涎屋ＯＰＥＮ２周年

先日、『涎屋（よだれや）』渋谷店の店長、“洋平ちゃん”からメールが届きました☆

[うぃーす、２月１６日で２周年を迎える、涎屋洋平です！！　これを記念して激安パーティーになります！　ドリンク２２２円、料理も２２２円、シャンパンサービスなどなど楽しい企画盛り沢山！　是非予約して下さい！]☆

『涎屋』は調布発祥の居酒屋さん☆
その支店が渋谷にやってきてからもう２年経ったんですね☆

店長の洋平ちゃんと初めて会ったのは、三軒茶屋の『三汁伍番』という居酒屋がＯＰＥＮした頃☆
ここは『三茶氣』の姉妹店です☆
その時に切り盛りしていた大ちゃんから紹介されたのです☆

「グルメッチー☆さん、こっちに座っているのが、涎屋という居酒屋の洋平です」☆
隣りに居た私はお辞儀をして挨拶します☆
「初めまして、グルメッチー☆と申します」☆
「初めまして、洋平です」☆
「渋谷の居酒屋さんなんですね」☆
「はい、そうです、是非来て下さい」☆
彼は、屈託のない笑顔で返してくれました☆

それから数日経って渋谷のお店にお邪魔したのが始まりです☆
彼は大柄でアクションサッカーの名選手でもあります☆

お店に行くと面白い話をたくさん教えてくれるので、いつしか顔を出すのがとても楽しみになっていました☆

今回、２周年という事で、早めにお邪魔したのですが、いつものカウンター席を用意していただきました☆
もう１人のスタッフで次期店長の“香樹ちゃん”からも手厚い歓迎☆

まずはプレミアモルツからいただきます☆
メニューを見ますと、２周年記念オール２２２円とあります☆
「今日は飲むよ～！（笑）」☆

　　　

料理は、冷し野菜の盛り合わせから☆

　　　

続いて、スズキ＆しめ鯖☆

　　　

いや～、本当に美味しい料理です☆
そして、つぼ鯛の焼き☆

　　　

脂ノリノリの絶品☆
皮まで全部食べてしまいました☆

この頃になりますと、２周年記念のお祝いで他のお客様が大勢いらっしゃいます☆
こういう日はほどほどに限りますので、お暇をさせていただきました☆

洋平ちゃん、香樹ちゃん、美味しい料理をありがとうございました☆

『炉端五代目 よだれ屋　渋谷』
渋谷区道玄坂1-11-1 第2大番ビル104
03-3463-6506
営業時間 17:00～01:00(L.O.24:30)
定休日 無休

ホルモン本舗でホッピー＆てっちゃん

最近、都内各地に昭和レトロ風に店内をディスプレイするお店が増加中です☆
私も昭和の半ば生まれですから、このような匂いは好きですね☆

今回は新橋に出没です☆

新橋といえば、ご存知のように日本で最初に鉄道が走った起点の駅☆
１８７２年（明治５年）１０月１５日の事でした☆
それから１３５年あまり、今の新橋周辺は東に汐留高層ビル群が立ち並び、超近代都市として生まれ変わっています☆

その反対側、烏森口から西新橋の周辺は未だに昭和の香りが漂う地域が数多く点在、ＳＬ広場から栄通りという路地に入りますと、ますます昭和が色濃くなってきます☆
その通りの先に、お目当ての『ホルモン本舗』が待ち構えています☆

ホルモンといえば、色々な部位がありますよね☆
牛の場合、コプチャン（小腸）、マルチョウ（小腸）、テッチャン（大腸）、ミノ（第1胃）、ヤン（第2胃と第3胃の間）、ハチノス（第2胃）、センマイ（第3胃）、ギャラ（第4胃）、ハツ（心臓）、タン（舌）、リードボウ（胸腺）、コリコリ（動脈ハツモト）、ハラミ（横隔膜）、ツラミ（ホホ肉）等々☆

豚は、しろ（大腸、小腸）、レバー（肝臓）、のどがしら（喉元）、はつ（心臓）、はらみ（横隔膜）、ちれ（脾臓）、こぶくろ（子宮）、がつ（胃袋）、のどぶえ（喉笛）、どうなつ（軟骨）、かしら（こめかみ）などです☆

結構ありますね☆
牛でも豚でも、私はホルモン大好き☆
子供の頃、品川区戸越銀座に住んでいましたが、買い物の途中で必ず寄ったのが店頭でホルモン焼きを出していたお店☆
梅宮辰夫の実家であります、「梅宮産婦人科」の前にありました☆

小さい頃貧血気味だった私は、まずレバーを食べます☆
続いてかしら、またレバー、、、というふうに、レバーとかしらを交互に３本ずつ
を毎日食べていました☆
そのお陰で貧血は良くなり、今では血が多過ぎぐらいにまでなってしまいました（笑）☆

さて、店内に入り、ビールケース＆ベニヤ板のテーブルに着座☆

　　　

肉を選びます☆
「てっちゃん」、「野菜スティック」、そして飲み物は「ホッピー！」☆

　　　

肉は新鮮な物というのがすぐに分かります☆
内臓系の肉は時間と共に、どうしても臭味が出てしまいますからね☆

焼き加減もいわゆるミディアムレアでいきますと、肉の柔らかさを十分堪能できます☆
一つ口に入れ、ホッピーを飲む、、、☆
これがたまらなくいいんです☆

若い頃、山手線五反田駅近くにはこのようなお店がたくさんありまして、足繁く通ったものです☆
その頃を彷彿させてくるお店、、、新橋『ホルモン本舗』☆
仲間と一杯に持って来いです☆

『ホルモン本舗』
港区新橋2-8-2 T.Mビル2F
営業時間：PM5:00～AM12:00
定休日：日曜
03-3580-6771

もう一つの逸品～長崎菜館～

「グルメッチー☆さん、最近美味しいラーメン食べました？」☆
「ラーメンではないけど、美味しいちゃんぽん食べたよ」☆
「ちゃんぽんですか、、、友だちに聞いたらこの辺りで美味しいちゃんぽんは無いって言ってましたよ」☆
「そんなことないよ～、それはどこの友だち？？」☆
「え～、まあ、会社の人なんですけどね、、、」☆
「じゃあ、この間食べたお店に連れてってあげるよ」☆
「ちゃんぽんですか？」☆
「そうだよ、なんならその友だちも一緒にいいよ」☆
「いや、自分ひとりで行きます」☆
「じゃあ、地下鉄八丁堀駅の上で待ってるよ」☆

電話の相手は後輩のＴＵちゃん☆
もう２０年近い付き合いです☆

彼はラーメンが大好きで、たまに連絡があると、開口一番「ラーメン行きましょう」となるのです☆
彼も中央区周辺のラーメン店はほとんど行っているので、新しいお店を知りたいようですね☆

待ち合わせ場所で落ち合った私たちは、お店に向かって歩き出します☆
目指すお店は『長崎菜館』☆
つい先日、私が初めて入って大盛り野菜のちゃんぽんにビックリしたお店です☆

この時点では、彼には特徴などの情報は伝えていません☆
ただ、美味しいお店だという事だけ言っておきました☆

お店に入りますと、先日とは打って変わって満席に近い状態☆
「結構、入ってますね～」☆
彼はお店の繁盛ぶりに目を丸くしていました☆

私たちは奥のテーブル席に並んで着座☆
男二人、テーブルに隣り通しというのは奇妙な光景です☆

そういえば、お客さんの中に葛飾グルメ会のＵちゃんと同僚のＫＮさんもお見えになっていました☆

さて、彼には四の五の言わずにちゃんぽんを指定☆
私は二度目の訪問ですので、違うメニューに、、、☆
壁に貼ってあるメニューを見上げますと、「九州ラーメン」と出ていました☆
「私は、九州ラーメンをお願いします」☆
するとお店の女性スタッフさんから、「量はお店で一番少ないですけどいいでしょうか」と、聞かれます☆
「そうか～、どうしようかな～」☆
私は少し考えます☆
「ミニカレーを付けるといいかもしれませんよ」☆
スタッフさんからナイスアドバイス☆
「それでいきます！」☆

最初に彼が注文した「ちゃんぽん」が到着☆
「すごい野菜の量ですね！」☆
「すごいだろ、食っても食っても麺が出てこないんだぜ」☆
彼はスープからいきました☆
「お～、美味いっすね～」☆
「だろ？」
「玉ねぎも入ってないから、正統派のちゃんぽんですわ！」☆
やはり大絶賛でした☆

続いて私の「九州ラーメン＆ミニカレー」の到着☆
すぐにスープから、、、☆
「おお～、美味い！！」☆
私はてっきり濃厚なとんこつスープと思っていましたが、なんのなんの、サラッとしながらもコクが利いていて、奥深い上品に仕上がっています☆
麺もしなやかなストレート☆
チャーシューは柔らかい中にも、味が染み込んだ核を感じます☆
大判の海苔は風味が抜群☆
これには参りました☆
とんこつは野生的なイメージを持っていたのですが、こちらのラーメンは一切そういう事はなく、とても繊細なスープだったのです☆

前回、ちゃんぽんにはそのビジュアルとテイストに驚愕したのですが、今回の「九州ラーメン」はそれにもまして大驚愕です☆

八丁堀の小さなお店ですが、これはひょっとするととてつもない名店と言えそうです☆
次回はどのメニューにしようかな☆

『長崎菜館（ながさきさいかん）』
中央区八丁堀３－１１
03-3552-8722
営業時間 11:00～14:50(L.O) 18:00～21:30(L.O)

１００ダイニングでワンコインビール

久しくご無沙汰していたお店に顔を出すのは、ちょっと照れを感じます☆
私の場合、お店を気に入ってしまいますと立て続けにお邪魔してしまう癖があるのですが、一旦途切れると再訪する時はちょっとパワーを出さないとって感じになってしまうのです☆

今回訪れたのは、『１００ダイニング』☆
昨年は何度もお邪魔していたのですが、訪問するお店が少しずつ軌道がずれまして、最近はすっかりご無沙汰になっていました☆

今回、親友ＴＫちゃんと会う機会があり、たまたま日本橋高島屋近くで、なおかつ少しの時間だけという事が一致しまして、お店の訪問となった訳です☆

お店はスタンドバー方式☆
予め現金を店内用のコインに替えます☆
１０００円紙幣を両替機に入れますと、コインが１１枚出てきます☆
コイン１枚で生ビールのグラスを一杯飲めますので、その気になれば１１杯ものビールを１０００円で済ます事ができるのです☆
でも１１杯のビールを一気に飲む事はちょっと辛いですから、最初は生ビール（１コイン）、ナッツ盛り合わせ（２コイン）からがいいでしょうね☆

これで二人で６コインを使いますから、残りは５コイン☆
２杯目はウーロンハイ（２コイン）とチューハイ（２コイン）☆
さあ、残りは１コイン☆

「最後はＴＫちゃんが使っていいよ」☆
「な～にをおっしゃいます～、最後のコインはグルメッチー☆さんが使ってください！」☆
「いいって、いいって～、ＴＫちゃんが使いな～」☆
「い～やっ、使ってください！！」☆
「わかったわかった、じゃあ、そうするよ～」☆
二人で１０００円の飲み会は、最後譲り合い合戦でした☆

あと１０００円出せば他の飲み物も飲めたのですが、ここは私たちのこだわり☆
１０００円と決めたら１０００円なんです☆

これが本当に楽しい☆

こちら日本橋店は、イケメンの佐藤さんが店長をお勤めです☆
実は、前任の店長さんもイケメンの佐藤さん☆
私のメル友でもあります☆

歴代の店長がイケメンですから、周辺にお勤めのＯＬさんがほっとく訳有りませんよね☆
店内はいつ行っても、女性客がちゃんといらっしゃるんです☆

その女性客目当ての男性客もチラホラ、、、☆
それも楽しみの一つですから、まあいいでしょう（笑）☆

滞在時間、わずか４０分☆
私たちはほろ酔いのまま日本橋中央通りを地下鉄の駅へ向かいます☆

「今日は少しだったけど楽しかったね」☆
「そうですね、長居もいいですが、こういうのも結構いいですよね」☆
「久し振りの１００ダイニングだったけど、やっぱ安いのはいいよ」☆
「同感っす！」☆
「また行こうね」☆
「はい」☆

