OG's Family Chronicle & Diary 
Formula H,AlfaRomeo 8C Competizione,996Cab,RangeRover
 




XJ-S

レンジに乗り換える前に乗っていた、Jaguar XJ-Sの内装です。
乗るたびに、本当に居心地の良い家に帰ってきたような安堵感がありました。
あまりに居心地が良くて、気が付いたら9年も乗ってしまいました。


DB7

先日、ロペにDB7 Vantage Volanteを見に行ってきました。
乗り込んだとたん、なぜか暖かい気分に包まれました。
不思議だけれど紛れもない事実でした。
私と同年代の自動車マニアの方なら、DB7に有ってDB9にないもの、
2ndレンジに有って3rdレンジにないもの、きっと分かってもらえると思います。


DB9

新世代アストンの若きオーナーにとっては洒落たデザインのインパネも、
オッサン世代から見れば、リンカーン・ナビゲータの内装に似たテイスト。
まさにフォードデザインその物の様に感じてしまいます。
ハンドメイド独特の暖かな雰囲気など微塵も感じられません。

コヴェントリーのモーターパネル社でプレスと溶接を施し、
クルーのロールス・ロイス社に運んで塗装し、
ニューポート・パグネルのアストン工場で専従の熟練工が組み立てるという
あまりにクラシックな作り方をされた最後のクルマ、DB7。 (C) S.Kumakura
私にとっては、これが最後のアストンなのだと思いました。

中古車検索では見付けられなかった、この一台を逃してしまったのが
残念なんです。



コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )