし、あくまでもファンサービス的なアプローチなのでしょうけど、たとえば鎖型の神具に宿りし魂獣の名前が「ガラティア」とかだったり、実は旧シリーズの王我羅旋・第2弾にて再登場を予定していたピグマリオンを、こうしたカタチで陽の目を見せたなんて突飛な妄想も(

ところで、あらゆる意味で規格外の転校生・カイに対して、強い興味を示す---という設定に加え、担任や学級委員長を務めるキャラクターが揃っているとなると、おそらくカイは朱雀組一号生に編入されるのではないかと思われ。


   

◆ZX-09 因使 朱雀組一号生学級委員長 南条院キリコ(仮)

朱雀組一号生筆頭生徒にして、学級委員長を務めているキリコ。
彼女の家柄は、何代にも渡って“朱雀の因使”を輩出している名門・南条院家とのことですが、だとすると右手に持っている棍棒型の神具は、代々の南条院家に受け継がれてきたモノと考えることも出来。
ただ、因使と魂獣の間には契約関係が存在する上、相性の良し悪しがあるならば一概にそうとも言い切れないので、機関自体が神具の使用者(因使)を育成する場所であるという点から、此処は“朱雀の神具を持つに相応しい人材を輩出し続けている”と考えるのが妥当ですかね。

話をキリコ自身に戻すと、彼女は所謂“委員長キャラ”らしく、転校生・カイを問題児として捉えていることから、彼に対してなにかと五月蝿く世話を焼こうとしているそうで。
同じ翼人の種族同士、カリンのことを尊敬しているなんて設定もありますけど、果たしてカイがカリンから神具を託されたことも、彼の世話を焼く理由に関係しているやも…?
またキリコは、彼女の魂獣であるパティとは正反対の性格をしているそうで、“凶暴な暴れん坊”の正反対ということは“真面目で大人しい”となるのかな。


◆ZX-09 魂獣 キリコの魂獣 パティ(仮)

キリコの持つ棍棒型の神具に宿る魂獣で、形態はまるでクマのぬいぐるみ。
本人曰くツキノワグマ---ということですが、そんな種別は兎も角、魂獣とは普通に会話出来る様子。
ところで“カリンには従順だが、その他の人間に対しては常に敵意を放っている”とは、言い換えれば契約者であるはずのキリコにも敵意を放っていることになりますけど、これは単にキリコの書き間違いなのか、それとも解釈通りなのか、或いは“キリコを除いて”という大前提ありで、彼女がカリンを尊敬しているように従順であるのか。

なお、因使・キリコと魂獣・パティが「ZX-09」で纏められている点、そして以降の組み合わせも同様の括りになっている点から、因使と魂獣は「火群カイ」同様に、1枚のカードにセットで配置されている可能性が高いのではないかと。


◆ZX-10 因使 不良生徒 新田 鋭児(ニッタ エイジ)(仮)

学園モノにはツキモノな、やたらと主人公をライバル視して噛み付いてくる、ある意味で委員長同様、王道的ポジションなキャラクター。
やがて打ち解け、親友(マブダチ)となるのも定石通りながら、後述する瑠璃丸も加え、カイ・鋭児・瑠璃丸で三バカトリオ---しかも学生寮のルームメイトとして括られているあたり、MARIONが担任を務める朱雀組一号生にはカイ、キリコ、鋭児、瑠璃丸が所属していると考えても良いかなと。

種族は竜人とのことですが、校則違反という短ラン仕様なカスタム制服の見た目は、この段階だと何処か「獣牙王エドガー」っぽい印象を受けますね。
ところでこんな感じのキャラ、確か「NEED○ESS」に(ぉ


◆ZX-10 魂獣 鋭児の魂獣 又吉(仮)

鋭児の折りたたみコーム型神具に宿る魂獣で、ライダースーツに身を包んだファイアーキャット。
チャキチャキの江戸っ子…という表現も難有りながら、本人曰く“暴走族のヘッド”と名乗っているそうで、かなり個性的な魂獣かと。
更に、何故か鋭児とは主従関係が逆転していて、鋭児が又吉を「親分」と呼んでいるあたり、セットでコミカルな役回りが期待出来そうですけどw


   

◆ZX-11 因使 いじめられっ子 柴居瑠璃丸(シバイ ルリマル)(仮)

気の弱い、いじめられっ子キャラで、カイに助けられてからは彼に憧れ、行動を共にするようになった獣人の少年。
先述の通り、カイ・鋭児・瑠璃丸で三バカトリオと括られているので、カイが行動を起こすと、鋭児が輪を掛け、瑠璃丸が後に続くという、そんな学園生活も想像出来るかと。


◆ZX-11 魂獣 いじめられっ子の魂獣 パルシオン(仮)

瑠璃丸の持つペンダント型の神具に宿る魂獣で、無機質なロボット型。
頭の上にあるアンテナの動きで感情を表現するようですが、無口どころかまったく喋らない(喋れない訳ではない?)、ある意味では存在感が薄いというあたり、何処か瑠璃丸にも通じる要素と考えれば、キリコとパティ、そして鋭児と又吉然り、ひょっとすると因使と魂獣には、契約以前に深いところで結び付いたなにかがあるのかも。


◆ZX-13 都市警備隊(上司)
◆ZX-15 都市警備隊(番犬) ※大阪大会の「ZX-17 外界獣(モグラ)」と差し替え


この2枚はセットにて扱いますが、たとえば「学園警備員」や「用務員」ではなく、こうして「都市警備隊」なる役職があるということは、ストーリー展開として学園外での行動も発生するのは間違いないと。
とは言え、まずは折角の学園モノ的な一面もある舞台設定だけに、特徴的な学園行事(※昇号試験・学園祭など)や、鳳凰学園以外の機関との(機関単位)対抗戦なんて展開をメインにしても面白いですかね。

なお、先んじて開催された大阪大会とは、理由は不明ながら「ZX-17 外界獣(モグラ)」と「ZX-15 都市警備隊(番犬)」が差し替えられていて、ひょっとすると今後の開催地では、また別のキャラクターが公開される可能性も。
ちなみに「ZX-17 外界獣(モグラ)」については、要するに原生モンスター扱いなのでしょうけど、人跡未踏のジャングル「外界」に住まう獣だけに、どのくらいの強さを秘めているのやら。




ブース内にて公開されていた「ゼクスファクター」のPVには、線画として展示されていない因使や魂獣も確認出来。
左端の魂獣は、おそらく「炎王剣ヒノカグツチ」に宿る魂獣が変身した姿かと思われ、また画像はありませんが、鎧に身を固めたような魂獣も見受けられました。



先のZX-03の項目で触れた“仮面にコートという格好に符合する有名な人物”とは、画像左のキャラクターを指しているのかと。
他には、おそらく種族・竜人と思われる、刀を装備した袴キャラもいるなど、まだまだ面子は増えそうながら、たとえば他のクラス担任とか、引いては学園長などの役職持ちなんかも登場させると、より世界観も拡がるかもしれませんね。

ZX-Factor>World’s Gide

2010-01-23 18:56:19 | 神羅万象チョコ【ZX-F】
神羅万象チョコ ゼクスファクター



本日(23日)開催の「次世代WHF'10Winter[♪注意]」(東京大会:23・24日開催)>バンダイブース:神羅万象チョココーナーにて、2010年4月発売予定の新章---もとい新シリーズ「神羅万象チョコ ゼクスファクター」の情報を仕入れて来ましたので、それについてアレコレと書き連ねてみようかと。
とは言え、既に開催された大阪大会からの情報により、この「ゼクスファクター」が「神羅万象チョコ」シリーズの続編であるという裏付けは取れているので、其処をあらためて大きく触れるでもないものの、一応は念の為として、会場でもスタッフの方から「神羅万象は一度完結しますが、新しいシリーズが始まります」と公言されていただけに、正式名称として「神羅万象チョコ ゼクスファクター」とするシリーズが開幕するのは間違いない次第です。

なお、当初はこの記事において世界観からキャラクター、またはブース内の展示や配布物についてまで触れる予定でしたが、ひと記事あたりの画像枚数やら、世界設定云々を把握して行くと結構な量になってしまう恐れがあったので、内容を世界(舞台)設定とキャラクター設定に分割、記事もふたつに分けることとなりました。
また、それぞれ記事タイトルには「Gide」なる単語がありますけど、此処で取り扱う情報は“会場にて仕入れた情報”=仮設定に基づいたもの、そして私的見解によるものが大きいだけに、あくまでもそのことを大前提とした上で、読み進めて頂ければ幸いです。



新シリーズの舞台となるのは、広大で人跡未踏なジャングル「外界(げかい)」に囲まれた世界で、其処に住まう人々が、自己の生活圏を拡大することに夢を求めた時代。
そんな舞台において、人類は外界を生き抜く為の希望である「神具(アーティファクト)」を発見、その力を研究、使用者を育成する為の機関を作り上げるに至り、そんな機関のひとつである「鳳凰学園」に、外界の向こうからの転校生・火群(ホムラ)カイがやって来たところから「ゼクスファクター」の物語が開始されるとのこと。

果たして「鳳凰学園」とは、先述の通りの存在機関であるとは言え、その形式は“学園”と呼称されている点からして、所謂“学年”や“クラス分け”のようなものがあるらしく、例えばキャラクターたちの設定の中には「朱雀組一号生学級委員長」なる肩書きが見受けられるあたり、この「朱雀組」がクラス、そして「一号生」を学年と捉えることも出来。
更にはタイトルロゴの背景にも見られる「学園証」と思われるデザインに描かれた紋章、或いは学園の外観に掲げられた5種の旗からして、そのひとつが「朱雀組」ならば「青龍組」「白虎組」「玄武組」「麒麟組」なるクラスが存在し、また学年的なものもキャラクターのひとり「紅炎寺(コウエンジ)カリン」の設定が「朱雀組三号生」である点からすれば、少なくとも一~三号生までの区別はある可能性が。

また其処に通う、引いてはこの世界の“人類”と呼ばれるものには幾つかの種族が存在しているらしく、主人公のカイについては現状不明ながら、キャラクターたちの設定から明らかになっている種族としては「竜人」「獣人」「翼人」「機人」と、さながら神羅万象・第一章の四部族を想起させられる区分が成されている次第。