立ち飲みは早入早出が一番です☆

『１００ダイニング日本橋店』
中央区日本橋3-7-7日本橋アーバンビルヂング1F
03-3272-3515

絶品、とよだの松花堂弁当

「グルメッチー☆さん、たまにはお昼行きましょう」☆

葛飾グルメ会のＫＺちゃんからランチのお誘いがありました☆

「いいよ～、お店はお任せするからよろしくね」☆
「では、東京駅近くの美味しいお店がありますから、１１時３０分に待ち合わせましょう」☆

ＫＺちゃんと会うのは昨年の暮れに催した「葛飾グルメ会～熱海大忘年会～」以来ですから、約1か月半ぶり☆
http://blog.goo.ne.jp/dearjob/d/20071229

「今日は何処のお店に行くの？」☆
「以前イサキの美味しいお店がありますと言った事は覚えていますか？」☆
「うん、焼き具合がとても美味しいお店って言ってたよね」☆
「そうです、そうです、今日はそこへ行きましょう」☆
「ＯＫ牧場！」☆

二人は東京駅八重洲口から直角に伸びる八重洲通りから北へ三つ目の路地を日本橋方面へ☆
左の並びにお店はありました☆
店名は『八重洲とよだ』☆

お店の入り口にはこちらの二代目、「おじいちゃん」がお出迎えをしてくれます☆
ＨＰにもご紹介がありました☆

～おじいちゃん～
地域のコミュニティ誌「月刊日本橋」にも登場のおじいちゃんは八重洲とよだ２代目です。
大正２年生まれですが、耳が遠いけれど元気です。
７５年間続けた板前人生から引退して、今ではランチタイムにお客さんのお出迎えとお見送りをしています。
小柄ですが手の平は「職人！」と言える大きくて立派なものです。
晴れの日も雨の日も自分が数十年と守ってきたとよだにいらしてくださるお客さんのお顔を見るのが楽しみだそうです。

今年９５歳とは思えない位、お元気で「いらっしゃいまし～！」、「ありがとうございました～！」とお客さんの接待をされていました☆

さて、私たちはメインのカウンター席に着座☆
メニューを見るや否や、ＫＳちゃんはお店の一押しを説明してくれます☆
「グルメッチー☆さん、ここは何といっても“とよだ弁当”がいいですよ」☆
「うん、じゃあ、それで！」☆

目の前の厨房はオープンキッチンになっていますので、料理の手捌きを手に取るように見れます☆
こういうのはいいですよね～☆
料理職人の技は本当にカッコいい☆

しばらくすると、ご飯、味噌汁、お新香が並べられます☆
メインはもうすぐです☆
すると、四つに区切られた弁当に美味しい料理が到着しました☆

「ヒレ肉ステーキ」、「鰆の焼き」、「カキフライ」、「キンメ、ホタテ、中トロの刺身」、、、どれをみても色合いが素敵です☆

まずは、キンメから、、、さすが旬真っ只中、脂がたっぷり乗って滅茶苦茶美味しい！☆
続いて鰆、、、こちらも脂が乗り乗り☆
カキフライも甘くてとても美味しい☆
ヒレステーキは肉質が最高☆

どれもこれも美味しい物ばかり☆
さすがＫＳちゃん、いいお店を知っています☆
こんなに美味しい料理をありがとうございました☆

『八重洲とよだ』
中央区八重洲１－６－１５登代田ビル１F
03-3271-9235
営業時間 １１：３０～１３：００　１７：００～２２：３０
定休日 土・日・祭日