OG's Family Chronicle & Diary 
Formula H,AlfaRomeo 8C Competizione,996Cab,RangeRover
 




動画です

夜のレース、見たことある?

12時間耐久のゴール前、パドックの屋上テラスから第3コーナー方向を見ていると、
第3コーナーに進入するクルマの赤熱したブレーキディスクが
闇夜に赤い線となって浮かび上がった。
カーグラ誌のルマン記事などで何度か目にしたことがある光景なのに、
実際に目の当たりにすると、エクゾーストノートがBGMになっているのもあってか、
何だかとても神秘的な光景に見えた。
まっ、そんな風に感じるのは、レース変態だけかもしれないけど。


今回の12時間、DQCCからのエントリーは3台
総勢たくさん?(爆)

前日からMOTEGI入りしたものの、結局寝たのは0時過ぎ。
今回のレースは8時スタートの20時ゴール。
何とレジストレーションは4時 (@_@) キツカッタァ~。


12時間耐久だし、レギュが厳しいから事前の打ち合わせも綿密。
チームメンバーが作って来てくれたタイスケには
「タイムキーパー」「サインボード」「給油タンク持ち」「ノズル持ち」
「アース消火器」「ホイル増し締め」「窓拭き」「空気圧チェック」
「ドライバーチェンジ介助」「ピット誘導」
などなど1時間ごとの役割分担がキッチリ!

さて、さすがに12時間、やっぱりトラブル無しとは行かなかった。

まずは初回ピット、タンクのエアー抜きバルブを開け忘れて給油できず。
たったコレだけの事で、給油時間5分に加えてインアウトラップを合わせると
約10分! ほぼ、4LAPダウンと同じ意味になってしまうから耐久は恐ろしい。
当たり前の計算だが、、、
これを帳消しにするには、ラップタイムを10秒上げて60周しないといけない。。(無理)


2つ目のトラブルがフロントサス。
たぶん縁石に乗り上げたためだろう。
一目で分かる酷いトーアウトがついてしまったが、強引に修正。
(メカ音痴にはよく分からなかったが力技と勘!だったと思う)

3つ目のトラブルが点火系。
パーティーレース参加中のドライバーがトラブルの原因を推測。
見事に診断が的中し、部品交換後完治。

以上の処理にインアウトラップを加え、およそ15分。これでさらに6LAPダウン。

以降は、ほぼ順調にラップすることに成功し、
20時07分、無事完走!! 総合34位/124台でレースを終えた。

チームメイトのロードスター820号車は残念ながらクラッチトラブルでリタイヤ。
そしてもう1台、奇跡のBMW M 3 818号車は総合9位に入いる健闘を見せた。


今回の参加車の中でお気に入りの一台 (^^♪



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