物語の鍵を握るであろう「神具(アーティファクト)」とは、外界に点在する古代遺跡より発掘されたアイテムであり、カイの持つ神具「炎王剣ヒノカグツチ(火之迦具土)」のような武具の形態から装飾品の類まで数々存在し、其処には「魂獣(スピリッツ)」と呼ばれる精霊が宿っていて、使用者=因使(※正式名称かどうかは不明ながら、その読み方は「ファクター」なのかも?)は契約によって超能力を発揮出来るとこのこと。



魂獣が眠る神具の核(心臓部)=「魂石(クリスタル)」は、ひとつの神具に最低1個、つまり神具には必ず魂獣が宿っていることになり、ある意味では神具を“体”、魂獣を“魂”と捉えることも。
戦闘時には因使と魂獣が連携、神具を武器またはそれ以外の用途として使用し、戦術を組み立てて行くものの、普段の魂獣は「待機状態(セーフモード)」という仮の姿を取っているそうで、このイラストが表すところを察すれば、魂獣は真の姿を解放することで、まったく異なる形態へと変身出来ると考えられ。



ちなみに先述の通り、神具には必ず魂獣が宿っているそうですが、中には宿るべき神具を失ってしまった魂獣もいるらしく。
そんな「白面金剛九尾イヅナ」が、主人公である火群カイに付き纏っているあたり、なにかしら物語を展開させる重要な役割を担っているとも---?


ZX-Factor>Character's Gideに続きます。

すべて世は事もなし---。

2010-01-22 23:50:06 | 神羅万象チョコ【神獄・王我】
神羅万象チョコ 王我羅旋の章・第4弾

長々と続けて来た「神羅万象チョコ 王我羅旋の章・第4弾」の記事も、とりあえず今回でひと区切り。
もっとも、おそらくは明日(23日)の記事でも---と、それはまたそれとして。


◆光龍神リュウガ(LEVEL∞)/聖魔神マステリオン(LEVEL?)



※画像クリックでカード裏面が表示されます。
羅震獄創造神“赤い蛇”メビウスの出現という不測の事態に、有事に備えて地上へと降臨していた五光神の一柱・光龍神リュウガは、これに対する勝利の鍵として、マキシへと神衛星となった聖魔神マステリオン復活の助言を与えることに。

かつての光の戦士たちは全員、人としての寿命を全うした後、正真正銘の神=五光神として転生を果たし、リュウガは同じ五光神の一柱である水嶺神シズク共に、マキシの育ての親であり、更には五光神がマキシを創造したことから、ある意味では実の親とも。
さながら息子の危機に駆けつけた親みたいなポジションながら、かつての師であるライセンの仇・メビウスを前にしても出張らないあたり、とりあえず神としての在り方は身に付けている様子ですけど…神衛星(サテライト)絡みのアレコレは、地上界への思い入れが過ぎる所為もあってか、どうにもマステリオンに対する扱いが不憫に思えてならず(

危難に対するマキシとゼロの神衛星融合→魔神衛星(サテライト・マステリオン)誕生を経て、この最終決戦時、更にイーリスの鳳凰衛星(サテライト・フェニックス)との融合を果たし、完全復活を遂げたマステリオン。
あらゆる力を無限吸収、そして敵対する者の力を半減させるいう能力を持つ---しかしてその存在は、かつて滅ぼされた魔王・魔神のものではなく、第二章にて“一時”消滅こそしたものの、創造神クリエールの慈悲により邪神浄化を受け、天界の神(聖魔神)として新生したものなのですけど、既に第三章・第4弾の時点でフラグは立っていたらしく、あの頃の光龍神リュウガ(3-4)が巻いていた「魔神帯(マステリオン・ベルト)」は、自らを倒した光の戦士たちに感服し、以降は守護神として見守っていたマステリオン自身が姿を変え、その力を直接分け与えていた=だからこそ(破壊)神をも超える力を手に入れられたそうで…と言うか明らかに後付け設定だらけ、そして伝説の部族王たちの立場は一体(

ともあれ第三章以降は新たな時代の礎となるべく、新星神に更なる力を与える神衛星となって、その身を捧げることとなり、再び3種の神衛星---だとすると神衛星は3基しか存在しない?---の融合で復活したマステリオンながら、そのセリフ、そして“旧世界の戦友”というテキストが示すのは、同じく悠久の時を超え、表舞台へと現出したメビウスのこと。
立場を真逆に、今度は敵対する者として召喚されたマステリオンはマキシへと助力、メビウスとの最終決戦へと臨む。


◆メビウス(LEVEL1)<ノーマル/アナザー>



※画像クリックで裏面(一部)表示。
激突するマキシとメビウス---その結末は、聖魔神マステリオンによって魔力を激減させられたメビウスに、仲間たちの声援と真星姫神メリルの支援を受けたマキシが、辛くも勝利することに。
敗れたメビウスだったものの、自らが創造した羅震獄において羅震鬼たちの行く末を見守って来た年月がそうさせたのか、既にその顔に怒りや憎しみはなく、マキシに自らの知識と魔力、そして羅震獄の未来を託すと、力無く崩れ落ちてしまう。
このカードに描かれた子供の姿は、そんなメビウスの生き様を憐れんだ調和神バランシールが、これまでの記憶の全てを洗い流し、新たな人生を与えたもの。
後ろに寄り添う影は、遥かな昔に師匠と弟子の間柄であった、あの人物か---。

ところでこの子、一応“少年”だけに男の子ですよ…ね?


◆調和神バランシール(LEVEL∞)/羅震獄双星神



※画像クリックで裏面(
いよいよ物語はエピローグへ。
メビウスから知識と魔力、そして羅震獄の未来を託されたマキシは、創造主たる彼に代わって、ゼロと共に羅震獄を見守る神となる決意をする。
そして、これまでの王我血族の行い全てを赦すと、調和神バランシールの助力も受けて、滅びの危機に瀕していた羅震獄を完全再生。
やがてマキシとゼロは全ての羅震鬼たちを伴って新天地への道を開き、その新たな旅にはマキシを追うメリルとアゼルの姿もあったという…ものの、周囲が神や羅震鬼、そして姉・メリルも神に近い存在へと昇華してしまったなれば、アゼルただ独りが普通の人間という環境に;
とは言え、アゼルもレオンハートとの友情合身を経ているだけに、ひょっとすればなにかしらの変化が起こっているやも知れませんけど、新たな人生を歩むこととなったメビウス同様、その後のアゼルも気になるところですかねw

そうして地上界を離れるマキシとゼロの脳裏に浮かんだ“師の言葉”とは、まず照徳神アフラノールより授かったものか。
特段に大きくストーリーに関わったキャラではありませんでしたが、彼女のセリフ「羅震鬼とて一つの命」の意味するところは、神獄・王我羅旋の章を経ても重く響くだけに、物語の締めを飾るには十分な役回りかと。



それはそうと、このルキアの微妙な視線と表情が意味するところは、モルテがマキシに懐き過ぎていることに複雑な心境なのか、それともマキシがモルテとメリルに囲まれていることに対してイラついているのか…公式のつぶやき「ルキアは、女性に囲まれているマキシを見ると訳も分からずムカムカと苛立ってしまうらしいゾ!」から判断すれば後者ですけど、カード自体の「羅震獄双星神」はマキシとゼロのことを言い表しているのに、すっかりマキシを中心としたハーレム(ゼロ含む)のような様相を(




別記事でも大きく取り上げていますが、このEPカード「羅震獄双星神」のスーパーレア版は、こんな感じ。
カード各所に光点が輝き、前面には魔導神メビウスの魔力の象徴か、彼の身体にも見受けられた逆位置のペンタグラムが箔押しに。
そして各キャラの武装と衣装部分がホロ透過処理となっているのですけど、ルキアの左角だけ処理が(


◆黄金神マキシウス(LEVEL∞)



※画像クリックで裏面表示。
同時発売のコレクションファイル付属の、羅震獄の神となったマキシ=「黄金神マキシウス」を以って、王我羅旋の章は完全完結。
もう1人の双星神・ゼロニクスのカード化も期待したいところですけど、マキシが創造神としての役割を担うなら、対するゼロニクスは破壊神として、さながらかつての天界と同じ均衡を維持しているやもしれませんね。



ちなみに、カードが付属しているコレクションファイルはコチラ。
裏表紙ではメビウスの変遷が描かれていますが、カードでは良く分からない「魔導神メビウス」の左手部分を確認することも。
なお、それぞれの英文が意味しているのは「黄金神マキシウス」と「メビウス」のカード裏・セリフ部分となっています。




四つの部族間にて起こった対立より幕を開けた、悠久なる時に紡がれる物語は、新世界の新たな神の誕生を以って、ひとつの幕引きを迎えることに。
とは言え既に、新展開である「神羅万象チョコ ゼクスファクター」の存在が明らかになっているので、まだまだ「神羅万象チョコ」というタイトルの歴史は続いて行く次第。
それが完全に別の世界設定の物語なのか、それとも何処かでクロスリンクする可能性があるのかは定かではないものの、折角の“10年計画”ですし、これからも末永く「神羅万象チョコ」に付き合って行けるなら、当然に購入して行く、そして取り上げて行こうかと思いますわ。

それは虚ろなる世界の御伽話。

2010-01-21 22:31:59 | 神羅万象チョコ【神獄・王我】
神羅万象チョコ 王我羅旋の章・第4弾

残すはアト僅かながら、此処からが本番とでも言いますか。
なおストーリーを把握する都合上、取り上げるカードの順番がナンバリングと異なっていますので、ご注意の程を。


◆黎明王ディルクルム(LEVEL50)/超煌神マキシウス(LEVEL50)



その目を見た相手の動きを封じる「蛇鬼眼(ゴーゴン・アイ)」、そして掴まえた者の魔力を身体ごと吸収する「捕喰鬼手(プレデター・ハンド)」を振るう黎明王ディルクルムによって、連合・革命軍に組した皇導十二星卿(ゾディアックトゥエルヴ)、更にはモルテ、ルキア、ホウセンまでも吸収され、その力は大幅に膨れ上がることに。
なるほどTVCMに、傷付いたゼロとジークのみが登場していたのも納得ですけど、ところでベルゼビュートとアスモディエスは(
この辺りの流れを整理すると、曙光王親衛隊の敵対者がマキシ、ゼロ、ホウセン、ルキアになっているので、奇襲攻撃→皇導十二星卿介入→ディルクルムによる十二星卿吸収・親衛隊への魔力供給→凶戦士化した親衛隊との再戦・撃退→ディルクルムによるモルテたちの吸収という感じになるのでしょうね。
果たして彼女のデータにある「自分以外の全羅震鬼を吸収」というのは言葉通りの「全羅震鬼」ではなく、おそらく“その場にいた”と前置きするのが正しいのかもしれませんけど、となれば親衛隊も飲み込んだことになるのかと。
それでいて彼女のセリフ---「羅震鬼の未来を案じているのだよ」とは、なんとも身勝手な言い分ながらも、誰より純粋に羅震獄・羅震鬼の未来に胸を痛めた結果として、ことが終わり、自分が全ての悪意を受け止めるつもりがあったなら…いや、それは流石に良いように考え過ぎか。

