こころ、からだ、人生を語る。整体サロンやすらぎどう院長ヒロのブログ

埼玉県所沢駅より徒歩3分、整体サロンやすらぎどう院長渡辺が「こころ、からだ、人生」をテーマに語ります。

恩返し

2010-09-25 | つぶやき
今日はすごしやすい日でしたね。


さて、前回、前々回と告知しましたインターネット版ダイエットスクールですが

たくさんの方から申し込みをいただいています。


サロンに通っている方は、特に人数制限を設けていませんが

サロンに通っている方以外の方は、今回の募集は20名限りとなります。

なぜなら、サポートの質を落としたくないから。

ひとりひとりの方を、しっかり応援したいと考えています。


現在、申し込み期間中のため、正式スタートはもう少し先になりますが

お申し込みの方が落ち付き次第、第一期ダイエットスクールをスタートします。


もう少し、お待ちくださいね。



さて、今回は、なぜ今回のようなスクールをやろうと思ったのか?

ということを、よりくわしくお話します。


その前に・・・

先日サロンに初めて来てくれた方が


「健康になって、世話になった両親に恩返しがしたいんです」


と言われていました。

両親に、ずいぶん迷惑をかけてしまった・・・と。


若い方なのに、すばらしいと思います。

いろいろとお話をうかがっていて、すごく感動、共感しました。


なぜなら・・・


僕もまさに、同じだったからです。


特に母には、心配や迷惑をかけっぱなしでした。

なぜなら、僕は小さいころからカラダが弱く

中学生になりスポーツを始めてから、一気に元気になりましたが

高校に入ってまた体調をくずし、大学に入ってまた元気になったものの

またしても、大学4年のときに、ひどく体調を崩してしまったからです。


結局、20代の大半を闘病、療養生活ですごし

母を、29歳のときに亡くしました。


母が亡くなる少し前は、ようやく、母のサポートができるくらいにまで
なりましたが


「元気になって、両親に恩返しする」


ということが、母に対してはできない状況になってしまいました。

それが本当に残念で、悔しかったです。


では、なぜ、20代という若さで、それほど長患いをしてしまったのか?

ということですが


「間違った健康法を一所懸命に実践していた」


ということにつきます。

無理な食事療法を続け、

極端な食事制限を続けて栄養失調になり

体重が、40キロにまで落ち込み

健康になるつもりが、かえって悪化、立つことさえ困難になりました。


ここから、体力を回復していくのに、本当に苦労しました。


しかも、当時は、インターネットなど存在してなくて

相談にのってもらう手段は、手紙、でした。


今は亡き、大阪の甲田医院の甲田光雄先生(断食療法で有名)にも相談の手紙を書いたら

自筆で、丁寧に返事を書いてくださいました。


大学時代のサークルの先輩も、親身に応援してくださり、何度もあたたかい手紙の返事をくれました。

そうやって、手紙で励まされていたんですね。


ずっと自宅療養生活で、仕事はもちろん、友達付き合いもできない孤独な僕にとって

手紙が、唯一の励みでした。



ダイエットの場合は、僕ほどではないかもしれませんが

やはり、なかなか相談できる人がいなかったり、孤独になりがちです。


ただ、今は、手紙や電話ではなく、ネットやメールという優れた手段があります。


そこで、インターネットを通して

僕が、みなさんのサポートできたら、と考えた結果

今回のダイエットスクールプロジェクトを思いついたんです。


もし、ダイエットのことで悩んだら・・・

ダイエットのこと以外でもいいので

気軽に、僕にメールしてください。


もちろん、できるかぎり心をこめて、個別にお返事します。


そして、あなたがダイエットに成功したときには・・・


ぜひ、ご両親でも、友達でも、誰でもいいので

世話になった人に、小さなことでも

恩返しをしてあげてください。