OG's Family Chronicle & Diary 
Formula H,AlfaRomeo 8C Competizione,996Cab,RangeRover
 



ルマンでAUDIのディーゼルが優勝したことは記憶に新しいけど、
アドバルーンというか、何か特殊なことのような気がしていた。
BMWマニアの方は、ご存知かもしれないけれど、
とっくに“耐久”はディーゼルの時代になってるんだね。
今年のニュル24時間で総合5位に入ったのがこのマシン。

BMW 120d Customers Sports 2Lのディーゼルターボで
最高出力が245馬力、トルクが何と45kgm!!
スプリント能力も高いらしく、予選でもかなりの上位。
M3GTRやCSL、997GT3と大差なかったらしいから凄い!

街角で見かけると、ちょっとファニーなイメージの1シリーズだったけど、
その能力を知ってしまうと、カッコ良く見えるから不思議。
しかも走り出し価格は、M3GTRや997GT3RSの三分の一位らしい。
来年の十勝に向けて、誰か買ってくれないかな~? (爆)



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動画です

夜のレース、見たことある?

12時間耐久のゴール前、パドックの屋上テラスから第3コーナー方向を見ていると、
第3コーナーに進入するクルマの赤熱したブレーキディスクが
闇夜に赤い線となって浮かび上がった。
カーグラ誌のルマン記事などで何度か目にしたことがある光景なのに、
実際に目の当たりにすると、エクゾーストノートがBGMになっているのもあってか、
何だかとても神秘的な光景に見えた。
まっ、そんな風に感じるのは、レース変態だけかもしれないけど。


今回の12時間、DQCCからのエントリーは3台
総勢たくさん?(爆)

前日からMOTEGI入りしたものの、結局寝たのは0時過ぎ。
今回のレースは8時スタートの20時ゴール。
何とレジストレーションは4時 (@_@) キツカッタァ~。


12時間耐久だし、レギュが厳しいから事前の打ち合わせも綿密。
チームメンバーが作って来てくれたタイスケには
「タイムキーパー」「サインボード」「給油タンク持ち」「ノズル持ち」
「アース消火器」「ホイル増し締め」「窓拭き」「空気圧チェック」
「ドライバーチェンジ介助」「ピット誘導」
などなど1時間ごとの役割分担がキッチリ!

さて、さすがに12時間、やっぱりトラブル無しとは行かなかった。

まずは初回ピット、タンクのエアー抜きバルブを開け忘れて給油できず。
たったコレだけの事で、給油時間5分に加えてインアウトラップを合わせると
約10分! ほぼ、4LAPダウンと同じ意味になってしまうから耐久は恐ろしい。
当たり前の計算だが、、、
これを帳消しにするには、ラップタイムを10秒上げて60周しないといけない。。(無理)


2つ目のトラブルがフロントサス。
たぶん縁石に乗り上げたためだろう。
一目で分かる酷いトーアウトがついてしまったが、強引に修正。
(メカ音痴にはよく分からなかったが力技と勘!だったと思う)

3つ目のトラブルが点火系。
パーティーレース参加中のドライバーがトラブルの原因を推測。
見事に診断が的中し、部品交換後完治。

以上の処理にインアウトラップを加え、およそ15分。これでさらに6LAPダウン。

以降は、ほぼ順調にラップすることに成功し、
20時07分、無事完走!! 総合34位/124台でレースを終えた。

チームメイトのロードスター820号車は残念ながらクラッチトラブルでリタイヤ。
そしてもう1台、奇跡のBMW M 3 818号車は総合9位に入いる健闘を見せた。


今回の参加車の中でお気に入りの一台 (^^♪



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明日から、またまたMOTEGI入りです。

7時間耐久の翌週が、何と12時間耐久です。
マシンはロードスター。
今回は徹底的に省燃費作戦で上位を狙いたいもんであります。

それにしても、日曜午前4時にレジストレーションがあって、自分の出番は19時!
待ち時間は耐久レースよりも長い15時間であります!

同じピットに、幼馴染のお~いたかし選手がいるので、
ゆっくり自動車談儀を楽しんでこようと思います。

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最終公式リザルト67位完走!
なぜか、溢れる涙を止めることができなかった。

今まで参加してきたスプリントレースは、やはりリザルトが総てだったような気がする。
耐久レースにはリザルト以外の何かが存在する!とはよく言われることだが、、

2006年のJOY耐は、まさにその“何か”の存在を証明するようなレースになった。


17日午前の予選 マシントラブルから多重クラッシュに至る。
フロントメインフレームが上方にひん曲がり、
ストラットタワーも10cm近く持ち上がってしまった。


17日午後4時 茂木から150km離れた榛名のチャレンジオートでフレーム修正を受けるM3
ドライバーもDQCCスタッフも、全員が「明日」のために榛名に向かった


そして翌18日午前5時 徹夜の修復の後 M3が茂木に帰着
午前10時 奇跡の決勝スターティンググリッドに


トップ勢が4回の給油に対して、我らがM3は7回給油。30分も走行時間が短かくなる計算
総合67位で完走。。。リザルトで見れば何それ?って順位でしかない
でもね、完走に至るまでの物語が素晴らしすぎて、、今までで一番感動的なレースに!

今回の奇跡の物語を演出して下さった、
S監督、レーサー白木氏、あらい氏、鈴板レーシングの皆さま、鈴木氏、
夜を徹してマシンを修復して下さった、現代の名工・・・
牧口エンジニアリング、チャレンジオートの皆さま、
そして、チームドライバーの砂坂氏、倉田氏、村田氏に心より感謝いたします。



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午前5時に帰ってきました。これから車検です。
まさに奇跡の出撃です。


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予選No.1ドライバーのアウトラップ、LSDの故障でスピン。
正面衝突して大破。
予選No.2ドライバーの私はマシンに乗ってません。

茂木から片道150km、群馬県前橋のファクトリーで、突貫フレーム修正中。
今、ドライバーだけ茂木に戻ってきました。
明日の朝の車検に間に合うように、みんなで頑張ってます。

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