黎明王ディルクルムの圧倒的な力を前に、次々と倒されていく連合軍の戦士たち。
しかしてゼロ、ジーク、ベルゼビュート、そしてホウセンとルキアより託された5本の剣を装備したマキシが、更にルキアの「陽光月華」へ神・魔・人・鬼の4つの力が集束・変質した「陽煌神羅」を手に「超煌神マキシウス」として究極武装を完了、いよいよ最終決戦のときを迎えることに---なったのですけど、ストーリー上でもうひと山ある為に、マキシが託された力の全て=必殺の一撃をディルクルムに叩きつけ、吸収した羅震鬼たちを吐き出した彼女が崩れ落ちるという、その戦いは実にあっさりと決着してしまった次第;
とりあえず激戦の様に関しては、件のTVCMにて補完すると言うことで(

決戦場に、勝利を確信したマキシの雄叫びが木霊する。
だがしかし、倒れたディルクルムのもとへ近付く、とある道化師の影が、新たな幕開けを告げ---。


◆魔導神メビウス(LEVEL∞)



※画像クリックで裏面表示。
皇導十二星卿には存在しない“13番目”にして、かたや曙光王ディルクルムの影として暗躍していた仮面の道化師、O・マーキュリー。
その正体こそ、遥か悠久の過去に魔王マステリオンを召喚して世界征服を目論み、或いはやがて天地戦争の引き金となる、天界の秘宝:コア・キューブを強奪して神との戦争を企てた、伝説の魔導士にして始祖たる“赤き蛇”こと魔導神メビウスであったと。

果たしてその登場は既に予見されていたとは言え、伴なって明らかにされた---羅震獄とはメビウスが神の模倣をして天地創造を試みた世界であり、だからこそ非常に不安定=崩壊の危機に瀕しているのであって、其処に住まう羅震鬼たちは、メビウスが集めた因子より創造された“人類の模倣品”とも言える存在---という、詰まるところはメビウスが羅震獄と羅震鬼の創造主(神)なんてトンデモ設定には、なるほど羅震獄に関する諸々の伏線も回収出来たとは言え、もはや第三章でリュウガが示した人間の可能性なんて軽く凌駕して(

それにしても第三章・第1弾にて絶命したはずが、どうやって生き残っていたのかは不明ながら、ひょっとするとああして倒されることも全て計画に織り込み済みで、たとえば死して魂を更なる存在へと昇華させる魔術(※反魂術のベース?)を行使していたとか、或いはその魔術的な演算をさせるためにコア・キューブが必要だったとか、今回の再登場には裏設定を予感させる、様々な妄想をかき立てられる次第。
勿論その中には、O・マーキュリーとして道化を演じていた頃に吐いた、あのセリフの真意も(ぉ

単なる知の探求から、不完全とは言えども神の領域にも至る天地創造・生命誕生を果たし、おそらくはただ欲求を満たす為だけの日々を積み重ねながら、しかしながらその“世界”がひとつの終焉を迎えんとした直前、創造主たるメビウスに起こった心境の変化。
それは皮肉混じりの親心なのか、或いは単なる気紛れなのか---此処に真なる最終決戦の幕が開く。

火の星・地の星・風の星・水の星

2010-01-20 22:48:42 | 神羅万象チョコ【神獄・王我】
神羅万象チョコ 王我羅旋の章・第4弾

とりあえず、週末までにはひと区切りしておかないと(


◆S(サジタリアス)・アルナスル(LEVEL16)/C(カプリコーン)・アルゲティ(LEVEL15)/
A(アクエリアス)・サダルメリク(LEVEL16)/P(ピスケス)・アルリスカ(LEVEL14)




今弾の「皇導十二星卿(ゾディアックトゥエルヴ)」枠---これにて王我羅旋・第1弾以来、構成員(+1)が全て出揃ったことに。
果たして羅震帝のみに仕える特殊部隊という設定でありながら、これまではどうにも謎めいた立ち回りをしていた彼らでしたが、ようやくモルテを新たな羅震帝=主として承認、奇襲攻撃に揺れる連合・革命軍の助太刀として馳せ参じた次第。
詰まるところ皇導十二星卿は最初から内外ともに様子見、そしてモルテの羅震帝たる資質を見定めていたという訳ですけど、そんな悠長に構えていた所為で、ディルクルムによるモルテ洗脳未遂が起こり、それを救出したルキアに美味しいところ全部持って行かれるんだと(
勿論それによって、ディルクルムを討伐する名目が生じ、モルテの覚醒へ繋がったとも言えますが、どうにも諸々とひと足遅いのは間違いないと言わざるを。
ともあれ出遅れた感のある面々も、これで遂に明確な見せ場が---と思いきや、間も無く構成員全員がディルクルムに吸収されてしまい、せいぜい彼女の2大能力「蛇鬼眼(ゴーゴン・アイ)」と「捕喰鬼手(プレデター・ハンド)」の解説をしたくらいで、そうして最後にはP・アルリスカの個性的なセリフを残して早々に退場;
せめて某・黄金○闘士の「アテナエクスクラメーション」よろしく、この場合は同じ魔力を持つ4人で発動させた必殺技でもあったらなんて思えども、そんな魔力毎の統合は、まったく別のカタチで果たされてしまったと(

ちなみにS・アルナスルは射手座のγ(ガンマ)星:アルナスル、C・アルゲティは山羊座のδ(デルタ)星:デネブアルゲティ、A・サダルメリクは水瓶座のα星:サダルメリク、P・アルリスカは魚座のα星:アルリスカ(アルリシャ、アルレシャ)が、それぞれ名前の元ネタとなっています。

それにしても何故に、P・アルリスカはバニースーツに魚の着ぐるみなのか…。


◆邪竜公爵ティアムス(LEVEL32)/妖獣公爵ガルジード(LEVEL31)/
凶鳥公爵シムルギア(LEVEL30)/怪蛇公爵ベリドルド(LEVEL29)




邪竜公爵ティアムスを隊長とする曙光王親衛隊は、第一章・第4弾に登場した“4体の皇魔獣”の因子を持つと思われる羅震鬼(王我血族)。
各々LEVELは32・31・30・29と表記されていますが、その実はディルクルムが吸収した皇導十二星卿の魔力を風・地・火・水ごとに分類、それを分け与えられて強化=狂戦士化したものであり、本来はゲージの赤い部分(12)を差し引いたLEVEL20・19・18・17。

○火:A・メルサティム、L・オルテンシア、S・アルナスル
○地:T・ゲルハルト、V・アストレイア、C・アルゲティ
○風:G・ディオスクロイ、L・ミリアム、A・サダルメリク
○水:C・アクベンス、S・グラフィアス、P・アルリスカ

皇導十二星卿の魔力は上記の通り、各魔力あたり3人(※G・ディオスクロイは2人で1人の扱い)ずつとなっているので、12÷3=4、1人=LEVELゲージ4本分相当と解釈して良いのかなと。
また、皇導十二星卿の介入は浮遊島落下→奇襲攻撃の際になる為、この曙光王親衛隊は一度退けられたものの、ディルクルムが皇導十二星卿を吸収、魔力の供給を受けてから再度攻撃を仕掛けたという流れになるのでしょうね。

余談として、此処までの羅震鬼たちの階級云々を纏めてみると、以下の通り。


◆帝位(羅震帝)
羅震帝サン・マナフ(故人)/羅震帝サン・モルテ

◆王位(羅震王)
曙光王ディルクルム/屍鬼王ネクロミノス/月光王ルキア(※第三位)/凱騎王オデオン/
蛮力王バラガン/博伶王ドロシー(+機傀王OZ)/白鴉王クローシェ

◆爵位
●一等階級(公爵)

凛戟公爵マグナード/飛燕公爵エクサノス
曙光王親衛隊[邪竜公爵ティアムス/妖獣公爵ガルジード/凶鳥公爵シムルギア/怪蛇公爵ベリドルド]

●二等階級(侯爵)

・皇導十二星卿(「皇導十二星卿」メンバーの大半は二等階級出身)
A・メルサティム/T・ゲルハルト/G・ディオスクロイ/C・アクベンス/L・オルテンシア/V・アストレイア/
L・ミリアム/S・グラフィアス/S・アルナスル/C・アルゲティ/A・サダルメリク/P・アルリスカ

・皇導十二星卿?
O・マーキュリー

●三等階級(伯爵)
セコ・ズール/デイ・スイポー/ヌン・チャック/プーディック

●四等階級(子爵)
リャック・ダーツ/豹頭子爵ストロディ

●五等階級(男爵)
馬震紅ラーリ/牛震紅ギーニ/ボーン・ロイド/猛犬男爵ロンビック

~~~~~~~~~~

○六等階級(羅震将=準貴族)
礼靱将ミロク/魂轟将ケルベーダ/華艶将ホルスト/翠澪将クレア/壊塵将ガルデス/竜飛将インドラ

○七等階級(一般羅震鬼)
・上級羅震鬼
飛雷震/ゴウジャ/ゲルニガス/ギルフィン/ギガンテック/アトロイド/ブンボルグ/イグニード/
ユニカクロア/マルムメイア/竜宮ナユタ/虎威怨/フレリアーナ/蛇磊厳

・中級羅震鬼
ゴブレス/グランペデラス/ジャーマル/シェルガン

・下級羅震鬼
ゾワール/スズッグ/KOBレオンハート/スキャンサー/クリットブラザーズ/オクトパルシェ/
ネヴァールビーンズ/ワッフーン/ラビリン/エクスカルゴ/愛ボリー/羅武チック/遊モラス/
ジョーシカ/カモノ・レール/フローラ・パピー/シー・グロウ


ホウセン、ハーディアス、タナトリアの三英雄は、階級が定かではないので省略。
これで羅震獄という世界を表すのであれば、更にこの一番上に「◆創造主」が置かれるのですけど、それはまた階級とは別の存在ということで。

友愛と信愛の命ずるままに

2010-01-19 23:11:29 | 神羅万象チョコ【神獄・王我】
神羅万象チョコ 王我羅旋の章・第4弾

どうしても取り上げておきたかった話題の為、ひとつ間が空きましたが、また少しずつでも進めておこうと(


◆爆熱大聖ザキエル(LEVEL19)/斬空大聖ルリエル(LEVEL19)



王我羅旋・第2弾開幕時、神力を消耗したゼロニクスを連れ、天界へと帰還したザキエルとルリエルは「大天使」となって再登場。
果たして「神獄の箱」の封印を解いたゼロニクスの理想に共感し、行動を共にしていた彼らの天界への背信は明らかと思われていましたが、その実は調和神からゼロの監視命令(=使命)、更にそれぞれの師匠たるアランドラとフェルミナからは“赤い蛇”の捜索という密命を受けていたに過ぎず、当然に“理想に共感”というのも偽りのものだったと。
しかしそんなゼロとの旅を経たことに因り、やがてザキエルとルリエルの心には彼に対する友愛・信愛が生まれ、いまなお激戦の最中にあるゼロに加勢すべく、使命を蹴って戦線復帰を果たす---というのが此処までの経緯。
神獄・第2弾にて衝撃の再登場を果たした際には、いったい2人の天使になにがあったのかと驚かされましたけど、そんな2人の師匠に当たるのが、それぞれあのアランドラとフェルミナだったという事実も含め、そうした設定が明らかにされると、なるほど「爆熱」「斬空」というふたつ名を名乗っていたのは師匠と弟子の間柄ゆえ、そしてある意味では“赤い蛇”に対するなんらかの牽制的な意味合いもあったのかな…なんて深読みもさせられるものの、当時はまったくのミスリードにすっかり踊らされてしまっていた訳で;

それにしても第三章・第1弾以降、消息不明となっていたアランドラとフェルミナも天界に復帰していたとは…まさかザキエル・ルリエル同様、実は第三章・第1弾での背反行為も、破壊神からのメビウス監視という使命があり、だからこそ“生き残ってリュウガに説明”なんて役回りに---なんて風に一瞬考えましたけど、あのデストールが其処まで思慮深かったとも思えませんし、その後の展開からも流石にそれは無いなとw
とりあえずは大方、調和神の“放任主義”だか、僅かながらも光の戦士たちに協力したかで免罪されたのではないか、という可能性が濃厚だと思われますけどね。


◆ラピスリティ(LEVEL2)/ボーバット(LEVEL3)/フローラパピー(LEVEL4)/シー・グロウ(LEVEL5)



実質的な戦力ではないものの、マキシたちに縁がある・声援を送る応援(サポート)要員。
ボーバットはベルゼビュートを崇拝している、神魔界の原生モンスターで、身体に巻きつけている鎖はベルゼ・アスモの2人も身に付けていたデザインと同じ。
そして下級羅震鬼であるシー・グロウは、神獄完結~王我羅旋開幕までの期間にマキシたちが続けていた、紛争解決の策を探す旅において、一番最後にマキシの説得を受けた羅震鬼だそうですが、果たして現段階で必要な情報とは言えn(;
それならばノーマル枠でも構わないので、最終決戦に参加していた面々、せめてCMに登場出来たファイナル・ジークあたりの出番は欲しかったかなと…もっともCMに登場出来ただけでも十分と(ぇ

INTERMISSION.011810

2010-01-18 23:10:49 | Weblog(日記・総合)
本来ならば「神羅万象チョコ 王我羅旋の章・第4弾」に関する記事作成を進める予定だったのですが、どうしても取り上げておかねばならないことがありまして、本日は諸々の情報記事にて更新致します。


声優の郷里大輔さん自殺か 「キン肉マン」のロビンマスク役(東京新聞)

最初にこの報に触れた際、なにかの釣りか冗談だと思いました。
しかし残念ながら事実とのことで…此処最近も情報番組のナレーションなどにて、そのお声を聞く機会はありましたし、これからも多くのアニメ・ゲーム作品に出演される機会はあったはずなのに、こんな突然の訃報に接するなんて、本当に“何故”という疑問が浮かぶばかりです。
果たして郷里さんと言えば、やはり見出しにも挙がっているロビンマスク役を始め、ドズル・ザビ、バスク・オム、ミスター・サタン…ゲームタイトルでは「鉄拳」シリーズの三島平八など、本当に記憶に残るキャラクターばかりで、これから新たな展開があったとしても、もう郷里さんの新たなセリフは存在しないという現実には、ただただ残念としか。


「目玉おやじ」の声、田の中勇さん死去(YOMIURI ONLINE)

また先日には、田の中勇さんの訃報も。
どんなに新シリーズを迎えようとも、決して交代されることのなかった「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじを始め、数々の個性的なキャラクターを演じられて来られた方だけに、非常に残念でならず。

この場を借りて、謹んでお悔やみ申し上げます。


此処からは話題を切り替えまして---、



丁度「神羅万象 王我羅旋・第4弾」が到着したのと同日に、プライズアイテムである「ねんどろいどぷらす クイーンズブレイド マスコットボールチェーン」(全4種)が到着。
まだ開封もしていないので詳細は確認していないものの、頭や顔パーツが取り外し出来なかったり、背中に台座固定用の軸受けが存在しない、造形が(他のねんどろいどぷちと比べると)甘いなど、既存の他シリーズそのままなクオリティとは言えないらしく。
同じプライズアイテムであった「ねんぷちQMA」と比較してしまうと、どうしても物足りなさは否めませんが、規格自体はねんぷちそのものだけに、コレクションとして揃えておく価値はあるかなと。



本日に外出先にて、劇場版「なのは」の広告トラックを発見。
なにごとか大音響にて”どこかで聴いたことのある声の歌”が流れて来たなと思えば、コレですもの…流石にビックリしましたわw
そう言えば、いよいよこの劇場版「なのは」も今週末より公開。
私的には来週頭にでも観に行く予定ですけど、TV第1期シリーズのクライマックス、あの対面シーンがどうなっているのかが楽しみでならず。

抱きしめて!銀河の果てまで!!(違

2010-01-17 22:10:32 | 神羅万象チョコ【神獄・王我】
神羅万象チョコ 王我羅旋の章・第4弾

本日(17日)開催の「次世代WHF'10Winter」(大阪大会)>バンダイブース:神羅万象ブースからの情報によれば、件の「ゼクスファクター」というタイトルは「神羅万象チョコ ゼクスファクター」という括り、詰まるところは「ゼクスファクターの章」みたいな扱いとなり、これまでの世界観や設定は一新されながら、これからもシリーズ自体は継続していくそうで。
それでも部族の紋章・特徴など、デザイン的なラインは引き継いでいるようですし、ともすれば何処かで旧弾のストーリーや設定に繋がることもあるやもしれませんが、それは今後の展開次第と。
ともあれ会場ではプロモカード配布のほか、ゼクスファクターに登場するらしいキャラクターの設定原画も展示されているとのことですし、今週末の東京大会にて諸々と確認して来るとしますか。

さて、今後の展開に関する話題はひと先ず、まずは王我羅旋の章・第4弾に関して、アレコレと書き連ねて行くとしますかね。
とは言え、諸々の事情から、ほんの僅かとなりますけど;

不死の軍団を率いる屍鬼王ネクロミノスが倒れ、連合軍と合流した革命軍のルキアから、真の敵=曙光王ディルクルムの存在が明かされたところで幕を閉じた王我羅旋・第3弾。
そうして続く王我羅旋・第4弾では、激戦の繰り広げられた聖杯の塔跡地に向けて、ディルクルムが浮遊島を落下させ、曙光王親衛隊による奇襲攻撃が開始されたところからスタート。
この奇襲攻撃自体は、明確に羅震帝サン・モルテの元へと集う意思を表明し、ようやく活躍の場が訪れた皇導十二星卿の援軍により、どうにか乗り切ることが出来たものの…。


◆真星姫神メリル(LEVEL15)/宇宙歌姫(コスモディーヴァ)ステラ(LEVEL10)



※画像クリックで裏面表示。
王我羅旋・第1弾での登場以降、留守番扱いのままで出番の無かったメリルでしたが、かつてその髪と瞳の色が変化したように、分け与えられた神力がトリガーとなったかどうか、マキシとの魂の完全同調を果たしたメリルの頭部には尖角が出現し、人にして神に近い存在=真星姫神へと昇華することに。
果たしてマキシはこの事態に責任を感じているらしいですけど、以前(王我羅旋・第1弾)からの願いが叶った当の本人は、マキシの力になれることを嬉しいと思っている訳で。
それにしても、マキシと同じ尖角が生えたことよりも、その尖角がマキシとの完全同調を象徴するものとして扱われている点には、あまり深読みする必要は無いのでしょうけど、なにかしらの裏設定があるようにも思え。
そもそも何故、新星神として五光神に生み出されたマキシウスの頭部に、あたかも羅震鬼のような、またはかつての聖龍族の部族特徴であった角が見受けられるのかという時点でも、それこそ神獄・第1弾の頃には羅震鬼との関係を疑わせる、諸々の妄想をかき立てられましたけど…最終的にマキシの辿り着いた先を鑑みると、ある意味での伏線だったものが、結果的に象徴として扱われたのかな---とも。

そんなメリル同様、王我羅旋・第1弾より久し振りの登場となった星霊ステラは、歌姫モードにメイクアップ。
宇宙歌姫(コスモディーヴァ)としての可憐な歌声は、メリルの魔力を2倍に増幅させることに。
なんだかもう歌姫やら、歌声で魔力増幅という設定云々、その元ネタと思しきセリフも併せて、あの「キラーン♪」というセリフから始まり、遂に来るところまで来てしまったなとw
とりあえずイメージCVは中島愛さんで(ぉ
ところで「魔力を2倍に増幅」というのは、単純に真星姫神のLEVEL15を倍=LEVEL30と考えれば良いのかどうか…ドーピングしている曙光王親衛隊のようにゲージの増加がある訳ではないですし、安にそうとは言えないものの?